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【リーンハルト:11歳】
第550話 食堂で
私とジェラ兄上はクリス兄上と別れ、アトレ、ルーカス、リプカがどこにいるのかと、そばにいた侍女に声をかけたら食堂に案内された。
食堂にはセシリアも一緒にいて、おはぎ、おかき、お汁粉、枝豆、お餅ピザなど、この領地の特産お菓子兼料理がテーブルにたくさん置かれていた。
アトレ、ビアンカはテーブルの高さに合う専用椅子にいて、ルーカスとリプカはビアンカやアトレに近い場所のテーブルに座って食べていた。
「この椅子はいいな。リプカ専用に作ればリプカもテーブルの上に立たずに一緒に食べることができる」
ジェラ兄上もアトレとビアンカの椅子に目に留まったようで、私に話しかけてきた。
この椅子はクリス兄上が、ビアンカと一緒に食事するために作らせたらしい。
アトレが使っているのはビアンカ用に改良した最新椅子で、椅子の高さが調整できるのだとか。
場所によってはテーブルの高さが違うためらしい。
ビアンカが今使用している椅子は、以前使っていた物だそうだ。
私もこれはいいと思った。
これなら一緒のテーブルで食べられるから、帰ったら私もみんなの分を作ろう。
テーブルにたくさん料理があるのにもかかわらず、座った私とジェラ兄上の前に一皿が置かれる。
「新作お菓子でして、感想を聞きたいと料理人が申しております」
私たちの目の前に置かれたものは、餅を丸めた一口サイズのものの上に枝豆で作った餡子が乗ったものだった。
これが新作?
不思議に思ったが、フォークに刺して食べる。
この食感、お餅のように伸びずに食べやすい、そしてなめらかだ。
これは・・・・団子に近い食感?
「餅もいいが、このお菓子も食べやすくていい」
ジェラ兄上はすでに完食していた。
「餅は固くなるのが早いが、こちらはどうなのだろう?」
私の問いに侍女さんが答えてくれる。
「1日は柔らかい状態が続きます」
これを作った料理人すごいな。
「お味はいかがでしたでしょうか?」
「美味しいよ。どうせなら餡をこの餅で包んでもいいかもね」
「リーンハルト様、その案を詳しく教えてください!!」
急に後ろの方から声がしたので振り向くと、20代半ばの若い料理人だった。
もしかしたらこの料理を作った人かもしれないが、いつの間に食堂内にいたの?
びっくりしたが私は、見た目は奇麗だが、このままだと外で食べたりするには食べにくいこと。
2、3口で食べられる大きさにして、このお餅で餡子を包み、藁半紙などに包んで渡せば1個売りから販売できるのではないか。
中身の餡子を変えれば3種類できる。
「どうせならこのお餅に色がついたらいいね」
話している途中で、前世の3色団子が頭の中に浮かんだ。
餡子を使わない分、安くなると思う。
緑色なら抹茶が手っ取り早いけれど、お菓子が高価になる。
草団子・・・ヨモギが頭に浮かぶがこの世界にあるのか?
「抹茶は合うと思う。あと野菜とか、薬草を混ぜてみてもいいかも?」
「野菜?薬草ですか?」
メモを必死でとっていた料理人が顔を上げて私を見た。
「ハーブティーに使用されているお茶に使える薬草とかはどう?手に入りやすくて安価なもので試してみてもいいかもね」
ヨモギの説明が難しいなと思ったが、ヨモギ茶があったから言ってみた。
あと野菜はおやきを思い出したから。
ただおやきの皮は餅ではなく小麦だと話した後で思い出し、内心しまったと焦ってしまう。
だから全部失敗で終わったらごめんと先に心の中で謝った。
「大変参考になりました。助言本当にありがとうございました」
料理人は90度に頭を下げてからさがったけれど、顔はワクワクしているのがわかった。
残業はあまりしないで欲しいから、侍従長に一声かけておこう。
「ハルト、早速この地の温泉の名物作りか?」
ジェラ兄上はからかう様に声をかけてきた。
「こんな新作を出されると、こんなのがあればいいなと思いついたから。でも料理人の人たちって、みんな研究熱心な人が多いのですね」
「みんなハルトの案に作ってみたいと触発されるのだろう。料理人だけでなく他の職人たちもだ」
私とジェラ兄上が他の料理やお菓子を食べ始めるとセシリアが話しかけてきた。
「ルーカスたちが食べられるかなとコソコソと話していたのが聞こえたから、強引についてきてよかった」
私たちがここに来る前、また面倒ごとに巻き込まれるかもしれないからセシリアには、ウエストランドに両親たちと戻ることを勧めていた。
セシリアがウエストランドに戻らずに、私たちについて行くと言い張ったのは、リアもまだ王都だし、一人で暇を持て余すからかもと考えたのだが違ったようだ。
私がルーカスたちを見ると、ルーカスは食べるのを一旦やめて話し出す。
「枝豆は今の時期だろう。ハルト、買えるだけ買って帰るぞ。あとお菓子や料理もたくさんな。シエルやルアンたちも食べたがっていたから頼むぞ」
なるほど……やけにあっさりとここへ来ることを承知したと思ったら、王都の展覧会の料理よりも、こっちのお菓子や料理が食べたかったということか?
