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第13話 パーティー
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「ぐすっ…おねぇちゃん、無事で良かった…本当に良かった………」
「ユリちゃん、本当に大きくなったね…一瞬分からなかったよ」
「おねぇちゃんは変わらないね…あの時のままだからすぐわかったよ」
「…封印されてたからね…今じゃユリちゃんの方がもうお姉ちゃんになっちゃったね」
「おねぇちゃんはおねぇちゃんだよ~、今の私がいるのはおねぇちゃんのお陰だと思ってるよ?あ、ねぇねぇ、隣にいるのはもしかして…封印を解いた勇者様?」
「ゆ、勇者じゃないけど…うん、私の封印を解いてくれた人だよ」
「やっぱり!それって勇者様だよ!有名だよ?あたし、ユリです。よろしく勇者様!」
「よ、よろしく…それと本当に勇者じゃないんだよ…?山本康介って言うんだ」
「またまた~、勇者じゃなかったら、どうやって封印を解いたんですか?とにかく、おねぇちゃんのことよろしくお願いします!」
「たまたまなんだけど………うん、まぁ、分かったよ?」
て、テンション高いなぁ~この子………
「おばさん、ユリのこと本当にありがとうございます。」
「良いんだよ~、あたしも何かしてあげたかったからね…どうする?他の子にも会いに行くかい?」
「はい!是非会いたいです!」
「あ!ねぇねぇ、それならお昼に皆を集めてパーティーしない?せっかくおねぇちゃん帰ってきたんだし、お祝いしたい!」
「良いんじゃないかい?じゃあ皆を呼んどいで、あたしゃ2階で料理でも用意しとくよ」
「ありがとう!コットンさん、じゃあ行ってきまーす!」
そう言うとユリは颯爽と駆け出していった。
「さ、あんた達は家に上がって待ってな」
「あ、お手伝いしますよ?」
「そうかい?じゃあお願いするよ」
「康介、昨日食べなかった、森の王者の肉使わない?」
「良いね!そのままだと悪くなるし、皆で食べようか」
「…森の王者ってあんた達が狩ったのかい…?」
「えぇ、たまたまなんですけど…」
「はぁ~…さすがだねぇ~、でも良いのかい?森の王者の肉はかなり高いよ?」
「構いませんよ、せっかくお祝いするんですから、ただそんなには無いんですけど…」
「ありがとうね…それじゃあ鍋にでもして皆でつつくとするかね」
こうして俺たちはイリーナのお祝いの準備を進め、お昼近くにはユリが食べ物や飲み物と一緒に、他の孤児院メンバー3人を連れて帰ってきた。
そこからはもう、凄かった………もう、全員がイリーナと再会できた事に号泣して、その後のパーティーではユリがお酒まで出すから、完全に宴会になってしまって、封印の女神とそれを助ける勇者の物語をネタにされて俺とイリーナが真っ赤になったり、一番に盛り上げていたユリがいつの間にか酔いつぶれてたりとか………
何よりメンバーが全員女の子って言うのもあかんかった、気を使わないで済むようにはしてくれてたけど………やっぱり女の子が集まるとかしましいね、ちょっとついていけなかった。
結局、お開きになった頃にはもう夕方で、装備とかの買い物は明日になった。ちなみに鍋はめちゃくちゃ旨かった、日本でもあんなに旨い肉食べたことなかった………まぁ、そもそも高い肉とか縁が無かったんだけどね?
*****
「…今日はごめんね?結局私の都合で買い物行けなくて…」
「気にしないでよ、せっかく会えたんだからさ…それに何だかんだで楽しかったよ?」
「そう…?なら良かった…」
「あ!そうだ、桶だけ買って宿に戻らない?」
「うん、良いね、そうしよ」
桶を買い、空間魔法でしまった後、宿へと戻ると店主に声をかけられた。
「お!お帰り、聞いたぜ~?あんたら封印の女神と勇者なんだろ?」
「ど、どこでそれを…?」
「薬屋のユリが町中で噂してたぜ?」
「もう~!ユリちゃんったら!」
「まぁ、良いじゃねぇか、それより改めて自己紹介させてくれや、俺はオールドこの宿の店主だ、嫁はハンナって言って厨房で料理してる。息子はドッジって言うんだが、冒険者で今は王都かな?まぁ、もし会うことがあったらたまには顔見せろって言っといてな?」
「あ、はい、分かりました。それと勇者じゃないですからね?山本 康介って言います。こっちがイリーナです。」
「おぅ、ヨロシクな!…ところでさ、サイン書いて貰っていいか?」
「「さ、サインですか!?」」
「頼むよ、書いてくれたら一泊タダにするからよ?」
「そ、そこまで言うなら俺は構わないですけど………イリーナは?」
「わ、私も………」
「そうか!ありがとな!飯は食ってくだろ?待ってる間これに書いといてもらえるか?」
「は、はい…」
「よし、じゃあ頼んだぜ?」
