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Scene20 シアカテルと俺の捕らわれた部屋
第118話
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階段から出た場所は広い。
今までと雰囲気が違う。
床全体が濡れてるのだ。
くるぶし程度を覆う低い水が一面に溢れている。
「水じゃねーか、何処かから零れてんのか」
「バカバカ。
わざとに決まってるでしょ。
相手はDeep Ones、水棲人よ」
水棲人が居る場所に来たと言う事か。
俺が視線を向けると前方は半透明な素材で区切られている。
一見して曇りガラスのようで中は見えない。
が、動くモノの気配は有る。
インスマスの男は震えながら言う。
「私ニハコレ以上進ムコトハ許サレテオリマセン」
スペース刑事ゲンが『プラズマソード』を握りしめる。
「じゃあ、俺が突っ込む。
お前、キャンディーの護衛頼んだぜ」
俺はゲンのセリフをさらっと無視。
インスマスの男に命令した。
「そこの扉を開けろ」
目の前には押し開ける扉が有るのだ。
中の見えない場所へ入って行ける扉。
「イエ、コレ以上ワタシハ……」
「扉を開けるだけだ」
「開けるんだ。
御命令だ」
シアカテルも加勢する。
杖でインスマスを脅す。
先程『ダークビュレット』を使う場面をインスマス男は見ている。
嫌そうに手で扉を押し開ける。
俺はその背中を思い切り蹴り飛ばす。
バシャッ。
半両生類男が前方に倒れる。
扉を開けると部屋の中は水だらけだった。
プールや広い温泉施設のような場所。
こちら側より深度が深い。
インスマス男は水に全身飛び込ませもがいてる。
少なくとも学校のプールよりは深そうだ。
「水の中か。
俺はあまり泳ぎが得意じゃねえ。
キャンディー、その服水中移動用の物だろ。
お前行ってくれよ」
「バカバカ。
スーツ壊さなきゃ水中だって行動できたのに。
この服は濡れても乾きやすいだけ。
水中呼吸機能なんて無いのよ」
ゲンとキャンディーは泳ぎに自信が無さそうだ。
俺は泳ぐことは出来る。
だが水中でバットを持って戦闘出来るほど達者でも無い。
「オ許シヲ、オ許シヲ」
水に飛び込んだ男が暴れている。
なんだ、まさか泳げないのか。
両生類みたいな顔をしてるくせに。
バシャッ!
バシャシャッ!!
水の跳ねる音と大きな魚影。
男がいた場所には肉片。
青い水がたちまち赤黒く染まる。
「魚、いえ魚人でしょうか」
目の目でインスマス男が死んだのだが、シアカテルは冷静に言う。
やったのは魚のような人のような影。
水面からこちらを睨む頭部は蛙の様でもあった。
肌が緑色した蛙人間ども。
彼等は蛙じみてはいたが人間だと思わせた。
水面から覗く生物は人間と思う事は出来ない。
人間のような腕、足が有る魚。
蛙と魚を混ぜて、人間風にしたバケモノ。
キャンディーが叫ぶように言う。
「アレよ。
アレがDeep Ones」
今までと雰囲気が違う。
床全体が濡れてるのだ。
くるぶし程度を覆う低い水が一面に溢れている。
「水じゃねーか、何処かから零れてんのか」
「バカバカ。
わざとに決まってるでしょ。
相手はDeep Ones、水棲人よ」
水棲人が居る場所に来たと言う事か。
俺が視線を向けると前方は半透明な素材で区切られている。
一見して曇りガラスのようで中は見えない。
が、動くモノの気配は有る。
インスマスの男は震えながら言う。
「私ニハコレ以上進ムコトハ許サレテオリマセン」
スペース刑事ゲンが『プラズマソード』を握りしめる。
「じゃあ、俺が突っ込む。
お前、キャンディーの護衛頼んだぜ」
俺はゲンのセリフをさらっと無視。
インスマスの男に命令した。
「そこの扉を開けろ」
目の前には押し開ける扉が有るのだ。
中の見えない場所へ入って行ける扉。
「イエ、コレ以上ワタシハ……」
「扉を開けるだけだ」
「開けるんだ。
御命令だ」
シアカテルも加勢する。
杖でインスマスを脅す。
先程『ダークビュレット』を使う場面をインスマス男は見ている。
嫌そうに手で扉を押し開ける。
俺はその背中を思い切り蹴り飛ばす。
バシャッ。
半両生類男が前方に倒れる。
扉を開けると部屋の中は水だらけだった。
プールや広い温泉施設のような場所。
こちら側より深度が深い。
インスマス男は水に全身飛び込ませもがいてる。
少なくとも学校のプールよりは深そうだ。
「水の中か。
俺はあまり泳ぎが得意じゃねえ。
キャンディー、その服水中移動用の物だろ。
お前行ってくれよ」
「バカバカ。
スーツ壊さなきゃ水中だって行動できたのに。
この服は濡れても乾きやすいだけ。
水中呼吸機能なんて無いのよ」
ゲンとキャンディーは泳ぎに自信が無さそうだ。
俺は泳ぐことは出来る。
だが水中でバットを持って戦闘出来るほど達者でも無い。
「オ許シヲ、オ許シヲ」
水に飛び込んだ男が暴れている。
なんだ、まさか泳げないのか。
両生類みたいな顔をしてるくせに。
バシャッ!
バシャシャッ!!
水の跳ねる音と大きな魚影。
男がいた場所には肉片。
青い水がたちまち赤黒く染まる。
「魚、いえ魚人でしょうか」
目の目でインスマス男が死んだのだが、シアカテルは冷静に言う。
やったのは魚のような人のような影。
水面からこちらを睨む頭部は蛙の様でもあった。
肌が緑色した蛙人間ども。
彼等は蛙じみてはいたが人間だと思わせた。
水面から覗く生物は人間と思う事は出来ない。
人間のような腕、足が有る魚。
蛙と魚を混ぜて、人間風にしたバケモノ。
キャンディーが叫ぶように言う。
「アレよ。
アレがDeep Ones」
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