戦国九州三国志

谷鋭二

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【特別付録1】 島津義弘関連年表



●島津氏
薩摩国、大隅国、日向国の守護島津貴久の二男として生まれる。

1554年 (20歳)
 初陣。

1564年 (30歳)
日向国飯野城主に。

1572年 (38歳)
木崎原の戦で、わずかな兵力で日向国の伊東家に勝利。

1577年 (43歳)
 伊東家を追放。

1578年 (44歳)
豊後国から南下した大友宗麟に勝利。(耳川の戦)

1584年 (50歳)
肥前国の沖田畷の戦で、弟の島津家久が龍造寺隆信を討つ。

●家督相続
1585年 (51歳)
 子供のいない兄島津義久から家督を譲り受ける。(時期については異説有り)

肥後国の阿蘇家を下し配下に。

●九州の覇者
1587年 (53歳)
戸次川の戦に勝利し、筑前国と豊前国を除く九州一円を配下に。

●秀吉に降伏
20万の大軍で九州攻めを行った豊臣秀吉に、最後まで抵抗するが、兄島津義久の説得にやむなく降伏。

 本城である、内城に移る。

1592年~1597年 (58歳~63歳)
 二度に渡る朝鮮への侵攻(文禄の役・慶長の役)に参陣。

1595年
 居城を大隅国富隈城に移す。

1598年 (64歳)
 朝鮮からの引き上げでは殿軍を勤め、わずかな手兵で李舜臣の水軍に勝利するなど貢献。
 鬼石曼子(シーマンズ)と呼ばれ、恐れられた。

●関ヶ原
1600年 (66歳)
関ヶ原の戦の直前、初め東軍の徳川家康方についていたが、西軍の蜂起の際鳥居元忠の守る伏見城への入城ができず、仕方なく西軍につき伏見城攻め(伏見城の戦)にも参加。

 戦いの直前、夜討ちによる先制攻撃を提案するが石田三成に取り入れられず、これが尾をひいいたこともあり、合戦開始後も全く動こうとしなかった。

 西軍の敗北が決定的になったあと、敵陣への突破という捨て身の戦法で難を逃れ(島津の退き口)、海路薩摩国に戻り、桜島に蟄居。
この退却戦で、重臣である島津豊久(甥)や長寿院盛淳が討ち死に。

 家督を、養子で兄、島津義久の子、島津忠恒(家久)に譲る。

1602年 (68歳)
 当主、島津忠恒(家久)が上洛して徳川家康に謝罪、これにより島津家は薩摩国、大隅国など77万石を安堵される。

1604年 (70歳)
大隅国に国分城(舞鶴城)を築き移る。

1619年 (85歳)
 死没。

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