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望んだ未来
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「僕は、ずっと……」
そう言いかけてハッと口をつぐんだ。自分は何を言おうとしていたんだ、と開いていた口を閉じる。焦りで握りしめた手に汗が滲んだ。
取り返しのつかないことを口に出しかけてしまった。どうごまかそうかと、必死に思考を巡らせた。
「…?…何?何を言おうとしたの?」
レナが怪訝な顔でこちらを見る。その返答にも困った。レナはカイと同様ウジウジするような言動を嫌う。それが何かを隠しているのなら尚更だ。
今の自分は何かを隠しているのがバレバレな顔をしているだろう。生憎、素の自分は隠し事がうまくはない。それは作り上げた自分も同じだが。
「言いかけたこと、ちゃんと言って。大切なことなんじゃないの?それに、もともとここに来た理由、今言おうとしたことを言うためなんじゃないの?」
自分があからさまにギクリとしてしまったのがよくわかった。自分のわかりやすさに自分でも呆れてしまう。
でも呆れる余裕さえ今の自分にはなかった。全て、見透かされてしまっている。
「な、なんで…?」
「だって一番最初にレンの顔見た時、何かすごく大事なことを言いに来たんじゃないかって、思った。すごい思いつめた顔。今同じ顔してる」
彼女のカイに似たところを好きになったのは自分だが、こうも似ていると少し嫌になる。勘が鋭すぎて、隠したいことが全然隠せない。
「えっと…それは…」
何かいい方法はと頭をフル回転させている間も、レナは少し眉をひそめてレンを見つめている。そんな彼女に気圧されて、頭の回転では誰にも負けない自分の血でさえ上手く働いていない。余計なことばかり頭に浮かんでくる。
そんな時浮かんできたのは、先ほど彼女とした約束のこと。
いいアイデアが、レンの頭に降ってきた。
「ごめん。言いかけておいて申し訳ないけど、今は、言えないんだ。でも、今言おうとしたことは、絶対にレナちゃんに伝えたいことなんだ。だから、さっきの約束。僕が絶対カイを、二人を連れて帰ってくるって。それに加えて、帰ってきたらさっき僕が言おうとしたこと、話を、聞いてほしいんだ。ほら、これで僕がここへもう一度帰って来たい理由が増えた。これで、納得してもらえないかな…」
作った笑顔が引き攣る。変な汗をかきながら、彼女の顔を窺う。レナはあまり納得のできなさそうな表情を見せたが、頷いた。
「…納得いかないところはあるけど、今は、絶対話したくないことなんでしょ?それに私に話したいことだっていうのはわかったし、それでいい。中途半端に言われて、私だって気になるんだから、絶対に帰って来なさいよ?それじゃなきゃ、許さないんだから」
少し意地の悪そうな笑顔で笑うレナ。レンは助かった…とホッと息をつき、必ず生きて帰るという決意を強めた。
カイを連れて帰れなければ、自分の想いを伝える権利なんてない。そう自分に言い聞かせ、レナのほうを見た。
レナは優しい目でこちらを見ていて、意外な表情に、少し驚く。彼女は立ち上がり、窓のほうへとゆっくり歩いた。
「少し、安心した。ちゃんとレンも、国の外に出たいって気持ちが、あるんだね」
レンには彼女の言う言葉が、少し理解できなかった。なぜ、行きたくないと思うのだろうと、首を傾げてしまう。
「カイが、言ってたの。無理に二人を連れてこうとしてるんじゃないかって」
「え?」
意味が分からないという顔をするレンを見て、レナは少し笑う。
「自分のせいでもしかしたら二人を死なせてしまうかもしれないって、悩んでた。もし二人が死んでしまったら、自分が死なせたことになるんじゃないかって…」
「そんなわけ…っ」
