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第1章 接触
現場到着
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下関市内某登山口公園
「下関112号から山口本部、下関署、現着。」
「山口本部、了解。」
「下関署、了解。」
「以上、下関112号。」
市内でも、登山道として有名なそこは駐車場が整備され、自動販売機も設置されていた。
通報が午後も過ぎていて人里離れた場所というだけに到着時、付近には夜のとばりが降りようとしていた。
「広瀬、気付かんか?」
ベテランの佐藤巡査部長は広瀬巡査を試すかのように言った。
「何がですか?」
少しイラっとしながら広瀬巡査は応えた。
「そこらの車の中を見てみろ。」
内心の不満を抑えつつ、言われた通りに数台の車の中を覗いて行く。
「何も無いし、誰も居ませんよ。」
「それがおかしいんだ。」
佐藤巡査部長は言った。
「多分、登山者の車だろう。しかし、この登山道は半日もかからない。ホテルも民家も無いこの場所で、何故にこんなに無人の車がある?」
ようやく、その異常さに気付いたのか、広瀬巡査の顔つきも強張った。
「取りあえず、通報してきた佐武という男性を探しながら付近を探索しよう。」
そう言うと佐藤巡査部長はライトを片手に行動の準備を始めた。
「そうだ、広瀬。本部への連絡忘れるな!」
「何て無線すれば良いんですか?」
経験の無い事態に広瀬巡査は不安になっていた。
「付近探索するも通報者、野犬発見に至らず、探索を続行するで良い。」
「わ、分かりました。」
広瀬巡査は言われたままを無線で報告し、佐藤巡査部長と共に登山道を登って行った。
伏線が長くてスミマセン。もうしばらくお付き合い下さい。
「下関112号から山口本部、下関署、現着。」
「山口本部、了解。」
「下関署、了解。」
「以上、下関112号。」
市内でも、登山道として有名なそこは駐車場が整備され、自動販売機も設置されていた。
通報が午後も過ぎていて人里離れた場所というだけに到着時、付近には夜のとばりが降りようとしていた。
「広瀬、気付かんか?」
ベテランの佐藤巡査部長は広瀬巡査を試すかのように言った。
「何がですか?」
少しイラっとしながら広瀬巡査は応えた。
「そこらの車の中を見てみろ。」
内心の不満を抑えつつ、言われた通りに数台の車の中を覗いて行く。
「何も無いし、誰も居ませんよ。」
「それがおかしいんだ。」
佐藤巡査部長は言った。
「多分、登山者の車だろう。しかし、この登山道は半日もかからない。ホテルも民家も無いこの場所で、何故にこんなに無人の車がある?」
ようやく、その異常さに気付いたのか、広瀬巡査の顔つきも強張った。
「取りあえず、通報してきた佐武という男性を探しながら付近を探索しよう。」
そう言うと佐藤巡査部長はライトを片手に行動の準備を始めた。
「そうだ、広瀬。本部への連絡忘れるな!」
「何て無線すれば良いんですか?」
経験の無い事態に広瀬巡査は不安になっていた。
「付近探索するも通報者、野犬発見に至らず、探索を続行するで良い。」
「わ、分かりました。」
広瀬巡査は言われたままを無線で報告し、佐藤巡査部長と共に登山道を登って行った。
伏線が長くてスミマセン。もうしばらくお付き合い下さい。
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