会社の先輩と紡ぐプラトニックラブ

はやしかわともえ

文字の大きさ
1 / 1

本編

しおりを挟む
上山平介はある大手企業の若手社員だ。平助は男性にしては小柄で、可愛らしい顔立ちをしている。学生の頃は男子数人で遊ぶことが多かったが、その中で所謂、姫ポジションにいた。その時には気が付かなかったが、後になって思えばかなり可愛がられていた。平介にとっては少し恥ずかしい思い出だ。

今日は金曜日。仕事を頑張って早めに切り上げて、会社を定時で出てきた。すでに平介はパジャマ姿だ。
「平介、俺、新しいゲーム買った」
そんな平介に声を掛けてきたのは会社の先輩である横田航である。お互いにゲームやアニメが好きということで、いつの間にか仲良くなった。そして、現在は同棲している。恋人というかはまだ微妙だが、お互いにお互いを大事にし合っている。平介は頷いた。
「それ、前に話していたのんびりスローライフを送れるやつですよね?」
「そうそう。可愛いモンスターと仲良くなれたり、とにかく癒し系のゲームみたいなんだよな」
「実は俺、もうそれのパッケージ版予約してて」
平介の言葉に航が笑う。
「俺もダウンロード版買ったから、今夜からすぐ始められるぜ」
「なら先輩のプレイ、隣で見ていていいですか?」
「もちろん。平介に聞いたほうが攻略サイト見るより安心だからな」
普段から航は攻略サイトにあまり頼らない。だが、どうしても分からない時はスマートフォンで検索して調べていた。その頼りの攻略サイトでも分からない場合は平介の出番である。
「とりあえず先に夕飯にしよう。今日はおでんだぞ」
「先輩って本当に女子力高いですよね」
「そうか?平介程じゃないぞ?」
カセットコンロを用意して、おでんの鍋をその上に置く。これでアツアツのおでんが長く堪能できる。
「平介、具を取ってやる」
「お願いします」
航は満遍なく具材をおたまで掬い器に盛り付けてくれた。
大根は明らかに味が染みている。平介が箸で大根を切り分けるとすっと割れた。
「先輩、せっかく定時であがれた金曜日なのにおでん作りで全然休めなかったんじゃ?」
「え?昼間はお前が弁当にキーマカレー作ってくれたしおあいこだろ。おでんなら昨日から仕込んでたしな」
家事は2人とも得意である。
「キーマカレーはそんなに手間がかからないんですよ。今は市販のルゥも売ってますし」
「なら今度作り方教えてくれよ。美味かったぞ」
「よかったです」
平介は箸で切り分けた大根をあむと口に入れた。噛む暇もなく消えていく。
「美味しい!おでんに入れる大根って手間かかるんですよね」
「あー、まぁな。ウインナーも入れてみたから食ってくれ」
「嬉しい」
平介は小柄だがかなり食べる方だ。一緒に暮らすようになってから生活費は折半しているが、平介はそれを申し訳無いと思っている。
「お、たまご美味いな。よかった」
航がたまごを頬張っている。
ウインナーを見つけた平介も白米をかきこんだ。
「美味っ!先輩、美味しいです」
「よかった。いっぱい作ったから食ってくれ」
平介は夢中になっておでんを食べた。

「ゲームのダウンロード、始まりましたね」
既に深夜0時を回っている。航と平介はソファに座ってゲーム画面を覗き込んでいた。今回は新ハードのゲームになる。画像や音質が前のハードより更にクリアになったということだ。航も平介も新ハードを買うためにかなり頑張った。その成果は無事に出て、2人は購入出来ている。ソフトのダウンロードは数分で終わった。早速ゲームが始まる。
「のんびりライフ」というのが今回のゲームのタイトルだ。前にプレイした森羅万象と違う点は、ゴーグルなどの補助装備が要らないところだろう。ゲームに没入する感覚は減ってしまうが、気軽にいつでもどこでもプレイが出来る。
「わぁ、画質綺麗ですね」
タイトル画面を見て平介は歓声を上げた。
「音楽もいいし、当たりな気がする」
航は言いながらスタートを押した。まずはキャラメイクが出来るらしい。今どきのゲームならではだ。
「んー、やっぱり主人公は男にするか」
航は迷わずキャラクターを作り上げていった。名前ももちろん【わたる】である。
「よし、のんびりライフ行くぞ!」
いよいよゲームが始まった。

