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第12章 優しさとは
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まさかのカウンセラー翔さんのお友達・・・。
でも翔さんが知らないなら・・・!!
夕飯時部屋で食べていると翔さんに「俺の友達がカウンセラーだったみたいだね。」と言って早々にばれていた。
いや守秘義務よ・・・。
「ん・・・」
「安心だな、それなら。」
「翔さん最初から知ってたの?」
「いや、知らなかったよ。これは本当。」
「まさか野井が担当とはね!あいつ話しやすいでしょ。」
「ん。最初のルールがあってラフに話すことって。」
「へぇー。あいつらしい。」
「友達みたいに思って話してって言われたから話しやすい。」
「そっか。」
「あと先生って言ったらダメ・・・」
「え?」
「カウンセラーだからしーくんってあだ名で呼んでって・・・。」
「しーくん?」
聞き直した瞬間大爆笑している翔さん。
「ウケる!あいつがしーくん!!!?」
涙まで出てるし・・・。そんな笑う要素あった?
「あいつ、チャラ男で有名だったんだよ。まぁ実際はそこまでじゃなかったけど。プレイボーイで自分の好みの女子かで対応変わってたやつが」
とんでもないナルシスト・・・。
「俺何人あいつにひどい扱いされた子慰めたか」
翔さんは笑いながら過去を思い出してまた笑ってた。
カウンセラーの先生の名前は野井志月。
俺はしーくんとか言いたくないからあえて名前は言わないで話しをするようにしてる。
「廉くんはしーくん先生で続けられそう?」
「ん・・・。俺はしーくんって言わないけど・・・。」
「だろうね。まぁしーくんで落ち着きそうならよかったよ。」
「うん・・・。」
「親父たちにはもう伝えてるの?」
「うん。母さんに言ったから直人さんにも伝わってると思う。」
「親父と百合さんどんまい。あと間宮先生もか。」
「え?」
「なんでもない。こっちの話。」
今日は百々はバイトで21時まで終わらないし、理紗さんは自宅へ帰ったので翔さんと二人きり。
気まずいかとも思ったけど案外そうでもなかった。
「廉くんごはん食べたらお風呂入ってね。寝ちゃうだろうから。」
確かにカウンセリングで歩いたからか、少し疲れから眠気が・・・
「目が寝そうだなぁ」
翔さんの言葉を無視して部屋の所定の位置で伏せていたボスを呼んで少し枕になってもらって目を閉じた。
「廉くん、30分したらお風呂入ってね~」
といわれてひざ掛けをかけてくれた。
ボスはおとなしく枕に徹してくれている。
ボスの口をたぷんたぷんと触って遊びながら少しだけ眠りについた。
「お疲れ様。」そう言って翔さんが部屋を出て扉を閉めた音が聞こえた。
でも翔さんが知らないなら・・・!!
夕飯時部屋で食べていると翔さんに「俺の友達がカウンセラーだったみたいだね。」と言って早々にばれていた。
いや守秘義務よ・・・。
「ん・・・」
「安心だな、それなら。」
「翔さん最初から知ってたの?」
「いや、知らなかったよ。これは本当。」
「まさか野井が担当とはね!あいつ話しやすいでしょ。」
「ん。最初のルールがあってラフに話すことって。」
「へぇー。あいつらしい。」
「友達みたいに思って話してって言われたから話しやすい。」
「そっか。」
「あと先生って言ったらダメ・・・」
「え?」
「カウンセラーだからしーくんってあだ名で呼んでって・・・。」
「しーくん?」
聞き直した瞬間大爆笑している翔さん。
「ウケる!あいつがしーくん!!!?」
涙まで出てるし・・・。そんな笑う要素あった?
「あいつ、チャラ男で有名だったんだよ。まぁ実際はそこまでじゃなかったけど。プレイボーイで自分の好みの女子かで対応変わってたやつが」
とんでもないナルシスト・・・。
「俺何人あいつにひどい扱いされた子慰めたか」
翔さんは笑いながら過去を思い出してまた笑ってた。
カウンセラーの先生の名前は野井志月。
俺はしーくんとか言いたくないからあえて名前は言わないで話しをするようにしてる。
「廉くんはしーくん先生で続けられそう?」
「ん・・・。俺はしーくんって言わないけど・・・。」
「だろうね。まぁしーくんで落ち着きそうならよかったよ。」
「うん・・・。」
「親父たちにはもう伝えてるの?」
「うん。母さんに言ったから直人さんにも伝わってると思う。」
「親父と百合さんどんまい。あと間宮先生もか。」
「え?」
「なんでもない。こっちの話。」
今日は百々はバイトで21時まで終わらないし、理紗さんは自宅へ帰ったので翔さんと二人きり。
気まずいかとも思ったけど案外そうでもなかった。
「廉くんごはん食べたらお風呂入ってね。寝ちゃうだろうから。」
確かにカウンセリングで歩いたからか、少し疲れから眠気が・・・
「目が寝そうだなぁ」
翔さんの言葉を無視して部屋の所定の位置で伏せていたボスを呼んで少し枕になってもらって目を閉じた。
「廉くん、30分したらお風呂入ってね~」
といわれてひざ掛けをかけてくれた。
ボスはおとなしく枕に徹してくれている。
ボスの口をたぷんたぷんと触って遊びながら少しだけ眠りについた。
「お疲れ様。」そう言って翔さんが部屋を出て扉を閉めた音が聞こえた。
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