この世を恨んで焼身自殺した俺が転生、ダークフォースで八つ当たり無双!

最果ての気球

文字の大きさ
19 / 23

決戦の朝を迎えて、俺は迫り来る魔族と魔獣との戦いに赴く

しおりを挟む
 翌朝、目を覚ましたのは窓から差し込む日差しによってだった。
 俺が体を起こそうとすると、不意に腕に引っかかりのようなものを見ると俺の左腕にティーカががっちりとしがみついていた。

 あ~、そういえば昨日は一緒に寝る羽目になったんだった。
 急に言われた時はどうしようかと思ったけど、色々思い詰めていた事が解けて疲れが出たのかもしれないからと昨日は了承した。というか、こっちが何か言う前に眠られてしまったのだが。

「んっ……」
 と、俺が動いた事でティーカも目を覚ましたか、彼女はゆっくりと目を開いていく。
「あ、起きたか」
「ぁ……ソウマさん? おはようございます」
 俺が声をかけると、彼女も寝ぼけた様子で挨拶を返してくる。彼女はそのままトロンとした目で周囲を見回し、自分が回している俺の腕に視線が向く。瞬間、彼女ははっと驚いたように目を見開いた。
「あ……その。これは…すみません。寝にくかったですよね」
 慌てて起き上がり、手を離すティーカ。心なしか頬も赤くなり、あわあわと手をぶんぶん振り回して弁明する。

 その仕草も、美少女だから何となく様になっていて見ていて心地よく思える。
「あ、いや。別に寝にくかったりは無かったから気にしなくていいよ。ほんと、大丈夫だから」
 そのまま謝らせているのも悪いので、体を起こしながら言う。実際、寝にくいのであればそれは別の理由だ。女の子の柔らかい感触に包まれ、心臓はバクバクだったから。

「小僧! それに獣人に踊り子、起きているか?」
 と、そこへ凛とした声が響き、アンゼリカ姫が扉から顔を出した。俺とティーカは素早く寝台から下り、ミリとユーゴもその声で目を覚まして起き上がる。
「ああ、姫様。今ちょうど目を覚ましたところだよ」
「そうか。ならば急げ! 魔族がいつ襲来するかも分からんからな。すぐに出陣するぞ」
「え? もう出撃?」
「当然だ。いつ奴らが現れてもいいように、すぐに隊列を組むぞ」
「いや。俺達まだ朝食も済ませて無いんだが……」
 頬を掻いて告げると、姫は肩を竦める。
「ふぅ~。ならば食堂で干し肉でも貰ってこい。その後は城の裏門前に集合だ。時間はないぞ。急げ!」

 それだけ残し、姫はさっさと行ってしまった。仕方なく、俺とティーカは目覚めたばかりのミリと寝ぼけ眼のユーゴを連れ、城の食堂で干し肉を貰い、ユーゴは城の女中さんに預けてから走る兵士達について城の裏門まで辿り着いた。

 そこには既に多数の兵士達や騎士達、傭兵らしき人々が、桟橋が下りるのを待っていた。俺は周囲を見回し、アンゼリカ姫を探す。すると、彼女は最前列の更に前に置かれた高台の上で仁王立ちしていた。

 彼女はそこから並ぶ人々を見回し、高らかに叫ぶ。
「ここにいる誇り高きヴァルトベルグ兵、並びに我らの声に応じて集まってくれた傭兵の皆に告げる。これより、我らは魔族の大侵攻を受け止める事になる。戦場はすぐに地獄と変わろう。覚悟無き者は立ち去れ。この先に進む資格があるのは、勇気ある強者のみだ! 覚悟は良いか、貴様ら!」
「おおおぉぉぉぉ~~~~~~~~~!!」
「よろしい! では、これより桟橋を下ろす! 先導に従い、配置につけ! おそらく魔族は正面から襲撃をかけてくる事が予想される。魔族の将ヴェリアルは勇猛にして猪突猛進の男。小細工は仕掛けてはこないであろう。故に我らはソレを真正面から受け止める! 勇者たちよ、今この時に死力を尽くせ! そして、勝利の凱歌をかき鳴らそうぞ!」
「うおぉぉぉ~~~~~~~~~!!」
「よし! 橋を下ろせ!! 出撃!」

