彼女に恋する彼女

ゆいなかいな

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数ヶ月後

僕にはできない

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ボーイ「ヒカリじゃあ、3番テーブルね。」

ヒカリ「はい、はい。じゃー行こうか、」

と、お客様を連れてきた。
ヒカリは、席につく。


龍はまだ、響と話していた。

龍「ねー。響きさん。なんでうち
  同伴あんの?」

響「バックがあるからだよ。」

龍「バック?」

響「そう。同伴料の何%かが、
  スタッフに入んのさ。」

龍「へー。じゃあヒカリ結構もらってる?」

響「そうじゃね。同伴だけじゃなくて、 
  指名もすごいからな。」

龍「なんで、ここで働いてんの。」

響「俺は知らねー。けど、
  店長は、仲良いから知ってるかもな。」

龍「ふーん。」

響「でもな。ここ同伴強制ないし、
  指名が入らなくても、
  基本は貰えるから、遊び感覚で、
  来るやつは、多いぜ。」

龍「遊び、?」

響「衣装、ウィッグ、一通りあるから。 
  着てみたいやつとかが、体験とかで
  来たりとかさ。」

龍「へー。」

響「お前は、同伴とか、どうすんだ。 
  ヒカリのヘルプに入ってるだけじゃ、
  バック入らねー、から。
  新規について、指名もらったり
  同伴してもらったり。」

龍「うーん。
  まだ、そこまで会話も上手くないから。
  そこまで考えてない。」

すると、

ボーイが

ボーイ「2番テーブル、新規!
    響。龍!」

響、龍
「はい。」

僕は、初めてヒカリ以外と
テーブルについた。

すると、響も流石長いだけあって
あっとゆーまに、お客さんを
盛り上げていった。

そして…僕といえば、

お客「………」

龍    「………」

会話が続かない。

響がついてるお客さんは、
"ニコニコ"してるのに。

僕がついてるお客さんは、
コップを見始めてしまった。

ボーイ「すいません、お時間となります。
    延長どうなさいますか?」

お客「私。延長」

響が付いてたお客さんが延長をした。

しかし。

もう1人
お客「私帰るね。楽しんで来て。」

と、1人チェックアウトしてしまった。

現実は、こんなもの。

僕は控え室に帰された。

その時

ボーイ「龍には、新規早いな。」

と、呟かれてしまった。

いつも、ヒカリについて勉強してるはず
なのにと、
悔しくて、涙が出てくる。

僕は、ヒカリのヘルプに
入ってる時を思い出してみた。

==================

ヒカリ「○○さん、俺指名で
    ちょっと外します。
    こいつ、
    龍と言って、入ったばかりで、
    勉強中なんです。
    可愛い、○○さんを
    こいつにも知ってもらおうと
    連れて来ました。
    優しい○○さんだったら、
    俺がいない。少しの間、
    待っててくれますね。」

○○     「えー。指名~。
     行かないでー。」

ヒカリ「すぐ、戻ってきます。」

と、言うとヒカリは、お客さんの顎を
"クイッ"と、持ち上げ。

ヒカリ「愛してるよ♪」

と、呟いて去って行った。

すると、
しばらく、シーンとするけど、
お客さんから、話かけてくれた。


○○「龍君。どれ位たつの。」

龍 「まだ、3か月です。」

○○「そう。年はいくつなの?」

龍 「二十歳です。」

○○「なんで、この店に来たの?」

そう、

僕はヒカリのお客さんに
話をふってもらっていたんだ。
ヒカリが連れてた、僕を
邪険に出来なかったんだろう。

ヒカリは、嫌なら席につかない、
たとえ、それが指名でも…
それでも、指名は沢山くる。

ヒカリをまた席に呼ぶ為には、
お客さんもまた、
ヒカリに嫌われたくないのだ。

○○「ねー。なんか、龍君から、
   話して。」

と、、言われた事があった。
それは、つまり、つまらない
と言う事なのだろう、

"ぼくは、むいてないのかも、
しれない。"

"グスッ"

っと涙目になってると、

ボーイ「龍!ヒカリのヘルプ!」

龍「はい。」

僕は、、ヒカリの席に向かった
すると、
僕を見たヒカリが。

ヒカリ「○○さん、ちょっと失礼します!」

と、言うと。
僕の腕を引っ張り
店の外に出した。

ヒカリ「なんて、顔してる!
    それじゃ、席に座らせられない!」

龍 「すいません。」

ヒカリ「ここは、夢の世界だ。
    陰気臭い奴なんか、いらない!」

龍 「はい。ぼく、…やめます。」

ヒカリ「根性なし!
    メソメソ
    女みたいに泣いて悔しくないのか、
    泣かない為に努力出来ないのか!」

龍  「僕、ヒカリのヘルプじゃないと、
    お客さん。帰っちゃうんで。」

ヒカリ「新規入ったのか?
    まだ、早いだろ。」

龍  「はい。」

ヒカリ「分かった、来い。
    新規につく時の基本だ!
    教える!」

と、言うと
ヒカリは、僕を連れて
店に戻る、
びっくりするボーイ

ヒカリ「新規まわせ!」

ボーイ「ひかりさん!指名が!」

ヒカリ「いいから、新規まわせ!」


    
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