まほカン

jukaito

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第119話 模型! 玩具箱を返した少女達の行進曲! (Bパート)

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「や、やった……」
 カナミは息を切らしながら、ガッツポースをとる。
「アニメの設定ほど強くないとはいえ、よくもまあやったわね」
 ミアは素直に感心する。
「さ、さすがカナミさんですね」
 残ったプラモ達は砲弾の爆発に怯んだものの、すぐに銃を構える。
「カナミ、あといける?」
「う、うん!? でも一休みさせて!?」
「ダメ、頑張りなさい!」
「ミアちゃん、厳しい!」

バァン! バァン! バァン! バァン!

 けたたましい銃の弾幕が撃ち鳴らされる。
「神殺砲! ボーナスキャノン!!」
 カナミは砲弾を撃ち続ける。
 妖精の羽のおかげで使った魔力は空気中から取り寄せて回復してくれる。
 やりすぎると別の次元から吸い寄せてしまい、そっちの方に身体や精神が引っ張られてしまう危険があるのだけど、それを気にしすぎるとやられてしまう。
「スチール・スピナー!」
「一発逆転のサヨナラホームラン!」
 ミアはヨーヨーを、シオリはバットでそれぞれプラモを倒していく。
「キリがありませんね」
「思ったより数が多いわ。よっぽど熱心なコレクターだったみたいね、その怪人!」
 ミアは今はもういないここの主人に悪態をつく。
「確かに熱心だったけど、ここまでは予想していなかったわ!」
 カナミは砲弾を撃ちながら、ミアへ言う。

バァン! バァン! バァン! バァン!

 けたたましい銃弾が鳴り響く。
「とはいっても、うっとおしいわ! おまけになんか統制取れてるような気がする?」
「とーせい、ですか?」

バァン! バァン! バァン! バァン!

 プラモ達は一斉に銃を撃ってくる。
 カナミとミアは柱の陰に隠れて、その銃弾を耐え抜く。
「あのプラモ達は兵隊のように規則正しく撃ち続けているわ」
「言われてみれば……」

キィン! キィン! キィン! キィン!

 撃たれ続けていた柱はだんだん金属片が剥がれ落ちていく。
「誰かが命令出して撃ってるわね」
「誰かって、誰ですか?」
「わからないわよ、プラモを操ってる怪人か」
「でも、怪人はカナミさんが倒したって」
「あいつが仕留め損なったか、考えにくいわね……それだったら、別の怪人が操ってるか。それとも、指示を出しているプラモがいる、かね」
「指示を出してるプラモですか?」
「いるのよ、コマンダーってやつが」
「コマンダー?」
「でも、コマンダーなら一緒に前線に出てるはずなんだけど」
 ミアは柱の陰からプラモ達を覗いてみる。

キィン!

 銃弾がすぐ近くをかすめたので、顔を引っ込める。
「ええい、うっとおしいわね! シオリ、なんとかできないの!?」
「そんな……ミアさんがなんとかしてくださいよ」
「……しょうがないわね」
 ミアはヨーヨーを投げつける。
 先ほどガイア・マキアの腕に巻きつけて跳んだように、天井を通っている鉄骨に引っ掛ける。
「シオリ!」
「はい!」
 シオリはミアの呼びかけで抱きついて、一緒にワイヤーで跳ぶ。
「あいつか!?」
 ミアは跳び上がった勢いに負けず、プラモ達を見下ろす。
 その中に『コマンダー』の目星をつける。
「カナミ! カナミ!」
 ミアはカナミを呼び寄せる。
「あいつがプラモに指示出してるのよ!? あいつを倒すのよ!!」
「あいつって誰!? わかんないんだけど!?」
「一目見ればわかるでしょ!? 銀ピカのやつ!!」
「え、銀ピカ……?」
 カナミは眼下のプラモ達を見下ろす。
 赤、黄、緑、白、黒、色とりどりのプラモ達が群れを成していて、カナミには見分けがつかない。
「いやいやいや、わからない。銀!? 銀って何体いると思うんだけど!?」
「一番銀ピカのやつよ! わかんない!?」
「わかんない!?」
「ふ、二人とも、ケンカしてる場合じゃ……」
 シオリが仲裁に入る。

バァン!