 彼女の演説が終わると同時に、剣を抜き放ち号令が轟かす。すると、目の前の桟橋がゆっくりと降りていく。それが完全に居り切ると、姫の号令の下、そこに並んだ人々はゆっくり整然と前進し始めた。
 それから、城の裏にある平原に人々が事前の打ち合わせでもあったかのようにずらっと隊列を形成していく。

 それを見て、俺はどうしたらいいんだろうかとオロオロしてしまう。そういえば、俺達ってどこにいればいいのかまるで聞いてないぞ。
「おい、小僧!」
 と、周囲を見回してどこに行けばいいのかとしていると、アンゼリカ姫が歩いてくる。
「あ、姫様。俺達、何処に行けばいいんだ? そういえば、どうするのかって聞いてなかったよな」
「あえて伝えなかったのだ。お前達が敵の場合、内通の危険があるからな」
「まだ疑ってたのかよ? いい加減信用してもらえると助かるんだが」
 半眼で姫を睨みつつ、苦々しげに言う。俺からしたら、あれだけ伝えたらいい加減信用してもらっても良い気がするのだが。別に裏切ったりとかはしないから。

「気にするな。念の為の措置だ。私がお前達を疑っているわけではない。それでお前達の配置だが、最前につけ」
「最前? どうしてまた? まぁ、そっちの方がやりやすくて助かるけどさ」
 首を傾げて問う。すると姫はため息をつくような仕草で腕を組む。
「陛下の御指示だ。お前達が万が一裏切った時、隊列の中央に要られては叶わんという事らしい。まぁ、裏切るような真似はせんとは思っているが、これも念の為な。その代わり、お前達には一番槍の栄誉を与える。存分に活躍するがいい。魔族と戦う為に王都まで来たという言葉、この目で皆に示して見せよ」
「そういう事なら、存分に暴れさせてもらうぜ! ありがと、姫様」
「礼を言われるようなことではない。最前は栄誉あるとは言え、危険も多いからな。死ぬなよ、お前達」

 俺が親指を立てて礼を言うと、姫はフルフェイスのマスク越しに苦笑したような雰囲気を漂わせ、激励してくれる。それに小さく頷いて応じ、俺はミリ、ティーカと三人で一番前の隊列に加わるべく歩き出す。

「待て、小僧!」
 そこで、不意に姫に呼び止められ、俺達は振り返る。
「お前達の名、教えていけ。これで最後になるやもしれぬからな」
 言われて俺は気付く。そういえば、まだ彼女に名も名乗ってない事を忘れていた。
「俺は眞殿蒼馬。こっちの獣人の子がミリで、踊り子がティーカだ」
「マドノソーマにミリ、ティーカか。分かった。覚えておこう!」
 俺が告げると、アンゼリカ姫はそのまま復唱してその場を後にした。実際、俺の名前は蒼馬であって、マドノソーマではないのだが……まぁ、後で訂正すればいいか。

