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第1章.俺が社長の相談役に!?
4.決壊【★】
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ブジュッ! ブリュッブビビビ……ッ!
「あっ……!」
布を割くようなくぐもった音が静かなトイレに響いた。
限界まで膨らんでいた尻穴は遂に中からの圧力に屈してしまった。ゴールを目前にした油断と他者がいるという恥ずかしさで一瞬集中が途切れたのだ。
もうすぐだったのに、まだ服を下ろしていないのに。必死に再度押し留めたが、尻が温かい物でぬめっているのをはっきりと感じる。
漏らした。
その事実を自覚すると一気に涙で視界がぼやけ、手が震えてなかなかベルトが外せない。早く早くと焦れば焦る程いつも無意識でやっている簡単な動作ができず、それが更なる混乱と焦燥を招く悪循環。嘘だと思いたいのにまだまだ痛む腹とパンパンの直腸が現実を突きつけてくる。
ギュゥゥゴロゴロ、ピーッ!
「あ……あ、ああ……!」
「神河さん、大丈夫ですよ。落ち着いてください」
ブリュッ……ブッ、ブジュッ……!
「み、見ないで……!」
代わりに社長が手を重ねてベルトを外してくれるが、その間にも俺の尻穴は断続的に中身を漏らし続けていた。きっと下着は酷いことになっていてスラックスを下ろされたらそれも見られてしまう。
だが俺は最早、社長に支えてもらわないと立っていることすらままならなかった。
まずは1枚服が足元に落ちると風呂上がりでも冷たいと感じる空気が脚に刺さる。もわっと下から感じる悪臭に俺は顔を顰めた。
それでも流石に下着は自分の手で下ろしたくてボクサーパンツの縁に指を掛ける。人前で全て露出するのに一瞬だけ躊躇したがもう余裕など無い。膝下まで下ろすのと同時に腰を下ろすが、便器に到達する前にもう尻穴が弾けた。
ブビュウブリブリブリブリッ! ドボボボブリュリュリュッ!
ブビッ、ビュルビュルビュルブビビビビッ!
「ッ……! あ、ひぁぁっ……!」
下痢だ。
我慢に我慢を重ねたのもあってかその勢いは凄まじかった。こんなに下したのは人生で初めてかもしれない。
出そうとしなくても土石流のようにドロドロに溶けた便が次から次へと勝手に噴き出て来る。だが苦痛の元をもっと早く全部ひり出したくて俺は無理矢理力んだ。ガスも混じっているせいで酷く汚らしい排泄音に、便器に泥が溜まっていく重い水音が重なる。
痛い。苦しい。もっと出したい。
荒い息を吐きながらほぼ途切れることなく排泄を続ける。溜まっていた物を解放する感覚は意識が遠のくほど心地良いものだったが、すぐに他人の前だと思い出した。
未だ痛む腹を抱えて前屈みになっている間、視界には社長の履く白いスリッパの先端と俺の足の間にあるパンツしかない。その灰色の布地の後側にはべっとりと茶色い汚泥が広がっており、俺が何をしでかしたのか、その罪を突き付けられているようだった。
社長にもこれを見られただろうか。そう考えただけで身体中から火を噴きそうな程恥ずかしかった。
いや、そもそもこんな姿を見せている時点でプライドなんて粉々だ。
「しゃ、ちょぉ……見ないで……見ない、でぇっ……!」
「……すみません神河さん。でもやっぱり放っておけませんよ」
「あっ……それ、ダメ、ぁあっ……!」
ブリューッビチャビチャビチャ! ブッ、ビューッ!
必死に懇願しても寧ろ逆効果だったか、社長の大きく手が俺の腰の辺りを撫でる。温かく安堵するものではあったのだが今の状態ではその刺激も便意促進に繋がってしまう。
他人の目の前どころか触れられながら排泄するなんて頭がおかしくなりそうだ。だが沢山食べたからだろうか、下痢はなかなか治らず俺は泣きながら醜態を晒し続けた。
ブシュゥッ、ビビビビ……ブシャブシャブシャ……!
