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日常編
異国の王子様と甘い一夜を(後編)
まるっとアダルトシーンになります。
フレデリク視点です。
※挿絵もちょっと色っぽいものになります※
キスをしたり、上裸で抱きしめたりしておりますよ!
そこまでアダルト度は高くはないと思いますが、ご留意くださいませ!!
「……っぁん……っ」
いやらしく重なる唇の隙間から、とろけるような声が漏れる。
柔らかくて甘い、小さな唇。
食べてしまいたいほどの衝動が胸の奥からせり上がってきて、フレデリクはテオドールの細い体を強く抱きしめながら、執拗に唇を貪りつづけた。
華やかな深紅の服をまとった恋人は大層愛らしく、人々の熱い視線を独り占めにしていた。
テオドールは人たらしだ。
一瞬で目を奪われる可憐な容姿。
コロコロと表情が変わる無邪気な愛らしさに、国民の前で堂々と言葉をつむぐ聡明さに。
テオドールの全てが魅力的で、気づけば皆の心の中に深く入り込んでくる。
そんな主君を広く自慢したくなる顕示欲と、誰にも見せずに深く閉じ込めておきたくなる独占欲と――
魅惑の第三王子を前にすると、いつだって身を焦がすような背反する思いに苛まれてしまう。
「フレッドぉ……っ」
混ざり合った唾液を飲み込んで、うっとりと目を潤ませる愛しい人。
たまらなくなって、キスで力の抜けた体を抱き上げる。
部屋の奥には、ビロードの帳が枕元に広がる豪奢なベッド。
フレデリクは、そこにテオドールを抱いたまま腰を下ろした。
「テオ……」
靴を脱がせながら、顔中に何度も口づける。
「広間でずっと見惚れていた。豪華な夜会の中で一番美しく輝いて……。抱きしめてキスしたいのを必死で我慢していた」
「僕だって……フレッドがカッコよすぎて、ずっとドキドキしてたよ。こんなに素敵な人が僕の恋人だなんて……夢みたい」
「……夢じゃなくて現実だと、今から証明する」
「うん……」
白磁の美貌を薄紅色に染めて、恥ずかしそうに頷くテオドール。
フレデリクは口もとを緩ませると、ボリュームたっぷりな胸飾りに手を伸ばした。
「テオの可愛らしい雰囲気には、華やかなレース飾りが本当によく似合う」
「そう、かな……?」
懐疑的な表情になるのが愛らしくて、フレデリクは小さく笑った。
「だが……この部屋では全て脱いで、俺だけが知るテオに――」
恥じらう恋人を楽しみながら、上着やベストをゆっくりと脱がせていく。
淡く色づく柔らかな頬も、羞恥に瞬くエメラルドの瞳も……。
テオドールを構築する全てのものが愛おしい――
「テオ……かわいい……」
「……ぁっん……」
リボンタイを外してシャツを脱がせながら、噛みつくように口づける。
舌を絡ませ、熱い口腔内を余すところなく堪能して……。
柔らかな肌からシャツを奪うと、真珠色の上半身が露わになった。
なめらかで美しい体を前に、ひどく喉が渇いたような気持ちになって、下腹部が熱くなる。
細い腰を撫であげると、華奢な肩がびくりと震えた。
「フ、フレッド……」
「ん?」
「フレッドの服は……僕が脱がせる……っ」
口づけでとろけた顔にぐっと力を入れて、テオドールがクラバットタイに指を絡めてくる。
しかし、なかなか上手くほどけない。
フレデリクはテオドールの手を握るようにして、自分でクラバットタイをほどいた。
そのままボタンも外そうとすると、小さな手に止められる。
「僕がするのっ」
テオドールは細い指で懸命にシャツやベストのボタンを外していく。
「ぅぅ……もう少しだから……」
全て外し終えると、テオドールは姿勢を変えて、フレデリクの体にまたがるように正面から抱きついてきた。
「フレッド……キス……」
ねだられるままに、再び甘いキスを交わしていると、上半身に着ているものを全て脱がされて――
露わになった胸同士をぴたりとくっつけて、テオドールは心地よさそうに目を細めた。
「フレッド、温かくて気持ちいい……」
「テオこそ、なめらかで柔らかくて……二度と離したくなくなる」
背中を愛撫しながら細い体を強く抱き返すと、すでに勃ち上がっている互いのものが布越しに擦れ合った。
「ぁっ……んん……」
エメラルドの瞳に情欲が灯る。
テオドールはいやらしく尻を揺らして、下腹部のふくらみを擦りつけてきた。