 そうして俺達は最前列へとついた。兵士達も俺達が現れる事は分かっていたようで何も言われなかった。
「それでさ。今回攻めてくる魔族について聞きたいんだけど」
 配置について暫く、俺はティーカに尋ねる。今回戦う相手については一応尋ねておいた方が良かろう。その辺り、軍議で伝えられている筈だが、例によって俺達には伝わってないので改めて聞かないといけない。
「はい。今回の総大将であるヴェリアルは魔族軍の中でも勇猛果敢かつ残忍な男です。戦術などは弄さず、力任せに攻撃してくる事が予想されます。例の魔方陣が開発された事で兵力にはことを欠きません。彼自身は小細工を嫌いますが、その参謀についているアグレスは狡猾で汚い策でも容易に弄する男。ユーゴを人質に私を操っていたのもアグレスの計略によるものです。ヴェリアルは他人の意見をあまり聞き入れませんが、アグレスの事は一目置いているのでその策は受け入れる傾向があります」
「残忍な猪突猛進野郎と狡猾な策士か。結構、質が悪そうだな。ティーカが囚われてた時、王都の裏側にも魔族はいたけど、挟み撃ちで攻撃してくる可能性はないのか?」
「それは考えにくいです。ソウマさんが倒した魔族の一団しか、王都の向こう側に行けた魔族はいません。元よりそうした策を嫌うヴェリアルの反対もあり、工作員として送り込めたのは私と共に行動していた彼らだけです。それは一人残らずソウマさんに倒されました」

 ティーカの流れるような説明に、俺はなるほどと頷く。実際、彼女が知らない工作員の存在がある可能性はあるが、まぁ信用しても大丈夫かもしれない。
「って事は、とりあえず正面から来る敵をどうにか出来れば何とかなるんだな」
「はい。恐らくヴェリアルは大軍を使って私達を倒そうとすると思います。アグレスが何か仕掛けてくる可能性もありますが、まずはあちらの出方を見てから対応するしかなさそうです」

「了解。なら、まずは攻めてきた相手を倒す事からだな」
俺は頷き、改めて正面に広がる広大な平野を見詰めた。そこは俺が最初に降りた山奥にも似た異常に広大な平原で、遠くに地平線すら見える。その左右にはこれまただだっ広い森が続いており、豊かな自然が眩しい限りだ。
敵が来るとしたらあの地平線の向こう、あるいわ森の中からか。
とにかく注意しよう。

「あ!ソーマ、何か近付いてくる足音がするよ」
ミリが警告したのは、その瞬間だった。彼女は耳をヒクヒクと動かし、何らかの音を探っているようだ。
同時にその瞳を猫のように集中させ、地平線の方を見詰める。

「……来た」
彼女が静かに告げると、俺もその視線の先を見詰める。すると、地平線の下から土埃が立ち上るのが見えた。
あれは。
俺が更に目を凝らすと、その土埃は徐々に地平線の上へと上がっていき、何かの影が見栄始める。
それは大小様々で、四足歩行と二足歩行が混じっているのが分かる。
「なるほど。最初は魔獣のお出ましってわけか」
「彼らにとって、魔獣は使い捨ての戦力です。惜しみ無く投入してきましたね」
「足音からして、相当な数だね。とても数えきれないくらい」
「上等だ。魔獣ぐらい準備運動がてらで片付けてやるさ」

二人が口々に言うのを、俺は余裕の笑みで返す。それからすぐさま腹の立つ記憶を思い出す。
それは小学校の頃、雪合戦での出来事。俺が投げた雪玉が女子に当たって泣かせてしまった。
すると、それを見たクラスの連中は俺を目の敵にして、謝ろうがどうしようが、正義感ぶって俺に雪玉を集中放火させ、時間一杯俺は反撃もままならず、ボコボコにやられて挙げ句、「良い気味だ、卑怯者め。反省しろ、カスが!」と吐き捨てられ、教師にまで怒られた。

「何が反省しろだボケが!てめぇらは偉くなったつもりか、寄ってたかって一人を叩きのめしやがって!絶対許さねぇぞ!ふざけんな、てめぇらがカスだ!ついでにテメェも屑だ、死ねクソ教師がぁ!」
怒りと共に漆黒の光が迸る。激しく稲光を伴って立ち上ぼる光は、俺の中で燃え盛る怒りに呼応して際限なく吹き出し続ける。