 そこへ流れ弾がシオリの肩に命中する。
「――あ!」
 銃弾が当たったこと自体は石が当たった程度のダメージだった。
 問題は、その衝撃でよろめいて天井の鉄骨から落ちてしまった。
「シオリちゃん!?」
 カナミとミアは言い合いをやめて、シオリを助けに入る。
 カナミが飛んで落ちるシオリを拾い上げて、抱きかかえる。
 そのまま飛び上がろって体勢を立て直そうとしたところで、敵が仕掛けてきた。

ウィィィィィィン!

 プラモのワイヤーが飛んできて、妖精の羽に引っ掛ける。
「えぇッ!?」
 そのまま、プラモのワイヤーに吸い寄せられる。
 そこへ逆方向から飛んできたヨーヨーがもう片方の妖精の羽へワイヤーと同じように引っ掛ける。
「ちょちょッ!?」
「二人を落とさせるか!」
「ミアちゃん、ちょっと!?」
 『待って』と言いかけたところで、羽がちぎれそうに引っ張られる。
 片や、プラモのワイヤー。
 片や、ミアのヨーヨー。
 二手に分かれて、羽の引っ張り合いが始まる。
「ちょちょちょっと待って!! こんな綱引きしないで!! いたたた、羽がとれるとれる!!」
『やめてーやめてー!』
 カナミとリュミィは悲鳴を上げる。
 もっとも、リュミィの悲鳴はカナミにしか聞こえないが。
「ミアちゃん! いたいいたい!」
「ミアさん! 助けようとしてくれるのは嬉しいんですが……」
 シオリはシオリなりにミアへ呼びかける。
「――カナミさんなら自力でなんとかできますよ!」
「あ!」
 シオリの一言に、ミアが「それもそっか」と気がついた。
 カナミからしたら「なんてことをぉッ!」と悲鳴を上げたいところだけど。
 ミアがヨーヨーを離したので、プラモのワイヤーの方へ一気に引き寄せられる。
「とお!」
 カナミは、引き寄せられつつも片方の羽で体勢を整えつつ、そのプラモの頭に着地する。
「シオリちゃん!」
「はい!」
 カナミの手に抱かれていたシオリはすぐに飛んで、その頭に向けてバットを振り下ろす。

バキィ!

 プラモの頭が潰れる。
 それによって、プラモは崩れ落ちる。
「ナイス、シオリちゃん!」
「で、でも、囲まれてますよ!」
 カナミとシオリはプラモの中心に引っ張られてやってきた。
 そのため、四方がプラモに囲まれている。
「私なら自力でなんとかできるから問題ないわよ」
「えぇ、それじゃ私は?」
 シオリは不安そうに訊く。
 弾みとはいえ、カナミに暴言のようなことを言ってしまったことを根に持たれているのかもしれない、と思ったからだ。
「シオリちゃんと一緒なら絶対なんとかなるから大丈夫よ」
 しかし、カナミはシオリを見捨てるようなこをしなかった。
 その証拠に羽を羽撃かせてこの場を離脱しようとしない。
「神殺砲! ボーナスキャノン!!」
 まずはカナミが砲弾を撃ち込む。
「地獄の千本ノック!!」
 次にシオリが魔法のボールを使って、それをバットに撃ち込んで飛ばす。
「あ、そうだ!」
「はい、どうしましたか?」
「シオリちゃん、これ打って!」
「は、はい!」
 シオリは言われるがまま、カナミが言った魔法弾これを打つ。

カキィィィィィィン!!

 打った瞬間、シオリがこれまで聞いたことがないほど爽快な金属音が鳴る。
 そして、打ち出された魔法弾は勢いよく突き進み、これまで弾き飛ばされていたプラモの装甲をたやすく貫いた。
「すごい、私が打つよりずっと速くて強い……!」
 シオリはその威力に感嘆する。
「私が撃つよりずっと威力があったわ! 思った通り、私とシオリちゃん、相性がいいわね」
「相性がいい? 私とカナミさんがですか?」
「ささ、もっと打つわよ!」
「はい!!」
 カナミは魔法弾をトスして、シオリが打つ。
 以前、カナミはソフトボール部に参加していた。
 その時の練習でのトスバッティングの要領で、魔法弾をトスして、シオリがジャストミートして打ち出す。

カキィィィィィィン!!
カキィィィィィィン!!
カキィィィィィィン!!

 トスして打つ。
「カナミさん、これいいですね!」
「うん、私も見ていて気持ちよくなってきた!」
「もっとお願いします!!」
「はいはい!」
 そのリズムにだんだんのってきて、それに応じて打ち出された魔法弾の威力が上がっていく。
 おかげで、プラモの軍団はほとんど倒せた。
「ハァハァ……」
 シオリはさすがに息が上がってきた。
「シオリちゃん、休んで。あとは私がやっておくから」
「は、はい」
 シオリがそう答えて、打撃バッティングフォームを崩した。

バァン!

