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Mavis

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審判の日

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2060年、7月13日
審判の日が訪れた。
地球を覆っていたオゾン層が消え、太陽光が地球全体を焼きつしたのだ。
その光景はまさに神の裁きとも思える程美しく、光に包まれていった。
コレが最後の地上映像となった、、、、、、、

事前に察知していた国々は大規模な地下シェルターを作り、最も太陽光が当たらない北極と南極へと移動していた。
しかし、全人類を非難させるには余りにも小さく、食料までを生産するとなると500人程度が限界のシェルターで秘密裏に優秀な人々が選抜されて避難していた。
生き残った生物は食用の牛や豚、ニワトリなど極少数である。


国々のトップ達は映像を見ながら涙を浮かべてすまないとつぶやき、俯いていた、、、、、、、


今まであった空気や水の大部分が地球外へと放出され、地球は不毛の大地とかした。
(紫外線により地球表面は真っ白、太陽光が最も当たる地域では、昼の温度は7000度に達した)
地上で動く生物はいなくなったが、ごく一部の人型ロボット、「通称GIBUS」が生存者を探しつつシェルターを目指して彷徨っていた、、、、、、(その数は1万体に登る)


やがてシェルターに辿り着いたGIBUSの一体(個体ナンバー8767)が自身の劣化を防ぐ為、シェルターの前に街を作ろうと提案し、辿り着いていた数千体がその提案を受諾した。


地上は人型ロボットGIBUSによる社会が形成されて行き、自ら鉄を作り、自身のパーツを作り始めたのを境に急激な発展を遂げ巨大な街となった。
2062年、メトロポリスの誕生である。



月日は流れ、、、、、、
2160年7月  シェルター内
青年、五十棲 竜がシェルター入口で毎日失われた解除コードを解読していた。

今日こそは絶対開けてやる!
jmwp#atwmda@pt#

薄暗い蛍光灯の光の中、壁に埋め込まれたモニターからブーとエラーメッセージが鳴り響く。


またやってるの~?

娘、兎本 桜が歩み寄ってきた。

壁の向こうがどうなっているか分からないのに、どうしてそんなに夢中になって機械なんか弄ってるの?


竜は答えた。
この扉の向こうには少なくとも広い空間がある。
そこに家を建てるんだ。
中古ではなく、誰も使ってない新しい家を、、、、、、


桜はムクれた顔をして
私と遊ぶよりそんなに機械弄りがいい訳?
と言うと竜の尻を蹴飛ばしてシェルター内に向きを変えた。


竜は後ろ姿を見ながら舌打ちをして呟いた
ちっ!いつか絶対泣かせてやる。


画面に目線を戻すと見たことない入力画面が表示されていた。

しかし入力できるのはこれまでと違い、数字だけである。

過去の数字にまつわるパスワードは詳しくなかったので頭を書きながら、首を傾げ、審判の日を試しに入力した。

もしかして、、、、、
20600713


モニターから音声が流れた。
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