異世界の冒険の果てに。~ハーレムなんて当たり前!果てに至るは天帝~

シロガネーダ

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異世界の街と冒険者

49話 武器屋と宿屋

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 ヒサ達はオールガ商店の買い物の後”武器屋ジーン”に向かう事にした。


「パティ先に帰ってメイド隊に必需性なの渡しとけ!そんなに荷物持って重くないか?」

「大丈夫です!私意外と力持ちなんですよ!」

「そうか。大丈夫だったら良いが。」

「パティさん!頼みましたわ!」

「はい!任せてください!」

(良くは分からんがシルフィは、別の事をパティに頼んだ様な………否、仲が良くなって頼みごとだろう)

 ヒサは、この時少し後悔をする事になるが少し後の事である。




 パティを見送ったヒサは忘れていた武器屋にシルフィ達を連れて防具を取りに行くのだった。

「ヒサ様。私もジーンの事は忘れてましたわ。防具の装備の必需性がなかったものですからね」

「そうだな。しかし、ジーンには悪い事したな。」

「そうですわね。謝りますわ」

 ヒサとシルフィは武器屋の店の名前を呼んでおり武器屋の店主の名前はジースだった。

 二人はまず間違えている名前を謝るべきだと思う。

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪ぴゅ~♪」

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪ぴゅ~♪」

 オールガ商店からずっと笛のおもちゃを吹いているウサミとワカバだがよく飽きないなと思いながらジースの店ジーンに行くのだった。



 そして武器屋に着いたヒサ達は、早速武器屋に入るが看板を見ずに入ってジースに挨拶をした。

「ジーン久しぶり!悪いなだいぶ遅れた。」

「ジーンさんお久しぶりですわ。ジーンさん忘れていたわけでは無いのですわ」

 ヒサはシルフィよ何故そんな事言うのだ!と、ヒサはここの中で叫んでいた。

「はぁ?忘れてたんだな。ふぅ。それは良い。良くは無いけどな。だが俺の名前は、ジースだ!
 店の名前がジーンだ!どいつもこいつも何故間違えるんだ!!」

「「あ!」」

 ジースの返答に二人は名前を思い出したが、

「そうだったよ!あれっ!確かに店の名前を忘れたはずなのになぁ。てか!紛らわしいだよ!ジーンとジースなんてよ!」

「あれっ!私変な事言っちゃいましたね。テヘ。そうでしたね店の名前がジーンで店主さんがジースさんね。多分覚えましたわ!ヒサ様ジーンとジース、本当に紛らわしいですわね」

「そうなのか俺は知らなかったぜ!紛らわしくてみんな間違えるんだな!ガハハ」

「気付けよ!「気付いてください!」」

 と、ヒサのツッコミとシルフィのテヘで武器屋ジーンの店主ジースの二回目の挨拶を終えた。

「すまん、すまん。確かに似てるからな。ガハハ、良し!防具だな!持って来るから待ってろ!」


 ジースは話しながら店の奥に入って行った。

 話に出て来なかったウサミとワカバは、

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪」

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪」

 ジースの店の中でもおもちゃの笛を吹いていた。

 ヒサがウサミとワカバをほんとに飽きないなぁと思っているとジースが店の奥からヒサ達の武具を持って出て来た。


「ヒサ!待たせたな!これがお前らの防具だ!ヒサのはワイバーンの革で作った。シルフィにはミスリルでウサミとワカバは、昆虫モンスターの軽くて丈夫な防具だ!ブーツは、モンスターの水蛇の革で作ったブーツだ」

 ジースが持ってきたのをヒサは直ぐに着用してみた。

「思ったより軽いし動き安いな!」

「そうですわね。ミスリルの胸当てのサイズも合ってるしいいと思いますわ」

「軽いぴょん!ぴゅ~♪「軽いにゃん!ぴゅ~♪」」

 ヒサはシルフィのお胸さんをしっかりと測ったからなと思いつつ、ウサミとワカバがおもちゃの笛を吹きながら答えるのを見て、当分は飽きないだろうと思った。


「ジースありがとな!また頼む」

「分かったよ!また来い!」

 ジースに別れを告げて武器屋ジーンをヒサ達は出た。


 出る時何故かヒサ達は、また武器屋ジーンの看板を見た。

「武器屋ジーンか。本当に紛らわしいな」

 ヒサはこんな事言うが次も多分間違えるだろう。


 武器屋ジーンを出たヒサ達は宿屋を引き払う為にケーラの宿屋に向かっていた。

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪ぴゅ~♪」

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪ぴゅ~♪」

 とウサミとワカバのおもちゃの笛を聴きながらケーラの宿屋に歩いているとケーラの宿屋に着いた。


「いらっしゃい!ってヒサかい!おかえり!」

「あぁ。ただいま。」

「ただいまですわ。ケーラさん」

「ただいまぴょん!ぴゅ~♪」

「ただいまにゃん!ぴゅ~♪」

「おもちゃの笛かい?ウサミちゃん、ワカバちゃん元気そうだね!」

「元気ぴょん!笛楽しいぴょん!ぴゅ~!」

「元気にゃん!ワカバも笛楽しいぴょん!ぴゅ~♪」

「そうかい、そうかい。で、ヒサこんな早くから帰って来てどうしたんだい?」

「そのだな。今日で宿屋を引き払う事にしたよ。家を買ったんだよ」

「そうかい。ちょっと早いけど、やはり出てくんだね。寂しくなるね。」

「まぁ、偶に飯を食いに来るかもな。」

「そうかい!じゃあみんなを連れて来なよ!!」

「あぁ。ケーラ世話になったな。残りの金は迷惑料で取って置いてくれ!また来るよ!」

「ケーラさんお世話になりました。また来ますね!」

「え?そ、そうか!家あるぴょんね!ケーラさんお世話なりましたぴょん!」

「にゃにゃ!ケーラさんお世話なりましたにゃん!また来たいにゃん!」

「シルフィちゃん、ウサミちゃん、ワカバちゃん、みんなまた来ておくれよ!ヒサ!この子達を泣かすんじゃないよ!」

「分かってるよ!」

 ヒサ達はケーラの宿屋に、又来るからさよならを言わず、ケーラの宿屋を後にした。



 ウサミとワカバは、少し涙目だが又会えると知っているから元気に屋敷に向かった


「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪ぴゅ~♪」

「ぴゅ~♪ぴゅるぴゅる♪ぴゅ~♪」

 ウサミとワカバの笛の音を聴きながら屋敷にヒサ達は向かった。
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