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第18章 回復と未来を目指して
370話 最終決断とごほうび
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精神科のフォローをする件について、夏に相談した。
夏は黙ってじっと考えていた。
夏「分かりました。物理的に1人では専攻医や初期研修生を3名教えることは出来ないことは分かりました。だからすぐ精神科専門医を募集します。指導医の資格のある人ならベストですが、ないなら今から取ってもらいます。だから、お兄さんは関わらないでください」
もう夏の嫉妬爆発だな。(笑)
院長「じゃあ、まとめると――
@専攻医は和室にて単独で新患を診る。(質問やチェックは昼休みや診療の終了後にする)
@青山先生は通常通り自分の患者を診療。ただし患者数を制限し、4時以降は専攻医を指導して17時15分に上がらせる。
@業務が終わらない場合は翌日30分早出して済ませる。この早出は院長が認める。
@新任の指導医は初期研修生3名を3か月教える。ただし延長希望があれば受ける。期間は1~8か月まで。延長は1名のみを受け付ける。その他の空いた期間は心療内科の外来をする。
これでいいかな?」
夏「はい、いいです。でも心療内科ですか?」
「初期研修生が3か月で終わった場合、専攻医と青山先生と指導医がそれぞれ精神科を3つ構えることになるでしょう?無駄だよ。3つも要らない。それなら1名は心療内科の看板にしてほしい。つまり精神科と両方の専門医を持ってる人を募集してほしいんだよ。
それと、初期研修生の期間や説明は最初にHPやドアの前に貼って知らせた方がいい。
嫌なら青山先生を頼るしかない」
夏「はい、分かりました。そしたら、耳鼻科や眼科はどうしますか?」
「両方とも初期研修生だけにして、1つの診察室でやってもらおう。専攻医は受けない方がいい。場所がないしね。どうしてもやるなら耳鼻科を本館の上に移動だ。眼科は患者が多いから専攻医を受けてもいいけど。産婦人科は専攻医は要らないそうだ」
夏「はい、分かりました。皮膚科はそのままでいいですよね?」
「うん、専攻医なしで初期研修生だけを河野先生にやってもらおう。
あとは整形、泌尿器科、放射線科、麻酔科も専攻医なし。場所がないし、初期研修生だけで手がいっぱいだ。
内科系は花井部長に任せよう。全体の初期研修スケジュールを作ってもらわないといけないからね」
夏「はい、分かりました」
「結局、専攻医を受け入れられるのは、眼科、小児科、内科系、精神科、外科かな?」
夏「じゃあ、それは掲示板に出しますか?」
「いや、先に花井先生に見せた方がいい。それからだね。それと新たに精神科と心療内科の両方を持っている医師を
募集すること、サテ3階の和室を診察室にすることも伝えてくれ」
夏「はい。了解です」
結局、その後はすべて花井部長が了承したそうだ。
まあ、理事は経営者側だから、ノーとは言えないよ(笑)
精神科&心療内科の両方の資格を持つ医師も募集を始めた。
でもこれはあまりいないかもしれない。来年の春までに見つかるといいけど。
怒涛の診察室作りも終わり、研修生のめどもついた。
ようやく肩の荷が下りた気がする。自分にごほうびをやりたい。
そうだ、ちょっと莉子のアトリエでも覗いてみよう。
行ってみると、木内さんと二人でなにやら覗き込んでいた。
窓から差し込む午後の光に、二人の横顔が柔らかく照らされていた。
なんだろう――その光景だけで、少し報われた気がした。
夏は黙ってじっと考えていた。
夏「分かりました。物理的に1人では専攻医や初期研修生を3名教えることは出来ないことは分かりました。だからすぐ精神科専門医を募集します。指導医の資格のある人ならベストですが、ないなら今から取ってもらいます。だから、お兄さんは関わらないでください」
もう夏の嫉妬爆発だな。(笑)
院長「じゃあ、まとめると――
@専攻医は和室にて単独で新患を診る。(質問やチェックは昼休みや診療の終了後にする)
@青山先生は通常通り自分の患者を診療。ただし患者数を制限し、4時以降は専攻医を指導して17時15分に上がらせる。
@業務が終わらない場合は翌日30分早出して済ませる。この早出は院長が認める。
@新任の指導医は初期研修生3名を3か月教える。ただし延長希望があれば受ける。期間は1~8か月まで。延長は1名のみを受け付ける。その他の空いた期間は心療内科の外来をする。
これでいいかな?」
夏「はい、いいです。でも心療内科ですか?」
「初期研修生が3か月で終わった場合、専攻医と青山先生と指導医がそれぞれ精神科を3つ構えることになるでしょう?無駄だよ。3つも要らない。それなら1名は心療内科の看板にしてほしい。つまり精神科と両方の専門医を持ってる人を募集してほしいんだよ。
それと、初期研修生の期間や説明は最初にHPやドアの前に貼って知らせた方がいい。
嫌なら青山先生を頼るしかない」
夏「はい、分かりました。そしたら、耳鼻科や眼科はどうしますか?」
「両方とも初期研修生だけにして、1つの診察室でやってもらおう。専攻医は受けない方がいい。場所がないしね。どうしてもやるなら耳鼻科を本館の上に移動だ。眼科は患者が多いから専攻医を受けてもいいけど。産婦人科は専攻医は要らないそうだ」
夏「はい、分かりました。皮膚科はそのままでいいですよね?」
「うん、専攻医なしで初期研修生だけを河野先生にやってもらおう。
あとは整形、泌尿器科、放射線科、麻酔科も専攻医なし。場所がないし、初期研修生だけで手がいっぱいだ。
内科系は花井部長に任せよう。全体の初期研修スケジュールを作ってもらわないといけないからね」
夏「はい、分かりました」
「結局、専攻医を受け入れられるのは、眼科、小児科、内科系、精神科、外科かな?」
夏「じゃあ、それは掲示板に出しますか?」
「いや、先に花井先生に見せた方がいい。それからだね。それと新たに精神科と心療内科の両方を持っている医師を
募集すること、サテ3階の和室を診察室にすることも伝えてくれ」
夏「はい。了解です」
結局、その後はすべて花井部長が了承したそうだ。
まあ、理事は経営者側だから、ノーとは言えないよ(笑)
精神科&心療内科の両方の資格を持つ医師も募集を始めた。
でもこれはあまりいないかもしれない。来年の春までに見つかるといいけど。
怒涛の診察室作りも終わり、研修生のめどもついた。
ようやく肩の荷が下りた気がする。自分にごほうびをやりたい。
そうだ、ちょっと莉子のアトリエでも覗いてみよう。
行ってみると、木内さんと二人でなにやら覗き込んでいた。
窓から差し込む午後の光に、二人の横顔が柔らかく照らされていた。
なんだろう――その光景だけで、少し報われた気がした。
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