絡める指のその先に…

アキノナツ

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《2》 ※

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お仕事なんで他の絡みはご容赦を。


=============


あいさんは、俺が所属してる事務所のトップモデルです。
本人はそれ程でもないと言ってるが、ダントツの出演率と主演数。そして売上げ。
ドル箱です。

この前一緒に飲んでたら、そろそろ引退かなぁとぼやいてたけど、30目前とは思えない色香と肌艶で言われましてもねぇ…。嫌味ですよ。
俺と年齢ほとんど変わらないと思ってたよ。
5つ上とはね。

俺の信条が崩れそうになる程に、あの身体は魅力的です。

仕事相手には手を出さないと決めていたのに、その抜け穴をチラつかされて…食いついてしまったよ。

アレはほんと~良かったよなぁ…。ふぅ…良かった…。

藍さん、ウリもやってたんだ………。

またお願いしようかなぁ……。

おっと、これってキャバ嬢がホストにという循環系のパターン! 危うくはまるところじゃねぇか!
あっぶねぇ~。

さて、仕事、仕事。
資料を確認。
今日のお相手は、素人さんだったね。
ジャンル的には開発モノか。

俺って当てるのが上手いらしくて、こういうのに引っ張られるんだけど、結構楽しいけど、……けどさ……。

ーーーーーーフラストレーションたまんだよ!



「……キモチいい…気持ちぃぃ…あハァ…ヤバ…」

ネチネチと腰振り。

この素人さん、ゲイビが初ってだけで、やる事やってんじゃん。
めっちゃ潮吹いちゃってんですけど。これは俺の腕もだけど。結構食ってますなぁ。
エロいんですけど、初モノじゃないなぁ。開発モノになるかぁ~? もう出来上がってるよなぁ。
画的にはイイのが撮れた気がするけど。企画的にはどーよ?

身体の線は引き締まって、細マッチョかな。もう少しお肉ついてる方が俺好みですね。声もいいんだけど、開発モノでいけるのか?
休憩時に監督と相談。
俺ってマジメぇ~。

俺もタチとして売れっ子であると自負はしてるんだけど、需要はやっぱ受けの子だよね。



「あ、あ、それぇ、ダメぇぇ、はぅ…あぅうん、ん、んぅう…アゥッ」

調教モノに舵きり。開発からの調教って感じ。
脚を大きく開かせて、横抱きに。
片足を担いで腿を抱えて腰振り。
ガン掘り気味で攻めまくる。
言葉攻めもしてるが、これはちんぽで調教する方が画的にはバッチリだね。コイツ見た目がエロい。いけますな。

生も中出しもOKになったので、メスまんこに仕上げて、種マンずぼずぼでドロドロにして終了。

イイ仕事が出来ました。
いっぱい出したから、どっかでエネルギー補給しないと。家飯かな。昨日食材色々買い込んだし。

シャワーでさっぱりして出てきたら、お相手さんが、入れ替わりで入っていった。すれ違った顔は男だった。したたかな男だと感じた。
売り込みは完璧ですな。
ソロパートの事後の撮影も終わったのだろう。シャワーシーンとか監督好きだから、撮らせてと口説いてる。
監督にめっちゃ口説かれてる。これは、ウチの所属になりそうですな。

「お疲れさまですぅ~」
聞いちゃいないだろうが、カメラが回ってないのを確認しつつ挨拶して出る。

ふぅ、今日は店じまい。
帰って、ゲームでもしようかなぁ。
新作始めるか。未開封だったな。
実況垂れ流すかぁ。
ゲームをただやって世間話やゲーム自体や自分のプレイにツッコミ入れてるだけの配信をしてる。
よって、来てくれる人も登録者も少ない。
そこが気楽でいいんだけどさ。



ブルとスマホが通知を知らせてくる。
メッセージアプリの通知。
ゲーム配信もキリのいい時間になった。
「そろそろやめようかなぁ。今度は……」
配信終了。

ゲームをセーブして、スマホを手に通知を確認。
次回の仕事の確認か?

