6 / 15
2話
2-1
しおりを挟む
「おっ、アディじゃねえか。FSCとったんだってな。おめでとう」
俺はアンナとともに武器商人のグルーの元に来ている。
がたいがよくて俺より鍛冶やってそうだが武器商人だ。
「そっちの嬢ちゃんは...FFSCの!お前さんいい相方見っけたな」
そして見た目に反してよくしゃべる。
「ま、そんなことはいいから、監禁してくれ。今回は物が多いんだ」
「おう、武器商人としては助かるぜ」
ちなみに武器商人なんて職業はない。
システム上は商人となっていて、物の売り買いは商人を介する必要があるので地味に不可欠な職業だったりする。
「はい、こんだけだ。これ全部」
俺は武器用ストレージを開いて見せる。
「なんだこりゃあ!」
「女王の氷城をクリアしてきたのよ」
「それにしても多いだろ...アディ、お前か」
「まあな。見るもの全部金の塊だ」
「なるほどな...」
「これ全部で700万くらいか。ダンジョン報酬はシステム上買い取り不可だから、そうだな。俺の金が足りるか...」
グルーは自分のウィンドウを開き、残高を確認する。
「おっ、足りる足りる」
グルーは商人スキルを発動し、俺から武器を買い取った。
パーティ残高
7142315G(換金済み)
「よーし、儲けたわね」
「そうだな。おっ、そうだ。これ」
俺はウィンドウを開き、アイテムを取り出す。
「髪飾り-水晶鳥の嘴。プレゼント」
「へ?」
俺は手渡しでアンナに髪飾りをプレゼントした。
「あり...がと...」
アンナは状況を理解できてないような挙動をする。
「水の魔法攻撃軽減だってさ。くらってただろ?」
「あっあれはたまたまよ!私が弱いからとか思わないで頂戴!」
「わかってるって」
「こっこんなの弱い奴らがつけるものだけど...せっかくだからつけといてあげる。ありがたく思いなさい!」
「はいはい、ありがとうございますね」
「わかってるの?」
「どうでしょうね」
アンナはギャーギャー言っているが、少女の見た目で言われても怖くはない。
「...にあう?」
アンナの赤い髪に水晶の髪飾りが輝く。
「おお、いい感じなんじゃない?」
てか、水タイプの魔法軽減の装飾品を獲得するために水タイプのダンジョンに入らされる...
このゲームブラックなのか?
でもアンナは火魔法で倒してたような...
「もしかしてアンナの火魔法ってすごい?」
「ああ、よく使うのよ。マスタリーは確か3万とか...」
「マスタリーって?」
「使用回数のことよ。3万回も打てばそれは別の実績が解除できるのだけど。私はすべての魔法の詠唱を暗記する必要のある『森羅万象』を解除したわね」
「え?難しいのになんで?」
「簡単なことやってもしょうがないでしょ?」
「てか簡単ならだれか達成しないのかよ...」
「達成してる人はいるわよ?先に実績解除をしてない私が達成したからFSCが取れないだけで」
「お前...もしかしてパーティ組んでもらえなかった理由って...」
「それ以上はNGよ」
FSC複数つぶして嫌われてたからじゃ...
