センパイがロリ化しました

氷室ゆうり

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後編

センパイがロリ化しました

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「さて!桜田先輩!いいえ、まいちゃんと呼んだ方がいいですか?」
「お願い、もう忘れて…」
赤面して怖がるセンパイ。まあ、そろそろいじるのはやめにしよう。
「冗談ですよ。もう怒ってないです。でも、正直なんでこんなことをしたのかは気になります。教えてくれませんか?」
「…はい」
センパイは、ぽつり、ポツリと、語りだした。


「勉君、最近大学をさぼりがちだったから、必要なものをまとめて私が届けに来たの。そしたらドアが開いていて」
ん?それはそれでまずいな。僕が鍵を閉め忘れたか?あとで監視カメラをチェックしないと。
「それで、心配だから一応部屋の中に入ったの。」
「ふんふん、ならうちに入った理由に関しては分かりました。それで?」
桜田先輩は、そこで顔を赤くして、
「ここから先も、言わなきゃ、ダメ?」
顔を真っ赤にしながら僕の方を見てくる。
だが、僕としてはこここそが一番気になるところだ。
「ダメです。一番知りたいのがそこなんですから。」
いたずら、とでもいえばいいものを、ここで顔を赤くされたら気にするなという方が無理だ。
「っ!そ、それで、誰もいないのを見て、少し怖くなって、振り向いたら、勉君の、その、下着たちが//」
ああ、一人暮らしだから気にせずほしてたけど、女の子は気にするか。
ヤリサーに入っても、根っこのところは変わってないらしい。
「それでびっくりしたところに僕が帰ってきたから、あわてて怒られないように、幼女の姿になっちゃった…ってとこですか?」
「…うん」
なるほど、一応筋は通るか。僕の部屋でどれだけ滞在したかが問題になるが、それでも嘘を言ってるようには見えないし。
だが、それでも疑問は残る。
「そこまでのいきさつは分かりました。じゃあ、こっから先は僕が個人的に気になったところを聞いていきます。」
「は、はいっ」
緊張した面持ちの桜田先輩、そんなに固まらなくてもいいのに。
笑いながら僕は訪ねる。
「とっさに正体を隠したのはまあ分からないでもないです。でも幼女の姿で、勉お兄ちゃんって呼んだり、やけにべたべたしてきたのは…?」
「そ、それは//あのね、あの姿になると、若干子供っぽくなるというか、いろんな意味で子供っぽくなっちゃって、だったら少々その勢いに載せられても…って、ごめんなさい。」
「許します。」
「えっ」
気づけば、僕は即答していた。桜田先輩の方が驚いている。
要するに、桜田先輩が幼女の姿でやったことは、演技というより、素の方が子供の姿に引っ張られただけといったところか。僕を貶めたりする意志はなかったと。なら何も問題ない。
そんなことよりも僕の頭にはよりひっ迫した、最優先で処理しなければならないほどの情報量が舞い込んできた。
要するに、これは、あれだ。合法ロリだ。僕はロリコンでもないが、そういうのも嫌いではない。
ロリを愛する者たちの中には、合法ロリを否定する者たちも多いが、僕は違う。合法ロリも全然オッケーだ。
ただし、性格がいいものに限るが。
合法ロリの魅力を語るうえで欠かせないのは、そのギャップ性にある。内面は大人にもかかわらず子供のように扱われる。それに対する不満感や、それでも優しく扱われることに対する精神の揺らぎ、そう言った葛藤を僕はとても素晴らしいものと考える。
だが、今回の場合、桜田先輩はそもそも合法ロリですらない(・・・・)。
もともとの姿が大人の女性。それがあんな可愛らしい幼女になるのだ。しかも、精神は残ったままで、その体にわずかに引っ張られる。元に戻っても記憶は引き継がれ、幼女の体でやらかしたことに赤面する。これはあれだ。ギャップ萌えの境地だ。
それに何より…
「あっ、ビデオつけないでっ」
恥ずかしがる桜田先輩を前に、僕は衝撃的な映像を再び振り返る。それは、桜田先輩の魔法が解けるシーン。
『ううっ、あ、ああっ!んああっ、ふはああっ!お、お兄ちゃんっ、見、見ないでっ』
『いや、そう言われても…これで反応するってことは、君は…』
『いや、それは、それはそうなんだけどっでも、でもっつ、あああっ!』
その変化は何度見ても僕を虜にする。
少女の体が急成長を遂げる。いや、単純な成長ではなく恐らく返信のそれなのだろう。紙質も明らかに異なったものに変わっていき、その肌には化粧が見られるようになってくる。よくよく見ると目の色も若干の変化が見られ…
『見ないで、見ないでえっ』
そのぺったん子の胸は、少しずつ膨らみ始める。それと同時に骨格も、太ももとおしりの方に丸みを帯び始め、最後には真っ赤な顔で恥ずかしがる桜田先輩が出来上がった。
うん、とりあえず今日思ったこと。
ピストルの神様、どうもありがとう。