頼むとなると量がたくさんいるな。
王都でクロンデール公爵家、宰相閣下にも迷惑かけたから渡すとして、あとは我が家と、アルラウネに渡す分もいるな。
あっ、神様たちの分もある。
料理人に残業させないように侍従長に話そうと思っていたのに、無理を言わなくてはいけなくなった。
クリス兄上に頭を下げてお願いしよう。
私がため息をつくのを見たジェラ兄上が笑っている。
「俺も一緒に兄上にお願いするから」
私の肩をポンと叩かれた。
食堂にはセシリアも一緒にいて、おはぎ、おかき、お汁粉、枝豆、お餅ピザなど、この領地の特産お菓子兼料理がテーブルにたくさん置かれていた。
アトレ、ビアンカはテーブルの高さに合う専用椅子にいて、ルーカスとリプカはビアンカやアトレに近い場所のテーブルに座って食べていた。
「この椅子はいいな。リプカ専用に作ればリプカもテーブルの上に立たずに一緒に食べることができる」
ジェラ兄上もアトレとビアンカの椅子に目に留まったようで、私に話しかけてきた。
この椅子はクリス兄上が、ビアンカと一緒に食事するために作らせたらしい。
アトレが使っているのはビアンカ用に改良した最新椅子で、椅子の高さが調整できるのだとか。
場所によってはテーブルの高さが違うためらしい。
ビアンカが今使用している椅子は、以前使っていた物だそうだ。
私もこれはいいと思った。
これなら一緒のテーブルで食べられるから、帰ったら私もみんなの分を作ろう。
テーブルにたくさん料理があるのにもかかわらず、座った私とジェラ兄上の前に一皿が置かれる。
「新作お菓子でして、感想を聞きたいと料理人が申しております」
私たちの目の前に置かれたものは、餅を丸めた一口サイズのものの上に枝豆で作った餡子が乗ったものだった。
これが新作?
不思議に思ったが、フォークに刺して食べる。
この食感、お餅のように伸びずに食べやすい、そしてなめらかだ。
これは・・・・団子に近い食感?
「餅もいいが、このお菓子も食べやすくていい」
ジェラ兄上はすでに完食していた。
「餅は固くなるのが早いが、こちらはどうなのだろう?」
私の問いに侍女さんが答えてくれる。
「1日は柔らかい状態が続きます」
これを作った料理人すごいな。
「お味はいかがでしたでしょうか?」
「美味しいよ。どうせなら餡をこの餅で包んでもいいかもね」
「リーンハルト様、その案を詳しく教えてください!!」
急に後ろの方から声がしたので振り向くと、20代半ばの若い料理人だった。
もしかしたらこの料理を作った人かもしれないが、いつの間に食堂内にいたの?
びっくりしたが私は、見た目は奇麗だが、このままだと外で食べたりするには食べにくいこと。
2、3口で食べられる大きさにして、このお餅で餡子を包み、藁半紙などに包んで渡せば1個売りから販売できるのではないか。
中身の餡子を変えれば3種類できる。
「どうせならこのお餅に色がついたらいいね」
話している途中で、前世の3色団子が頭の中に浮かんだ。
餡子を使わない分、安くなると思う。
緑色なら抹茶が手っ取り早いけれど、お菓子が高価になる。
草団子・・・ヨモギが頭に浮かぶがこの世界にあるのか?
「抹茶は合うと思う。あと野菜とか、薬草を混ぜてみてもいいかも?」
「野菜?薬草ですか?」
メモを必死でとっていた料理人が顔を上げて私を見た。
「ハーブティーに使用されているお茶に使える薬草とかはどう?手に入りやすくて安価なもので試してみてもいいかもね」
ヨモギの説明が難しいなと思ったが、ヨモギ茶があったから言ってみた。
あと野菜はおやきを思い出したから。
ただおやきの皮は餅ではなく小麦だと話した後で思い出し、内心しまったと焦ってしまう。
だから全部失敗で終わったらごめんと先に心の中で謝った。
「大変参考になりました。助言本当にありがとうございました」
料理人は90度に頭を下げてからさがったけれど、顔はワクワクしているのがわかった。
残業はあまりしないで欲しいから、侍従長に一声かけておこう。
「ハルト、早速この地の温泉の名物作りか?」
ジェラ兄上はからかう様に声をかけてきた。
「こんな新作を出されると、こんなのがあればいいなと思いついたから。でも料理人の人たちって、みんな研究熱心な人が多いのですね」
「みんなハルトの案に作ってみたいと触発されるのだろう。料理人だけでなく他の職人たちもだ」
私とジェラ兄上が他の料理やお菓子を食べ始めるとセシリアが話しかけてきた。
「ルーカスたちが食べられるかなとコソコソと話していたのが聞こえたから、強引についてきてよかった」
私たちがここに来る前、また面倒ごとに巻き込まれるかもしれないからセシリアには、ウエストランドに両親たちと戻ることを勧めていた。
セシリアがウエストランドに戻らずに、私たちについて行くと言い張ったのは、リアもまだ王都だし、一人で暇を持て余すからかもと考えたのだが違ったようだ。
私がルーカスたちを見ると、ルーカスは食べるのを一旦やめて話し出す。
「枝豆は今の時期だろう。ハルト、買えるだけ買って帰るぞ。あとお菓子や料理もたくさんな。シエルやルアンたちも食べたがっていたから頼むぞ」
なるほど……やけにあっさりとここへ来ることを承知したと思ったら、王都の展覧会の料理よりも、こっちのお菓子や料理が食べたかったということか?
頼むとなると量がたくさんいるな。
王都でクロンデール公爵家、宰相閣下にも迷惑かけたから渡すとして、あとは我が家と、アルラウネに渡す分もいるな。
あっ、神様たちの分もある。
料理人に残業させないように侍従長に話そうと思っていたのに、無理を言わなくてはいけなくなった。
クリス兄上に頭を下げてお願いしよう。
私がため息をつくのを見たジェラ兄上が笑っている。
「俺も一緒に兄上にお願いするから」
私の肩をポンと叩かれた。
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