「それはそうと、次のダンジョンに行くわよ。お城が寒かったから温まりに行きましょ」
アンナはウィンドウから、マップを開いて見せる。
「前回行った氷城が北のここ」
「結構端だな」
「今度は南端の火山ね」
「氷は何とかなるが...炎って俺の力使えるのか?」
「そこは私の魔法で何とかしましょう」
「そうだな」
俺とアンナは南へと向かった(テレポート)。
俺はアンナとともに武器商人のグルーの元に来ている。
がたいがよくて俺より鍛冶やってそうだが武器商人だ。
「そっちの嬢ちゃんは...FFSCの!お前さんいい相方見っけたな」
そして見た目に反してよくしゃべる。
「ま、そんなことはいいから、監禁してくれ。今回は物が多いんだ」
「おう、武器商人としては助かるぜ」
ちなみに武器商人なんて職業はない。
システム上は商人となっていて、物の売り買いは商人を介する必要があるので地味に不可欠な職業だったりする。
「はい、こんだけだ。これ全部」
俺は武器用ストレージを開いて見せる。
「なんだこりゃあ!」
「女王の氷城をクリアしてきたのよ」
「それにしても多いだろ...アディ、お前か」
「まあな。見るもの全部金の塊だ」
「なるほどな...」
「これ全部で700万くらいか。ダンジョン報酬はシステム上買い取り不可だから、そうだな。俺の金が足りるか...」
グルーは自分のウィンドウを開き、残高を確認する。
「おっ、足りる足りる」
グルーは商人スキルを発動し、俺から武器を買い取った。
パーティ残高
7142315G(換金済み)
「よーし、儲けたわね」
「そうだな。おっ、そうだ。これ」
俺はウィンドウを開き、アイテムを取り出す。
「髪飾り-水晶鳥の嘴。プレゼント」
「へ?」
俺は手渡しでアンナに髪飾りをプレゼントした。
「あり...がと...」
アンナは状況を理解できてないような挙動をする。
「水の魔法攻撃軽減だってさ。くらってただろ?」
「あっあれはたまたまよ!私が弱いからとか思わないで頂戴!」
「わかってるって」
「こっこんなの弱い奴らがつけるものだけど...せっかくだからつけといてあげる。ありがたく思いなさい!」
「はいはい、ありがとうございますね」
「わかってるの?」
「どうでしょうね」
アンナはギャーギャー言っているが、少女の見た目で言われても怖くはない。
「...にあう?」
アンナの赤い髪に水晶の髪飾りが輝く。
「おお、いい感じなんじゃない?」
てか、水タイプの魔法軽減の装飾品を獲得するために水タイプのダンジョンに入らされる...
このゲームブラックなのか?
でもアンナは火魔法で倒してたような...
「もしかしてアンナの火魔法ってすごい?」
「ああ、よく使うのよ。マスタリーは確か3万とか...」
「マスタリーって?」
「使用回数のことよ。3万回も打てばそれは別の実績が解除できるのだけど。私はすべての魔法の詠唱を暗記する必要のある『森羅万象』を解除したわね」
「え?難しいのになんで?」
「簡単なことやってもしょうがないでしょ?」
「てか簡単ならだれか達成しないのかよ...」
「達成してる人はいるわよ?先に実績解除をしてない私が達成したからFSCが取れないだけで」
「お前...もしかしてパーティ組んでもらえなかった理由って...」
「それ以上はNGよ」
FSC複数つぶして嫌われてたからじゃ...
「それはそうと、次のダンジョンに行くわよ。お城が寒かったから温まりに行きましょ」
アンナはウィンドウから、マップを開いて見せる。
「前回行った氷城が北のここ」
「結構端だな」
「今度は南端の火山ね」
「氷は何とかなるが...炎って俺の力使えるのか?」
「そこは私の魔法で何とかしましょう」
「そうだな」
俺とアンナは南へと向かった(テレポート)。
0
あなたにおすすめの小説
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
異世界で魔族が全滅してるらしいが、俺は普通にゴルフしてるだけ ~無能扱いされた男が 、距離だけで世界を変える話~
ぬこまる
ファンタジー
異世界に召喚されたのに、剣も魔法も使えず「無能」と言われて追い出された。
仕方ないので芝を探してゴルフを始めたら、
なぜか遠くの魔族が次々と全滅していく。
剣は振らない。魔法も使わない。
代わりに測るのは、距離と風と芝のご機嫌。
それだけで、なぜか魔族は全滅し、
人と国と経済が、勝手に整っていく。
——今日も彼は、
普通にゴルフしているだけ。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる