強引社長とΩくん。

強引社長とΩくん。

騎乗位

孔の中につぷりと指が入ってくる。
この一週間、四六時中身体を繋げていたわけで、孔はとろとろに蕩けきっていた。
けど、それでも成宮さんは前戯を欠かさない。

くちゅくちゅという水音をわざと鳴らすように弄ってくる。

「成宮さん……っ早く……ほし……い……っ」

「そんなに欲しいか。」

成宮さんはまたあの意地悪そうな顔で焦らしてくる。
欲しいに決まってるじゃん！

「ふっ、それなら自分で挿れてみろ。」

「っえ？！そんな……ことっ…」

自分で挿れるなんて初めてだし、自分から快感に向かうのも抵抗がある。

「怖いのか？」

「違いますよ！できるもんっ！」


笑いながら言われて少しムッとして言い返してしまった。
けれどいざ挿れようとすると怖くなってくる。

「成宮さん……やっぱり……っ…」

「ダメだ。支えてるから自分で挿れろ。」

強引に腰を引き下ろす。
先が少し入り、竿の部分で突っかかる。

「ひあっ……だめっ、やっ…」

怖くなって抜こうとする。
しかしなんのテンプレか足を滑らして奥まで一気に入ってしまった。

「あっ、あっ！やらっんんっぁ……！」

急な快感に打ちひしがれながら身体を震わせる。