可愛らしい王子の淫猥な姿に、フレデリクの背筋に期待と興奮が駆け上がる。
「テオ……もっと気持ちよくなりたい……?」
「うん……。なりたい……っ」
フレデリクは靴を脱ぐと、テオドールの体をベッドに寝かせた。
そして、白い胸から腰を指でなぞり、ズボンに手をかけて、ゆっくりと下着ごとずらしていく。
「……ぁっ……」
全てを脱がして、生まれたままの姿になった恋人を前に、フレデリクは生唾を飲み込んだ。
全身を覆う滑らかな絹肌。すっと伸びた美しい手足。
引き締まりつつも柔らかな胸や腹。
そして――
勃ち上がった可愛らしい花芯が、下着の中から勢いよく姿を現して、健気に天井を仰いでいた。
ヒクつく鈴口から先走りの蜜がにじみ出て、静かに根本の膨らみへと流れていくのを見つめていると、目の奥がカッと熱くなって、自身の欲望が痛いほど張り詰める。
「もうこんなに濡らして……かわいい……」
蜜をこぼしながら震える花芯に指を絡めて上下に扱くと、桃色の唇から甘い声が漏れる。
裏筋や先端を指で小刻みに擦って――
テオドールの好きなやり方で執拗に刺激すると、細い腰が大きく揺れて悦んだ。
「もっと……もっとこすって………ぁぁっ」
フレデリクの腕を両手でぎゅっと握って、表情をとろかせるテオドールが愛しくてたまらない。
「……はぁっ……ん……」
扱く手を速くしていくと、溢れる愛蜜が指をしとどに濡らし、尻の谷間へと流れていく。
フレデリクは花芯に触れていない方の手で、蜜にまみれた後孔を撫でた。
「っあ……ゆび……」
期待に満ちたエメラルドの瞳がこちらを見上げてくる。
フレデリクはその想いに応えるべく、濡れてヒクつく後孔にそっと指を挿入した。
淫欲に満ちた花芯を扱きながら、恋人の熱く柔らかい体内を指でじっくりと堪能する。
「気持ちいいか?」
「うんっ……りょうほう……されるの、きもちいっ……ぁぅ……」
テオドールは背中をしならせ、指を淫らに食い締める。
指先で快感のツボを擦ると、跳ねるように尻を揺らして、煽情的な喘ぎ声をあげた。
「フレッド……んんぅっ……フレッドぉっ……」
フレデリクの名を繰り返し呼んで体をくねらせるテオドールに、なけなしの理性が消え去っていく。
「テオ……。膝をついて、テオのいやらしいところを、俺に見せてくれないか」
「……っ」
濡れた長い睫毛が羞恥に瞬く。
わずかな逡巡の後、テオドールはこちらに尻を向けて四つん這いになった。
いつの間にか、照明がほとんど消えた薄暗いベッドの上で、白くまろい双丘がしっとりと輝いている。
健気に震えるそれは、全て捧げるように差し出されていて――
「テオ……っ」
フレデリクは発情した獣のごとき衝動にかられて、柔らかい尻にむしゃぶりついた。
「フレッド……んんぁっ!」
尻たぶを揉みながら、双丘の狭間に舌を這わせる。
なめらかな谷間に鼻先を埋め、上から下まで何度も往復して舐めては吸いついた。
「ぁ……あぁっ……舌がっ……」
いやらしく腰をわななかせるテオドール。
先走りの蜜と唾液に濡れた後孔に息を吹きかけると、ヒクヒクと可愛らしく脈動した。
……全て欲しい。テオドールの何もかもを貪りつくして、気持ちよくなりたい――……
フレデリクは呼吸を荒くして、目の前の淫らな蕾にぐっと舌を埋めこんだ。
「ひゃっ、んん……っ」
熱くとろけるような体内の感触に、情欲に支配された心が歓喜する。
「そ、そんなに舐めたら……はぁぅ……ぁぁっ」
快感に浸るテオドールの花芯から、愛蜜が糸を引いてシーツにこぼれ落ちている。
フレデリクは舌で後孔をいじりながら、火照ったそれを握りこんだ。
「あぅっ! やっ、んぅぅっ……」
手と舌で淫欲を攻め立てると、テオドールは白い尻を震わせて、より深い快感に溺れていく。
「……ぁんっ……も、もうでちゃう……はぁぅっ」
「……いっぱい出そうな……」
大胆に扱き上げて、舌を突き入れると――
「あ、ああっ……フレッドぉっ……んんんっ!!!」
体内にある舌をいやらしく食い締めながら、テオドールは腰の奥を激しく脈動させて白濁を放出した。
「気持ちよさそうだな……」
「はぁっ……はぁっ……フレッド……」
テオドールはこちらに顔を向けると、射精の余韻で潤む瞳で、フレデリクを甘く見つめてくる。
