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Scene20 シアカテルと俺の捕らわれた部屋
第115話
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俺は目を覚ます。
うす暗い部屋の中で俺は縛られている。
流れ込んでくる水の中で意識を失った。
その後、連れて来られたのだろう。
どの位意識を失っていたのか。
俺の身体に纏わりつくジーンズはビショ濡れ。
水から引き上げられて長時間は経っていない。
見ると横には半裸の男。
スペース刑事ゲン。
あのスーツは着ていない。
少し横にメタリックなスーツとヘルメットが乱暴に放り出されている。
無理矢理脱がされたのか。
ゲンは下着こそ付けているがそれ以外纏っていない。
『転着』とか言っていたな。
それまで来ていた服とあのパワードスーツを入れ替える術。
魔法みたいな物じゃないか。
発達し過ぎた科学技術は魔法と区別が付かない。
そんな言葉を思い出す。
俺の革ジャンはそのまま。
拳銃が中に入っている筈。
水に濡れても使えるだろうか。
バットは近くに転がってるが俺の手は届かない。
腕と足がロープで縛られて自由に動けない。
「クククナカナカ良イ肉体ダ」
「イイ胸ヲシテルナ」
角度的に俺の見えない方向から声がする。
インスマスだろう。
両生類のような不気味な男達。
コイツラの声で目覚めたのか。
誰だ?
インスマスどものセリフでは良い胸をした女性がいる。
俺は気づかれない様、そろそろと体を動かす。
別に女性の肉体が見たいからでは無い。
ジーンズのポケットに魔水晶が有る筈。
縛られた腕を何とかポケットへと伸ばす俺。
もう少し。
そんな悪戦苦闘をするうちに見えたのである。
ショートカットで水着を着た女性。
キャンディー。
彼女の小柄な割にグラマラスな肉体。
男達が水着を引っぺがそうとしている。
彼女はまだ意識を失っているのだろう、抵抗もしない。
緑色の蛙のような男。
彼女の下半身に体を近づけている。
キャンディーの肉感的な太モモ。
手触りの良さそうなそこに手を這わせる蛙男。
そののっぺりした顔から長い舌が伸びる。
キャンディーの足の合わせ目へ。
『ダークビュレット』
闇の炎よ、愚か者を退けよ!
そんな声が響いたのはその時だ。
暗い炎が宙を飛ぶ。
蛙男の舌に炎が当たり、長く伸びた舌が千切れ飛ぶ。
そこに立っていたのは勿論。
黒い肌の魔法使い。
闇の妖精。
シアカテルであった。
ここは海の底。
彼女の転移魔法でも移動できるのか。
確証は無かったのだが、俺の杞憂だったようだ。
後ろには古代兵器ゴーレム、ジージーマイン。
石の身体でインスマスどもと対峙する。
「ご無事ですか」
シアカテルが俺の縄を解く。
「すまんな。
礼を言う」
「わたしではこの場所へ移動は難しかった。
ジージーマインの力です」
そうか。
俺は古代兵器ゴーレムへ目をやる。
コイツの身体に内蔵された機能はまだ全て解明されてはいない。
正に発達し過ぎた科学技術。
俺には魔法と区別が付かないのである。
うす暗い部屋の中で俺は縛られている。
流れ込んでくる水の中で意識を失った。
その後、連れて来られたのだろう。
どの位意識を失っていたのか。
俺の身体に纏わりつくジーンズはビショ濡れ。
水から引き上げられて長時間は経っていない。
見ると横には半裸の男。
スペース刑事ゲン。
あのスーツは着ていない。
少し横にメタリックなスーツとヘルメットが乱暴に放り出されている。
無理矢理脱がされたのか。
ゲンは下着こそ付けているがそれ以外纏っていない。
『転着』とか言っていたな。
それまで来ていた服とあのパワードスーツを入れ替える術。
魔法みたいな物じゃないか。
発達し過ぎた科学技術は魔法と区別が付かない。
そんな言葉を思い出す。
俺の革ジャンはそのまま。
拳銃が中に入っている筈。
水に濡れても使えるだろうか。
バットは近くに転がってるが俺の手は届かない。
腕と足がロープで縛られて自由に動けない。
「クククナカナカ良イ肉体ダ」
「イイ胸ヲシテルナ」
角度的に俺の見えない方向から声がする。
インスマスだろう。
両生類のような不気味な男達。
コイツラの声で目覚めたのか。
誰だ?
インスマスどものセリフでは良い胸をした女性がいる。
俺は気づかれない様、そろそろと体を動かす。
別に女性の肉体が見たいからでは無い。
ジーンズのポケットに魔水晶が有る筈。
縛られた腕を何とかポケットへと伸ばす俺。
もう少し。
そんな悪戦苦闘をするうちに見えたのである。
ショートカットで水着を着た女性。
キャンディー。
彼女の小柄な割にグラマラスな肉体。
男達が水着を引っぺがそうとしている。
彼女はまだ意識を失っているのだろう、抵抗もしない。
緑色の蛙のような男。
彼女の下半身に体を近づけている。
キャンディーの肉感的な太モモ。
手触りの良さそうなそこに手を這わせる蛙男。
そののっぺりした顔から長い舌が伸びる。
キャンディーの足の合わせ目へ。
『ダークビュレット』
闇の炎よ、愚か者を退けよ!
そんな声が響いたのはその時だ。
暗い炎が宙を飛ぶ。
蛙男の舌に炎が当たり、長く伸びた舌が千切れ飛ぶ。
そこに立っていたのは勿論。
黒い肌の魔法使い。
闇の妖精。
シアカテルであった。
ここは海の底。
彼女の転移魔法でも移動できるのか。
確証は無かったのだが、俺の杞憂だったようだ。
後ろには古代兵器ゴーレム、ジージーマイン。
石の身体でインスマスどもと対峙する。
「ご無事ですか」
シアカテルが俺の縄を解く。
「すまんな。
礼を言う」
「わたしではこの場所へ移動は難しかった。
ジージーマインの力です」
そうか。
俺は古代兵器ゴーレムへ目をやる。
コイツの身体に内蔵された機能はまだ全て解明されてはいない。
正に発達し過ぎた科学技術。
俺には魔法と区別が付かないのである。
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