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元・貧乏貴族は旦那さまを誘いたい!
4.※
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「……いいってことだな?」
「え?」
なにが?と聞く前に唇が押しつけられた。さっきの子ども騙しなキスとはぜんぜん違って、はじめから濃厚に舌を絡み合わせ、縦横無尽に咥内を嬲られる。特にマウォルス様のペニスが当たっていた上顎をくすぐられると、身体から力が抜けて甘い声が漏れた。
マウォルス様の大きくて無骨な手が、おれの首筋から鎖骨を辿り、胸元に下りてくる。
「んん~!んぅっ……あ、ひゃあっ!」
胸の尖りを撫でられて、びく!と大きく身体を揺らしてしまった。蕩けた瞳で見つめると、マウォルス様は海嵐のように荒ぶる瞳でおれを見返しながら、服を脱いだ。あれ?なんかご立派なものが見えるんですが……
おれの視線に構わず、マウォルス様はおれの乳首に吸い付いた。そこは小さいものの、赤くツンと立ち上がっている。ちう、と吸われ口の中で転がされるともう気持ちよくてたまらなくて、くらくらしてしまう。
「あっ……はあん!」
思わずマウォルス様の頭を両腕で抱えると、そのままソファの座面に押し倒された。マウォルス様は絹を押し上げているおれの健気なペニスをそっと撫でてから、するっと下履きの紐を解いた。絹はただの布切れと化し、途端に無防備な気持ちになる。
「ま、まるすさまぁっ。もう、ほしっ……」
「ジューノ……はぁ、可愛すぎる」
マウォルス様はソファの上でおれをうつ伏せに転がした。そして腰だけを高く持ち上げおれが膝立ちになったところで、目の前のつるりと丸い双丘に顔をうずめた。
「ぅわぁ!ま、ちょ、ちょっと!」
「準備万端だな?甘い匂いがする……」
「ひゃ……あっ。あ……ぁあん!」
実は、おれはルキが届けた香油を使って自分のアナルをほぐしてあった。もちろん、マウォルス様を誘って滞りなく夜を楽しむためだ。失敗したかと思ったけど……後孔の周りにぬるりと舌を這わされて、途端に広がる快感に喘いだ。そんなところまで敏感に感じるなんて、おれは嫁いでから初めて知った。
新作の香油はハチミツの香りがして、舐めても害はないらしい。うっとりするくらい良い香りだが、おれのためにこれを選んだ姉上にはなんとも言えない気持ちになる。
それでもマウォルス様が積極的になってくれたんだから大成功だ。そこまで、しなくても、いいんだけど……っ!
「こんなところまで甘くなって……君はどれだけ私を夢中にさせれば済むんだ」
蕾がヒクついて、雄を誘っているのがわかる。マウォルス様は舌を尖らせて差し込み、入り口をくにくにと拡げるように動かした。唾液が注ぎ込まれる。
「あっ、ひぅ!……ま、マルスさまぁっ……お……おねがいっ」
じわじわと腰に快感が溜まり、けれど決定的な何かが足りなくてイケない。おれはソファの座面に顔を押し付けながら腰を揺らした。はやく、大きなもので中を掻き混ぜてほしい。
心の声が届いたのか、はたまたマウォルス様も限界だったのか、とっくに臨戦態勢となっていた剛直が後孔へあてがわれた。
「ジューノ、挿れるぞ」
「んっ。きて……マルスさま……はぅッ。ん~~~!」
懸命に花開いた蕾がマウォルス様の大きな亀頭を受け入れ、包み込む。そのまま狭い隘路に道をつけるように出し入れされると、敏感な粘膜が擦られ腰が震えた。
マウォルス様が背中に覆いかぶさる。屹立の角度が変わって、遠慮なく快感のしこりが押しつぶされた。マウォルス様はおれの項に舌を這わせる。すでについている歯型を甘咬みされると、触られてもいない花芯から精液が零れだした。
「んあ!あ゛~~~~~!も、きもちいの、と、とまんないぃ……っ」
おれが達してもマウォルス様は止まらず、ズクズクと規則的な動きを繰り返す。生理的な涙を浮かべながら顔を上げて振り返れば、すかさず唇が吸われた。
無理な体勢なのに、それでもキスを続けてしまうのは愛を感じるからだろうか。
「んむっ。はあ、まるす、さまぁっ……すき……だいすき……!」
「あぁ。ジューノ、愛してる……!」
そう告げてマウォルス様は、おれの中に愛を注ぎ込んだ。あつい。あつくて……きもちいい。
執務室にふたりぶんの荒い呼吸音がこだましている。当初の目的を完遂できて、大満足だ。けど……
「ねぇ、マルスさま……もっかい、しよ?」
「ぐぅッ。……い、いいのか?」
まだまだ身体が熱くて、収まらない。もっともっとたくさん肌を重ね合わせて、マウォルス様から離れたくなかった。自分の薄い腹を撫でる。
「マルスさまの子種、ここにたくさんほしいなぁ」
「じゅ、ジューノ?まさか……」
マウォルス様はおれの首筋に鼻を寄せ、スンと嗅いだ。その仕草がくすぐったくてクスクスと笑ってしまう。
「発情期が、きたのか……」
「んー?ねぇねぇ、つぎは顔見ながらしたいな……」
おれは甘えたな態度が、自分でも演技なのか本音なのかわからなくなっていた。なにを言ってもマウォルス様はおれを許して、甘えさせてくれる。そのことが幸せで仕方がない。