「フレッドも……気持ちよくなって……」
「……っ」
絶頂を味わってとろけた尻を差し出されて、フレデリクはたまらずズボンの前面を寛げる。
限界まで猛った自身を取り出すと、濡れてヒクつく蕾にあてがった。
「テオ……」
ぐっと中に押し込むと、皺をめいっぱい伸ばして、気持ちよさそうに雄の欲望を飲み込んでいく。
「んあぁっ……なかに、おっきいのが……ぁっ……ん」
唇の端から唾液を垂れ流して、テオドールは頬をシーツに擦りつけている。
少しずつ、少しずつ――
一息に挿入するのも好きだが、こうして中の脈動を感じながら奥までゆっくり満たしていくのも、得も言われぬ快感があった。
「はぁっ……フレッドの……あつい……っ」
淫猥なぬかるみは、熱く猛ったものを柔らかく包み込んで、いやらしく締めつけてくる。
まだ挿入れただけなのに、射精の衝動に取り込まれそうになって、フレデリクはぐっと歯を食いしばる。
「テオの中……熱くて柔らかくて、興奮を抑えるのに苦労するな……」
最奥まで起立を埋め込むと、テオドールが嬉しそうに体を震わせた。
「んぅっ……おくまで……」
「全部、テオの中だ……っ」
高まる一方の淫欲に任せて、細い腰をつかんで抜き差しを始める。
「あ、ああっ……熱いのがこすれて……きもちいいっ」
「もっと欲しい?」
「……ほしい、ほしいよっ……ぁんっ」
欲情した双丘を、夢中になって突き出すテオドール。
快楽のツボを刺激するように擦ってやれば、シーツを鷲掴みにして、蜂蜜色の髪を振り乱した。
「は、はげし……ぁぁっ」
「激しくするの好きだろう?」
「……すき、だけどっ……ぁぁっ」
いやらしく脈動する尻に欲望を包み込まれ、強烈な快感が腰の奥で膨れ上がる。
フレデリクは、発情して完全に理性を失った獣のように、激しく抜き差しを繰り返した。
「ひゃぁっ……ぁぅぅっ……すごいの、きちゃ……あぁっ……っ」
異国の豪奢な部屋に、ベッドのきしむ音とテオドールの甘い声が淫らに響く。
「やっ……だ、だめ、あ、ぁぁっ、き、きちゃぅ……んあぁぁっ!!!」
最奥を強く突くと、テオドールは下肢をぶるぶると震わせながら、花芯から再び白濁を放出した。
「さっきよりも気持ちよかった?」
「ん……」
うっとりと頷くテオドール。
二度の絶頂を味わった体はくたりと力が抜けて、四つん這いの姿勢が崩れそうになっている。
「ぁ……力が入らな……」
「なら、こうしようか」
フレデリクはテオドールと深く繋がったままベッドに仰向けになった。
「……テオのここは、ずっと搾り取ろうとしてくるな」
快楽の余韻に浸っている時ですら、吸い付くようにうねる尻の中。
下から突き上げてやると、エメラルドの目からぽろりと涙がこぼれた。
「ひゃぁっ……下からっ……ぁあっ」
むせび泣くテオドールの胸や腰を撫でまわして、柔らかい肌を夢中で味わう。
淡く色づいた胸の突起を優しくつまむと、中がぐっと締まった。
すっかり乳首が性感帯になったテオドールは、背筋を震わせて感じ入っている。
「だ、だめ……それっ……んんぅ」
「ここも触ったら、もっと気持ちよくなれるから」
乳首をいじりながら、もう片方の手で濡れそぼった花芯を握った。
「や、やぁっ……そんなにされると……ぁぁんっ」
柔らかい尻を突き上げながら。
絶えず胸を刺激して、花芯を扱きつづけると――
「フレッド、むりっ……きもちよすぎて、おかしくな……ぁぁんっ」
体の上で、テオドールが強烈な快感に襲われて、身をよじらせている。
フレデリクの手を止めようとしているようだが、震える手には全く力が入っていなかった。
「一緒におかしくなろうな」
射精の強い欲求に耐えつつ、快楽に溺れる体を強く抱きしめる。
「ひっ、ああ……き、きちゃうっ……また、きもちいいのがっ……あ、あぁっ……!!!」
快楽のツボを擦って奥まで突き入れると、雄の起立をぎゅっと熱く締めつけながら、テオドールは絶頂へと登りつめた。
「ぁっ……はぁっ……ふれっど、ふれっどぉ……」
快感にとろけた表情で三度目の射精をするテオドール。
花芯の先から精液が断続的にこぼれ落ちるのを獣じみた目で見つめると、フレデリクはまろい尻に勢いよく起立を埋め込んだ。
「やぁっ! あ、あぁっ……まって、まって……っっ」
「待てない……っ」
目がチカチカする。
