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グロッサ国
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ウーナさんのトンデモ発言に皆さん思考が追いついていない模様。
当然、私も何を仰っているか意味がわかりません。
何故敵を便利屋に受け入れないといけないのですか?
それ以前に、私はこの方には散々不快な思いをさせられているので受け入れ拒否希望です。
「あれ?僕なんかおかしな事言った?」
「滅茶苦茶おかしいな事言ってるけど!?自覚ないの!?」
すっとぼけた事を仰るウーナさんに、すぐさまジェムさんが指摘していました。
「はぁ~~~。まさかこう来るとは……」
流石のゴリさんも返答に困っている様で、頭を抱えて唸っています。
「何もタダで仲間に入れてとは言ってないじゃない」
机に肘をつき、微笑みながらウーナさんが仰りました。
「ん~、そうだね……僕を仲間に入れてくれるなら、0の居場所を教える。これならどう?」
「本当か!!?」
ゴリさんが食いつきました。
いや、確かに居場所の分からない者の居場所を聞き出せるのは魅力的だと思います。
ですが、それと引き換えにウーナさんを仲間に加えるのですよ?
──ボスならボスらしく、しっかり考えて答えを出してくださいよ?
ゴリさんはしばらく考えた後「よしっ!!」とウーナさんと向き合いました。
「……お前の事を信用しろと言われても簡単には信用出来ん。しかし、お前には殺意が感じられん。……お前は本気で俺らの仲間になりたいのか?後々裏切るようなことがあれば、ただではすまさんぞ?」
「分かってるよ。僕だって生半可な気持ちで言ってるんじゃない。本気で君らの仲間に入りたいと思ってる」
ジッとゴリさんとウーナさんが睨み合い、しばらくするとゴリさんが盛大に溜息を吐きました。
「……分かった。お前を仲間に加える」
「「はぁぁぁ!?」」
声を上げたのは、私とジェムさん。
「ゴリさん正気ですか!?アホだアホだとは思っていましたが、やはり脳みそまで筋肉だったんですか!?」
「そうだよ!!ありえないでしょ!?」
ゴンッ!!!
ゴリさんに詰め寄ったら拳骨が飛んできました。
「うるせぇ!!お前らの気持ちも分からんでもないが、コイツの覚悟は本物だ。──……俺を信じろ」
頭を擦りながらゴリさんの言葉を聞きました。
ゴリさんを信じろと言われてしまったら、何も言えません。
「じゃあ、交渉成立だね。これから宜しく。因みに僕の本当の名前はニルスって言うんだ」
「そうか、これから宜しく頼むニルス」
ゴリさんとニルスさんが握手を交わし、本契約完了です。
するとニルスさんは私の方を見るなり、飛び付きそうな勢いでやって来ました。
「ずっと、会いたかった。君の事を調べれば調べる程興味が湧いてね。こんな事初めてなんだ。君のそばにいたいが為に君達の仲間に入る事に決めた……これから、ゆっくり君の事を教えてね?」
手を取られ甲にキスを落とされた瞬間、ゾワゾワッと鳥肌が立ち思わず剣を抜いてしまいました。
「ひゅ~。流石、元武闘家令嬢だね。これから楽しみだよ」
ニルスさんは睨む私に屈する事もなく、とても嬉しそうです。
──……頭の痛い事案が……
「うん。まあ、すぐにとは言わん。時間をかけて仲を深めてくれ」
──ゴリさん、その言い方は誤解を生みます。
「あぁ~、まあ、頑張って?」
ジェムさんが私の肩にポンッと手を置き、憐れみの表情を浮かべながら励まして?くれました。
はぁぁ~、ゴリさんの決定は絶対。
仕方ありません……出来るだけ距離をとって過ごす事にしましょう。
当然、私も何を仰っているか意味がわかりません。
何故敵を便利屋に受け入れないといけないのですか?
それ以前に、私はこの方には散々不快な思いをさせられているので受け入れ拒否希望です。
「あれ?僕なんかおかしな事言った?」
「滅茶苦茶おかしいな事言ってるけど!?自覚ないの!?」
すっとぼけた事を仰るウーナさんに、すぐさまジェムさんが指摘していました。
「はぁ~~~。まさかこう来るとは……」
流石のゴリさんも返答に困っている様で、頭を抱えて唸っています。
「何もタダで仲間に入れてとは言ってないじゃない」
机に肘をつき、微笑みながらウーナさんが仰りました。
「ん~、そうだね……僕を仲間に入れてくれるなら、0の居場所を教える。これならどう?」
「本当か!!?」
ゴリさんが食いつきました。
いや、確かに居場所の分からない者の居場所を聞き出せるのは魅力的だと思います。
ですが、それと引き換えにウーナさんを仲間に加えるのですよ?
──ボスならボスらしく、しっかり考えて答えを出してくださいよ?
ゴリさんはしばらく考えた後「よしっ!!」とウーナさんと向き合いました。
「……お前の事を信用しろと言われても簡単には信用出来ん。しかし、お前には殺意が感じられん。……お前は本気で俺らの仲間になりたいのか?後々裏切るようなことがあれば、ただではすまさんぞ?」
「分かってるよ。僕だって生半可な気持ちで言ってるんじゃない。本気で君らの仲間に入りたいと思ってる」
ジッとゴリさんとウーナさんが睨み合い、しばらくするとゴリさんが盛大に溜息を吐きました。
「……分かった。お前を仲間に加える」
「「はぁぁぁ!?」」
声を上げたのは、私とジェムさん。
「ゴリさん正気ですか!?アホだアホだとは思っていましたが、やはり脳みそまで筋肉だったんですか!?」
「そうだよ!!ありえないでしょ!?」
ゴンッ!!!
ゴリさんに詰め寄ったら拳骨が飛んできました。
「うるせぇ!!お前らの気持ちも分からんでもないが、コイツの覚悟は本物だ。──……俺を信じろ」
頭を擦りながらゴリさんの言葉を聞きました。
ゴリさんを信じろと言われてしまったら、何も言えません。
「じゃあ、交渉成立だね。これから宜しく。因みに僕の本当の名前はニルスって言うんだ」
「そうか、これから宜しく頼むニルス」
ゴリさんとニルスさんが握手を交わし、本契約完了です。
するとニルスさんは私の方を見るなり、飛び付きそうな勢いでやって来ました。
「ずっと、会いたかった。君の事を調べれば調べる程興味が湧いてね。こんな事初めてなんだ。君のそばにいたいが為に君達の仲間に入る事に決めた……これから、ゆっくり君の事を教えてね?」
手を取られ甲にキスを落とされた瞬間、ゾワゾワッと鳥肌が立ち思わず剣を抜いてしまいました。
「ひゅ~。流石、元武闘家令嬢だね。これから楽しみだよ」
ニルスさんは睨む私に屈する事もなく、とても嬉しそうです。
──……頭の痛い事案が……
「うん。まあ、すぐにとは言わん。時間をかけて仲を深めてくれ」
──ゴリさん、その言い方は誤解を生みます。
「あぁ~、まあ、頑張って?」
ジェムさんが私の肩にポンッと手を置き、憐れみの表情を浮かべながら励まして?くれました。
はぁぁ~、ゴリさんの決定は絶対。
仕方ありません……出来るだけ距離をとって過ごす事にしましょう。
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