画面が暗転する。浜辺で倒れていたわたるを見知らぬ老婆が助けてくれたらしい。彼女によれば礼の代わりに、この辺り一帯を整備してほしいとのことだった。
「なんかあるあるな展開だな?!」
「お約束ですもんね。先輩、整備頑張りましょ」
「まぁ頼まれたもんは仕方ないよな」
【わたる】は渋々ながらも土地に生えている雑草や倒れている木、石を退かすなど地道にものを片付けていった。当然、主人公【わたる】にはスタミナがあるため、切れる前にやすみやすみやる必要がある。
「先輩、これ序盤は作業ゲーですね」
「みたいだな、俺は嫌いじゃないけど。平介、つまらなくないか?」
「大丈夫ですよ。モーション可愛いし」
「確かに。細かい表現が綺麗だよな」
平介は航のこういうところが好きだ。誰に対しても優しく接してくれる。
(基本、先輩は人たらしだからなぁ…)
航が黙々作業をしているのを隣で眺めながら平介は思った。


季節は秋から冬に移り変わりつつあり、気温はじわじわとだが、下がっていっている。間もなくクリスマスということもあり、新作のゲームソフトが次々にリリースされている。
次の日の土曜日の午前中、平介は予約している【のんびりライフ】を買いに1人外出している。ついでに牛乳とたまごを買ってきて欲しいと航から頼まれていたので、近くにあるスーパーにも行く予定だ。
「予約している上山です」
電気屋のレジでそう告げると、店員はすぐにソフトを持ってきてくれた。
「ご確認ください」
「はい、大丈夫です」
ポイントが貯まるため、カードで金を払い、商品を受け取る。平介はほう、と息を吐いた。もちろん今日は徹夜で遊ぶつもりである。
せっかくの連休だ。遊ばなくてはもったいない。航は既に自分の拠点を作り終えている。平介は自分はどうしようかなと頭の中で考えていた。

「ただ今戻りました」
「お帰り、平介。昼どうするか聞き忘れたからグラタンあるけど食うか?」
「食べます!」
航はなんでも作れる。それは平介もだが、航はまめな性格だ。時間さえ空けば常備菜を作ったり煮物を煮ている。
「今回エビ小さいんだよなー」
温めたグラタンにはエビが載っていた。小さいと航は言うが、十分存在感がある。平介は空腹なこともあり、ツバを飲み込む。他にスープやサラダも出てきたので平介は驚いた。
「頂きます」
「召し上がれ。電気屋混んでたろ?」
「ちょうど抽選会やってました。俺も引けて」
平介が当たったものはポケットティッシュである。
「お、実用的だな」
「俺の前の人がいいもの当たったんですよね」
「あるよな、そう言うこと」
「食べたらのんびりライフで遊んでみます」
「ああ、楽しみだな!」
航が作ってくれた海老グラタンにはマカロニ以外に薄くスライスしたじゃがいもが入っていた。口に入れるとほくほくした食感がまた美味い。
「美味しい、先輩天才」
「だろ?芋は腹にも溜まるからさ」
グラタンはあっという間に食べ切ってしまった。サラダも噛み締め、残っていたスープを飲み干し、ごちそうさまをする。
空になった食器を洗い、食器かごに並べた。航は鼻歌を歌いながらワイパーで床を掃除している。一緒に暮らすようになってから知ったが、綺麗好きな人だ。
「平介、ゲームしてろよ。俺はこの間買った洗剤試したいから」
「え!あの通販で買った?」
「ああ。めちゃくちゃカビに効くやつな。楽しみだ!」
「そう…ですね?」
平介は考えた。風呂場は毎日欠かさず航が掃除している。カビなどあっただろうか、と平介は考えたが当の航はそのまま鼻歌を歌いながら風呂場に行ってしまった。
慌てて平介もその後を追いかける。航は早速洗剤を浴室にまいていた。
「先輩?カビありますか?」
恐る恐る平介が尋ねると、航が親指を立ててきた。
「これは防カビも出来るからな!バッチリだ!」
「そう…なんですね」
航が満足そうで良かったと平介は居間に戻ってきた。
「俺も拠点作りまでやろう」
平介は改めてゲームを始めた。