腰の奥から吹き上がるような淫欲に身体を支配されて、夢中になって抜き差しを繰り返す。
快感に襲われたまま逃れられないテオドールが、悲鳴のような喘ぎ声をまき散らしている。
抱くたびに、どんどんいやらしく可愛くなっていく愛しい人――
蜂蜜色の髪に鼻を埋めて、愛する人の匂いで鼻腔を満たすと、幸福感も膨れ上がった。
「ひっ、んんぁっ……もう、ずっときもちいいよぉ……っ」
「俺もだ……」
フレデリクは、かすれた声でつぶやくように言うと、テオドールのとろとろになった尻の奥の奥まで穿ちつくした。
ありえないほど気持ちよくて、強烈な欲望に思考が飛んで……。
「テオドール……っ」
「っ……んぐっ……いっ、あんっ……あああぁっ……!!!!」
愛する人の匂い、温もり、息遣い――
そして、深く深く繋がって自身を受け入れる、熱く柔らかな体内――
射精の欲求に全てを持っていかれて、フレデリクはテオドールを強く抱きしめると、震える尻の奥に向かって大量の精液をぶちまけた。
「ぁっ……はぁっ……中に、いっぱい……」
「……っ」
とろけた体内に起立を押し込んで、快楽の悦びにひたる。
「……気持ちよすぎて意識が飛びそうだ」
「……ぼ、僕も……」
荒い呼吸を落ちつけながら、恋人の髪や頬に唇を這わせていると、甘えた声で名を呼ばれた。
「どうした?」
「フレッドをぎゅってしたい」
何と可愛いおねだりだろうか。
横臥してから、そっと起立を引き抜くと、テオドールが体を反転させて抱きついてきた。
「んん~。フレッド、すき、すき……」
快楽でふやけた体がしがみついてくるのが、どうしようもなく愛しくて。
フレデリクはテオドールを強く抱き返すと、小さな唇に噛みつくように口づけた。
角度を変えて、何度も何度も甘い唇と舌を吸い、唾液を舐めすする。
「あ、んふっ……はぁっ、ん……っ」
ぴたりと隙間なく抱き合って、火照った絹肌を撫でまわして――
そうしていると、欲望を放ったばかりだというのに、すぐにこの柔らかく美しい体が欲しくなる。
「あ……フレッドの……もう大きくなっちゃってる」
テオドールの手が、勃起が止まない自身に優しく触れてくる。
「テオが可愛くて、興奮が冷める間がないんだ」
鼻先が触れ合う距離で見つめあうと、エメラルドの目が嬉しそうにとろりと光った。
「じゃあ……また二人でおかしくなろ……?」
そう言って、テオドールはいやらしく体をすりつけてくる。
どれだけ雄の欲を煽るのが上手いのか。
フレデリクはテオドールに覆いかぶさると、白くしなやかな足を開いて、ぽってりと色づく蕾に起立を突き入れた。
「んぁっ……!!」
熱くとろけた尻の中は、フレデリクが理性を取り戻すことを許さない。
再び始まった激しい抜き差しに、先ほど放った精液がいやらしい水音を立てて後孔から溢れ出す。
「ぁんんっ……奥まですごい……きもちいいね……ぁっ」
「ああ……最高だ……」
誰よりも可愛くて淫らなテオドール。
爪の先から髪の毛一本まで、全て俺のもの――
「テオ……テオドール……」
ロベルティアから遠く離れた異国の宮殿を模した館の一室。
宝石がはめ込まれた豪奢なベッドの上で、熱く愛し合う二人の体が、淫猥に絡み合っている。
太く熱い男の欲望を身体の奥の奥まで飲み込んで、快楽に溺れた声をあげる愛らしい王子。
その柔肌にいやらしく唇と手を這わせて、白い尻を貪りつくす精悍な騎士。
二人の吐息と声が部屋の空気をしっとりと湿らせ、黒檀のベッドが飽くことなくきしんでいる。
「フレッド、大好き……愛してる」
「俺も、愛してる……テオ……」
甘く見つめ合うエメラルドとアクアマリンの瞳は、深い情欲に濡れて光っている。
そのいやらしくも強い輝きは、異国館を飾るどの宝石よりも美しかった。
いかがでしたでしょうか?
フレデリク視点のアダルトシーンは、テオドールの可愛らしさをしっかりと描写できるので、ついつい長くなってしまいます。
そして、レベルアップしたAIで、色っぽい挿絵も入れてみました。
キスシーン……ロマンチックの極みですね!
皆さんの胸キュン度合いが高まっていたら嬉しいです。
……フレッドの筋肉すごっ!!
こちらは、おまけの三コマ漫画です!
前編でテオドールの心の声にあった、夜会前の控室でのいちゃいちゃです。
フレデリクがとてもご機嫌ですね!
