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新たなライバル

恋とは?

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春夢は電話していた。

春夢「よぉー、可真、
   俺に部屋貸せ!一万!」

可真「えー。女来るんだけど」

春夢「土曜だけでいいからよ。」

可真「お前の家広いじゃん!
   何で俺んち?」

春夢「母さんと、夢芽が、うるさい!」

可真「なんで、家使うのに、
   家族うるさいんだ!」

春夢「相手がつおし、だからだ、。」

可真「つおし?あの?
   お前、上手い事やったな。
   光は、大丈夫か?」

春夢「あいつ知らねー。」

可真「はあ?」

春夢「つおし騙して連れてくる。」

可真「はあ?」

春夢「まあ、保険だから、
   使わねーかも知んないけど
             一応な。」

可真「お前何してんだ。」

春夢「まあ、いろいろな。」

可真「まあ、奴らも、
   お前に目をつけられたら
   無理だろうな、破局か?」

春夢「さあな、ただ、俺も、
   時間ねー、から。
   あいつら、の出方次第で
   強引な手を使わねーと
   いけねーかも知んないわけ
   可真んちは、その保険な。」

可真「てかさー、お前
   ものにしても、その後どうすんのさ。
   "ぽい"か?
   だったら、ほっとけば、あいつら。
   無理だろ。お前跡取りなんだから
   つおしと、付き合うの。」

春夢「まあなー、最初は、
   一回やったら、それで…
   みたいに考えてたんだけどな。
   まあ、思い出づくり?
   なんか引き込まれんだよな。」

可真「珍しいな。」

春夢「まあ。
   とりあえずやってみねーとな。
   俺も男経験ねーし。
   奴の体みて、
   息子反応しなかったら
   無駄な時間になる。
   幾ら、可愛い思っても
   s○xなしじゃな。
   もし、
   そん時は光にかえすさ。

可真「そーじゃなかったら。」

春夢「アメリカ連れてこうかな。」

可真「マジかよ。それが何意味するか
   分かってんの。」

春夢「分かってるさ、馬鹿じゃねー、」

可真「お前、跡取りだろうが、
              苦労するぜ、あいつ。」

春夢「まあ、そんくらい本気になったら
   守ってやるくらいの、器はある、」

可真「でもさー。子供つくらねー。
   となんねー、なら。
   彼氏が他所と、s○xすんの
   許すって事だぜ。」

春夢「まあ、そうだけど、
   相手が俺だからな、つおしは、
   丸め込める。」

可真「あっ。そうだったな。
   だけど、面倒くせくねー。
   なんならさー。俺の二号にしといて、
   お前に好きな時にやらせるって事も
   できるぜ。
   俺もちょっとやっと、s○x興味あるな。」

春夢「やめてくれ、お前と○兄弟は勘弁だ、
            それに、俺も、俺自身よく分かんね。
   あいつと居ると守ってやりたい
   思うし。"ドキドキ"する
   これが恋なのか。
   今まで、恋した事ねーから。半信半疑だ。」

可真「マジでー、今まで恋したことねーの。」

春夢「ないね。女は道具だ。」

可真「羨ましい奴だな。それでも
   よって来るからな。」

春夢「だろうな。
   頭いい。金持ち。顔いいから」

可真「間違っちゃいねーけど
   自分でゆーなよな。
     しかし、この春夢が恋ねー。
   あいつすげーや。」

春夢「また、分かんねーの、」

可真「あのよー、
             "ドキドキ"守ってやりてー。
   とかは、恋の諸症状だろうが。」

春夢「だから、確認するの
   その為にs○xが必要なんだ。」
   
可真「まあ、ほどほどにな、」

春夢「ああ。」



   

  


   
  



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