起き上がって正面から抱きつけば、後孔からトロリと子種が漏れでる。その感覚に小さく喘ぎながら次を強請ると、マウォルス様はおれを抱え上げ寝室へと急いだ。
「え?」
なにが?と聞く前に唇が押しつけられた。さっきの子ども騙しなキスとはぜんぜん違って、はじめから濃厚に舌を絡み合わせ、縦横無尽に咥内を嬲られる。特にマウォルス様のペニスが当たっていた上顎をくすぐられると、身体から力が抜けて甘い声が漏れた。
マウォルス様の大きくて無骨な手が、おれの首筋から鎖骨を辿り、胸元に下りてくる。
「んん~!んぅっ……あ、ひゃあっ!」
胸の尖りを撫でられて、びく!と大きく身体を揺らしてしまった。蕩けた瞳で見つめると、マウォルス様は海嵐のように荒ぶる瞳でおれを見返しながら、服を脱いだ。あれ?なんかご立派なものが見えるんですが……
おれの視線に構わず、マウォルス様はおれの乳首に吸い付いた。そこは小さいものの、赤くツンと立ち上がっている。ちう、と吸われ口の中で転がされるともう気持ちよくてたまらなくて、くらくらしてしまう。
「あっ……はあん!」
思わずマウォルス様の頭を両腕で抱えると、そのままソファの座面に押し倒された。マウォルス様は絹を押し上げているおれの健気なペニスをそっと撫でてから、するっと下履きの紐を解いた。絹はただの布切れと化し、途端に無防備な気持ちになる。
「ま、まるすさまぁっ。もう、ほしっ……」
「ジューノ……はぁ、可愛すぎる」
マウォルス様はソファの上でおれをうつ伏せに転がした。そして腰だけを高く持ち上げおれが膝立ちになったところで、目の前のつるりと丸い双丘に顔をうずめた。
「ぅわぁ!ま、ちょ、ちょっと!」
「準備万端だな?甘い匂いがする……」
「ひゃ……あっ。あ……ぁあん!」
実は、おれはルキが届けた香油を使って自分のアナルをほぐしてあった。もちろん、マウォルス様を誘って滞りなく夜を楽しむためだ。失敗したかと思ったけど……後孔の周りにぬるりと舌を這わされて、途端に広がる快感に喘いだ。そんなところまで敏感に感じるなんて、おれは嫁いでから初めて知った。
新作の香油はハチミツの香りがして、舐めても害はないらしい。うっとりするくらい良い香りだが、おれのためにこれを選んだ姉上にはなんとも言えない気持ちになる。
それでもマウォルス様が積極的になってくれたんだから大成功だ。そこまで、しなくても、いいんだけど……っ!
「こんなところまで甘くなって……君はどれだけ私を夢中にさせれば済むんだ」
蕾がヒクついて、雄を誘っているのがわかる。マウォルス様は舌を尖らせて差し込み、入り口をくにくにと拡げるように動かした。唾液が注ぎ込まれる。
「あっ、ひぅ!……ま、マルスさまぁっ……お……おねがいっ」
じわじわと腰に快感が溜まり、けれど決定的な何かが足りなくてイケない。おれはソファの座面に顔を押し付けながら腰を揺らした。はやく、大きなもので中を掻き混ぜてほしい。
心の声が届いたのか、はたまたマウォルス様も限界だったのか、とっくに臨戦態勢となっていた剛直が後孔へあてがわれた。
「ジューノ、挿れるぞ」
「んっ。きて……マルスさま……はぅッ。ん~~~!」
懸命に花開いた蕾がマウォルス様の大きな亀頭を受け入れ、包み込む。そのまま狭い隘路に道をつけるように出し入れされると、敏感な粘膜が擦られ腰が震えた。
マウォルス様が背中に覆いかぶさる。屹立の角度が変わって、遠慮なく快感のしこりが押しつぶされた。マウォルス様はおれの項に舌を這わせる。すでについている歯型を甘咬みされると、触られてもいない花芯から精液が零れだした。
「んあ!あ゛~~~~~!も、きもちいの、と、とまんないぃ……っ」
おれが達してもマウォルス様は止まらず、ズクズクと規則的な動きを繰り返す。生理的な涙を浮かべながら顔を上げて振り返れば、すかさず唇が吸われた。
無理な体勢なのに、それでもキスを続けてしまうのは愛を感じるからだろうか。
「んむっ。はあ、まるす、さまぁっ……すき……だいすき……!」
「あぁ。ジューノ、愛してる……!」
そう告げてマウォルス様は、おれの中に愛を注ぎ込んだ。あつい。あつくて……きもちいい。
執務室にふたりぶんの荒い呼吸音がこだましている。当初の目的を完遂できて、大満足だ。けど……
「ねぇ、マルスさま……もっかい、しよ?」
「ぐぅッ。……い、いいのか?」
まだまだ身体が熱くて、収まらない。もっともっとたくさん肌を重ね合わせて、マウォルス様から離れたくなかった。自分の薄い腹を撫でる。
「マルスさまの子種、ここにたくさんほしいなぁ」
「じゅ、ジューノ?まさか……」
マウォルス様はおれの首筋に鼻を寄せ、スンと嗅いだ。その仕草がくすぐったくてクスクスと笑ってしまう。
「発情期が、きたのか……」
「んー?ねぇねぇ、つぎは顔見ながらしたいな……」
おれは甘えたな態度が、自分でも演技なのか本音なのかわからなくなっていた。なにを言ってもマウォルス様はおれを許して、甘えさせてくれる。そのことが幸せで仕方がない。
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