恋人が自分のためにデザインした服を身に着けるのは最高の気分でしょう。
フレデリク視点です。
※挿絵もちょっと色っぽいものになります※
キスをしたり、上裸で抱きしめたりしておりますよ!
そこまでアダルト度は高くはないと思いますが、ご留意くださいませ!!
「……っぁん……っ」
いやらしく重なる唇の隙間から、とろけるような声が漏れる。
柔らかくて甘い、小さな唇。
食べてしまいたいほどの衝動が胸の奥からせり上がってきて、フレデリクはテオドールの細い体を強く抱きしめながら、執拗に唇を貪りつづけた。
華やかな深紅の服をまとった恋人は大層愛らしく、人々の熱い視線を独り占めにしていた。
テオドールは人たらしだ。
一瞬で目を奪われる可憐な容姿。
コロコロと表情が変わる無邪気な愛らしさに、国民の前で堂々と言葉をつむぐ聡明さに。
テオドールの全てが魅力的で、気づけば皆の心の中に深く入り込んでくる。
そんな主君を広く自慢したくなる顕示欲と、誰にも見せずに深く閉じ込めておきたくなる独占欲と――
魅惑の第三王子を前にすると、いつだって身を焦がすような背反する思いに苛まれてしまう。
「フレッドぉ……っ」
混ざり合った唾液を飲み込んで、うっとりと目を潤ませる愛しい人。
たまらなくなって、キスで力の抜けた体を抱き上げる。
部屋の奥には、ビロードの帳が枕元に広がる豪奢なベッド。
フレデリクは、そこにテオドールを抱いたまま腰を下ろした。
「テオ……」
靴を脱がせながら、顔中に何度も口づける。
「広間でずっと見惚れていた。豪華な夜会の中で一番美しく輝いて……。抱きしめてキスしたいのを必死で我慢していた」
「僕だって……フレッドがカッコよすぎて、ずっとドキドキしてたよ。こんなに素敵な人が僕の恋人だなんて……夢みたい」
「……夢じゃなくて現実だと、今から証明する」
「うん……」
白磁の美貌を薄紅色に染めて、恥ずかしそうに頷くテオドール。
フレデリクは口もとを緩ませると、ボリュームたっぷりな胸飾りに手を伸ばした。
「テオの可愛らしい雰囲気には、華やかなレース飾りが本当によく似合う」
「そう、かな……?」
懐疑的な表情になるのが愛らしくて、フレデリクは小さく笑った。
「だが……この部屋では全て脱いで、俺だけが知るテオに――」
恥じらう恋人を楽しみながら、上着やベストをゆっくりと脱がせていく。
淡く色づく柔らかな頬も、羞恥に瞬くエメラルドの瞳も……。
テオドールを構築する全てのものが愛おしい――
「テオ……かわいい……」
「……ぁっん……」
リボンタイを外してシャツを脱がせながら、噛みつくように口づける。
舌を絡ませ、熱い口腔内を余すところなく堪能して……。
柔らかな肌からシャツを奪うと、真珠色の上半身が露わになった。
なめらかで美しい体を前に、ひどく喉が渇いたような気持ちになって、下腹部が熱くなる。
細い腰を撫であげると、華奢な肩がびくりと震えた。
「フ、フレッド……」
「ん?」
「フレッドの服は……僕が脱がせる……っ」
口づけでとろけた顔にぐっと力を入れて、テオドールがクラバットタイに指を絡めてくる。
しかし、なかなか上手くほどけない。
フレデリクはテオドールの手を握るようにして、自分でクラバットタイをほどいた。
そのままボタンも外そうとすると、小さな手に止められる。
「僕がするのっ」
テオドールは細い指で懸命にシャツやベストのボタンを外していく。
「ぅぅ……もう少しだから……」
全て外し終えると、テオドールは姿勢を変えて、フレデリクの体にまたがるように正面から抱きついてきた。
「フレッド……キス……」
ねだられるままに、再び甘いキスを交わしていると、上半身に着ているものを全て脱がされて――
露わになった胸同士をぴたりとくっつけて、テオドールは心地よさそうに目を細めた。
「フレッド、温かくて気持ちいい……」
「テオこそ、なめらかで柔らかくて……二度と離したくなくなる」
背中を愛撫しながら細い体を強く抱き返すと、すでに勃ち上がっている互いのものが布越しに擦れ合った。
「ぁっ……んん……」
エメラルドの瞳に情欲が灯る。
テオドールはいやらしく尻を揺らして、下腹部のふくらみを擦りつけてきた。
可愛らしい王子の淫猥な姿に、フレデリクの背筋に期待と興奮が駆け上がる。
「テオ……もっと気持ちよくなりたい……?」