「よし!行くぜ、二人とも」
「はい」
「OK!行こう!」
そうして、俺達三人は先陣を切って迫り来る魔獣に向けて駆け出した。
「来たぞ!全軍突撃せよ!」
「おおぉぉぉーーーー!」
それを見てか、背後から姫の号令がかかり、兵士達が遅れて駆け出した。
そうして、俺達と魔族達の戦いが始まった。

 まず先行する俺達が魔獣の群れに接触した。
 そこには最初の村で戦ったマッドネスビーストや二足歩行で単眼の筋肉質な魔獣、小鬼、三本角のサイのような魔獣など、見たことの無いような魔獣まで様々いた。
「おし!行くぜ!」
 俺は叫び、先頭を走ってきたマッドネスビーストを殴り付ける。その攻撃を喰らったビーストは瞬く間に光に包まれて塵に変わっていく。
 それが開戦の合図になったか、他の兵士や傭兵達も魔獣との戦闘を開始した。俺は次々に現れる魔獣達を片端から殴っては消し飛ばし、消し飛ばしては殴り倒しての繰り返しで周囲の敵を殲滅していく。
「てぇぇえ~~い!」
「やぁッ!」
 その横では、ミリとティーカが同じく周囲の魔獣達相手に戦っている。ミリはその肉球から繰り出される打撃の連打でビーストや三本角のサイなどを圧倒。ティーカはティーカで、迫り来る小鬼や単眼の巨人をチャクラムや短刀などで切り裂き確実に倒していく。
 周囲の兵士達も数名の隊列で、一体ごとに魔獣を確実に屠っていく。傭兵達も上手く連携しながら急所を貫いたり、足に手傷を負わせて動けなくしてから仕留めるなど、出際よく戦っていく。

 よし。今のところ、こっちが優勢だな!
 だが、確実に数を減らしている筈なのに、地平の向こうから現れる魔獣はまるで勢いを減らす事もなく、無限に湧いてくるが如く突進してくる。
「しつこいんだよ!」
 その群れめがけて、俺は漆黒の光で形成した砲弾を幾つも出現させ、一斉に放った。砲弾は一直線に魔獣の群れに激突、一気に爆発して群れを纏めて塵に変えた。
「どうだ!」
 それを見て喝采を上げる俺。しかし、爆発が収まると奥から魔獣の大群が駆けてくるのが見えた。

「くそ! 結構潰したのに、まだ湧いてきやがるか」
「おそらく、あの先に例の魔方陣があるのでしょう。それもかなりの規模の。そうでなければ、これだけの魔獣は呼び出せません」
 苦々しく呟く俺に、ティーカが告げる。
 なるほど。やっぱりあの魔方陣があるのか。
「おそらく複数の小型の魔方陣を魔族の土地の各地に配置して、すべてここに集めているのでしょう。この数なら間違いありません」
「なるほど。前のはマッドネスビーストしか出てこなかったけど、今回は色々な魔獣の生息地に魔方陣を仕掛けてここに送り込んでるのか。なら、まずはぶっ壊しにいかないとな」
 そう言いながら、俺は苦戦していそうな辺りに威力を抑えた砲弾を幾つか発射して援護した後、魔獣がやってくる方向を見る。

「おし。そんじゃあいつらの発生源を叩きに行こうぜ! 二人とも、俺の傍を離れるなよ。一直線に突っ込むから打ち漏らした魔獣の処理は頼む。危ないと思ったらすぐに言ってくれ!」
「リョーカイ! 周りの魔獣はあたしに任せてよ!」
「行きましょう、お二人とも」
 互いに言葉を交わすと、俺はミリとティーカを連れた状態で突進してくる魔獣の群れへと突っ込んだ。
「オラオラ、邪魔だぁ~~~!!」
 気合の声と共に、俺は迫り来る魔獣に次々と拳を叩きつけて進路を確保、そのまま空いたところを全力で駆けて行った。同時に、腹の立つ記憶を更に思い出す。
 小学校の運動会で徒競走の最中に巧妙に足をかけられて転んでしこたま笑われた話、別の学校との対抗運動会でそっくりさんがいたとかで大笑いされバカにされた話、その他もろもろ、いちいち言葉にするのも腹立たしいふざけた記憶の数々が脳裏を過っては消えていく。