「藍さん…」
いつの間に登録したんだ? SNSのDMしか連絡方法しかなかったんだが…。
えーと、あの時した気はするけど、どうだったかなぁ。
そんな振り返りしてるから、息子が元気になってきた。
おい、息子よ。。。
今日は、結構出して来たんですけど?
飯補給で復活? オイオイ……。

『暇?』って。藍さん、もうちょい長めに。
メッセージにツッコミ入れてた。配信の影響が……。切り替え! メッセージはもう少し長めに書いて下さいよ。何を意味してるか考えてみるが、分からん。

『只今オフですので、暇といえば暇ですね』

『相変わらず返信早いね。好きだよ!』
ウサギのスタンプとハートが飛ぶ。
可愛いんですけど。白ウサギの尻尾が、エロい! エロテロか! 可愛いんですけどぉぉぉ。
エロいウサギにしか見えてこない。

『ご飯食べに行こ? 「12時間コース」でもいいよ?』
ご飯の誘いか。
うわぁ~!商売して来たよぉ~。
藍さんって………よく分からんッ。


◇◇◇◇◇◇


お腹すいた…。
今日は検査日。
ケアは必要。費用は事務所持ちだからありがたい。
領収書と交換だから、モノが出て行く事には変わりないんだけど。
暇だ。
財布は軽い。
肉が食べたい。
ガッツリ…牛丼の画と共に青斗あおとくんが浮かぶ。
いそいそとスマホを取り出し、先日ゲットした連絡先を一覧からタップッ。うふふん。



返信早いなぁ。間が良かったんだろうね。気が合うなぁ。奢って!

ウリ営業もチラつかせたら、返信こない。
うー、不味ったか。
友好関係は結んでおきたい人なのに、オレっていっつもこうなんだよなぁ。
彼氏運も無いし。
商売はまずまずだけどさ。

『この辺りでどうですか? もしくは食べたいモノがあったり?』

キター!
調べてくれてたのか!
青くん、大好き!
ーーーー高そう。
財布をチェック。

『牛丼食べたい。大盛り』
『いいですよ。今、どこですか?』
営業部分はスルーしてる。
やっぱ、青くんの信条では、オレはダメなんだなぁ。なんかオレに貢いでくれそうな予感がしたんだけどなぁ。
この前は酔ってたからかなぁ。
身体の相性いいんだよ。テクもいいし。
あー、この出会いじゃなかったら、恋人にしてもらえたかなぁ。

『そっからだと俺んチに近いですね。なんか作りましょうか?』
え! いいの? ゴチになれる?! 嬉しいィィィィ!

『行く! 肉食べたい!』

『肉増し増しの俺流牛丼でいいですか?』
『bbbbb』
『?』
思わずテンションMAXでサムズアップ連打してしまった。

『食べたいb』
『サムズアップですね。b』

青くんたら可愛い!なんだろう。めっちゃ可愛いよぉ~。

ん?材料買ってかないといかんのか?
えーと、『材料は?』とお伺い。

バス停に向かってぷらぷら歩きながらスマホ。

『昨日買い込んでるんで、有る材料で作ります』
お前は神か!

目の前を自転車が横切る。
びっくりしたぁ!
歩きスマホはダメ。ポケットにネジ込んだ。
青くんのウチは確かバス停1つ分…歩くか。



乗れば良かった……。
お腹空き過ぎて目が回る。

青くんの部屋に到着して、ソファで伸びてる。
「病院って事は、検査日ですか?」
俺のダレてる状態はスルーして、台所で支度してくれてる。

「そう。あんまり手持ちなくてさ。バス代ケチったら疲れちゃった」
疲れてて、取り繕う気が起きない。

「あはは、だから牛丼ですか?」
なんか呆れられた。年下なのに大人な感じ。

「そういう訳じゃ無いけど、肉が食べたくなると昔っから牛丼だったから、条件反射?」
貧乏舌なんですよ。
お客さんに色々高級なところとか連れてって貰った事あるから、そこそこのマナーと舌は身についたとは思うんだけど。性分かな。

「俺はその方が気楽でいいですけどね。そろそろ出来ますよ」
オレがテクテク歩いてる間に出来ちゃったみたい。結果オーライ?

テーブルを綺麗にして、待ちます。



「お肉いっぱい!」
口の中がお肉でいっぱいです。
薄切りの牛肉以外に鶏肉や豚肉も入ってる。
山盛り。玉ネギもクタッとなってシミシミです。

「牛以外も入ってて、牛丼もどきですけど」
カリュッと微アルコールのビール缶を開けてる。
オレの前にもアルコール。
オレ好みのアルコール度数の高いヤツ。

「そんなの飲んだ気しないんじゃないの?」

「今日の撮影、妙に疲れて。これぐらいでも酔いそうですよ」
「そうなんだぁ~」
パクパクと口に運ぶ。今日の食事はこれでいいや。十分にお腹が膨れる。ウリの予約もないし、撮影も結果が出るまでオフだし。
事務所に行くのは、遅くてもいいかな。
今日の宿は事務所にしよ。

「藍さん、ちゃんと食べてます? 食べないと倒れちゃいますよ?」

「何を言ってるかなぁ。オレこれでも売れっ子なのよ?」
早く言い返さないと変に思われると口を覆いながら、返事。
同僚に舐められてはいけない。
舐められるのはアソコだけにしてもらいたいね。

お金は持ってるの。今手持ちがないだけって思わさないと。

「このところ忙しくって下ろせてないだけ」
モグモグ。いい味。

「そうですか。困ったことがあったら言って下さいよ」


◇◇◇◇◇◇


俺ちゃん何言ってるの?!

