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「あなたは...誰ですか?」
「私は...そう、モモ。あなたを助けに来たの」
「ああ、ありがとうございます...」
この人は誰だろう...でも、知らない人のはずなのに怖くない。
知ってる人...?
「どうしたの?そんなに私のことジーっと見て」
「いや、すいません」
僕は目をそらした。
「私、強いでしょ」
「...はい」
「助けに来たよ」
モモさんはバケモノの方を向いた。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
モモさんが手をかざすと、武器が現れた。
ファンシーな、モモさんの恰好にあった雰囲気の斧のようなものだ。
多分打撃武器。
「行くよ!」
モモさんがバケモノ根向かって駆け出した。
バケモノが口を大きく開いて威嚇するが、お構いなしに向かっていく。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」
「ふん!」
斧を力強く振り回し、それがバケモノの頭部を直撃した。
パン!と頭からバケモノが弾けた。
モモさんがこちらを振り向き、肩越しに言った。
「エソラ君、終わったよ」
「ありがとう...ございます」
なにがなんだか...
「じゃ、君の世界だ。君も見ておきなよ」
「へ?」
「私は...そう、モモ。あなたを助けに来たの」
「ああ、ありがとうございます...」
この人は誰だろう...でも、知らない人のはずなのに怖くない。
知ってる人...?
「どうしたの?そんなに私のことジーっと見て」
「いや、すいません」
僕は目をそらした。
「私、強いでしょ」
「...はい」
「助けに来たよ」
モモさんはバケモノの方を向いた。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
モモさんが手をかざすと、武器が現れた。
ファンシーな、モモさんの恰好にあった雰囲気の斧のようなものだ。
多分打撃武器。
「行くよ!」
モモさんがバケモノ根向かって駆け出した。
バケモノが口を大きく開いて威嚇するが、お構いなしに向かっていく。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」
「ふん!」
斧を力強く振り回し、それがバケモノの頭部を直撃した。
パン!と頭からバケモノが弾けた。
モモさんがこちらを振り向き、肩越しに言った。
「エソラ君、終わったよ」
「ありがとう...ございます」
なにがなんだか...
「じゃ、君の世界だ。君も見ておきなよ」
「へ?」
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