「うん……。なりたい……っ」
フレデリクは靴を脱ぐと、テオドールの体をベッドに寝かせた。
そして、白い胸から腰を指でなぞり、ズボンに手をかけて、ゆっくりと下着ごとずらしていく。
「……ぁっ……」
全てを脱がして、生まれたままの姿になった恋人を前に、フレデリクは生唾を飲み込んだ。
全身を覆う滑らかな絹肌。すっと伸びた美しい手足。
引き締まりつつも柔らかな胸や腹。
そして――
勃ち上がった可愛らしい花芯が、下着の中から勢いよく姿を現して、健気に天井を仰いでいた。
ヒクつく鈴口から先走りの蜜がにじみ出て、静かに根本の膨らみへと流れていくのを見つめていると、目の奥がカッと熱くなって、自身の欲望が痛いほど張り詰める。
「もうこんなに濡らして……かわいい……」
蜜をこぼしながら震える花芯に指を絡めて上下に扱くと、桃色の唇から甘い声が漏れる。
裏筋や先端を指で小刻みに擦って――
テオドールの好きなやり方で執拗に刺激すると、細い腰が大きく揺れて悦んだ。
「もっと……もっとこすって………ぁぁっ」
フレデリクの腕を両手でぎゅっと握って、表情をとろかせるテオドールが愛しくてたまらない。
「……はぁっ……ん……」
扱く手を速くしていくと、溢れる愛蜜が指をしとどに濡らし、尻の谷間へと流れていく。
フレデリクは花芯に触れていない方の手で、蜜にまみれた後孔を撫でた。
「っあ……ゆび……」
期待に満ちたエメラルドの瞳がこちらを見上げてくる。
フレデリクはその想いに応えるべく、濡れてヒクつく後孔にそっと指を挿入した。
淫欲に満ちた花芯を扱きながら、恋人の熱く柔らかい体内を指でじっくりと堪能する。
「気持ちいいか?」
「うんっ……りょうほう……されるの、きもちいっ……ぁぅ……」
テオドールは背中をしならせ、指を淫らに食い締める。
指先で快感のツボを擦ると、跳ねるように尻を揺らして、煽情的な喘ぎ声をあげた。
「フレッド……んんぅっ……フレッドぉっ……」
フレデリクの名を繰り返し呼んで体をくねらせるテオドールに、なけなしの理性が消え去っていく。
「テオ……。膝をついて、テオのいやらしいところを、俺に見せてくれないか」
「……っ」
濡れた長い睫毛が羞恥に瞬く。
わずかな逡巡の後、テオドールはこちらに尻を向けて四つん這いになった。
いつの間にか、照明がほとんど消えた薄暗いベッドの上で、白くまろい双丘がしっとりと輝いている。
健気に震えるそれは、全て捧げるように差し出されていて――
「テオ……っ」
フレデリクは発情した獣のごとき衝動にかられて、柔らかい尻にむしゃぶりついた。
「フレッド……んんぁっ!」
尻たぶを揉みながら、双丘の狭間に舌を這わせる。
なめらかな谷間に鼻先を埋め、上から下まで何度も往復して舐めては吸いついた。
「ぁ……あぁっ……舌がっ……」
いやらしく腰をわななかせるテオドール。
先走りの蜜と唾液に濡れた後孔に息を吹きかけると、ヒクヒクと可愛らしく脈動した。
……全て欲しい。テオドールの何もかもを貪りつくして、気持ちよくなりたい――……
フレデリクは呼吸を荒くして、目の前の淫らな蕾にぐっと舌を埋めこんだ。
「ひゃっ、んん……っ」
熱くとろけるような体内の感触に、情欲に支配された心が歓喜する。
「そ、そんなに舐めたら……はぁぅ……ぁぁっ」
快感に浸るテオドールの花芯から、愛蜜が糸を引いてシーツにこぼれ落ちている。
フレデリクは舌で後孔をいじりながら、火照ったそれを握りこんだ。
「あぅっ! やっ、んぅぅっ……」
手と舌で淫欲を攻め立てると、テオドールは白い尻を震わせて、より深い快感に溺れていく。
「……ぁんっ……も、もうでちゃう……はぁぅっ」
「……いっぱい出そうな……」
大胆に扱き上げて、舌を突き入れると――
「あ、ああっ……フレッドぉっ……んんんっ!!!」
体内にある舌をいやらしく食い締めながら、テオドールは腰の奥を激しく脈動させて白濁を放出した。
「気持ちよさそうだな……」
「はぁっ……はぁっ……フレッド……」
テオドールはこちらに顔を向けると、射精の余韻で潤む瞳で、フレデリクを甘く見つめてくる。
「フレッドも……気持ちよくなって……」
「……っ」
絶頂を味わってとろけた尻を差し出されて、フレデリクはたまらずズボンの前面を寛げる。
