妄想は煙りの中

アキノナツ

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49】どうすんの?! 微※

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 デリバリーは、置き配になってました。配達早いですね。先払いで決算してたので問題ないです。

 玄関入ったら、美鈴みすずさんに襲われてます。
 あれ? デジャヴゥゥ…

「ちょ、待ってッ」
 エロいキス。
 抱き竦められる。
 舌がレロッて絡んでくる。腰にダイレクトアタックしてくるキス。
 脚も絡んできて、オレ、ドアに押し付けられてる。ゴリッて硬いのが当たってるぅぅうう。あううううう…流されそう…。流されてる。久々のキスが止まらない…。オレからも舌が絡んで、ジュッチュと音がいやらしく鳴ってる。

 でも、でも、これはダメですッ。いいんだけど、ダメぇぇ。ピンクの空気からなんとか抜け出した。

 疲れたらエッチしたくなっちゃう人ですか?
 子孫残す本能ですかね。でも、美鈴さんは受ける方ですよね。挿れられちゃう方ですよ?
 オレの子種が欲しいんですか?

 エッチですねぇ~。オレをそんなに欲しいなんて~。

 と、戯けててもこの状況は好転しません。

 喰らいついてくる勢いの美鈴さんをなんとか引き離して、鞄を置いて、回収してきたデリバリーを持って部屋へ。

「鍵締めて来てぇ~」

「っふぅ…分かった…」

 吐息混じりに返事をくれた。
 色っぽいんですけど…。
 乱れた髪を掻き上げてる姿は、マジもんでエロい。オレの前がキツイです。彼の前もテントです…。

 スーツを脱ぎながら、風呂の支度。
 お湯を溜めながら、食事の準備。
 美鈴はふらふらしながらも、スーツを脱いでハンガーに掛けてる。

 オレの部屋に連れて来たけど、良かっただろうか…。このところ忙しくて会社で接触出来てなかった。美鈴さんもだったなんて…。
 休憩の度に甘いキスしてたのが無くなって、様子も気にはなってたんだよなぁ…。美鈴さん成分不足でもあったし…。

 オレも我慢出来そうにないんですよねぇ…。

 立て込んでたらしいから、部屋は荒れてるんだろう。これでいいか。

「手洗って、食べようか」

「あまりお腹空いてない…」

 大人しく手を洗って、テーブルにはついてくれたけど、ポソッと漏らした。

「糖分で変になっちゃってる?」
 コクンと頷いてる。
 小さく「たぶん」と呟いてる。分析もしてくれてるらしい。いい傾向です。
「明日、ゆっくり出社していいって…」
 ぼやっとしてる。熱っぽくこっちを見てる。
 意図はしてないんだろうけど、誘ってますね。

 落ち着いたら、絶対羞恥に悶えるんだろうなぁ。

 風呂の準備が出来たと電子音が流れて来た。
 んー、仕方がない。オレも我慢できんッ。

「風呂入ろうか」
 手を差し出した。めっちゃ長風呂になりそう…。






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