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闇と光の決意
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俊也「お久しぶりです、カルロさん。まだこの国にいてくれて助かりました。」
カルロ「久しぶりだね、俊也。この国にはまだやることがあるしね。ところで何のようだい?」
俊也「俺たちに稽古をつけてくれませんか?」
カルロ「僕なんかに?」
俊也「えぇ。あなたはとても強い。前に会ったとき俺を助けてくれました。大勢の敵を一瞬で。」
カルロ「彼らが弱かっただけだよ。」
俊也「たとえそうだとしても、俺には出来なかったことです。それに見ればわかります。とても強い人だと。前の俺はうぬぼれてました。自分の力もわからず、一人でできると思ってました。でもそれじゃダメだって気づいたんです。」
光太「俺も大切な人を守ることもできない弱い人間だって気づきました。俺たちに稽古をつけてください。お願いします。」
二人は同時に頭を下げた。
カルロ「まいったな...」
俊也「カルロさんが探してた物、本が俺の家にありました。悪魔についての本。」
カルロと光太「!?」
俊也「悪魔なんて無縁の物だと思ってました。でもそれは違うことが分かったので、探してみるとみつかって...」
光太「俊也...」
カルロ「何があったかはわからないけど、つらいことがあったんだね。わかったよ。稽古、つけてあげる。」
光太「良かった。」
俊也は本を差し出した。
カルロ「読んだら返すよ。きっとこの本は君に必要になるから。」
俊也「はい。」
カルロ「久しぶりだね、俊也。この国にはまだやることがあるしね。ところで何のようだい?」
俊也「俺たちに稽古をつけてくれませんか?」
カルロ「僕なんかに?」
俊也「えぇ。あなたはとても強い。前に会ったとき俺を助けてくれました。大勢の敵を一瞬で。」
カルロ「彼らが弱かっただけだよ。」
俊也「たとえそうだとしても、俺には出来なかったことです。それに見ればわかります。とても強い人だと。前の俺はうぬぼれてました。自分の力もわからず、一人でできると思ってました。でもそれじゃダメだって気づいたんです。」
光太「俺も大切な人を守ることもできない弱い人間だって気づきました。俺たちに稽古をつけてください。お願いします。」
二人は同時に頭を下げた。
カルロ「まいったな...」
俊也「カルロさんが探してた物、本が俺の家にありました。悪魔についての本。」
カルロと光太「!?」
俊也「悪魔なんて無縁の物だと思ってました。でもそれは違うことが分かったので、探してみるとみつかって...」
光太「俊也...」
カルロ「何があったかはわからないけど、つらいことがあったんだね。わかったよ。稽古、つけてあげる。」
光太「良かった。」
俊也は本を差し出した。
カルロ「読んだら返すよ。きっとこの本は君に必要になるから。」
俊也「はい。」
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