限界まで猛った自身を取り出すと、濡れてヒクつく蕾にあてがった。
「テオ……」
ぐっと中に押し込むと、皺をめいっぱい伸ばして、気持ちよさそうに雄の欲望を飲み込んでいく。
「んあぁっ……なかに、おっきいのが……ぁっ……ん」
唇の端から唾液を垂れ流して、テオドールは頬をシーツに擦りつけている。
少しずつ、少しずつ――
一息に挿入するのも好きだが、こうして中の脈動を感じながら奥までゆっくり満たしていくのも、得も言われぬ快感があった。
「はぁっ……フレッドの……あつい……っ」
淫猥なぬかるみは、熱く猛ったものを柔らかく包み込んで、いやらしく締めつけてくる。
まだ挿入れただけなのに、射精の衝動に取り込まれそうになって、フレデリクはぐっと歯を食いしばる。
「テオの中……熱くて柔らかくて、興奮を抑えるのに苦労するな……」
最奥まで起立を埋め込むと、テオドールが嬉しそうに体を震わせた。
「んぅっ……おくまで……」
「全部、テオの中だ……っ」
高まる一方の淫欲に任せて、細い腰をつかんで抜き差しを始める。
「あ、ああっ……熱いのがこすれて……きもちいいっ」
「もっと欲しい?」
「……ほしい、ほしいよっ……ぁんっ」
欲情した双丘を、夢中になって突き出すテオドール。
快楽のツボを刺激するように擦ってやれば、シーツを鷲掴みにして、蜂蜜色の髪を振り乱した。
「は、はげし……ぁぁっ」
「激しくするの好きだろう?」
「……すき、だけどっ……ぁぁっ」
いやらしく脈動する尻に欲望を包み込まれ、強烈な快感が腰の奥で膨れ上がる。
フレデリクは、発情して完全に理性を失った獣のように、激しく抜き差しを繰り返した。
「ひゃぁっ……ぁぅぅっ……すごいの、きちゃ……あぁっ……っ」
異国の豪奢な部屋に、ベッドのきしむ音とテオドールの甘い声が淫らに響く。
「やっ……だ、だめ、あ、ぁぁっ、き、きちゃぅ……んあぁぁっ!!!」
最奥を強く突くと、テオドールは下肢をぶるぶると震わせながら、花芯から再び白濁を放出した。
「さっきよりも気持ちよかった?」
「ん……」
うっとりと頷くテオドール。
二度の絶頂を味わった体はくたりと力が抜けて、四つん這いの姿勢が崩れそうになっている。
「ぁ……力が入らな……」
「なら、こうしようか」
フレデリクはテオドールと深く繋がったままベッドに仰向けになった。
「……テオのここは、ずっと搾り取ろうとしてくるな」
快楽の余韻に浸っている時ですら、吸い付くようにうねる尻の中。
下から突き上げてやると、エメラルドの目からぽろりと涙がこぼれた。
「ひゃぁっ……下からっ……ぁあっ」
むせび泣くテオドールの胸や腰を撫でまわして、柔らかい肌を夢中で味わう。
淡く色づいた胸の突起を優しくつまむと、中がぐっと締まった。
すっかり乳首が性感帯になったテオドールは、背筋を震わせて感じ入っている。
「だ、だめ……それっ……んんぅ」
「ここも触ったら、もっと気持ちよくなれるから」
乳首をいじりながら、もう片方の手で濡れそぼった花芯を握った。
「や、やぁっ……そんなにされると……ぁぁんっ」
柔らかい尻を突き上げながら。
絶えず胸を刺激して、花芯を扱きつづけると――
「フレッド、むりっ……きもちよすぎて、おかしくな……ぁぁんっ」
体の上で、テオドールが強烈な快感に襲われて、身をよじらせている。
フレデリクの手を止めようとしているようだが、震える手には全く力が入っていなかった。
「一緒におかしくなろうな」
射精の強い欲求に耐えつつ、快楽に溺れる体を強く抱きしめる。
「ひっ、ああ……き、きちゃうっ……また、きもちいいのがっ……あ、あぁっ……!!!」
快楽のツボを擦って奥まで突き入れると、雄の起立をぎゅっと熱く締めつけながら、テオドールは絶頂へと登りつめた。
「ぁっ……はぁっ……ふれっど、ふれっどぉ……」
快感にとろけた表情で三度目の射精をするテオドール。
花芯の先から精液が断続的にこぼれ落ちるのを獣じみた目で見つめると、フレデリクはまろい尻に勢いよく起立を埋め込んだ。
「やぁっ! あ、あぁっ……まって、まって……っっ」
「待てない……っ」
目がチカチカする。
腰の奥から吹き上がるような淫欲に身体を支配されて、夢中になって抜き差しを繰り返す。
快感に襲われたまま逃れられないテオドールが、悲鳴のような喘ぎ声をまき散らしている。