森羅万象同様、平介は主人公に女の子キャラを選んでいた。女の子の方が衣装に華があり可愛いので平介はいつもそうしている。
「こんな感じか」
青髪ツインテールの可愛らしいキャラクターが出来上がった。名前も森羅万象同様【クランニ】にした。平介はゲーム内で黙々と土地を整備した。
「平介、そろそろ、お茶にしないか?」
航に声を掛けられて平介はハッとなった。時計を見るともう夕方になっている。
「わぁ、ずっとゲームしちゃった」
「いいじゃないか。プレゼンの資料は夜やれば」
「う…!」
急に現実を突き付けられ、平介は渋々セーブをしてゲームを終えた。夜ゲームがしたいならまずは仕事だろう。
「バウンドケーキ焼いたんだ。食うだろ?」
「食べます」
これも一緒に暮らすようになってから知ったが、航はお菓子も作れた。ケーキはもちろん、クッキーやワッフルなども作ってくれる。平介はお菓子も大好きだ。いつも美味しいと食べている。今日のパウンドケーキにはクルミがたっぷり入っていた。
「美味しい!」
「だろ?このクルミ、通販のワケありで安くなっててさ」
「先輩って本当女子力…なんでもありません」
この先輩は…と平介はため息が出そうになったがパウンドケーキは美味しい。よく味わって食べることにした。

「どうしよう、上手くまとまらない」
平介はプレゼン用の資料を作っている。週明けの会議で使うものなので、今日作らないわけにはいかない。
平介は一回深呼吸した。
「平介、コーヒー要るか?」
「あ、いただきます」
航の淹れるコーヒーは美味い。一口飲むとホッとした。
「資料出来ないのか?」
「もう少しなんですけど決定打に欠けるんですよね。キャッチコピーっていうか」
「なるほどな。そう言う時は考え込むとよくないぞ。とりあえず風呂にでも入ったらどうだ?」
「そうします。先輩、いつもありがとうございます」
「別にいいって。夜食、カップヌードルでいいか?」
「はい!」
平介は着替えをもって風呂場に向かった。
先程、航が掃除をしたため、綺麗になっている。元から汚れなどなかったが、まるでホテルのようだった。掛け湯をして熱い湯船に沈むと、ほうとため息が出る。
「キャッチコピー…かぁ。うーん」
平介の頭の中は資料のことでいっぱいだ。
「AIの力でも借りてみるか。ヒントくらいくれる…よな?」
風呂から上がると、航が何やら忙しそうにしている。
「先輩?お手伝いしますよ」
「ありがとう、この鍋持っていってくれ」
「分かりました」
鍋の中を覗くと、チーズの香りがする。
「え…?もしかしてチーズフォンデュ?」
「あぁ。一度やってみたかったんだ。今具材を茹でてるからちょっと待ってろよ?」
航がそう言いながらバゲットをナイフで切り分けている。平介が鍋をカセットコンロの上に置くと、具がこれでもかと載った皿を持った航がやって来た。
「よし、じゃチーズフォンデュ大会をしよう」
「大会…いいですね」
「だろ?とりあえず好きな具を取ってくれ。色々あるからな」
改めて具を見ると、茹でたブロッコリーやじゃがいもなどの各種野菜、ほかにソーセージやブロック肉もあった。薄くスライスした餅まである。
「絶対美味しいやつ…」
「フォンデュした具をバゲットに載せて食っても美味いと思うぞ」
「いただきます!」
平介は夢中になってチーズフォンデュを楽しんだ。
「平介、資料出来そうか?」
「はい、ちょっとAIからヒントもらおうと思ってて」
「今時だなー。俺も手伝うから必要なら頼れよ?」
「先輩、好きです」
「な、何だ急に?」
航は明らかに困惑している。
「先輩のこと人間として尊敬してます」
「それは俺もだよ」
2人の関係はあくまでもプラトニックだ。それでも平介は満足している。

