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第17章 かくれんぼ
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「あ、拓のお母さんがきちんと今回の件問い詰めるみたいです。」
「そりゃあの人の仕事だから当然。」
「拓くん、しんどいでしょ?お薬飲んだら一旦寝なさいね。」
百合がいうと拓はこくんと頷いた。
「廉くんはしばらくはおやすみだね。今日起きるかどうかも怪しい。」
「寝れてるならそれでいいわ。寝れないよりよっぽど。」
「問題は白山病院って気づいたら混乱しないかだな。」
「なるべく出入りは起きてる時間は身内だけにするよ。」
直人がいうと翔は安心した顔をした。
「翔、またお怒りモードだと廉くんが怖がるよ。」
志月に言われて眉を下げた。
直人が点滴を拓に処方して廉にはとりあえずは様子見の指示をすると仕事に戻っていった。
「拓はあんまり入院したことないから新鮮でしょ。」
「まあね。」
「眠たくなったら寝ていいよ。」
「うん、未来ももう大丈夫だから帰っていいよ。」
「わかった。じゃあ廉君のこと頼んだよ。」
「おう。」
「私も仕事に戻りますね。」
理沙も仕事に戻り、百合と翔、志月だけが部屋に残った。
「寝てる間にごはん買ってくるよ。何がいい?」
「おにぎりとかでいいよ。」
「わかった。」
「私は家で食べるから大丈夫よ、ありがとね。」
「はい。」
志月は部屋を静かに出ていく。
「廉ちゃん、こういうこと私が知らないだけで昔からあったのかしらね・・・。」
「昔も・・・あったんじゃないかと思います。」
「え?」
「ただこんなひどくないとは思いますが・・・」
「そうだとしたら何で気づけなかったのかしらね・・・。」
「廉くんが我慢に慣れてるから・・・。あと・・・恐ろしく鈍感。」
「・・・・。」
「虐待を経験した子は我慢に慣れてしまう子がいますから・・・。鈍感なのは個性ですかね・・・」
志月が苦笑いでいうと「そうね。」と百合もあきれたように笑った。
「気づかなくても仕方ないですよ。」
廉は実際過去の被害を言ったという話は百々からも上がっていない。
学生時代は告白はされたことがあるのは百々から聞いていたけど、本人はかなり鈍感な部分があるし・・・。
廉は熟睡しているようだけど、こんなにもあんなことあったあとに寝ていると心配になる。
少しだけ手に触れてみた翔。
「あったか。よく寝れてるんだなぁ・・・。」
「翔くんも志月くんもあんまり遅くならないうちに帰って自分のことしなさいね。廉ちゃんは大丈夫だから。」
百合も廉の頭をなでて仕事に戻っていった。
「そりゃあの人の仕事だから当然。」
「拓くん、しんどいでしょ?お薬飲んだら一旦寝なさいね。」
百合がいうと拓はこくんと頷いた。
「廉くんはしばらくはおやすみだね。今日起きるかどうかも怪しい。」
「寝れてるならそれでいいわ。寝れないよりよっぽど。」
「問題は白山病院って気づいたら混乱しないかだな。」
「なるべく出入りは起きてる時間は身内だけにするよ。」
直人がいうと翔は安心した顔をした。
「翔、またお怒りモードだと廉くんが怖がるよ。」
志月に言われて眉を下げた。
直人が点滴を拓に処方して廉にはとりあえずは様子見の指示をすると仕事に戻っていった。
「拓はあんまり入院したことないから新鮮でしょ。」
「まあね。」
「眠たくなったら寝ていいよ。」
「うん、未来ももう大丈夫だから帰っていいよ。」
「わかった。じゃあ廉君のこと頼んだよ。」
「おう。」
「私も仕事に戻りますね。」
理沙も仕事に戻り、百合と翔、志月だけが部屋に残った。
「寝てる間にごはん買ってくるよ。何がいい?」
「おにぎりとかでいいよ。」
「わかった。」
「私は家で食べるから大丈夫よ、ありがとね。」
「はい。」
志月は部屋を静かに出ていく。
「廉ちゃん、こういうこと私が知らないだけで昔からあったのかしらね・・・。」
「昔も・・・あったんじゃないかと思います。」
「え?」
「ただこんなひどくないとは思いますが・・・」
「そうだとしたら何で気づけなかったのかしらね・・・。」
「廉くんが我慢に慣れてるから・・・。あと・・・恐ろしく鈍感。」
「・・・・。」
「虐待を経験した子は我慢に慣れてしまう子がいますから・・・。鈍感なのは個性ですかね・・・」
志月が苦笑いでいうと「そうね。」と百合もあきれたように笑った。
「気づかなくても仕方ないですよ。」
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「翔くんも志月くんもあんまり遅くならないうちに帰って自分のことしなさいね。廉ちゃんは大丈夫だから。」
百合も廉の頭をなでて仕事に戻っていった。
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