いつ話せばいいの?

アキノナツ

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何を話せばいいのか。(後編) ※

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ベッドの上で、彼の片腿を抱え込んで腰を振りながら、彼の前を触る。
もう何度も果てて、力無い陰茎が可愛い。
ナカを肉棒でグリグリと掻き回す。

「はぁぁん、やぁ…あ、ぅんん……」

コリコリした彼がヨガるところを肉棒で往復で擦り、奥を撫でる。
肉壁を俺の竿が、亀頭が、エラが張ったカリが、抉りながら擦り付け、擦り倒す。
彼の背がググッと反る。
肉壁が俺を包み擦り寄ってきて、もっと、もっとと抱きついてくる。

俺は、肉壁の抱きつきをものともせず、少し乱暴にズリズリと竿を引き出す。
彼はプルプルと震えて、開きっぱなしの口が声もなく、舌を突き出して、喘いでいた。

涎垂らして…勿体無いなぁ。

ドチュンと腰を押し込む。
彼の前がジュブと色も薄くなった白濁を垂れ流す。

えーと、男も潮吹くのかなぁ…見たいなぁ。

ドツドツと乱暴に突き上げる。

シーツと力無く掴んで、身を捩ってる。

逃げるの?

奥をグリグリと肉棒で掻き回わして、ズルっと引き抜く。
ブシュっとローションが一緒に出てくる。

嗚呼、これが俺の精液だったら、もっと愉快なのに…。
掻き出された出入り口で泡立ってるモノを眺める。

「はぁぁ……もぉ、ぉわりぃぃい?」
息も絶え絶えで、喘ぎながら訊いてくる。

可愛い…。

「まぁだ。嫌いになった?」
やめれる訳ないだろ?

「しゅきぃ…りゃい、しゅきぃぃいん!」

呂律が回らない告白ぅ。好きとなッ?! 大好きですかぁ~。嬉しいね!

気分良く、ズブンと勢いよく突っ込み、激しく抽送。

「あぁぁああああああ……ッ」

いい声で啼く。
顔がよく見たい。

ズブンと引き抜く。
これも刺激的らしく、盛大に彼が跳ねる。

正面に転がして、腰を持ち上げ、折り曲げる。これはまんぐりじゃなくて、ちんぐり返しかな?
孔がよく見える位置取り。狙いを定めて俺を打ち込んだ。

「あぅうううう…うぅ……あはっ、……ぁぁぁあん…」

艶めく喘ぎを聞きながら腰を振る。

ついさっきまで、男がどうのと思ってた俺が嘘みたいだ。このクパクパと咥え込んで奥へと誘ってる孔は、魅惑の塊だ。そして、これの持ち主の彼も。

俺は、彼に虜だ。

もう一箱買えば良かった。
これで最後。
名残惜しい。その想いを乗せて、杭打ちのように打ち込み、奥に奥にと打ち込み、引き出しては打ち込む。グリグリ押し込む。

「あぅぅん、入りゃないぃぃん! りゃめぇぇぇん……!」

叫びに近い喚きの喘ぎ。

その声にググッと陰茎が硬さを増して大きくなった気がした。
何かに届いてる…?
そこをブリブリと亀頭で撫でてやれば、声も絶え絶えに、悶え狂ってる。

この奥に入りたい。

思いっきり引いて、突いてやった。
何かを突き抜けた。
ブリュンと突き抜け、先端から起きた快感が腰を突き抜ける。
射精……
ゴムに広がる感覚に何か広がりを感じる。先端に感じていた肉壁がない。何か抜けたのか?

筒が蠢いて、激しく痙攣する様に竿を扱く動き。搾り取られるようだ…。

腹が濡れてる。ブシュブシュっと白濁と違うのが出てる。
潮か?!
やったね!
達成感と共に萎えた俺を引き抜く。

ゴムを始末すると、横に倒れ込んだ。
息が上がってる。爽快感。

普通のシングルは狭いからと少し大きめのシングルがあるのを知って購入してて良かった。彼と抱き合って丁度いいサイズ。

彼は、膝を緩く曲げ、股を開いた状態でまだピクピク身体を揺らしてる。白目剥きそうな顔を晒してた。
後ろでブシュブシュと音。
ローションが押し出されて出てるんだ。まだナカが痙攣してるのかな。
んー、これイってる状態なんだろうか……。
全然嫌な感じがしない。寧ろ可愛い。

横からそっと抱きついた。

頭を撫でてやると、ふにゃふにゃになって抱きついてきた。
ローションの容器、ほぼ空だもんな。ズブズブ出てきても仕方がないか。

擦り寄ってくる彼を愛おしくなって、優しく撫でて抱きしめた……。



寝てしまった。
ゆったりした気分のままいつの間にか寝てしまっていた。

目覚めて、周りの様子に目を瞠る。

ヒデーな!!!

