ねぇ。〇〇していい?

ねこ。

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家に帰った後も私の熱は引かなかった。

それなにり恋愛経験は詰んでるし、それなりにSEXの経験もある。
ただ、一目惚れのフィルターとは怖いもので、これまでの経験とは比にならないぐらい胸が向陽し、体も心も全てが欲しいと叫んでいる。

いつもは三大欲求の中で性欲が1番下になる。そんな私が今日はどうしても光輝くんに繋がれた左手で発情してしまった。今頃光輝くんは彼女とシてるのかな。光輝くんの声が指が目が全て私に向けばいいのに。そんなことを思いながら私は果てた。その後には虚しさしか残らなかったけれど。

LINEのグループで来週のシフトが送ってこられた。
私は自分のシフトと光輝くんのシフトを見比べる。平日が1日と土日で被ってる。心の中で喜ぶ。

明日からも頑張ろ。そんな事を思いなが私は夢の中に落ちた。


「殺したいぐらい大好きだよ」

狂気に満ちた笑顔でそう言って行為中に首を閉めている光輝くん。

「ん。あ。」

苦しそうに喘いでる。ねぇ。誰かわかんないけどそこ、変わってよ。
私も光輝くんに愛されたい。見て欲しい。狂うぐらい愛されたいの。
他の誰でもない光輝くんに。



私は泣きながら朝、目が覚めた。
だけど、なんでかすがすがしい。

なんてアホなことを思っている暇はないぐらい時計を見たらとんでもない時間だった。

忙しなくメイクを終わらせて今日も仕事にいく。

仕事をして、帰ってお風呂に入って寝る。それを繰り返して今日は仕事が休み。
休みの日はケータイゲームをして、適当に外に出て過ごす。
そんないつも通りの日を送っているはずだった。

ピコン

ふとケータイがなった。
LINEだ。開くとそこには光輝くんの名前。
私の心臓は急に速度を早めた。

『輝利ちゃん、学校もう少しで終わるんだけど、時間ある?』

一旦文明の進化であるブオン機能を使ってLINEをもう一度確認する。
夢じゃないよね!?
待て待て待て。ここで直ぐに返信返すのは。
なんて気持ちとは裏腹に

『暇ですけど、どうしたんですか?』

直ぐに返してしまうLINE。
少しぐらい我慢することを覚えて欲しい私の本能。

すると思ったより早くにまた通知がなる。

『ちょっと遊びに行こうよ』

その文字を見た瞬間コンビニで手を繋いだ時のように身体の熱がまた上がり始める。

『行きたいです』

彼女がいるのを分かっているのに私は嬉しかった。
最低な自覚はある。分かってる。でも、私の本能だけが返事を打っていた。

『終わったら連絡するね、迎えに行く』

『分かりました、待ってます』

その後の私は大慌て。急いで化粧をして髪をセットして、服を選んで何回も鏡での前でチェックする。
鏡を見て自分に言い聞かせる、可愛い、大丈夫と。



ねぇ、なんでこの時理性を働かせなかったの?
そんなこと今更言ったってこの時、ほんとに嬉しくてどうしても行きたかったんだよね、分かってる。
分かってるけど、だからあんたは馬鹿なんだよ。
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