「うん。そんなわけないって、レンの話を聞いててわかったから。よかった。自分で行きたいって、思ってくれたんでしょ?」
レンは力強くうなずく。カイがそんなことを思っていただなんて、少しも知らなかった。ほんの少しだけ、心が痛む。
「それなら、大丈夫だね。カイも、ちゃんとやれる」
普段から人に弱いところを見せないのがカイだった。いつも明るく笑っていて、太陽みたいな人だと、レンは思っていた。
レナにでさえ弱音を吐かないカイが、そんなことを言っていたのだと知ると、相当悩んでいたんだとわかる。でもレナの様子を見るに、それはもう大丈夫なのだろう。きっと彼女の持ち前の力強さで、大丈夫だと言い聞かせたに違いない。
それに少し嬉しそうだった。一時期レナには弱音を全く吐かないカイに、頼られてないんじゃないかと不安になっていた時期もあったのだから。初めてそんな弱い部分を見せられて、複雑な反面、嬉しかったのだろう。
「じゃあ、約束は、守るって言いたいけど、実際未来なんてわかんないしさ…ごめん」
「いいよ。あんたたち三人は言っても止まらないバカの集まりなんだから。でも、最善の努力はしてよね」
「もちろん。するよ」
これ以上の長居は無用だと思い、座っていた椅子から立ち上がる。見送ってくれるようで、レナも立ち上がり、後ろをついてきた。
「レンが来てくれてよかった。色々聞けたし、それにあのバカの話だけじゃ、納得つかなかったから」
ドアを開けて家から出ようとした時、レナがそう呟くように言った。
脈があるわけではない。ただのお礼だとわかっていても、その言葉は嬉しくて、気分が舞い上がりそうになった。
「いーよ、お礼なんて。僕のほうこそありがとう。色々、決心ついたよ。それじゃあ、また戻ってきたときに」
手を振って別れようと足を進める。レナは少し悲しそうに、でも話す前よりかは幾分もすっきりした顔で微笑んで手を振ってくれていた。
それを確認したレンは足早に、自分の家へと歩いて行った。その足は朝よりもずっと軽く、どこまでも歩いて行けそうな、そんな気がした。
そう言いかけてハッと口をつぐんだ。自分は何を言おうとしていたんだ、と開いていた口を閉じる。焦りで握りしめた手に汗が滲んだ。
取り返しのつかないことを口に出しかけてしまった。どうごまかそうかと、必死に思考を巡らせた。
「…?…何?何を言おうとしたの?」
レナが怪訝な顔でこちらを見る。その返答にも困った。レナはカイと同様ウジウジするような言動を嫌う。それが何かを隠しているのなら尚更だ。
今の自分は何かを隠しているのがバレバレな顔をしているだろう。生憎、素の自分は隠し事がうまくはない。それは作り上げた自分も同じだが。
「言いかけたこと、ちゃんと言って。大切なことなんじゃないの?それに、もともとここに来た理由、今言おうとしたことを言うためなんじゃないの?」
自分があからさまにギクリとしてしまったのがよくわかった。自分のわかりやすさに自分でも呆れてしまう。
でも呆れる余裕さえ今の自分にはなかった。全て、見透かされてしまっている。
「な、なんで…?」
「だって一番最初にレンの顔見た時、何かすごく大事なことを言いに来たんじゃないかって、思った。すごい思いつめた顔。今同じ顔してる」
彼女のカイに似たところを好きになったのは自分だが、こうも似ていると少し嫌になる。勘が鋭すぎて、隠したいことが全然隠せない。
「えっと…それは…」
何かいい方法はと頭をフル回転させている間も、レナは少し眉をひそめてレンを見つめている。そんな彼女に気圧されて、頭の回転では誰にも負けない自分の血でさえ上手く働いていない。余計なことばかり頭に浮かんでくる。
そんな時浮かんできたのは、先ほど彼女とした約束のこと。
いいアイデアが、レンの頭に降ってきた。