起き上がって、しっかりと惨状が目にする。
彼は、隣で幸せそうな顔をして寝てる。
身体やシーツはドロッドロのカピカピだけどな。

起きそうにないけど、このまま寝せとく訳にいかねぇな。ーーーラブホにすれば良かったかな。

取り敢えず、風呂かな。

抱き抱えて運び、温くなった湯で二人分洗った。
割とやれるね。彼が小柄だからかな?
むにゃむにゃしながら、抱きついてくれたりしたから洗いやすい感じではあったな…。

さっぱりしてソファに運んで、買ってきてたパンツを履かせて、部屋着を着せて…。
ソファにそこまま寝かせて、寝室の始末をする。

日頃の疲れが不思議と吹き飛んでいた。不思議な気分だが、気分がいい。

んー、、、彼のお陰?

すやすや寝てる彼を再びベッドに連れ込むと、しっかりホールドして寝入った。
ぐっすりだった。




暫くすると、彼が転がり込んできた。
何度か飲み屋で話して、ラブホで抱き合って、付き合ってる感じになっての流れだった。
彼の荷物は少なかったが、あまり気にならなかった。
兎に角、彼が手に入った気がして、俺は舞い上がっていた。




好きだとか、愛してるなんて言った記憶はない。
付き合おうかとも言った記憶もない。
ただの同居と言えば、そうなのかもしれないが、そうとも違う。

要するに中途半端な関係だった。

「出張に行きます。2週間ぐらいで帰ります」
予定を告げて、鞄ひとつで出掛ける彼。
こんな感じで、ふらっと出て行く。
そして、ふらっと帰ってくる。

帰ってきてくれる。
居て当たり前で、ココに居なくなっても帰ってくる存在。

彼は俺とキスをすると、何度もドロッドロに抱き合ってる関係なのに、赤くなって恥じらう。まるで、初めてな事のような恥じらい。

可愛い彼。
彼無しの人生なんて考えられない程、俺は彼に溺れた。







ーーーーー消えた。

悶々と過ごし、返信もないメッセージを送り続け、会社と彼の居ない部屋を往復する。

飲み屋に顔を出した。
彼と暮らすようになってから、ほとんど行かなくなっていたが、彼は俺と暮らすようになっても多分ここで飲んでた筈だ。

「あんたって、あの子の何を知ってるの? あんたにベタ惚れだっていうだけで、あんたの所有って事? 物じゃないのよ。人なの」

俺にトゲトゲの言葉を投げてくるのは、彼と楽しそうに話していた人だ。
性別年齢不詳の夜の世界で生きてる人だと思う。
彼と親しくしてたと記憶してる。

横に座って彼の事を訊いたら、冷ややかに返された。
『あんたは彼の事を知ってるのか?』と訊きたかったが、『知ってる』と返されるのが怖くて、言葉に出来なかった。

何も聞き出せないと彼(?)から離れた。

大将に彼の事を訊いてみたが、あまり知らないと言われた。常連さんだったのにねって苦笑いの大将。

それでも、聞いた話だよって教えてくれたのは、仕事かなんかで引っ越ししたって事。それから、彼とよく飲んでた人の事だった。充分だ。
その人たちに関しては、よくここで見掛けてたので、すぐに分かった。

その一人から彼の勤め先を教えて貰えた。
それから、彼が転勤が多いのだと溢してた事も知った。

今度半休が取れそうだから、行ってみよう。
転勤族か……。たまたまここが長いと言ってたらしい。

知らなかった。
エロいことしか知らなかった。

一緒に居て楽しかったし、善がってたし……。
ーーーー嗚呼、エロだけか。。。

彼が転がり込んできた頃から大型プロジェクトが動き出して、部署でもいい関係が築き出していた俺が関わることになっていた。

これも彼のお陰のようなものだ。

会話してたと思ってたが、思い返してみたら、俺ばかりが話して気がする。
資料読みながら、飯食ってたし、いつもの席で笑顔の彼が頷いてた。

缶ビールを飲みながら、チラチラ見てることもあった気はする。
勉強もしないといけないし、会議も多いし、残業もあったりで、疲れて帰ってきたら、エロい彼がいる。

キスだけって思っても、キスし出したら、もう止まらなくて、やるしかないだろ?

