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1章 転生したは良いものの…これでどう戦うんだあ!!
エピローグ
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「なあリック」
「どうしたアダム?」
あくる日の放課後、アダムが話し掛けてきた。
「俺は弟を取り戻すためにこの学校に入ったんだ」
「ああ、ハルから聞いた」
「でも弟は救ってしまった」
「そうだな」
「俺は何のためにここにいるんだろうか」
「...知らね」
「適当だな」
「理由がないと学校にいちゃいけない理由もないだろ」
「そういうもんかね」
「そうじゃない?それか別の理由を探せよ」
「別の理由か。それを探していたんだが...」
「どうでもいいけどさ、教会の前でミロクが出てきたとき、俺らの手引いてくれただろ?」
「ああ、あれは冷静でなかった。すまないな」
「そうじゃなくて、あのあとハルが手引いてくれてうれしかったってさ」
「そうか。それならよかった」
「俺はこれからも無茶する予定だから、俺のことも守ってな」
「...おう」
アダムの顔が晴れたようだ。今回は俺はほんとに体張ってないからな。俺が言うとお世辞臭くなるから言わないが、俺も感謝してるんだぜ。
口には出さないけどな。
鬼ごっこでは、ハルはいの一番にアダムを捕まえて牢屋ゾーンにぶち込んでいた。今まで捕まらなかったアダムが、見下していたハルにつかまって他のクラスメイトは口をあんぐりだった。下剋上とは言わないまでも、馬鹿にされることはなくなったようだ。俺だって自分の体の倍以上の体躯があるキマイラの主人にちょっかいかけようとは思わない。物理攻撃はきかないっちゃそうなんだけど。テレビで見るだけでもライオンは怖いだろ?
俺は元の世界に帰る術を探さなきゃならない。魔法がある世界なら何とかなりそうな気はするが。探し続ければ見つかるはずだ。それまでこっちでしばらく遊んでてもいいかな。
「どうしたアダム?」
あくる日の放課後、アダムが話し掛けてきた。
「俺は弟を取り戻すためにこの学校に入ったんだ」
「ああ、ハルから聞いた」
「でも弟は救ってしまった」
「そうだな」
「俺は何のためにここにいるんだろうか」
「...知らね」
「適当だな」
「理由がないと学校にいちゃいけない理由もないだろ」
「そういうもんかね」
「そうじゃない?それか別の理由を探せよ」
「別の理由か。それを探していたんだが...」
「どうでもいいけどさ、教会の前でミロクが出てきたとき、俺らの手引いてくれただろ?」
「ああ、あれは冷静でなかった。すまないな」
「そうじゃなくて、あのあとハルが手引いてくれてうれしかったってさ」
「そうか。それならよかった」
「俺はこれからも無茶する予定だから、俺のことも守ってな」
「...おう」
アダムの顔が晴れたようだ。今回は俺はほんとに体張ってないからな。俺が言うとお世辞臭くなるから言わないが、俺も感謝してるんだぜ。
口には出さないけどな。
鬼ごっこでは、ハルはいの一番にアダムを捕まえて牢屋ゾーンにぶち込んでいた。今まで捕まらなかったアダムが、見下していたハルにつかまって他のクラスメイトは口をあんぐりだった。下剋上とは言わないまでも、馬鹿にされることはなくなったようだ。俺だって自分の体の倍以上の体躯があるキマイラの主人にちょっかいかけようとは思わない。物理攻撃はきかないっちゃそうなんだけど。テレビで見るだけでもライオンは怖いだろ?
俺は元の世界に帰る術を探さなきゃならない。魔法がある世界なら何とかなりそうな気はするが。探し続ければ見つかるはずだ。それまでこっちでしばらく遊んでてもいいかな。
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