「ごめん。言いかけておいて申し訳ないけど、今は、言えないんだ。でも、今言おうとしたことは、絶対にレナちゃんに伝えたいことなんだ。だから、さっきの約束。僕が絶対カイを、二人を連れて帰ってくるって。それに加えて、帰ってきたらさっき僕が言おうとしたこと、話を、聞いてほしいんだ。ほら、これで僕がここへもう一度帰って来たい理由が増えた。これで、納得してもらえないかな…」
作った笑顔が引き攣る。変な汗をかきながら、彼女の顔を窺う。レナはあまり納得のできなさそうな表情を見せたが、頷いた。
「…納得いかないところはあるけど、今は、絶対話したくないことなんでしょ?それに私に話したいことだっていうのはわかったし、それでいい。中途半端に言われて、私だって気になるんだから、絶対に帰って来なさいよ?それじゃなきゃ、許さないんだから」
少し意地の悪そうな笑顔で笑うレナ。レンは助かった…とホッと息をつき、必ず生きて帰るという決意を強めた。
カイを連れて帰れなければ、自分の想いを伝える権利なんてない。そう自分に言い聞かせ、レナのほうを見た。
レナは優しい目でこちらを見ていて、意外な表情に、少し驚く。彼女は立ち上がり、窓のほうへとゆっくり歩いた。
「少し、安心した。ちゃんとレンも、国の外に出たいって気持ちが、あるんだね」
レンには彼女の言う言葉が、少し理解できなかった。なぜ、行きたくないと思うのだろうと、首を傾げてしまう。
「カイが、言ってたの。無理に二人を連れてこうとしてるんじゃないかって」
「え?」
意味が分からないという顔をするレンを見て、レナは少し笑う。
「自分のせいでもしかしたら二人を死なせてしまうかもしれないって、悩んでた。もし二人が死んでしまったら、自分が死なせたことになるんじゃないかって…」
「そんなわけ…っ」
「うん。そんなわけないって、レンの話を聞いててわかったから。よかった。自分で行きたいって、思ってくれたんでしょ?」
レンは力強くうなずく。カイがそんなことを思っていただなんて、少しも知らなかった。ほんの少しだけ、心が痛む。
「それなら、大丈夫だね。カイも、ちゃんとやれる」
普段から人に弱いところを見せないのがカイだった。いつも明るく笑っていて、太陽みたいな人だと、レンは思っていた。
レナにでさえ弱音を吐かないカイが、そんなことを言っていたのだと知ると、相当悩んでいたんだとわかる。でもレナの様子を見るに、それはもう大丈夫なのだろう。きっと彼女の持ち前の力強さで、大丈夫だと言い聞かせたに違いない。
それに少し嬉しそうだった。一時期レナには弱音を全く吐かないカイに、頼られてないんじゃないかと不安になっていた時期もあったのだから。初めてそんな弱い部分を見せられて、複雑な反面、嬉しかったのだろう。
「じゃあ、約束は、守るって言いたいけど、実際未来なんてわかんないしさ…ごめん」
「いいよ。あんたたち三人は言っても止まらないバカの集まりなんだから。でも、最善の努力はしてよね」
「もちろん。するよ」
これ以上の長居は無用だと思い、座っていた椅子から立ち上がる。見送ってくれるようで、レナも立ち上がり、後ろをついてきた。
「レンが来てくれてよかった。色々聞けたし、それにあのバカの話だけじゃ、納得つかなかったから」
ドアを開けて家から出ようとした時、レナがそう呟くように言った。
脈があるわけではない。ただのお礼だとわかっていても、その言葉は嬉しくて、気分が舞い上がりそうになった。
「いーよ、お礼なんて。僕のほうこそありがとう。色々、決心ついたよ。それじゃあ、また戻ってきたときに」
手を振って別れようと足を進める。レナは少し悲しそうに、でも話す前よりかは幾分もすっきりした顔で微笑んで手を振ってくれていた。
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