準備してないと言われたら、素股で我慢した。
色っぽく乱れる彼…。

これが終わったら、彼が喜びそうなところに連れて行ってやろうと考えていた。デートらしい事もしてなかったし。



彼の勤め先である会社。この業界では、結構有名どころだ。
受付でのらりくらりとした対応をしてくれた受付嬢に頭にきたが、やっと掴んだ接点を切りたくなかったので、グッと言葉を飲み込んで、一旦退いた。



週末、飲み屋で他に訊いてない人が来ないかと隅で飲みながら、見ていた。

「あんた、暗い目してるわよ。あの子はなんでこんな人好きになってたかなぁ」
性別年齢不詳の夜の人が、横に座った。

「好きだったのか? じゃあ、消えるなってんだ」
完全に管を巻いてる俺。
徳利からお猪口に注ぐ。

「マジぃ? あの子、好き好き五月蝿かったのに、あんたに言ってなかったの?」
「聞いてたとは思うんだけど、俺は言った覚えがなかったなって」
今日は日本酒。お猪口をクイっと呷る。

「マジぃ? 益々マジぃ?! あんた言ってないの? 酷いぃぃ! 別れて当然ね」
「当然だな……」
徳利が空になった。振っても出てこない。

「反省したんだぁ~。遅いってぇーのぉ~。いい気味ィ~」
間伸びした話し方にイラッとした。

プロジェクトの相手先の一人にこの喋り方をする女がいた。出来る奴なのか、コネなのかは知らんが、決定権を持ったトップの一人だ。冷たくも出来ず、取り敢えず、当たり障りなく対応していた。

今は、別部署なのか会わない。

彼も酔うと間伸びする感じで喋る事があったなぁ……。
ん? あれ?

いつの頃からか、あの喋り方の声、聴いてなかったなぁ。
アレさ、可愛いんだよなぁ……と、エロい彼の姿とセットで思い出す。

!!!

激しく落ち込んだ。
思い出した……。
俺、やめろって怒鳴ったよ……。

俺、嫌われて当然だったんだな……。

突っ伏して、いじけてる俺の肩をトントンされる。

横で夜の匂いのする性別年齢不詳が名刺を出してきた。
「暗い目でここで呑まれるとね、迷惑なの。この人もここの常連だったんだけど、今は来てないわ。あの子もよく話してた。忙しいのかも知れないけど、今のあんたには必要な人かもね」

興信所の文字があった。

名刺を仕舞おうとしたら、パシっと押さえられた。
「これアタシの」
なんか大事な物なのね……。

じゃあ、なぜメモじゃなくまんま出すんだ。

横で名刺抑えながら、ムスンとしてビールの入ったグラスを傾けてる。
可愛い感じを出してるみたいだが、俺には響かない。

メモる時間も惜しくて、写真を撮る。
文字が読めるのを確認して、礼を言った。

ジッと見てる。ーーーーああ、なるほど。

「何が食べたい?」
キランと閃く。
「みんな奢りだってぇ」
周りが沸いた。
「お好きに…いや、ビールをみんなに。大将、数出せるのは?」
「そうだなぁ。適当にみんなに出していいかぁ?」
懐具合を鑑みてくれる目をしてる。
「お任せします」
大将、ありがとうございます!
「あいよ!」

手付け込みの支払いを終わらせる。あとはツケでお願いし、さっさと退散。

明日は興信所だ。




胡散臭すぎる。
ヤクザじゃないよな?

「あの賑やかな人消えたの?」
「はい、探して欲しくて」
やめようかなぁ。

「なんか貸してた?」
あー、そうなるのか。いいか、乗るか。
「えぇ、まぁ…」

「いいよ。安くしとく」

ドサッと合皮の革張りソファの背凭れに身体を預けるように勢いよく倒れた。

何事?!