「んっあ……! っつ……いっ、たぁ……!」
「かなり水っぽくなってますね……ちょっと待っててくださいね」
さっきからギュルギュルと鳴りっぱなしの腹は勿論、勢いよく排泄を続ける尻穴も裂けるように痛い。
暫くすると最初のように間髪入れず出続けることはなくなったが、雑巾のように絞り上げられていると錯覚するような腹痛の後、腸を一気に駆け下った中身がもう門の役目を放棄した肛門を素通りしていく。
それが泥よりも緩くなっていることを察した社長が何処かに立ち去った後すぐ戻って来た。手にはあの水入りのペットボトル。確かに水分がほしいと、理屈ではなく本能で震える手を伸ばした。
「すみません、冷えてるのしか無くて……少しずつでいいですからね」
今の俺ではキャップを開ける握力すら無いかもしれないと察してか、蓋を開けてから渡してくれるのがありがたい。
こんな状態で冷水を飲んだらどうなるかは察せたが、それでも酔いと下痢で身体は渇いている。一口含むとすぐにそれは無くなり、気付けばゴクゴクと喉を鳴らして流れるままに飲んだ。
「え、大丈夫ですか? そんな一気に……」
「っ……! はぁっ……!」
ビジョッ、ブジュッ……ブリュリュリュ……!
キンと胃が冷えた感覚と共にまた肛門が汚水を放つ。酷く辛いがどうすることもできなかった。
漏らしてからが社会人本番だなんてたまにネットで言われるのを目にしたことがあるが、どうせ少数派の与太話だと思っていた。子供や年寄りや病人ならいざ知らず、いい歳をした大人が排泄を我慢できないわけがない。危なそうなら先にトイレに行けばいい、そういう体調管理ができてこその大人だろう。成人してから腹を壊した記憶が無い俺は、そう思いながら誰かの体験を鼻で笑い飛ばしていた。
だが今ならわかる。大人にだってどうしようもない時があるのだ。馬鹿にしてごめんなさい。神様、もう助けてください。
ブビュビュ……ビチビチビチ……
「うあ、ぁ……」
必死に祈りを捧げた結果、長い時間を掛けて腹の中身はほとんど空っぽになったらしい。最早ほぼ完全な水が少量ずつ尻から垂れ流される。
豪華な会食は汚泥となって便器を埋め尽くしており、立ち上る悪臭に今更気付いて流すボタンを押した。あまりに溜まっている量が多く、1回では流れ切れず便器の中身は未だ茶色い。そこに更なる水を注ぎ込む俺はもうフラフラだった。
ホースの上の口から水を注ぎ込んだら下の口から流れ出るのは当たり前だが、俺の身体がそうなってしまったかのようだ。最早催すという感覚も無いままに勝手に開きっぱなしの尻から水が出ている状態だった。
もう終わりにしてほしい、流石にもう何も出ない、そう思っているのに尻穴はもっと出したいとひくついている。
ブジュッ! ……ピシャン、ブピッ……!
「ああ、飲んだ水そのまま出て来ちゃってます? でも大分綺麗になりましたね」
「……へ?」
それでもようやく腹の唸りも概ね治まり、出せる物は全て出した気がする頃。社長の言葉で暫くぶりに顔を上げた。
男は笑っていた。病人を心配するような慈愛の微笑ではない。獲物を見付けた狩人のような……いや、どちらかと言えば獣じみた獰猛さと人間ならではの狡猾な嗜虐性、その両方を感じさせた。
何かがおかしい。そう直感した時には遅かった。体調の悪い部下を気遣ってくれる優しい人物はいなくなっていた。
「外側も綺麗にしましょうね。それから中も、一応洗っておいた方がいいかな」
「あの……社長……? ……ッ、ひぃッ!?」
社長がトイレットペーパーの横の操作盤に触れる様子を今見ているはずなのに、意識が半ば朧げで何をしているのかすぐ飲み込めない。
気付いたのは下から尻に温水を掛けられてからだった。ウォシュレットは普段使っているとはいえ他人にいきなり操作されると驚くもので、声を上げると同時にビクンと身体が跳ねた。
咄嗟に逃げようと身動ぎするがそこを社長に抑え込まれてしまう。両手で尻の双丘の外側を掴むと、噴き上がる水が汚れ切った尻穴の周辺に当たるよう微調整し始めた。
「あっ……ああああっ! 社長、やめっ……やめてっ、それっ……あんっ♡」
「あれ、何か変な声出ましたね。気持ち良いですか?」
「ッ……! ふーっ、ふーっ……!」
漏らした時にこびり付いた汚泥や跳ね返った物を洗い流すのは正直心地良い。だが排泄を続けて弱りきり、若干開いたままの尻穴に水が直撃するとその刺激に思わず声が裏返った。
指摘されれば恥ずかしさのあまり俺は両手で口を塞いだ。だが声を抑えようとすると呼吸も自然と制限されたものになる。その息苦しさに頭がぼーっとしてくる。
俺、何されてるんだ。
酔っ払って漏らすまではまだわかる。ギリギリわかる。
でも社長は何やってるんだ。こんなの、こんなのまるで——
「ぁっ……ひぅぅっ! やっ、ああっ!」
ブジョジョジョジョ……ブジュゥッッ!