なんか困ってそうだとは思ってたけど、ただの仕事仲間。友達と言ってもビジネス繋がり。この前ちょいとプライベート風な絡みしちゃっちゃけど。

踏み込み過ぎ。サラッと流そう。
ウリ営業も流せたんだ。

微アルコールでも、アルコールか!
酔ったかぁあ?

ほらぁぁ、藍さんがじっと見てるし。
俺地雷踏んだような気がする。

ねむ……。
腹がキツくなって、アルコール入ると、疲れもあってか眠い。

「藍さん、俺ちょっと寝ます。食べ終わったら、適当に。帰る時は鍵よろしく」

眠気がピーク。ベッドにダイブで秒で眠りに落ちた。




寒っ…。
布団……寝ぼけ眼で温もりに近づき眠る。

ーーーーー?!

目が覚めた。

藍さんが寝てます。
すっかり俺の布団にくるまって寝てる。

ベッドの上に胡座をかいて頭を掻き回す。
「藍さ…」
起こすのはやめた。

綺麗で、浮世離れした感じがしてて、高嶺の花って思ってたけど、全然そんな人じゃない気がする。

とっぷり日が暮れてる。
泊まってく気かな?
別にいいか。

風呂入ってくるかな。


◇◇◇◇◇◇


いい匂い。
オレ、石鹸とかシャンプーの匂い好き。
腕枕も好き。
手を伸ばせば人肌。
擦り寄ったら抱き込んでくれた。
気持ちいい。
手に顔を寄せて鼻を押し付けてくんくんしてたら、クスッと笑われた気がするけど、眠いから気にしない。
腕枕にして温もりに頬を寄せると眠りに落ちた。



久方振りにしっかり寝てた気がする。
今日のお客さんは、腕枕してくれる人でしたか。どんな人だったかしらん。

思い出そうとモソモソしながら、考えてたが、思い出せない。

あれ? お泊まりコースじゃなかったんだった?
目をシバシバさせて相手を見遣る。

「青くんだぁ~」
青くんがいた。
なーんだ。今日のお客さんは青くんか。

「朝ですけど、今日の予定は?」
青くんが訊いてくる。

「んー、事務所に昼頃行くぐらい?」
ぼやんと答える。
朝勃ちかな。当たる。
寝ぼけたぼんやり状態で、するすると布団に潜り込む。
12時間コースだったから、まだ残ってるよね。
残ってなくてもサービスしとくか。

「藍さん?」
布団の外で声がする。
スルリとパジャマを下着ごとずらして、パクッと咥える。

「藍さんッ」
布団が捲られた。
咥えたまま、寒いからとグイッと掴んで被り直して、ジュボジュボとフェラ開始。

イマラ始まる前に済ませてやる。
渾身の技で扱く。

「あ、あぅ、あぃしゃぁぁん」
あら、可愛いッ。
青くんが悶えてる。
頭に手が置かれる。

コイツまたやるつもり? イマラは嫌よんッ。
さっさとイけよ。

内腿が震えてる。
イクか?
口に出された。
飲んだ方が好みだったかな? 飲んどくか。
残滓を舐め取ってお掃除フェラも終えて、パジャマを戻すと、布団から顔を出す。

むにゅんと両手でほっぺた潰された。

「何してるんですか?」
ちょっと怖い顔の青くん。 どした?
「気持ち良くなかった?」
喋りにくいけど頑張る。
「よ、良かったですけど。でも、今回は買ってないし、なんで?」

「あれ? そうだっけ? ま、食と寝床のお礼という事で」

えへへって誤魔化し笑い。買われてなかったんだ。えへへ…。

顔が近い。
キスする?

「安売りはいけませんよ」

真剣な目。

安売り?
オレ、これしか売れるモノないもん。
随分高く買ってもらってると思うけど。
そろそろ消費期限が近いから、頑張んないと。

「いいじゃん。気持ちいいんだし」
口尖らせて言ってやったら、悲しそうな顔された。

ーーーー何さ。


◇◇◇◇◇◇


朝から可愛らしく寝ぼけてらっしゃる。

油断した。
あんまりに可愛くて勃っちゃんだけどね。まさか、されるとは思ってもみなかった。
出しちゃったし。
謝る前に説教まがいのこと言っちゃうし。
俺、この人との距離感が分からなくなってる?

不味い。



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