 その時、崩れ落ちたプラモの陰に隠れていたプラモから放たれた銃弾がシオリを襲った。
「キャッ!?」
「シオリちゃん!」
 弾はシオリの腹に当たって、シオリは倒れ込む。
「大丈夫!?」
「は、はい……」
 カナミはシオリのダメージがそれほどではないことを確認したら、弾が放たれた方向をキィッと睨む。
「よくもシオリちゃんを!!」
 カナミは銃弾を撃ったプラモへ魔法弾を撃つ。
「――あ!」
 撃った後に、そのプラモがミアが言う『銀ピカ』のプラモだということに気づいた。

バァン!

 魔法弾がプラモに命中して、爆煙が巻き起こる。
 それが晴れたときには、『銀ピカ』のプラモの姿が消えていた。
「逃がした!」
「そいつがコマンダーよ!」
 頭上からミアが言う。
「コマンダー!?」
「そいつがプラモ達に指示を出してる隊長よ! そいつを倒せば他のプラモ達も止まるかもしれないわ!!」
「えぇッ!?」
 カナミは辺りを見回してみる。
 周囲はカナミとシオリが打ち出した魔法弾で装甲を貫かれたプラモの残骸が並んでいる。
 それがプラモが隠れるには有効な壁と化してしまっている。
「見えない! こうなったら!!」
 カナミは上から見てやろうかと思って羽を羽撃かせる。
「あ、バカ!」
 ミアの声が聞こえた。

バァン!

 銃声が轟き、カナミの羽を銃弾が撃ち抜いていく。
「キャッ!?」
 片羽を抜かれたせいで、姿勢を崩されて、カナミは床を横転する。
「コマンダーはあんなふうに隠れたら、上からみてやろうと飛ぼうとするのを読んでいたのよ。そこを狙ってきたのよ。頭いいわね、とてもダークマターで本物そっくりになっただけのでくの坊とは思えないわね」
「ミアちゃん、感心してる場合!?」
「あ、そうだったわね! とにかくコマンダーを倒すのよ!」
「でも、隠れちゃってるのよ!」
「隠れてやり過ごそうとしるからね。あたしがダウジングしてみる」
 ミアは鉄骨の上からヨーヨーを垂らしてみる。
「ダウジング?」
「敵の感知よ。そいつが揺れる方向に敵がいるわ」
「揺れう方向……」
 カナミはヨーヨーを見上げる。
 ヨーヨーは揺れない。
 閉鎖された廃工場の中なので、風で揺れることはない。
 シオリの攻撃から逃れた残り少ないプラモ達もやられたプラモ達の残骸の陰に隠れて沈黙している。奇襲をかけるタイミングを見計らっているのだろう。
 そのタイミングはおそらくミアのいうコマンダーが決めるはず。
 ミアがヨーヨーのダウジングでコマンダーの位置を突き止めて先手をとらなければならない。
「………………」
 ミアは集中している。
 プラモ達の残骸が並ぶ中心に立つ魔法少女、といった異様な光景の中、廃工場の静寂に包まれている。

チリ

 そんな静寂の中にいるせいで、ヨーヨーの揺れる音が鈴の音のように聞こえた。
「四時!」
 ミアが言いきる前に、ヨーヨーからカナミは四時の方向を向いて魔法弾を撃つ。

バァン!

 プラモの残骸が吹き飛び、『銀ピカ』のコマンダーが姿を現す。
「神殺砲! ボーナスキャノン!!」
 カナミは即座に砲弾を放つ。

バァァァァァァァァァァァァァァァァン!!

 『銀ピカ』のコマンダーが砲弾に飲み込まれる。
「やったわ、ミアちゃん!」
 カナミはミアを見上げて、手を振る。
「まったく、よくやってくれるわよ」
 ミアはそう言いながらも、フッと笑う。



