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56話 大人の女
莉子はタコパがすごく楽しかったようだ。声が弾んでいた。
それなのに帰ってきたら飛びついてきた。あ~かわいい。
どうしてくれよう。1日の疲れが吹っ飛ぶよ。
病院の仕事は楽しいとは決して言えない。
軽い人ならいいんだけど、苦しいとか辛いとか痛いとか、そんな状況で訴えて来るから、それを治すのが仕事なのに、自分のパワーを吐き出してしまうような気がする。
こっちもエネルギーのチャージが必要なんだ。
莉子は瞬間で疲れを吹き飛ばしてくれる。世界で一番かわいい莉子。
ところで、大学には指輪を付けて行かないんだって。
理由は俺が病院に行く時につけて行かないからだって。だって禁止なんだもん。
これは前にも言っておいたから、忘れていないはずなんだけど、俺がすごく病院でモテると思っているらしい。
妬きもちか?? ぷっ、面白い。
モテるはずないじゃん。俺はゲイだって言ってある。
でないといろいろと面倒なんだ。ナースも多いし、アプローチも多い。
最高にかわいい莉子がいるのに、いちいち断る理由を考えるのが面倒なんだ。
向こうにも無用に傷つけたくないしね。
その点、ゲイだと言うと、誰も寄ってこなくなる。助かるよ。(笑)
ところが、先日莉子が婦人科に来た時に、俺が堂々と手を繋いで病院内を歩いていたから、すぐ評判になったらしい。
翌日もうナースから聞かれたよ。全く。静かにしてくれないんだよなあ。
でも妹だと言ったらすぐ静かになった。ふふふ。こういう時は便利だ。
それなのにゲイが結婚指輪をしていたらおかしくないか??
今度は「ゲイのお相手と結婚したんですか?」と聞かれるに決まってるんだよ。あぁ~。
それに、莉子にはやきもちを妬いてもらわないと張り合いがない。
これもチャージの一つだ。さあ、莉子よ、どんどん妬いてくれ~。待ってるよ。
昨夜は莉子をいっぱい啼かせた。
思い出しただけでも身体が熱くなってくる。
いかんいかん。思い出すと仕事が出来なくなる。なんて小悪魔なんだ。
莉子のかわいいあの時の声は俺の理性を無くさせる。
ああ~駄目だ駄目だ。かわいい声を思い出しながら診察なんてできないよ。
患者さんの顔が見られない。しっかりしろ!オレ。
なるべく早く指輪を付けて大学に行って欲しいんだけど、代わりに何を要求されるかわからないな。
こうしている間も他の男の目にとまっていないかと心配になる。
今夜も早く帰ろう。
それなのに帰ってきたら飛びついてきた。あ~かわいい。
どうしてくれよう。1日の疲れが吹っ飛ぶよ。
病院の仕事は楽しいとは決して言えない。
軽い人ならいいんだけど、苦しいとか辛いとか痛いとか、そんな状況で訴えて来るから、それを治すのが仕事なのに、自分のパワーを吐き出してしまうような気がする。
こっちもエネルギーのチャージが必要なんだ。
莉子は瞬間で疲れを吹き飛ばしてくれる。世界で一番かわいい莉子。
ところで、大学には指輪を付けて行かないんだって。
理由は俺が病院に行く時につけて行かないからだって。だって禁止なんだもん。
これは前にも言っておいたから、忘れていないはずなんだけど、俺がすごく病院でモテると思っているらしい。
妬きもちか?? ぷっ、面白い。
モテるはずないじゃん。俺はゲイだって言ってある。
でないといろいろと面倒なんだ。ナースも多いし、アプローチも多い。
最高にかわいい莉子がいるのに、いちいち断る理由を考えるのが面倒なんだ。
向こうにも無用に傷つけたくないしね。
その点、ゲイだと言うと、誰も寄ってこなくなる。助かるよ。(笑)
ところが、先日莉子が婦人科に来た時に、俺が堂々と手を繋いで病院内を歩いていたから、すぐ評判になったらしい。
翌日もうナースから聞かれたよ。全く。静かにしてくれないんだよなあ。
でも妹だと言ったらすぐ静かになった。ふふふ。こういう時は便利だ。
それなのにゲイが結婚指輪をしていたらおかしくないか??
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それに、莉子にはやきもちを妬いてもらわないと張り合いがない。
これもチャージの一つだ。さあ、莉子よ、どんどん妬いてくれ~。待ってるよ。
昨夜は莉子をいっぱい啼かせた。
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莉子のかわいいあの時の声は俺の理性を無くさせる。
ああ~駄目だ駄目だ。かわいい声を思い出しながら診察なんてできないよ。
患者さんの顔が見られない。しっかりしろ!オレ。
なるべく早く指輪を付けて大学に行って欲しいんだけど、代わりに何を要求されるかわからないな。
こうしている間も他の男の目にとまっていないかと心配になる。
今夜も早く帰ろう。
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