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第8章 彼女と空
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急いでシャワーを浴びた後、脱衣所の外で待っていた直人さんに上着を着せられた。
「廊下、寒いからね。」
「ありがと。」
「さ、もう少し寝ようね。今度は僕が休憩時間だから。」
「うん。」
翔さんと同じくベッドに一緒に入る。
子供にするように胸元をトントンされた上にタオルを首元に当てられたらすぐに夢の中に飛びだってしまう。
「廉くん、安心して寝ていいからね。」
直人さんも寝てね。と思いながら目を瞑った。
それから4時間何の問題もなく朝を迎えた。
翔さんが聴診器を当てている。
「うん、安定してる。もう大丈夫だね。」
「家、帰る?」
「そうだね。もうすぐ交代勤務の子たちが来るから帰れるけど・・・。その前にみんなにあけましておめでとうって言いに行こうか。」
あ・・・そうだった。お正月初日だ。
俺は挨拶しとかないと失礼だよね、去年たくさんお世話になってしまったし・・・。
「行く。」
「うん、行こうか。朝食、帰りにファーストフードで軽く買って帰ろうかって話になってるけど、廉くんはどうする?食べれる?」
「・・・・ジュースだけほしい。」
「ジュースだけね。いいよ。」
翔さんがひざ掛けを肩にかけてくれて、ナースステーションまで一緒に行く。
「おはよう!!」
昨日ロビーで話かけてくれた看護師さんが挨拶をしてくれたので、ぺこっと頭を下げる。
「あ・・あけましておめでとうございます・・・。」
語尾が小さくなってしまった。
「あけましておめでとう!」とみんな口々に言ってくれる。
少し恥ずかしくて翔さんの後ろに下がる。
「廉くん、あと2時間で終わるからどうする?戻っとく?」
「・・・・。うん」
このままここに居ても皆さんの仕事の邪魔になるだけなので部屋に戻る。
スマホを見ると母親からの着信が入っていたのでかけ直す。
『廉ちゃん、おはよ。あけましておめでとう。』
「あけましておめでとう・・・。」
『新年の挨拶みんなにした?』
「したよ、さっき。」
『そっか、よくできました!帰ってきたらすぐにおせち食べれるからね。』
「うん。直人さんと翔さんはファーストフード食べるって。」
『いつものことよ。廉ちゃんは食べれなくなるからダメよ?』
「わかってる。」
『翔くん、明日からお店だったはずよね?今日はよく寝かせてあげなきゃね。』
「・・・そうだっけ?」
まあ翔さんはたぶん言われなくてもすぐ寝ると思う。
『あと、百々ちゃんが少し気にしてるから帰ったらなんか話しかけてあげて?』
「ん?」
『百々ちゃんは優しいのよ。』
「?うん。」
百々どうしたんだろ。
「廊下、寒いからね。」
「ありがと。」
「さ、もう少し寝ようね。今度は僕が休憩時間だから。」
「うん。」
翔さんと同じくベッドに一緒に入る。
子供にするように胸元をトントンされた上にタオルを首元に当てられたらすぐに夢の中に飛びだってしまう。
「廉くん、安心して寝ていいからね。」
直人さんも寝てね。と思いながら目を瞑った。
それから4時間何の問題もなく朝を迎えた。
翔さんが聴診器を当てている。
「うん、安定してる。もう大丈夫だね。」
「家、帰る?」
「そうだね。もうすぐ交代勤務の子たちが来るから帰れるけど・・・。その前にみんなにあけましておめでとうって言いに行こうか。」
あ・・・そうだった。お正月初日だ。
俺は挨拶しとかないと失礼だよね、去年たくさんお世話になってしまったし・・・。
「行く。」
「うん、行こうか。朝食、帰りにファーストフードで軽く買って帰ろうかって話になってるけど、廉くんはどうする?食べれる?」
「・・・・ジュースだけほしい。」
「ジュースだけね。いいよ。」
翔さんがひざ掛けを肩にかけてくれて、ナースステーションまで一緒に行く。
「おはよう!!」
昨日ロビーで話かけてくれた看護師さんが挨拶をしてくれたので、ぺこっと頭を下げる。
「あ・・あけましておめでとうございます・・・。」
語尾が小さくなってしまった。
「あけましておめでとう!」とみんな口々に言ってくれる。
少し恥ずかしくて翔さんの後ろに下がる。
「廉くん、あと2時間で終わるからどうする?戻っとく?」
「・・・・。うん」
このままここに居ても皆さんの仕事の邪魔になるだけなので部屋に戻る。
スマホを見ると母親からの着信が入っていたのでかけ直す。
『廉ちゃん、おはよ。あけましておめでとう。』
「あけましておめでとう・・・。」
『新年の挨拶みんなにした?』
「したよ、さっき。」
『そっか、よくできました!帰ってきたらすぐにおせち食べれるからね。』
「うん。直人さんと翔さんはファーストフード食べるって。」
『いつものことよ。廉ちゃんは食べれなくなるからダメよ?』
「わかってる。」
『翔くん、明日からお店だったはずよね?今日はよく寝かせてあげなきゃね。』
「・・・そうだっけ?」
まあ翔さんはたぶん言われなくてもすぐ寝ると思う。
『あと、百々ちゃんが少し気にしてるから帰ったらなんか話しかけてあげて?』
「ん?」
『百々ちゃんは優しいのよ。』
「?うん。」
百々どうしたんだろ。
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