尻穴を左右に引っ張られると酷使されている所為で簡単に開いてしまう。そこにウォシュレットの水が当てられて中に入って来る感覚は声が抑えようにも抑えられない。すぐに飲み込みきれず吐き出す最中、痛みや排泄感とは違う欲求が俺の中で蠢き始める。
嘘だ、そんなことあっていいはずがない。
でもこれは、知っている。知っていたとしても知られてはならないのに、身体が反応してしまう。
本当は突き放すべきなのにその力は無く、俺は寧ろ社長に縋るようにその背中に腕を回した。とにかく何かに掴まっていなければ意識が飛びそうだった。もう充分だと腰が逃げようとするが力で押し止められる。
何度水を入れられ、そして出しただろうか。ようやく水流が止まりノズルが収納されるとトイレには久し振りの静寂が戻る。
あるのは俺の荒い呼吸と、時折落ちる小さな水滴の音だけ。
やっと終わった。息も絶え絶えに疲弊しながらも安堵する俺は、だがほんの少し燻るものがあった。
「……神河さん、大丈夫ですか?」
「大丈夫、なように……見えますか……?」
「はは、それもそうですね。でも折角綺麗にしたので、最後までやらせてもらっていいですか?」
「……は? 何、言って……ッ!? うあっ!」
耳元に吹き込まれる低い声はどこか艶やかだが有無を言わさない。
社長の指、恐らく中指がすっかり緩んだ俺の尻穴に潜り込む。始めは入口付近を捏ね回し、俺の反応を見ながら徐々に奥へと進んで来る。
この期に及んで俺はようやく確信に至る。
俺は今、犯されようとしているのだ。
「あっ……!」
布を割くようなくぐもった音が静かなトイレに響いた。
限界まで膨らんでいた尻穴は遂に中からの圧力に屈してしまった。ゴールを目前にした油断と他者がいるという恥ずかしさで一瞬集中が途切れたのだ。
もうすぐだったのに、まだ服を下ろしていないのに。必死に再度押し留めたが、尻が温かい物でぬめっているのをはっきりと感じる。
漏らした。
その事実を自覚すると一気に涙で視界がぼやけ、手が震えてなかなかベルトが外せない。早く早くと焦れば焦る程いつも無意識でやっている簡単な動作ができず、それが更なる混乱と焦燥を招く悪循環。嘘だと思いたいのにまだまだ痛む腹とパンパンの直腸が現実を突きつけてくる。
ギュゥゥゴロゴロ、ピーッ!
「あ……あ、ああ……!」
「神河さん、大丈夫ですよ。落ち着いてください」
ブリュッ……ブッ、ブジュッ……!
「み、見ないで……!」
代わりに社長が手を重ねてベルトを外してくれるが、その間にも俺の尻穴は断続的に中身を漏らし続けていた。きっと下着は酷いことになっていてスラックスを下ろされたらそれも見られてしまう。
だが俺は最早、社長に支えてもらわないと立っていることすらままならなかった。
まずは1枚服が足元に落ちると風呂上がりでも冷たいと感じる空気が脚に刺さる。もわっと下から感じる悪臭に俺は顔を顰めた。
それでも流石に下着は自分の手で下ろしたくてボクサーパンツの縁に指を掛ける。人前で全て露出するのに一瞬だけ躊躇したがもう余裕など無い。膝下まで下ろすのと同時に腰を下ろすが、便器に到達する前にもう尻穴が弾けた。
ブビュウブリブリブリブリッ! ドボボボブリュリュリュッ!
ブビッ、ビュルビュルビュルブビビビビッ!