抱くたびに、どんどんいやらしく可愛くなっていく愛しい人――
蜂蜜色の髪に鼻を埋めて、愛する人の匂いで鼻腔を満たすと、幸福感も膨れ上がった。
「ひっ、んんぁっ……もう、ずっときもちいいよぉ……っ」
「俺もだ……」
フレデリクは、かすれた声でつぶやくように言うと、テオドールのとろとろになった尻の奥の奥まで穿ちつくした。
ありえないほど気持ちよくて、強烈な欲望に思考が飛んで……。
「テオドール……っ」
「っ……んぐっ……いっ、あんっ……あああぁっ……!!!!」
愛する人の匂い、温もり、息遣い――
そして、深く深く繋がって自身を受け入れる、熱く柔らかな体内――
射精の欲求に全てを持っていかれて、フレデリクはテオドールを強く抱きしめると、震える尻の奥に向かって大量の精液をぶちまけた。
「ぁっ……はぁっ……中に、いっぱい……」
「……っ」
とろけた体内に起立を押し込んで、快楽の悦びにひたる。
「……気持ちよすぎて意識が飛びそうだ」
「……ぼ、僕も……」
荒い呼吸を落ちつけながら、恋人の髪や頬に唇を這わせていると、甘えた声で名を呼ばれた。
「どうした?」
「フレッドをぎゅってしたい」
何と可愛いおねだりだろうか。
横臥してから、そっと起立を引き抜くと、テオドールが体を反転させて抱きついてきた。
「んん~。フレッド、すき、すき……」
快楽でふやけた体がしがみついてくるのが、どうしようもなく愛しくて。
フレデリクはテオドールを強く抱き返すと、小さな唇に噛みつくように口づけた。
角度を変えて、何度も何度も甘い唇と舌を吸い、唾液を舐めすする。
「あ、んふっ……はぁっ、ん……っ」
ぴたりと隙間なく抱き合って、火照った絹肌を撫でまわして――
そうしていると、欲望を放ったばかりだというのに、すぐにこの柔らかく美しい体が欲しくなる。
「あ……フレッドの……もう大きくなっちゃってる」
テオドールの手が、勃起が止まない自身に優しく触れてくる。
「テオが可愛くて、興奮が冷める間がないんだ」
鼻先が触れ合う距離で見つめあうと、エメラルドの目が嬉しそうにとろりと光った。
「じゃあ……また二人でおかしくなろ……?」
そう言って、テオドールはいやらしく体をすりつけてくる。
どれだけ雄の欲を煽るのが上手いのか。
フレデリクはテオドールに覆いかぶさると、白くしなやかな足を開いて、ぽってりと色づく蕾に起立を突き入れた。
「んぁっ……!!」
熱くとろけた尻の中は、フレデリクが理性を取り戻すことを許さない。
再び始まった激しい抜き差しに、先ほど放った精液がいやらしい水音を立てて後孔から溢れ出す。
「ぁんんっ……奥まですごい……きもちいいね……ぁっ」
「ああ……最高だ……」
誰よりも可愛くて淫らなテオドール。
爪の先から髪の毛一本まで、全て俺のもの――
「テオ……テオドール……」
ロベルティアから遠く離れた異国の宮殿を模した館の一室。
宝石がはめ込まれた豪奢なベッドの上で、熱く愛し合う二人の体が、淫猥に絡み合っている。
太く熱い男の欲望を身体の奥の奥まで飲み込んで、快楽に溺れた声をあげる愛らしい王子。
その柔肌にいやらしく唇と手を這わせて、白い尻を貪りつくす精悍な騎士。
二人の吐息と声が部屋の空気をしっとりと湿らせ、黒檀のベッドが飽くことなくきしんでいる。
「フレッド、大好き……愛してる」
「俺も、愛してる……テオ……」
甘く見つめ合うエメラルドとアクアマリンの瞳は、深い情欲に濡れて光っている。
そのいやらしくも強い輝きは、異国館を飾るどの宝石よりも美しかった。
いかがでしたでしょうか?
フレデリク視点のアダルトシーンは、テオドールの可愛らしさをしっかりと描写できるので、ついつい長くなってしまいます。
そして、レベルアップしたAIで、色っぽい挿絵も入れてみました。
キスシーン……ロマンチックの極みですね!
皆さんの胸キュン度合いが高まっていたら嬉しいです。
……フレッドの筋肉すごっ!!
こちらは、おまけの三コマ漫画です!
前編でテオドールの心の声にあった、夜会前の控室でのいちゃいちゃです。
フレデリクがとてもご機嫌ですね!
恋人が自分のためにデザインした服を身に着けるのは最高の気分でしょう。
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