大丈夫

miruku_

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彼はダンスバーで働く人で、とても穏やかで、優しい人でした。

そこから何度かご飯に行くようになり、
付き合い始めて半年後くらいに同棲を始めました。

彼にバレないようにリストカットの跡は隠して生活してました。


どうせ死ぬ寸前だった人生だから彼のために尽くそう

そう思い家事全般何もかもこなしました。

ある日、過去の事を聞きたがる彼に本格的に聞かれました。

私は全てを話しました。

家族の事、捕まった事、薬の事、リストカットの事、

最初は驚きを隠せない顔でしたが直ぐに戻り、

"よく頑張った"

その言葉を発して抱きしめられました

おっきな胸に抱かれて安心して、やっぱりこの人だなって、この人がいいって思ってました。

自傷行為も禁止されて居ましたが癖で、バレないようにするようになりました


喧嘩も無く、仲よかった日々に少しずつ暗い気配が、、、


彼が仕事中に酔っ払い、少しだけ女の人と話しをして居た事がきっかけとなりおっきな喧嘩に

"どうせまた捨てられるんだ"

そんな思いが募り、焦り、不安になり
彼の前で暴れて、家を荒らし、包丁で自分を刺そうとしました。


彼は必死に止めて、包丁の先を持ち手から離そうとしてましたが
私はその包丁で自分を切りつけました

 それに驚いた彼は私の父親を呼び、迎えに来させました。


私が気付いた時にはもう血だらけで後々になって自分のした事を思い出しました。

"お前が悪い
  変わったら戻ってこい"

その言葉だけを残して私は帰る事になりました


後になってから思うと私が取り乱さない為の逃げ言葉に過ぎなかったと思います。



父親の車に乗り、泣き崩れ、そこから記憶がありません。


気付いたら家で寝て居て、もう訳が分からなくなりました。

(また1人消えた)


でも彼だけは離れて欲しくなかった。

輝いてた彼を話したくなかった。

_だから変わって戻りたい_




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