「ッ……! あ、ひぁぁっ……!」
下痢だ。
我慢に我慢を重ねたのもあってかその勢いは凄まじかった。こんなに下したのは人生で初めてかもしれない。
出そうとしなくても土石流のようにドロドロに溶けた便が次から次へと勝手に噴き出て来る。だが苦痛の元をもっと早く全部ひり出したくて俺は無理矢理力んだ。ガスも混じっているせいで酷く汚らしい排泄音に、便器に泥が溜まっていく重い水音が重なる。
痛い。苦しい。もっと出したい。
荒い息を吐きながらほぼ途切れることなく排泄を続ける。溜まっていた物を解放する感覚は意識が遠のくほど心地良いものだったが、すぐに他人の前だと思い出した。
未だ痛む腹を抱えて前屈みになっている間、視界には社長の履く白いスリッパの先端と俺の足の間にあるパンツしかない。その灰色の布地の後側にはべっとりと茶色い汚泥が広がっており、俺が何をしでかしたのか、その罪を突き付けられているようだった。
社長にもこれを見られただろうか。そう考えただけで身体中から火を噴きそうな程恥ずかしかった。
いや、そもそもこんな姿を見せている時点でプライドなんて粉々だ。
「しゃ、ちょぉ……見ないで……見ない、でぇっ……!」
「……すみません神河さん。でもやっぱり放っておけませんよ」
「あっ……それ、ダメ、ぁあっ……!」
ブリューッビチャビチャビチャ! ブッ、ビューッ!
必死に懇願しても寧ろ逆効果だったか、社長の大きく手が俺の腰の辺りを撫でる。温かく安堵するものではあったのだが今の状態ではその刺激も便意促進に繋がってしまう。
他人の目の前どころか触れられながら排泄するなんて頭がおかしくなりそうだ。だが沢山食べたからだろうか、下痢はなかなか治らず俺は泣きながら醜態を晒し続けた。
ブシュゥッ、ビビビビ……ブシャブシャブシャ……!
「んっあ……! っつ……いっ、たぁ……!」
「かなり水っぽくなってますね……ちょっと待っててくださいね」
さっきからギュルギュルと鳴りっぱなしの腹は勿論、勢いよく排泄を続ける尻穴も裂けるように痛い。
暫くすると最初のように間髪入れず出続けることはなくなったが、雑巾のように絞り上げられていると錯覚するような腹痛の後、腸を一気に駆け下った中身がもう門の役目を放棄した肛門を素通りしていく。
それが泥よりも緩くなっていることを察した社長が何処かに立ち去った後すぐ戻って来た。手にはあの水入りのペットボトル。確かに水分がほしいと、理屈ではなく本能で震える手を伸ばした。
「すみません、冷えてるのしか無くて……少しずつでいいですからね」
今の俺ではキャップを開ける握力すら無いかもしれないと察してか、蓋を開けてから渡してくれるのがありがたい。
こんな状態で冷水を飲んだらどうなるかは察せたが、それでも酔いと下痢で身体は渇いている。一口含むとすぐにそれは無くなり、気付けばゴクゴクと喉を鳴らして流れるままに飲んだ。
「え、大丈夫ですか? そんな一気に……」
「っ……! はぁっ……!」
ビジョッ、ブジュッ……ブリュリュリュ……!
キンと胃が冷えた感覚と共にまた肛門が汚水を放つ。酷く辛いがどうすることもできなかった。
漏らしてからが社会人本番だなんてたまにネットで言われるのを目にしたことがあるが、どうせ少数派の与太話だと思っていた。子供や年寄りや病人ならいざ知らず、いい歳をした大人が排泄を我慢できないわけがない。危なそうなら先にトイレに行けばいい、そういう体調管理ができてこその大人だろう。成人してから腹を壊した記憶が無い俺は、そう思いながら誰かの体験を鼻で笑い飛ばしていた。
だが今ならわかる。大人にだってどうしようもない時があるのだ。馬鹿にしてごめんなさい。神様、もう助けてください。
ブビュビュ……ビチビチビチ……
「うあ、ぁ……」
必死に祈りを捧げた結果、長い時間を掛けて腹の中身はほとんど空っぽになったらしい。最早ほぼ完全な水が少量ずつ尻から垂れ流される。
豪華な会食は汚泥となって便器を埋め尽くしており、立ち上る悪臭に今更気付いて流すボタンを押した。あまりに溜まっている量が多く、1回では流れ切れず便器の中身は未だ茶色い。そこに更なる水を注ぎ込む俺はもうフラフラだった。
ホースの上の口から水を注ぎ込んだら下の口から流れ出るのは当たり前だが、俺の身体がそうなってしまったかのようだ。最早催すという感覚も無いままに勝手に開きっぱなしの尻から水が出ている状態だった。
もう終わりにしてほしい、流石にもう何も出ない、そう思っているのに尻穴はもっと出したいとひくついている。
ブジュッ! ……ピシャン、ブピッ……!