 その後はもう消化試合のようなものだった。
 指揮官だったコマンダーを失ったせいか、残ったプラモ達はまともに攻撃することさえできずに、ミアのヨーヨーの一撃でもあっさり砕けた。
「気分悪くなるわ……」
 プラモを砕いた時、ミアはそうボヤいていた。
 最後の一体のプラモをカナミの魔法弾で倒した。
「ミアさん、まだ具合悪いんですか?」
 シオリはマジメに心配して訊く。
「そんなことない。むしろ身体の調子は良いくらい!」
 ミアはシオリに答える。
「私はもうきついけど……」
 かなみは変身を解いた途端、壁にもたれかかった。
「かなみさんは朝から戦ってたんですものね」
「あ~途中からそういうこと忘れてたわ」
「忘れてたって、ひどいよミアちゃん」
「だって結局あんたが一番倒したじゃない」
「え、そ、そう、シオリちゃんも結構倒してたわよ」
「そうでしたっけ……?」
 シオリは自信無く言う。
「イシィ、スコアは?」
「ハァハァ、俺が観測した限り、シオリ嬢、カナミ嬢、お嬢の順位だな」
「ほら、やっぱり!」
 カナミが言う。
「私、そんなに倒したんですか?」
「うんうん、シオリちゃん、かっこよかったよ!」
「え、そ、そうでしょうか?」
「確かにあれはよかったけど……」
 ミアはそう言いつつも釈然としない物言いだった。
「けど、どうしたの?」
 かなみはそこを訊く。
「あたしだって……」
「あ、ミアちゃんが一番少なかったから悔しいのね!」
「はあ!? そういうことじゃなくて! いや、それもあるけど!」
 ミアはプイッとそっぽ向く。
「ミアちゃん……」
「あの、ミアさん……? どうして怒ってませんか?」
「別に! 怒ってなんかないけど!!」
「「怒ってる……」」
 かなみとシオリは顔を見合わせる。
「かなみさん、謝った方がいいんじゃないですか?」
「どうして私が?」
「ミアさん、かなみさんのことで怒ってるかと思いまして……」
「私のことで? そうなの、そうなのかしらね……?」
 かなみには心当たりがなかった。
 それでも、シオリがそう言うのだから間違いないかと思ってしまう。
「ミアちゃん、ごめん」
 とりあえず謝っておく。
「別に謝って欲しいわけじゃないんだけど……」
 そのため、ミアは満足しなかった。
「あたしの言うこと、聞いてくれるんだったら許してあげる」
「ミアちゃんの言うこと?」
「嫌そうな顔してるわね」
「ううん、そんなことないよ!」
 かなみは首を横にふる。
 その様子を見て、ミアは満足そうに笑みを浮かべた。



『未だ! 撃てー!!』

ババババババババァン!!

 銀色に輝くコマンダーの指示の下、部下達は一斉に銃を発射する。
 敵の巨大ロボットは足を集中砲火されて崩れ落ちる。その次は頭を撃たれて潰される。結果、巨大ロボットは為す術もなく撃破された。
 全ては銀色に輝く部隊長コマンダーの鮮やかな前線指揮の賜物だった。
「すごい……」
 アニメ『白銀のコマンダー』第一話を観終わった時、かなみはそう感想を漏らす。
「これが本当のコマンダーよ。自分も作戦を立てつつ、最前線に立って、戦場を臨機応変に対応して、敵を殲滅する。まあ、ちょっとは再現出来てたとは思うけど」
「完璧に再現されてたやばかったかも……元の怪人を先に倒しておいたのも大きかったかもしれないけど」
「まあ、そうね……ただあれだけのコレクション集めてたんだったら、相当なマニアだったみたいだから、一度くらい話してもよかったかもね」
「え、それはやめておいた方がいいかも……」
 かなみは眉をひそめて言う。
「どうしてよ?」
「絶対にケンカになるから……」
 かなみは怪人プラッターと実際戦ったけど、会話にならなかった。
 とにかく我が強くて主張が激しかった。
 それが、みあと会ったら、ケンカになる光景が容易に浮かぶ。
 できれば、見たくない。面倒くさいから。
「ふうん、まあいいわ。それより二話始まるわよ」
「あ、本当だ!」
 かなみは画面に視線を移す。
 『鉄錆てつさびの硝煙』とこのアニメはオープニングがタイトルからして渋い。
「今日は全二十六話一気に完走するわよ」
「みあちゃん、マジなの? うん、マジで言ってるわよね」
「あの、みあさん。病み上がりなので無理しない方が」
「観てた方が元気出てくるわよ。ほら、ふたりともちゃんと付き合いなさいってば!」
「そ、それは……きついかも……」
 かなみは早くも気とともにまぶたが重くなってきた。
 ここに来て、一気に眠気が押し寄せてきたようだ。
「あ、こら、寝るなー!」
 でも、みあは大人しく寝かしてくれそうにない。
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