子供が巣立って寂しいおっさん、喉の調子の悪さに首をひねっていたら首にガンが見つかりまして、どうしゅよう・・・。

１ 謎の症状＆困惑編

町医者無常編

　まあ、喉がおかしいと考えれば、当然行くのは耳鼻咽頭科です。
　鯉のぼりがアチラコチラに見られる５月、思い立ったら吉日という訳で耳鼻科に到着。まあ、症状を話して「あ～ん」して喉を見てもらったわけですが、喉が腫れぼったいとの見解で、あっさり薬をもらい終了。当時は「そんなものか」くらいの気持ちで２周間分くらいの薬を毎日飲む日々が続きました。
　飲んでいる間は「なんか喉が楽になった気がする」って感じでしたが、薬も飲み終わるとまた喉が腫れぼったく戻ったわけで、この段階で頭の中は「？」マークがいっぱい。
　しばらくは疑問を感じながら過ごしていましたが、あまりにも良くなる気配がなく、別の医者に行ってみるか・・・ということで、月が変わって半袖にはちょっと早い６月にいつも高血圧の薬をもらっている行きつけのお医者さんにセカンドオピニオン気分でGO！となりました。
　まあ、結果は「違うお薬出しておきますね～」という身も蓋もない対応。まあ、今にして思えば専門じゃないだろうし仕方ないのかな～とは今にして思ったわけですが。
　そんなわけでもらった薬を飲みながら生活を再開・・・。だが、今度は薬の効きも大したこと無く、もらった薬を飲み終わると、またもや状況は悪化。このころは、５分くらい喋ると明らかに声が掠れ、仕事に支障が出てくる状態でした。まあ、不安もムクムク大きくなって来た頃です。
　本当にこれ、単純な喉の病気なの？更に医者に行くべきではないのかと考えるうち、会社で予約した脳ドックが７月に入っているのを思い出し、医者代わりにそちらでくまなく診断してもらおうと考え、検査日まで待つことに・・・。
「脳ドックといっても全身見てくれるはずだし、これに賭けてみるか。」（早く医者に行けよ！と今なら突っ込み入れたいです。当時の私に。）