先生，理科って楽しいね。

⑧ 五年生 天気のはたらき

⑧　五年生　天気のはたらき

  森田先生と事前にやっておくことを話し合った。
・空が見渡せる安全な観察場所を探す。
    屋上は危険防止をされており、そこで観察することにした。
・天気の情報を調べて、雲の様子を観察する日を決める。
    理科専科の時間割は、クラスごとに決まっていて必ずしも合わな　い。森田先生は、担任と相談して日課を理科にしてもらうか、条件　の良い日に二クラス合同で行うことにした。
・天気の情報を調べて、連続した数日間の気象情報を収集・準備する。    上記の日課の変更とともに、臨機応変に事実を教えていく。

　天気と雲の関係については、日常の体験を思い出して子ども達も理解できた。そして、いろいろな雲を探そうの学習では、事前に配布した主な雲を参考に、楽しそうにパソコンで調べていた。
　天気はどのように変わっていくのだろうかの学習で資料を作ろうとすると、森田先生から教科書にない活動の助言があった。一人ひとり、理科の時間に合わせて、天気キャスターをさせようということだった。　子どもたちに聞くとやりたいとのこと、調べる時間は個々がやることになるが、実施した。結果として、生き生きとした学習活動となった。
　お天気棒を持って用意した略図をもとに説明し、雲は西から東へと動き、天気もおよそ西から東へと変わっていくことを楽しく理解することができたのだ。
（お父ちゃん、子どもは先生の話しよりも、友達の説明の方が良く聞くものなんだね、それが、良くわかったよ、教師が一生懸命説明するだけでなく、協働学習も必要なんだ、お父ちゃん、協働学習、難しかったね、私にも難しいけど、今度、説明するね）