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第4章 オルダニアの春
第7話 惨状
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同じ「大陸」にあるというのに、これでは違いがありすぎる。
ヒルダ自身も貧民街で暮らしていたが、戦争とは無縁だった。それは百年前に終わったもので、未来永劫、再び現れるものではない。百年前に生きていて、そのことを知っている人間などいない。父が兵士として戦ったとか、母がこんな苦労をしたなんて話を知る子供も、今や年寄りだ。
「私は、自分の暮らしをひどいものだと思っていた。これ以下はない、と」
ヒルダはそのとき、思わずウォルターにつぶやいた。自身を恥じるように。
「私は……、私がこの世界で一番ひどい暮らしをしていると思っていたんだ……」
その意識が、ヒルダを打ちのめした。
まだ煙を上げている壊れた家の、崩れた屋根を見て、自分は何も知らなかったのだと思い知らされた。
壁が崩れて中身が丸見えになった家の中には、今さっきまで誰かが生活していたのだろうという痕跡が見えた。ここに住んでいた人たちは、いったいどこへ?
畳まれた服が風に舞う。子供のサイズだ。小さな子。それが、こんなことに……
ヒルダは目を覆いたくなった。実際、進行方向はロバに任せて顔を伏せた。ギアルヌはよく目を逸らさずにこんな中を歩けるものだ。彼らには人情がないのだろうか。
そう思いかけてしまったが、違っていた。
「今やこんなこと、どこにでもあるんだ」
と、ウォルターは悲しみにくれた瞳で教えてくれた。
「どこにでも?」
「そうだよ。七大騎士たちは、どこででも代理戦争をしている。自分たち自身が前に出るとことが大きくなりすぎるからね。小さな領主を焚き付けて、そこらじゅうで二つに分かれて戦っているんだ」
「なぜ?」
疑問を投げつけたヒルダの前に、急に女が現れた。驚いたロバが踊り出しそうになる。ウォルターが必死に抑えた。
痩せこけた女は何かを胸に抱いていた。ボロ布に包まれたそれが赤ん坊だと気づくのに、そう時間はかからなかった。泣く元気もないのか、母親の腕の中でじっとしている。あるいは、この騒ぎの中でも眠っているのだろうか。
「気をつけて!」
と、ウォルターはオルダニアの言葉で語りかけたが、女はただ必死に、ヒルダに向かって我が子を突きつけてくる。
「え? 何? どういうこと?」
ヒルダは驚いて目を白黒させた。
「この子を……! この子を……!」
と、まばらに抜けた歯を見せながら、そればかり繰り返してくる。
「ごめんなさい」と、ウォルターが体をねじ込んでヒルダを守る。「お母さん、ごめんなさい。それはできません」
「ウォルター? どういうこと?」
「赤ん坊だけでも連れていってほしいってことだよ」
隣にいた、別のギアルヌ人が答えてくれた。同情的な目をしていた。
「赤ん坊だけでもって?」
「俺たちに、連れていってほしいんだ」
「どうして?」
「食べ物がないからさ」
ウォルターがこっそりお母さんに食料を分け与えようとするのを、列の後ろにいた者が注意する。それでも彼はチーズを母に握らせた。
ヒルダの隣のギアルヌがため息をついた。
「あんなことをしたって、焼け石に水だ。今チーズをひとかけら食べたところで夜には? 明日には? それに、見かけた他の連中が押し寄せてきたら? 生き残った村人全員にやれるだけの食料はないんだ」
「じゃあ、望み通り赤ん坊を連れていくことは?」
ヒルダも諦められない気持ちになった。
だが、彼は首を横に振った。
「あの赤ん坊は、まだ乳飲み子だ。ここは男所帯だからな、乳をあげられるやつがいない。ヤギの乳でも含ませることはできるかもしれないが……、俺たちも生きて、仕事をするのに精一杯だ。よその子の面倒をそこまでは見られない。それに、それこそ噂を聞きつけて、自分の子供もと連れてこられたらどうなる?」
聞いていて、ヒルダはどんどん暗い気持ちになっていた。
「俺たちは、そういう仕事はしていない」
男はピシャリと言い切って、また前を見据えて歩き始めた。
「本当は、こんな道を通るべきではないんだ。戦いがあった後の村なんて。だが、このあたり一帯、他の道はもっとひどいことになっているという報告だ」
これでも、まだましなほうなのか。
ヒルダは痛ましい母親から目を背けて、ロバを前へ歩かせた。ウォルターもすぐに戻ってきて列に加わる。泣いているようだった。それを咎めるものは誰もいない。
村を抜けた。
焼き払われた真っ黒な畑が四方に広がり、遠くに頭を白くした『馬鞍山』が見える。遠景の美しさと、すぐ目の前に広がる惨状が噛み合わない。
ヒルダは遠くだけを見ようとして、途中でかむりを振った。
私はここまできた。
これを見なければいけない。
世界中で何が起きているのか、知らなければいけない。
いきなり眼前に、出鱈目な感覚で一面に十字架の建てられた丘が現れた。上空をカラスが舞っている。誰かが墓を建てたのだと思った。それでも相当な数だ、と。
だが違っていた。
それは、十字架に縛り付けられた、村人の死体だった。
「見るな!」
と、周囲のギアルヌが口々にヒルダを守ろうとした。
「ロバを降りなさい。ウォルター、彼女の壁になれ」
「いいえ! 私は見ます」
勇ましくも答えたヒルダだったが、男たちは反対した。
「こればかりは見てはいけない」
ヒルダはほとんど力づくでロバをおろされ、屈強な男たちに囲まれて進む。
それでも、圧倒的な死のにおいは、彼女の鼻を襲うのだった。
ヒルダは自分を守る腕にしがみついた。
「ウォルター、教えて。なぜ七大騎士は争うの? なぜ、こんなことが起きているの?」
ヒルダの疑問に、ウォルターは初めて答えなかった。だからヒルダは、彼にも知らないことがあるのだと理解して、惨状を前に口をつぐむことにした。
ヒルダ自身も貧民街で暮らしていたが、戦争とは無縁だった。それは百年前に終わったもので、未来永劫、再び現れるものではない。百年前に生きていて、そのことを知っている人間などいない。父が兵士として戦ったとか、母がこんな苦労をしたなんて話を知る子供も、今や年寄りだ。
「私は、自分の暮らしをひどいものだと思っていた。これ以下はない、と」
ヒルダはそのとき、思わずウォルターにつぶやいた。自身を恥じるように。
「私は……、私がこの世界で一番ひどい暮らしをしていると思っていたんだ……」
その意識が、ヒルダを打ちのめした。
まだ煙を上げている壊れた家の、崩れた屋根を見て、自分は何も知らなかったのだと思い知らされた。
壁が崩れて中身が丸見えになった家の中には、今さっきまで誰かが生活していたのだろうという痕跡が見えた。ここに住んでいた人たちは、いったいどこへ?
畳まれた服が風に舞う。子供のサイズだ。小さな子。それが、こんなことに……
ヒルダは目を覆いたくなった。実際、進行方向はロバに任せて顔を伏せた。ギアルヌはよく目を逸らさずにこんな中を歩けるものだ。彼らには人情がないのだろうか。
そう思いかけてしまったが、違っていた。
「今やこんなこと、どこにでもあるんだ」
と、ウォルターは悲しみにくれた瞳で教えてくれた。
「どこにでも?」
「そうだよ。七大騎士たちは、どこででも代理戦争をしている。自分たち自身が前に出るとことが大きくなりすぎるからね。小さな領主を焚き付けて、そこらじゅうで二つに分かれて戦っているんだ」
「なぜ?」
疑問を投げつけたヒルダの前に、急に女が現れた。驚いたロバが踊り出しそうになる。ウォルターが必死に抑えた。
痩せこけた女は何かを胸に抱いていた。ボロ布に包まれたそれが赤ん坊だと気づくのに、そう時間はかからなかった。泣く元気もないのか、母親の腕の中でじっとしている。あるいは、この騒ぎの中でも眠っているのだろうか。
「気をつけて!」
と、ウォルターはオルダニアの言葉で語りかけたが、女はただ必死に、ヒルダに向かって我が子を突きつけてくる。
「え? 何? どういうこと?」
ヒルダは驚いて目を白黒させた。
「この子を……! この子を……!」
と、まばらに抜けた歯を見せながら、そればかり繰り返してくる。
「ごめんなさい」と、ウォルターが体をねじ込んでヒルダを守る。「お母さん、ごめんなさい。それはできません」
「ウォルター? どういうこと?」
「赤ん坊だけでも連れていってほしいってことだよ」
隣にいた、別のギアルヌ人が答えてくれた。同情的な目をしていた。
「赤ん坊だけでもって?」
「俺たちに、連れていってほしいんだ」
「どうして?」
「食べ物がないからさ」
ウォルターがこっそりお母さんに食料を分け与えようとするのを、列の後ろにいた者が注意する。それでも彼はチーズを母に握らせた。
ヒルダの隣のギアルヌがため息をついた。
「あんなことをしたって、焼け石に水だ。今チーズをひとかけら食べたところで夜には? 明日には? それに、見かけた他の連中が押し寄せてきたら? 生き残った村人全員にやれるだけの食料はないんだ」
「じゃあ、望み通り赤ん坊を連れていくことは?」
ヒルダも諦められない気持ちになった。
だが、彼は首を横に振った。
「あの赤ん坊は、まだ乳飲み子だ。ここは男所帯だからな、乳をあげられるやつがいない。ヤギの乳でも含ませることはできるかもしれないが……、俺たちも生きて、仕事をするのに精一杯だ。よその子の面倒をそこまでは見られない。それに、それこそ噂を聞きつけて、自分の子供もと連れてこられたらどうなる?」
聞いていて、ヒルダはどんどん暗い気持ちになっていた。
「俺たちは、そういう仕事はしていない」
男はピシャリと言い切って、また前を見据えて歩き始めた。
「本当は、こんな道を通るべきではないんだ。戦いがあった後の村なんて。だが、このあたり一帯、他の道はもっとひどいことになっているという報告だ」
これでも、まだましなほうなのか。
ヒルダは痛ましい母親から目を背けて、ロバを前へ歩かせた。ウォルターもすぐに戻ってきて列に加わる。泣いているようだった。それを咎めるものは誰もいない。
村を抜けた。
焼き払われた真っ黒な畑が四方に広がり、遠くに頭を白くした『馬鞍山』が見える。遠景の美しさと、すぐ目の前に広がる惨状が噛み合わない。
ヒルダは遠くだけを見ようとして、途中でかむりを振った。
私はここまできた。
これを見なければいけない。
世界中で何が起きているのか、知らなければいけない。
いきなり眼前に、出鱈目な感覚で一面に十字架の建てられた丘が現れた。上空をカラスが舞っている。誰かが墓を建てたのだと思った。それでも相当な数だ、と。
だが違っていた。
それは、十字架に縛り付けられた、村人の死体だった。
「見るな!」
と、周囲のギアルヌが口々にヒルダを守ろうとした。
「ロバを降りなさい。ウォルター、彼女の壁になれ」
「いいえ! 私は見ます」
勇ましくも答えたヒルダだったが、男たちは反対した。
「こればかりは見てはいけない」
ヒルダはほとんど力づくでロバをおろされ、屈強な男たちに囲まれて進む。
それでも、圧倒的な死のにおいは、彼女の鼻を襲うのだった。
ヒルダは自分を守る腕にしがみついた。
「ウォルター、教えて。なぜ七大騎士は争うの? なぜ、こんなことが起きているの?」
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