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プロローグ~異世界へ~
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山本 康介(18)は高校3年、クラスではいじめられてるわけではないが、特に親しい友人もおらず、容姿は平凡だが伸びた前髪のせいでやや暗い印象の隠れオタクである。
「はぁー………」
今は昼休み、教室の自分の机で1人寂しくご飯を食べているところである。
(リア充め…爆発してしまえ、羨ましいんだよ!…はぁ~…彼女欲しい……あ、星河さんだ、可愛いなぁ…まぁ俺なんかがお近づきにはなれないけどさ…)
周りではカップルが互いの弁当を食べさせてる光景がちらほらと見え、康介のSUN値は駄々下がりである。そんな中、食事から戻ってきたのか星河 愛里が友達と話ながら教室に戻ってきた。
彼女はこのクラス…いや、この学年でも上位に入るほど人気なのだ。成績優秀で容姿は身長が低いせいもあり可愛い系だが、肩まで伸ばした髪に両サイドに作った小さな三つ編みを後ろで束ねたハーフアップにして、お嬢様っぽい雰囲気も持っている少女である。
(あ~…この代わり映えしない毎日…本当につまらない…異世界で冒険とかしてみたいなぁ…)
ありえないとは思いつつ、ふとそんなことを考えたときだった…
《キュイーーーーーーン!!!》
突然教室の床が光だし、それは徐々に広がって魔方陣を描きつつ耳障りな高音を伴いながら強まっていく。
「な、なんだこれ!?ま、まさか本当に異世界に…!?」
周りの生徒の悲鳴や怒号をかき消すかのように一際強く輝くと、後には誰も居なくなり、食べかけの弁当や倒れた椅子がそこに人がいたんだという証となった…
*****
「うおおぉぉぉぉおおああええええええ!!!!??」
魔方陣で消えた生徒達はというと、不思議な色の渦に飲み込まれたかのように、揉みくちゃにされながら遥か下に見える光へと落ちていた。
「こういうのって気づいたら転移してるんじゃないの~~~~!!!??」
悲鳴もむなしく流れに振り回されていく。何人かは気を失ってるようでぐったりしていた、ただ明らかに人数が減っているような……
「ぐはっっっ!?」
もう少しで光にたどり着くという所で誰かにぶつかってしまい、渦の外へと弾き出されてしまう。
「ちょっっっ…!?」
そのまま弾き出された俺は意識を失った…
*****
「………う、うーん……あいててて…ここは…どこだ…?」
目を覚ましたらそこは洞窟の中のようだった、光源が無いにも関わらず、うっすらと壁が光っており、ここは行き止まりのようで反対側は先が見えなくなっている。
「………あ、そうかあの魔方陣で飛ばされたんだっけ……」
でもこういうのって神様が説明してくれたり、偉い人が周りにいたりして説明してくれるんじゃないの?
…まぁ途中渦から外れてしまったからそのせいかもしれないけどさ…
「さて…出口でも探しますか…っと!?」
立ち上がろうと壁に手を置いたところ、その部分が押し込まれてしまい、【ガコッ!】という音がしたかと思うと背後の壁が幻だったかのごとく、そこには扉が出現していた。
「…マジか~…本格的に異世界ぽいな…なんかワクワクしてきたぞ」
まだ自分のおかれた状況がわからなくて不安ではあったが、それ以上に異世界に来られたことが嬉しくてたまらなかった。
ただ…もしモンスターがいたとしたら、絶望しかないんだけどね。
「ま、進んでみるしかないんだけどな……よしっ!行くか!」
そして俺は、隠し部屋の中へと入るのであった。
そしてその先で運命的な出会いをするのであった。
*****
「さて…何だ…ここは…?」
進んだその先にあったのは体育館程の広さの石造りの部屋だった…そしてその中心にでかいクリスタルがあった。
「にしてもでかいなぁ~…もしかして売れれば結構なお金になるかな…?…ん…?中に何か……」
クリスタルの中心に黒い影が見えたので、確認しようとそっと近づいてみると…
「…!ひ、人だ…!」
な、なんで人が…もしかして封印とか言うやつか…?弱ったな…こういうのってめちゃくちゃ悪くて封印されたか、邪魔になって封印されたかってのがセオリーだけど…前者だと俺殺されるかもしれないんだよね…
てかそもそも封印が俺に解けるわけでもないが…
そう思いつつクリスタルに近づき触ってみると…急に頭の中で音声が聞こえてきた。
《スキル【封印魔法】を覚えました》
………………………はぃ?
い、今スキルとか、魔法って言ったよね?言ったよね?…マジで?俺、魔法使いになっちゃったの!?