「よし、これで完成」
既に時計は22時半を回っている。平介はようやく資料を作り終えた。2人の勤める会社はIT関連だ。ロボットの設計やプログラミングなども行っている。
ロボットと一緒に過ごすのがだんだん日常化してきている今、平介は優しい気持ちになれるロボットを開発したいと常々思っていた。
今回のプレゼンではそれをより、具体的なプロジェクトにしたいと言うつもりでいる。
「平介、どうだ?」
「はい、なんとかって感じです」
航は茶を持ってきてくれたらしい。湯飲みを平介に手渡してくれた。
「ありがとうございます、先輩。先輩はプレゼンはどうするんですか?」
「あぁ、ペットボトルの欠片でロボットが作れないかなって」
「え!それ、面白いですね」
「ペットボトル、家もそうだけど結構消費するからな。再利用して、Tシャツになるって話は聞いたことあるだろ?」
「はい、不思議ですよね」
「もっと色々再利用できたら地球に優しいんじゃないかなって思ったけど、夢物語って言われたらそれまでだよなぁ」
「専門家に聞いてみたいですよね」
「本当だな。さ、資料出来たならゲームしようぜ」
「はい。先輩、切り替え早いなぁ」
平介が吹き出すと航が唇を尖らせる。
「仕事は仕事だろ?今はゲームだ」
「はーい」
2人は各々の場所でゲームを始めた。

「わ、可愛いモンスターが仲間になった」
「平介、どうだ?」
「見てください、先輩。可愛いでしょう?」
平介が画面を見せると航も笑う。
「本当だな。名前つけないのか?」
「名前かぁ!全然考えてなかった。んー」
「呼びやすい名前だと愛着も湧くよな」
「ですね!」
平介はあれこれ迷ってぽぽちゃんと名付けた。ピンク色の恐竜だ。恐竜だが大人しく恥ずかしがりらしい。
「ぽぽちゃんにご飯をあげなくちゃ」
「モンスターによって好き嫌いあるんだっけ?」
「なつき度が変わるみたいですし、なるべく好きなものをあげたいですけど…」
「恐竜だからやっぱり肉か?」
2人はお互いを見合って黙った。先に口を開いたのは平助である。
「折衷案ということで、ハムレタスサンドをあげます」
「なるほどな。それなら野菜と肉試せるもんな」
「ほら、ぽぽちゃん。ご飯だよ」
平介がぽぽちゃんに食事を与えると、ガツガツ食べている。どうやら大好物だったらしい。
「わぁ、なつきゲージがすごく上がった」
「仲良くなれると素材を集めてきてくれたりするし良いよな。俺もタマゴを取りに行こう」

航はお湯を沸かしている。もちろん夜食のヌードル用のだ。既に時は深夜を回り腹が減り始めている。
「こういう事が出来るのも今だけなんだろうな」
「先輩はまだ若いですよ?」
「いやいや、結構ガタ来てるぞ?」
「そうなんですか?」
「まあ誰でも老化はするからな」
「そうですねえ」
そんなことを言っている間にやかんのお湯が沸いたことを知らせてきた。航がヌードルにお湯を入れ蓋をする。
「ま、徹夜が無理なら時間の使い方を考えればいいだけだしな」
「ポジティブなのいいと思います!人生は短いですもんね」
「平介がそう言うんだからそうなんだろうな。あー、無性にロールケーキ食べたい」
「なんでまた?」
「美味いだろ?明日スーパーに買いに行こう。クリームがたっぷり入ったやつな」
「楽しみですね」
2人はヌードルを食べながらのんびりライフを楽しんだ。ふと航が言う。
「そういや、もうすぐクリスマスだな」
「ですね。ケーキとか焼きます?」
「あぁそうするか。チキンは買ってこようかなって」
「手作りは手間がかかりますもんね」
「鶏の唐揚げでもいいけどな」
「あ、それなら俺が作りますよ」
「いいのか?」
「あとピザの生地買ってきてアレンジしませんか?」
「そこらのデリバリーに負けられないよな」
平介は思わず吹き出してしまった。
「デリバリーは別ジャンルなんで」
「そうか…いちごは高いだろうしどうしようかな」
「ブルーベリータルトにしますか?冷凍が売られてますし」
「平介はなんでも作れるな」
航に感心されて、急に恥ずかしくなってきた平介である。
「とりあえず、高くなる前にお肉とか買いましょうね」
「クリスマスから年始まで値上りすごいもんな」
「主夫の敵ですよね」
「本当だな」