さて、許すとは言ったが、依然として桜田さんはうつむいたままだ。なかなか絵になる姿だが、残念ながら今の俺にはどうすることもできない。
どうすることもできないが、それでも俺の興味本位だけはどんどん大きくなっていく。
「桜田さん。さっきの魔法、もう一回やってくれませんか?」
「えっ、そ、それは…」
恥ずかしそうにうつむく桜田さん。
「だ、だって、なんていうか、正体がばれた後だと、余計に恥ずかしいっていうか。少し子供っぽくなっちゃうっていうか…」
「大丈夫ですよ。誰かに言いふらしたりしないし、それでセンパイをからかったりしませんから。ダメですか?」
正直に言おう。桜田先輩が幼女の姿になって、元に戻って。その何というか年齢変化?とでもいったような変化に対して、僕は今まで感じたことのない一種の興奮を覚えた。
あれをもう一度見たい。
見るのだ。
「ううt、もとはと言えば私が悪いし…分かった。でも、本当にほかの人に言わないでね…」
「約束しますよ。」
恥ずかしそうに準備を始める桜田さん。
「…そんなにじろじろ見られると、はずかしい//」
そんなこと言われても、じろじろ見るために頼んでいるのだから仕方がない。
俺の目線に若干照れながら、桜田さんの変化は始まった。
「うっく、くうっ」
変化が始まってすぐに、桜田さんが声を上げ始めた。聞き忘れていたが、変身に痛みを伴うものだったのかな。さすがに女の人を苦しめてまで見たいとも思わない。
「大丈夫ですか?痛みとかは…」
「だ、大丈夫、ああっ、っ~~~~!」
本当に大丈夫なのだろうか。
だが、そんな俺の心配をよそに、桜田さんの体は着々と変化していく。
まず、身体の骨格の変化が真っ先に起きる。手足は短くなっていき、そして顔も少しばかり幼げが出てくる。化粧もなくなり、髪の色も茶髪から黒髪へと変わっていった。
そして、30秒にも満たない変化がおわり、
「あ、あんまりじろじろ見ないでよぉ…」
俺の目の前に、まいちゃんとなったセンパイが現れた。




「かわいいなあ」
「んっ、あたまなでないでよぉ。おにいちゃん。っ!ちがうの、つとむくん、からだにひっぱられてっ、頭の中がお兄ちゃんのことでいっぱいになっちゃうのっ、ちがっ、ちがうのっ」
「よしよし、大丈夫だからね、まいちゃんはまいちゃんだからね。」
「うんっ!…う、ううっ」
うれしそうな、それでいて若干恥ずかしそうなセンパイ。
「もうすこしまってっ、からだとこころがおちつくまでっ」
しばらくセンパイが落ち着くまで待って、じろじろと観察する。うん、やはり先ほど見た女の子だ。
「もう、もう戻っていい?この体だと、なんだか変になりそうで…」
それは分からなくもないだろうが、こうしてもじもじしている少女の中身があの大人な雰囲気のセンパイだと思うと、思うところが非常に大きい。

