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第8章 彼女と空
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「じゃあ廉くんから。はい、今年も頑張ろうね。」
そう言ってキャラクターの可愛いポチ袋をもらった。
「ありがと・・・。」
「次は百々ちゃん。はい、百々ちゃんは受験勉強頑張りましょう。」
「はーい!ありがとぉ!!」
「廉ちゃん、百々ちゃん、大切に使うのよ?」
母親がこういうのには理由がある・・。
うん、気づいてたよ。なんとなくね。
部屋に返ってポチ袋を開ける。
「やっぱり・・・。」
階段をダダダダダ!!と音がなるくらい一気に駆け下りた。
「直人さん、母さん!入れすぎ!!」
キャラクターの袋の中身の総額、10万・・・。
はぁ!!!?普通1万とかでしょ!あってもさ!
金銭感覚やっぱり直人さんと翔さんはぶっ壊れてると思う!
ポチ袋から1万だけ抜いて「これはお返しします。」と直人さんに両手で返そうとする。
「廉くん、今まで百々ちゃんのために頑張ってバイトしてくれてたし、翔にしろ廉くんに迷惑かけたりしたし。
そのお詫び含めての金額だから。ね?」
「いらない!百々のことは俺が勝手にしてたことだし。」
「でも、僕は百合さんに廉くんと百々ちゃんがいることも年齢もすべて聞いていて秘密でお付き合いしてた。もっと早く結婚前提につきあってるって二人にも伝えてたら、廉くんバイトもしないで青春謳歌できたでしょ?時間は戻せないからありがとうをお金にするしかないと思うんだ。」
「俺、今までのバイトもいい経験になったと思ってるもん。だからいらない!」
「廉くん・・・。君は本当に甘える時間が足りなかったね・・・。」
そう言って抱きしめられた。
甘える・・・?
「前にもいったかもしれないけどね、子どもなんだから迷惑かけていいし、甘えていいんだよ。ほしいものあったら何でも言ってよ。怒りたくなったらこうやって怒ってもいいし。とにかく甘えなさい、親に。僕と百合さんに。」
ボスが不思議そうに首をかしげているのが見える。
「そうね、廉ちゃん。今さらだけど、伝えてれば廉ちゃん高校生活もっと楽しかったかもしれないのに私伝えてなかったものね。廉ちゃん。ごめんね。」
「・・・。」
俺、高校生活バイトばっかりだったけど嫌じゃなかった。
もちろん嫌とか考えてる時間なかったけどさ。
その時ドドドドっと音が聞こえて百々が今度は下りてきた。
「ママ~!!!直人さん!多くない!?」
ほらね。百々ですら多いって言うんだから。
「百合さんは本当にいい子育てをしたね。」
「まあね。百々ちゃんはたまに金銭感覚おかしくなるけど。」
確かに、百々はたまにね。
「二人とも、多いと思ったなら貯金しなさい?もしくは株を買うのもいいかもね。」
「ママ子供に危ない橋を渡らせないで。」
百々に言われたら終わりだよ、母さん・・・。
そう言ってキャラクターの可愛いポチ袋をもらった。
「ありがと・・・。」
「次は百々ちゃん。はい、百々ちゃんは受験勉強頑張りましょう。」
「はーい!ありがとぉ!!」
「廉ちゃん、百々ちゃん、大切に使うのよ?」
母親がこういうのには理由がある・・。
うん、気づいてたよ。なんとなくね。
部屋に返ってポチ袋を開ける。
「やっぱり・・・。」
階段をダダダダダ!!と音がなるくらい一気に駆け下りた。
「直人さん、母さん!入れすぎ!!」
キャラクターの袋の中身の総額、10万・・・。
はぁ!!!?普通1万とかでしょ!あってもさ!
金銭感覚やっぱり直人さんと翔さんはぶっ壊れてると思う!
ポチ袋から1万だけ抜いて「これはお返しします。」と直人さんに両手で返そうとする。
「廉くん、今まで百々ちゃんのために頑張ってバイトしてくれてたし、翔にしろ廉くんに迷惑かけたりしたし。
そのお詫び含めての金額だから。ね?」
「いらない!百々のことは俺が勝手にしてたことだし。」
「でも、僕は百合さんに廉くんと百々ちゃんがいることも年齢もすべて聞いていて秘密でお付き合いしてた。もっと早く結婚前提につきあってるって二人にも伝えてたら、廉くんバイトもしないで青春謳歌できたでしょ?時間は戻せないからありがとうをお金にするしかないと思うんだ。」
「俺、今までのバイトもいい経験になったと思ってるもん。だからいらない!」
「廉くん・・・。君は本当に甘える時間が足りなかったね・・・。」
そう言って抱きしめられた。
甘える・・・?
「前にもいったかもしれないけどね、子どもなんだから迷惑かけていいし、甘えていいんだよ。ほしいものあったら何でも言ってよ。怒りたくなったらこうやって怒ってもいいし。とにかく甘えなさい、親に。僕と百合さんに。」
ボスが不思議そうに首をかしげているのが見える。
「そうね、廉ちゃん。今さらだけど、伝えてれば廉ちゃん高校生活もっと楽しかったかもしれないのに私伝えてなかったものね。廉ちゃん。ごめんね。」
「・・・。」
俺、高校生活バイトばっかりだったけど嫌じゃなかった。
もちろん嫌とか考えてる時間なかったけどさ。
その時ドドドドっと音が聞こえて百々が今度は下りてきた。
「ママ~!!!直人さん!多くない!?」
ほらね。百々ですら多いって言うんだから。
「百合さんは本当にいい子育てをしたね。」
「まあね。百々ちゃんはたまに金銭感覚おかしくなるけど。」
確かに、百々はたまにね。
「二人とも、多いと思ったなら貯金しなさい?もしくは株を買うのもいいかもね。」
「ママ子供に危ない橋を渡らせないで。」
百々に言われたら終わりだよ、母さん・・・。
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