徹夜でゲームをしていた2人だったが、早朝5時頃強い眠気に襲われた。
「あー、さすがに眠くなってきた」
「本当ですね。一旦寝ますか」
「だな、10時過ぎには起きてスーパー行こう」
「了解です」
2人はそれぞれの部屋に戻った。平介は自室に入り暖房を点けた。
「先輩とクリスマス、楽しそう」
スマートフォンでアラームを設定する。
平介はベッドに潜り込んだ。

「お、しゃぶしゃぶ肉が安くなってる」
平介と航は一緒にスーパーに来ている。精肉コーナーで航は肉のパックを手に取った。
「手羽先も安いですよ」
「いいじゃないか。ステーキも焼きたいんだよな。牛肉は、と」
「贅沢ですね?」
「一年に一度くらい贅沢したって許されるだろ」
航がそう言って選んだのは黒毛和牛の肉だ。
「え…俺も食べて良いんですか?」
「そりゃそうだろ。平介と食べたくて買うんだしな」
これに決めたと航は商品を吟味してカゴに入れた。
「よし、これで正月まで安心だな」
「楽しみですね!」

スーパーから帰ってきて、2人は遅い昼食を食べている。何を食べているかと言うとのり弁だ。
「美味しい」
「値段の割には美味いよな。スーパーにツリーあったな」
「綺麗でしたね」
「もう今年もおしまいなんだな」
「今年も早かったですよね」
「ありがとうな、平介。いつも俺と遊んでくれて」
「それは俺の台詞です」
2人はお互いを見て微笑んでいた。
こんな愛の形もあるのだなと平介はここで答えに至っていた。

おわり
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

熱中症

こじらせた処女
BL
会社で熱中症になってしまった木野瀬 遼(きのせ りょう)(26)は、同居人で恋人でもある八瀬希一(やせ きいち)(29)に迎えに来てもらおうと電話するが…?

敵国の将軍×見捨てられた王子

モカ
BL
敵国の将軍×見捨てられた王子

情けない男を知っている

makase
BL
一見接点のない同僚二人は週末に飲みに行く仲である。

同居人の距離感がなんかおかしい

さくら優
BL
ひょんなことから会社の同期の家に居候することになった昂輝。でも待って!こいつなんか、距離感がおかしい!

イケメン大学生にナンパされているようですが、どうやらただのナンパ男ではないようです

市川
BL
会社帰り、突然声をかけてきたイケメン大学生。断ろうにもうまくいかず……

兄弟カフェ 〜僕達の関係は誰にも邪魔できない〜

紅夜チャンプル
BL
ある街にイケメン兄弟が経営するお洒落なカフェ「セプタンブル」がある。真面目で優しい兄の碧人(あおと)、明るく爽やかな弟の健人(けんと)。2人は今日も多くの女性客に素敵なひとときを提供する。 ただし‥‥家に帰った2人の本当の姿はお互いを愛し、甘い時間を過ごす兄弟であった。お店では「兄貴」「健人」と呼び合うのに対し、家では「あお兄」「ケン」と呼んでぎゅっと抱き合って眠りにつく。 そんな2人の前に現れたのは、大学生の幸成(ゆきなり)。純粋そうな彼との出会いにより兄弟の関係は‥‥?

雪色のラブレター

hamapito
BL
俺が遠くに行っても、圭は圭のまま、何も変わらないから。――それでよかった、のに。 そばにいられればいい。 想いは口にすることなく消えるはずだった。 高校卒業まであと三か月。 幼馴染である圭への気持ちを隠したまま、今日も変わらず隣を歩く翔。 そばにいられればいい。幼馴染のままでいい。 そう思っていたはずなのに、圭のひとことに抑えていた気持ちがこぼれてしまう。 翔は、圭の戸惑う声に、「忘れて」と逃げてしまい……。

処理中です...