「センパイ、かわいいです」
「っ!言わないで…」
別に僕はロリコンでもなければ、合法ロリに興味があるわけではないけど、史上初、ある意味で本物の合法ロリと出会ったということになるわけで…
半ば強引にセンパイを僕の膝の上に座らせる。
「ううっ、はずかしい//」
「そんなこと言っても気持ちよさそうに見えるけどなー」
センパイがこちらをむいて顔をうずめてきた。なるほど、確かにこれなら顔がばれる心配もない。
だが、これはこれでつまらない。

「センパイ、僕、結構興奮してるんですよ。」
「…」
無言を装いながらセンパイの僕をつかむ手がギュッと強くなる。まるで隠しきれていない。
ほんと、いつもの余裕はどこへやら、か。



まいちゃん、否、センパイの首筋をなぞるように服の中に手を入れてみる。
「っ~~~~!」
声を出さないように思いっきり顔をうずめるセンパイ。体が違うと感じ方も違うのだろうか。
まあ、声を出さないのならと、僕は戦費の背中を、首の後ろあたりを振れるか触れないかくらいの感覚でさわさわする。
「センパイ、そろそろ顔をあげてくださいよ。僕もセンパイの顔、みたいです。」
「…嫌、すごいはしたない顔になってるから」
何をいまさら、ヤリサーに入っておきながら。僕は強引にセンパイの顔をあげる。
「あっ、み、見ないでっ」
確かにセンパイの顔はひどくはしたないものだった。でも、
「かわいいですよ。」
「あっ、つ、つとむくっ、んちゅっ、ぬちゅっ、んんっ」
なにか言わせる前にキスをする。
「んっ、だ、だからっ、んっちゅっ、ちゅるるっ、んんー!」
センパイが何かを言おうとするたびにキスをする。背中をいじっていた手はいつの間にかセンパイの前の方もいじりつつ、センパイの眼がとろんとしてくるのが分かる。
その後もセンパイに何も言わせずキスを続けると、センパイは非常に大人しくなった。オトナモードとは大違いだ。
「せんぱい、触りますよ。」
「あっ…」
「ん?どうしました?」
「…胸、小さくなってるし…」
まったく、バカだなあ、センパイは。
きゅっ
「んああああっ、ひゃああっ」
「胸の大きさとかに関係なく、僕はセンパイが好きですよ。」
胸が小さいなら、その分感度がいいはずだ。
「たくさん気持ちよくなってくださいね、センパイ。」
「あっ、やっ、あ、あん、あん、あんっ」
「下の方もしっかりほぐしときましょうか。」
「やあっ、つとむくんっ、だめぇ」
「普段から何人も男を相手にしてるのに、なにをいまさら」
「だ、だって…それはあっ、あんっ」
ものすごく恥ずかしそうな泣きそうな顔をされた。まあ、そんな顔をされては僕としてもこれ以上いじめる気にはなれない。
「軽くイっときます?」
「えっ、やあああっ!やあん!」
本来なら、来てえ、とかいうタイプなのに。やはり子供の姿だと恥ずかしいのだろうか。
だが、僕だけだ。この姿のセンパイを好き勝手出来るのは僕だけなのだ。
クチュクチュと、入り口を撫でながら奥の方も少しだけいじる。
センパイの限界は近かった。
「あっ、ああああーっ!」
絶倒をむかえたセンパイが僕の胸に倒れこむ。いいようもない満足感が僕の中に現れた。





「ほ、ほんとに入れるの?」
「怖いですか?」
「う、うん、この体で入るか…こわい」
そういって僕の手を握ってくるセンパイは、やっぱり僕の好きな先輩のままで。
「せんぱい、僕は今でもセンパイのこと、好きですよ。」
「勉君…んあっ!」
僕は自分の肉棒を突き立てた。