「ああ、飲んだ水そのまま出て来ちゃってます? でも大分綺麗になりましたね」
「……へ?」
それでもようやく腹の唸りも概ね治まり、出せる物は全て出した気がする頃。社長の言葉で暫くぶりに顔を上げた。
男は笑っていた。病人を心配するような慈愛の微笑ではない。獲物を見付けた狩人のような……いや、どちらかと言えば獣じみた獰猛さと人間ならではの狡猾な嗜虐性、その両方を感じさせた。
何かがおかしい。そう直感した時には遅かった。体調の悪い部下を気遣ってくれる優しい人物はいなくなっていた。
「外側も綺麗にしましょうね。それから中も、一応洗っておいた方がいいかな」
「あの……社長……? ……ッ、ひぃッ!?」
社長がトイレットペーパーの横の操作盤に触れる様子を今見ているはずなのに、意識が半ば朧げで何をしているのかすぐ飲み込めない。
気付いたのは下から尻に温水を掛けられてからだった。ウォシュレットは普段使っているとはいえ他人にいきなり操作されると驚くもので、声を上げると同時にビクンと身体が跳ねた。
咄嗟に逃げようと身動ぎするがそこを社長に抑え込まれてしまう。両手で尻の双丘の外側を掴むと、噴き上がる水が汚れ切った尻穴の周辺に当たるよう微調整し始めた。
「あっ……ああああっ! 社長、やめっ……やめてっ、それっ……あんっ♡」
「あれ、何か変な声出ましたね。気持ち良いですか?」
「ッ……! ふーっ、ふーっ……!」
漏らした時にこびり付いた汚泥や跳ね返った物を洗い流すのは正直心地良い。だが排泄を続けて弱りきり、若干開いたままの尻穴に水が直撃するとその刺激に思わず声が裏返った。
指摘されれば恥ずかしさのあまり俺は両手で口を塞いだ。だが声を抑えようとすると呼吸も自然と制限されたものになる。その息苦しさに頭がぼーっとしてくる。
俺、何されてるんだ。
酔っ払って漏らすまではまだわかる。ギリギリわかる。
でも社長は何やってるんだ。こんなの、こんなのまるで——
「ぁっ……ひぅぅっ! やっ、ああっ!」
ブジョジョジョジョ……ブジュゥッッ!
尻穴を左右に引っ張られると酷使されている所為で簡単に開いてしまう。そこにウォシュレットの水が当てられて中に入って来る感覚は声が抑えようにも抑えられない。すぐに飲み込みきれず吐き出す最中、痛みや排泄感とは違う欲求が俺の中で蠢き始める。
嘘だ、そんなことあっていいはずがない。
でもこれは、知っている。知っていたとしても知られてはならないのに、身体が反応してしまう。
本当は突き放すべきなのにその力は無く、俺は寧ろ社長に縋るようにその背中に腕を回した。とにかく何かに掴まっていなければ意識が飛びそうだった。もう充分だと腰が逃げようとするが力で押し止められる。
何度水を入れられ、そして出しただろうか。ようやく水流が止まりノズルが収納されるとトイレには久し振りの静寂が戻る。
あるのは俺の荒い呼吸と、時折落ちる小さな水滴の音だけ。
やっと終わった。息も絶え絶えに疲弊しながらも安堵する俺は、だがほんの少し燻るものがあった。
「……神河さん、大丈夫ですか?」
「大丈夫、なように……見えますか……?」
「はは、それもそうですね。でも折角綺麗にしたので、最後までやらせてもらっていいですか?」
「……は? 何、言って……ッ!? うあっ!」
耳元に吹き込まれる低い声はどこか艶やかだが有無を言わさない。
社長の指、恐らく中指がすっかり緩んだ俺の尻穴に潜り込む。始めは入口付近を捏ね回し、俺の反応を見ながら徐々に奥へと進んで来る。
この期に及んで俺はようやく確信に至る。
俺は今、犯されようとしているのだ。
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今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
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