「オレ、丁度旅に出たかったの! もう嫌になっちゃってさ。これっていい口実になるよね?」
えーと、俺に訊かれましても……。

「はぁ…」
「コレでいいから。追加もなんも要らないから」
ピースサイン。
えーと、、、200万?!
無に近い人探しだから掛かるとは思ったけど、ムリです。血の気が引く。

「20万ポッキリ。基本料経費ぜーんぶコミコミで20。OK?ーーー10万の方がいい?」
指が一本になる。
「分かりました。払います!」
なんだが、値引きしてくるし、ちゃんとやってくれるか心配になってくる。

ニッカリ笑った。
「いつもは、振り込むなんだけどさぁ。現金で貰えない?」

取り敢えず、手付けのつもりで30万、封筒に入れてきたのがある。
それを掴んで、差し出した。

「30入ってます! 必ず見つけて下さい」
封筒をグッと握りしめて、差し出す。
サクッと受け取られた。

中から10枚数えて引き抜く。戻ってきた。戻って……?

「手抜き無しでするから、心配すんな。じゃあ、行くわ! 胸デカイ女の子来たら、旅に出たとか言っといてぇ~」
俺がこれまで知り得た事を書いた紙と写真を引っ掴むと奥に引っ込んだ。すぐにボストンバックを持って出てくるとそのまま駆けて行った。

えーと、大丈夫?
手の万札を見て、出てった戸口を見た。

下でエンジン音と荒いタイヤの音がして遠ざかって行く。

暫くすると甲高い声が突然入ってきた。
「所長! ちゃんとやってる?!ーーーあんた誰?」
財布にナイナイして、お暇しようとしてるところへ胸の大きな女の子が入ってきたのだ。

「えーと…」
「所長は? 書類仕事になると逃げるんだから……」
ぶつぶつ言ってる。
「旅に出るとか。私はこれで失礼します」
なんか良からぬ雰囲気。そそくさと退散した。

スマホにショートメールが来た。
そう言えば、電話番号しか教えてなかった。
メールアドレスを送っておく。ついでに女の子の事も。言われた事を言ったと送る。
『了解』と短く返ってきた。



早々に居場所が分かったと連絡が来た。

すぐにでも行こうと思ったが、追記があった。
暫く帰ってきそうにないみたいだと。
出張が多いようだなと感想が書かれてる。
もう少し行動調査して、まとめるからそれから来いとあった。

なんだかんだと、あれからメールのやり取りしてたら友達みたいになってしまった。
時折り、事務所の様子とか見に行かされたりしてる。

どこそこの名物はなんだ?とか調べるの得意だろって事もメールでくる。
総じて言えるのは、本当に旅を楽しんでるようだ。

彼のお陰で漸く会える。心躍る。

さて、何をどう話そう……。

取り敢えず、仕事頑張って休暇調整をしなければ……。
それから、エロい事は封印だな。
……だな!

なんとか仕事を振り分けて、纏まった休暇が取れそうになってきた時、消えた彼からメールが来た。やっと来たメールは、別れのメールだった。

今更! 

あの受付嬢はそんな人居ないとか、会社辞めたんじゃないですか?とか、受付嬢の態度とは思えない対応に心掻き乱されたが、これは、それより、俺を混乱に落とし入れた。

トラブルの元凶と言うべき、ぐだぐだした文章でメールを送ってしまった。

嗚呼、終わりなのか……。
頭を抱えた。

仕事中なのに、涙目の俺。

周りが妙な感じで見てるのは分かってたが、混乱中の俺にはどうでもよかった。

あんなメールでもちゃんと読んでくれたようで、返信が来た。来た!!!!





来ました。
電話で話して、拒否、拒絶、ブロックされて、暗い気持ちのまま彼のマンション前。

どうしよう。
ノープラン。
何を話して……そもそも会えるのか?
会えるはずなんだが。


会えた。

封印してたのに、エロい彼が悪い。
キスしちまった!

エロいんですって、この人!



修復した今、会えば、致してる俺……。

話を聞きたいんだけど、話もしたいんだけどね。

何を話せばいいのか毎度考えるが、どうにもこうにも、押し倒してる。

彼もイヤイヤ言ってるのに、ノリノリで脚絡めて善がってるし……。

ま、……いいか。

毎日、なんだか上手く回ってるし。

彼は俺の幸運かもしれない。

もう、離さねぇ…。
離してなるものかッ。


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