「ああっ!深いっ、太いよぉっ!う、うごかないでっ!ああっ!」
「無理ですよっ!こんなに気持ちいいのにっ!」
小さい体になったこともあり、しまりが尋常じゃなくいい。蜜がどんどんあふれてきて、リズミカルに腰を振るのが気持ちよくてたまらない。
「あっ、勉君ッ、ちょっ、だめえっ」
動きに緩急をつけて、胸も当然のように触る。そして、本命はここからだ。
「センパイ、あれ、見えます?」
「んっ、あ、あれ…?あっ、だめっ!」
僕が指さしたのは巨大な姿見、鏡を買っておいてよかった。
「見えますかセンパイ、今、こんなにとろける顔して僕のチンポで気持ちよくなってる女の子がセンパイなんですよ?」
「アンッ、やめてぇ!恥ずかしいっ!やあんっ」
「ふたりだけだからはずかしくないですよ」
「そういう問題じゃ、アンッ、アンッ、アンッ、やあアアッ」
だが、自分の姿を見てから締まりもよくなった。これも事実。
「センパイ、腰浮いてきてますよ?」
「だって、だってえっ!この体、深くまで…あんっ」
センパイを僕の上に座らせて下からついてついてツキまくる。
「やだっ、やだああっ!こんなかっこうはずかしいっ!」
姿見のおかげでいったい自分がどんな格好で何をやってるかが分かるのはうれしい。センパイの恥ずかしそうな気持ちよさそうな表情も僕だけのものだ。
おまけに僕の動きもどんどん早くなる。正直言って限界が近い。
「ねえまいちゃん、おにいちゃんっていってごらん?」
「やアアッ!言わないで勉君ッ!ヒャアアン!おにいちゃんっ!らめえっ!むねいじっちゃだめっ!」
だが、それはセンパイも同じこと。
子供っぽく扱われて興奮したのかまたしまりがよくなった。
「お、おにいちゃ、勉君っ、アアンッ!はげしいっ!」
「そろそろラストスパートですからね、せんぱい」
パンパンと、室内に響き渡る音を、自分たちが出していると思うと興奮した。
「あっ、だめっ!いきそうっ!もう来ちゃううっ、イキそうっ」
「中に出しますよっ、受け止めてください!」
「うんっ、きてっ、きてええっ!ダメ、イク、イッちゃうううう!」
ドビュッ、ビュルルッ!
「ひゃ、ヒャアアアアーっ!」




「でてるっ、でてるようっ。」
いつも他の男からもらってるだろうに、こういう反応になるのは子供の体だからだろうか。
そして、やがてセンパイの体に変化がみられる。どうやら体が元に戻るようだ。力が抜けたのかな?
「あっ、身体がっ、勉君ッ見ちゃいやあっ。抜いてっ」
「嫌に決まってるでしょう。」
「っ!なんでっ、んちゅっ、むちゅっ」
好きだからなんだけど。
キスの間にもセンパイの体はどんどん変わっていく。
その旨は徐々に大きくなっていくし、顔だちだって大人びて、僕の好きだったセンパイの姿になって今のセンパイが出来上がる。
「う、ううっ、はずかしいっ」
普段この格好で男たちとやってるはずなんだけど。
「恥ずかしがるセンパイも、僕は大好きですよ。」
少なくとも、今日が今までで一番いい日なのは間違いない。





「センパイ、確かに僕はセンパイの子の巨乳も好きです。あの幼女体系のセンパイも大好きです。」
「アンッ」
胸を触りながら僕はセンパイにささやく。
「でも、僕は見た目だけでセンパイを好きになったわけじゃありません。聞きました。センパイの好きだった人、別の人と浮気したって。寂しくなってヤリサーに入ったって。」
センパイは何も言わない。
「妥協だと思ってもいいです。サークルをやめて、僕と付き合ってください。」
「勉君…」
センパイの眼が少しうるんでいるのは、さっきのエッチの残りなのか。そんなことは分からない。
「ぬちゅっ、んんっ」
僕たちのキスはだが、確かに気持ちの良いものだった。

数日後、僕とセンパイはサークルを脱退した。
少女のセンパイも、大人のセンパイも、これからは僕だけのセンパイだ。


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