「ヤベー…じゃあ、もしかして…『ステータスオープン』とか言えば………できたよ…」
《山本 康介》
種族: 人間(異世界人)
職種: 魔法使い
レベル: 1
HP: 213/213
MP: 186/186
腕力: 21
耐久: 34
敏捷: 11
魔力: 126
器用: 89
幸運: 3
スキルポイント:15
《スキル》
封印魔法lv.1
《固有スキル》
スキルの匠・言語理解
おおおぉぉお!スゲー!リアルステータス!よっしゃー!てか魔力と器用、数値高け~!あ、本当に魔法もある、マジかよ。
《封印魔法》
生物・物体・魔法といった、ありとあらゆる物をクリスタルに閉じ込める魔法、lvによって範囲と規模・詠唱速度が変わる
《スキルの匠》
自身が経験したり接触することで、スキルを習得する事ができる。接触し、習得したスキルはlv.1になる
「はぁー………」
今は昼休み、教室の自分の机で1人寂しくご飯を食べているところである。
(リア充め…爆発してしまえ、羨ましいんだよ!…はぁ~…彼女欲しい……あ、星河さんだ、可愛いなぁ…まぁ俺なんかがお近づきにはなれないけどさ…)
周りではカップルが互いの弁当を食べさせてる光景がちらほらと見え、康介のSUN値は駄々下がりである。そんな中、食事から戻ってきたのか星河 愛里が友達と話ながら教室に戻ってきた。
彼女はこのクラス…いや、この学年でも上位に入るほど人気なのだ。成績優秀で容姿は身長が低いせいもあり可愛い系だが、肩まで伸ばした髪に両サイドに作った小さな三つ編みを後ろで束ねたハーフアップにして、お嬢様っぽい雰囲気も持っている少女である。
(あ~…この代わり映えしない毎日…本当につまらない…異世界で冒険とかしてみたいなぁ…)
ありえないとは思いつつ、ふとそんなことを考えたときだった…
《キュイーーーーーーン!!!》
突然教室の床が光だし、それは徐々に広がって魔方陣を描きつつ耳障りな高音を伴いながら強まっていく。
「な、なんだこれ!?ま、まさか本当に異世界に…!?」
周りの生徒の悲鳴や怒号をかき消すかのように一際強く輝くと、後には誰も居なくなり、食べかけの弁当や倒れた椅子がそこに人がいたんだという証となった…
*****
「うおおぉぉぉぉおおああええええええ!!!!??」
魔方陣で消えた生徒達はというと、不思議な色の渦に飲み込まれたかのように、揉みくちゃにされながら遥か下に見える光へと落ちていた。
「こういうのって気づいたら転移してるんじゃないの~~~~!!!??」
悲鳴もむなしく流れに振り回されていく。何人かは気を失ってるようでぐったりしていた、ただ明らかに人数が減っているような……
「ぐはっっっ!?」
もう少しで光にたどり着くという所で誰かにぶつかってしまい、渦の外へと弾き出されてしまう。
「ちょっっっ…!?」
そのまま弾き出された俺は意識を失った…
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「………う、うーん……あいててて…ここは…どこだ…?」
目を覚ましたらそこは洞窟の中のようだった、光源が無いにも関わらず、うっすらと壁が光っており、ここは行き止まりのようで反対側は先が見えなくなっている。
「………あ、そうかあの魔方陣で飛ばされたんだっけ……」
でもこういうのって神様が説明してくれたり、偉い人が周りにいたりして説明してくれるんじゃないの?
…まぁ途中渦から外れてしまったからそのせいかもしれないけどさ…
「さて…出口でも探しますか…っと!?」
立ち上がろうと壁に手を置いたところ、その部分が押し込まれてしまい、【ガコッ!】という音がしたかと思うと背後の壁が幻だったかのごとく、そこには扉が出現していた。
「…マジか~…本格的に異世界ぽいな…なんかワクワクしてきたぞ」
まだ自分のおかれた状況がわからなくて不安ではあったが、それ以上に異世界に来られたことが嬉しくてたまらなかった。
ただ…もしモンスターがいたとしたら、絶望しかないんだけどね。
「ま、進んでみるしかないんだけどな……よしっ!行くか!」
そして俺は、隠し部屋の中へと入るのであった。
そしてその先で運命的な出会いをするのであった。
*****
「さて…何だ…ここは…?」
進んだその先にあったのは体育館程の広さの石造りの部屋だった…そしてその中心にでかいクリスタルがあった。
「にしてもでかいなぁ~…もしかして売れれば結構なお金になるかな…?…ん…?中に何か……」
クリスタルの中心に黒い影が見えたので、確認しようとそっと近づいてみると…
「…!ひ、人だ…!」
な、なんで人が…もしかして封印とか言うやつか…?弱ったな…こういうのってめちゃくちゃ悪くて封印されたか、邪魔になって封印されたかってのがセオリーだけど…前者だと俺殺されるかもしれないんだよね…
てかそもそも封印が俺に解けるわけでもないが…
そう思いつつクリスタルに近づき触ってみると…急に頭の中で音声が聞こえてきた。
《スキル【封印魔法】を覚えました》
………………………はぃ?
い、今スキルとか、魔法って言ったよね?言ったよね?…マジで?俺、魔法使いになっちゃったの!?
「ヤベー…じゃあ、もしかして…『ステータスオープン』とか言えば………できたよ…」
《山本 康介》
種族: 人間(異世界人)
職種: 魔法使い
レベル: 1
HP: 213/213
MP: 186/186
腕力: 21
耐久: 34
敏捷: 11
魔力: 126
器用: 89
幸運: 3
スキルポイント:15
《スキル》
封印魔法lv.1
《固有スキル》
スキルの匠・言語理解
おおおぉぉお!スゲー!リアルステータス!よっしゃー!てか魔力と器用、数値高け~!あ、本当に魔法もある、マジかよ。
《封印魔法》
生物・物体・魔法といった、ありとあらゆる物をクリスタルに閉じ込める魔法、lvによって範囲と規模・詠唱速度が変わる
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