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第17章 かくれんぼ
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翔は廉が落ち着いたときに志月と話あってとりあえず漢方のストレス症状緩和の薬を出して様子を見てみることにした。
薬を飲んだ後はゆっくり落ち着いてきたようで今は詰めをじーっと見つめながらイジイジしていた。
「廉くん、もう寝たら?疲れたでしょ?」
「疲れてない・・・。」
「拓くん寝てるよ?」
「疲れたんだろうね。」
「いや他人事。」
廉の返しに翔が困ったように眉を下げて笑う。
志月も少し翔に縋って寝ようとしない廉をゆっくり離して横にさせようとするが力を入れて拒否をしている。
「廉くん、疲れてるから寝ちゃおう。お熱下げたらもう帰っても大丈夫だよ?」
二人とも廉が怖くて寝なくなっていることには気づいている。
でも薬の力で寝かせるのは簡単だけどあまりそういうものに頼ってほしくなかった。
「廉くん、俺たちもう1回お家帰るからさ。」
時刻は18時になろうとしていた。
食事がもうすぐ運ばれてくる。
持ってくるのはおそらく理沙だろう。
「だめ!!・・・・あ・・・。」
我に返りわがままを言っていると思ったらしく、翔の服の袖をつかんでいたはずの手が力なく離された。
志月もその手を見て眉を下げた。
「わがままじゃないよ。廉くん、大丈夫。翔は廉くんのお兄ちゃんでしょ?内心喜んでるよ。」
「志月よくわかったな!うんうれしいよ。」
二人とも廉が遠慮をまた以前のようにしないようにフォローする。
が・・・フルフルと何度も首を振り、翔の服の袖を握っていた手は足元にかかっている布団をぎゅっと握った。
翔と志月は目を合わし(終わった・・・)と自分たちの発言を後悔した。
「じゃあ19時になったら一回帰ってもいいかな?俺たちも着替えしたり風呂も入りたいからさ。」
そういうと小さくうなづいてくれたが手は布団を握りしめたまま。
廉の過去は百々の記憶を頼るしかない。
「後でぬいぐるみ持ってくるよ。」
「・・・。」
「ぬいぐるみより翔がいいんだね。今は。」
「・・・・。」
「まだ一時間あるからしっかり甘えときな?」
志月に言われたが体をゆっくり横にして目を閉じた。
「じゃあ俺も横で添い寝しちゃおー!」
「俺もぉ」
3人とも高身長なのにぎゅうぎゅうで廉を挟んで横になった。
こういう時は意識しないようにあまり発言しない。
発言してしまえば何かが引っ掛かり廉の我慢につながる。
黙って廉の背中をトントンと叩く翔。
次第に廉は本当に眠りについていた。
薬を飲んだ後はゆっくり落ち着いてきたようで今は詰めをじーっと見つめながらイジイジしていた。
「廉くん、もう寝たら?疲れたでしょ?」
「疲れてない・・・。」
「拓くん寝てるよ?」
「疲れたんだろうね。」
「いや他人事。」
廉の返しに翔が困ったように眉を下げて笑う。
志月も少し翔に縋って寝ようとしない廉をゆっくり離して横にさせようとするが力を入れて拒否をしている。
「廉くん、疲れてるから寝ちゃおう。お熱下げたらもう帰っても大丈夫だよ?」
二人とも廉が怖くて寝なくなっていることには気づいている。
でも薬の力で寝かせるのは簡単だけどあまりそういうものに頼ってほしくなかった。
「廉くん、俺たちもう1回お家帰るからさ。」
時刻は18時になろうとしていた。
食事がもうすぐ運ばれてくる。
持ってくるのはおそらく理沙だろう。
「だめ!!・・・・あ・・・。」
我に返りわがままを言っていると思ったらしく、翔の服の袖をつかんでいたはずの手が力なく離された。
志月もその手を見て眉を下げた。
「わがままじゃないよ。廉くん、大丈夫。翔は廉くんのお兄ちゃんでしょ?内心喜んでるよ。」
「志月よくわかったな!うんうれしいよ。」
二人とも廉が遠慮をまた以前のようにしないようにフォローする。
が・・・フルフルと何度も首を振り、翔の服の袖を握っていた手は足元にかかっている布団をぎゅっと握った。
翔と志月は目を合わし(終わった・・・)と自分たちの発言を後悔した。
「じゃあ19時になったら一回帰ってもいいかな?俺たちも着替えしたり風呂も入りたいからさ。」
そういうと小さくうなづいてくれたが手は布団を握りしめたまま。
廉の過去は百々の記憶を頼るしかない。
「後でぬいぐるみ持ってくるよ。」
「・・・。」
「ぬいぐるみより翔がいいんだね。今は。」
「・・・・。」
「まだ一時間あるからしっかり甘えときな?」
志月に言われたが体をゆっくり横にして目を閉じた。
「じゃあ俺も横で添い寝しちゃおー!」
「俺もぉ」
3人とも高身長なのにぎゅうぎゅうで廉を挟んで横になった。
こういう時は意識しないようにあまり発言しない。
発言してしまえば何かが引っ掛かり廉の我慢につながる。
黙って廉の背中をトントンと叩く翔。
次第に廉は本当に眠りについていた。
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