 その間にも、しつこく俺達を狙う魔獣達。それを見えた端から殴って、蹴って、砲撃を浴びせて、悉く消滅させていく。背後では俺から手が届かない位置から襲ってくる魔獣を、ミリが殴り倒し、ティーカが一撃で切り裂いて屠っていく。
 そうして、結構な距離を走った先に、巨大な魔方陣が見えた。それは赤黒く輝きゆっくりと回っていた。
「見つけたぜ、魔方陣!」
 俺は喝采を上げ、襲ってきた単眼の巨人の棍棒をかわし、その体を踏み台に天高く飛び上がった。
 そうして、利き腕の右拳に力を集中させる。
「喰らえぇぇぇぇぇ~~~~!!」
 そして、魔方陣の中心に着地すると同時に地面へと右拳を叩きつけた。
 瞬間、バリバリと凄まじい音が響き渡る。同時に、魔方陣が稲光を迸らせて、激しい抵抗を見せる。

「しゃらくせぇ~~!! ぶっこわれちまえよ~~!!」
 それに構わず、俺は雄たけびと共に更に右拳に力を送り込む。凄まじい漆黒の光の奔流が周囲一帯に広がり、周囲の魔獣が塵へと変わっていく。そうして、ガラスが割れたようなけたたましい音と共に魔方陣が砕け散った。
 瞬間、俺は力を緩めて立ち上がる。
「おし! 壊したぜ、魔方陣!」
 拳を天に突き上げ、叫ぶ。敵将打ち取ったり~なノリで気分が良かった。
「いぇ~い、やったね、ソーマ!」
「凄いです、ソウマさん」
 それに乗って、魔獣を蹴り飛ばしたミリと魔獣の首筋をぶった切ったティーカが賞賛してくれる。
 俺は二人に親指を立てて応じ、すぐに周囲を見回す。
「よし! 後は残った魔獣どもを倒せば終わりだ! やるぜ、二人とも」
「リョーカイ!」
「承知しました!」

 そうして、俺達は魔獣達と他の兵士達が戦っているところまで駆けだす。
「東側の森から魔獣出現!」
 と、不意にそんな声が轟いた。声がした方を見ると、確かに森から魔獣が溢れてきている。
「くそ! 何でいきなり」
「おそらく、森の中に時限式で魔方陣が仕掛けられていたのでしょう。最初の魔方陣が破壊される事が条件で発動する魔方陣かもしれません」
「なんだって?」
「ヴェリアルの自信に満ちた態度で何かあると思いましたが、やはり事前に何か仕掛けていたようです」
 ティーカの言葉に、俺はぐっと奥歯をかみしめる。
 まさか、そんな事を仕掛けていたとは。力押しの筋肉馬鹿だって聞いてたけど、せこい真似してくれるじゃねぇか!
「急ごうぜ! 正面からの攻撃に集中してたところからいきなり側面攻撃されたら、色々まずい」
「だね~。あっちに出た魔方陣もさっさと壊しちゃおう!」
「行きましょう」
 そうして、俺達三人は東の森へと慌てて走り出した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています

きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります

竹桜
ファンタジー
 武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。  転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。  

異世界に転生!? だけどお気楽に暮らします。

辰巳 蓮
ファンタジー
「転生して好きに暮らしてください。ただ、不便なところをちょっとだけ、改善していってください」 とゆうことで、多少の便宜を図ってもらった「ナッキート」が転生したのは、剣と魔法の世界でした。 すいません。年表書いてたら分かりにくいところがあったので、ちょっと加えたところがあります。

処理中です...