そう言って色紙を渡すと、店の奥へと行ってしまった。
「…サインだって、俺初めて書くよ…」
「私は数回………私の歌のファンだって言われて書いたことがある………」
「へぇ~!スゴいじゃん!今度歌を聴かせてよ」
「う、うん…今度ね?」
そんなこんなで、イリーナにサインのコツを聞いてサインした後、食事を持ってきたオールドにサインを渡し、食事が終わった後はそれぞれの部屋へと向かった。
「今日はありがと………皆にも会えたし、とっても楽しかった」
「どういたしまして、俺も楽しかったよ」
「うん……それじゃあ、お休み……また明日ね?」
「あぁ、また明日…お休み」
「ユリちゃん、本当に大きくなったね…一瞬分からなかったよ」
「おねぇちゃんは変わらないね…あの時のままだからすぐわかったよ」
「…封印されてたからね…今じゃユリちゃんの方がもうお姉ちゃんになっちゃったね」
「おねぇちゃんはおねぇちゃんだよ~、今の私がいるのはおねぇちゃんのお陰だと思ってるよ?あ、ねぇねぇ、隣にいるのはもしかして…封印を解いた勇者様?」
「ゆ、勇者じゃないけど…うん、私の封印を解いてくれた人だよ」
「やっぱり!それって勇者様だよ!有名だよ?あたし、ユリです。よろしく勇者様!」
「よ、よろしく…それと本当に勇者じゃないんだよ…?山本康介って言うんだ」
「またまた~、勇者じゃなかったら、どうやって封印を解いたんですか?とにかく、おねぇちゃんのことよろしくお願いします!」
「たまたまなんだけど………うん、まぁ、分かったよ?」
て、テンション高いなぁ~この子………
「おばさん、ユリのこと本当にありがとうございます。」
「良いんだよ~、あたしも何かしてあげたかったからね…どうする?他の子にも会いに行くかい?」
「はい!是非会いたいです!」
「あ!ねぇねぇ、それならお昼に皆を集めてパーティーしない?せっかくおねぇちゃん帰ってきたんだし、お祝いしたい!」
「良いんじゃないかい?じゃあ皆を呼んどいで、あたしゃ2階で料理でも用意しとくよ」
「ありがとう!コットンさん、じゃあ行ってきまーす!」
そう言うとユリは颯爽と駆け出していった。
「さ、あんた達は家に上がって待ってな」
「あ、お手伝いしますよ?」
「そうかい?じゃあお願いするよ」
「康介、昨日食べなかった、森の王者の肉使わない?」
「良いね!そのままだと悪くなるし、皆で食べようか」
「…森の王者ってあんた達が狩ったのかい…?」
「えぇ、たまたまなんですけど…」
「はぁ~…さすがだねぇ~、でも良いのかい?森の王者の肉はかなり高いよ?」
「構いませんよ、せっかくお祝いするんですから、ただそんなには無いんですけど…」
「ありがとうね…それじゃあ鍋にでもして皆でつつくとするかね」
こうして俺たちはイリーナのお祝いの準備を進め、お昼近くにはユリが食べ物や飲み物と一緒に、他の孤児院メンバー3人を連れて帰ってきた。
そこからはもう、凄かった………もう、全員がイリーナと再会できた事に号泣して、その後のパーティーではユリがお酒まで出すから、完全に宴会になってしまって、封印の女神とそれを助ける勇者の物語をネタにされて俺とイリーナが真っ赤になったり、一番に盛り上げていたユリがいつの間にか酔いつぶれてたりとか………
何よりメンバーが全員女の子って言うのもあかんかった、気を使わないで済むようにはしてくれてたけど………やっぱり女の子が集まるとかしましいね、ちょっとついていけなかった。
結局、お開きになった頃にはもう夕方で、装備とかの買い物は明日になった。ちなみに鍋はめちゃくちゃ旨かった、日本でもあんなに旨い肉食べたことなかった………まぁ、そもそも高い肉とか縁が無かったんだけどね?
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「…今日はごめんね?結局私の都合で買い物行けなくて…」
「気にしないでよ、せっかく会えたんだからさ…それに何だかんだで楽しかったよ?」
「そう…?なら良かった…」
「あ!そうだ、桶だけ買って宿に戻らない?」
「うん、良いね、そうしよ」
桶を買い、空間魔法でしまった後、宿へと戻ると店主に声をかけられた。
「お!お帰り、聞いたぜ~?あんたら封印の女神と勇者なんだろ?」
「ど、どこでそれを…?」
「薬屋のユリが町中で噂してたぜ?」
「もう~!ユリちゃんったら!」
「まぁ、良いじゃねぇか、それより改めて自己紹介させてくれや、俺はオールドこの宿の店主だ、嫁はハンナって言って厨房で料理してる。息子はドッジって言うんだが、冒険者で今は王都かな?まぁ、もし会うことがあったらたまには顔見せろって言っといてな?」
「あ、はい、分かりました。それと勇者じゃないですからね?山本 康介って言います。こっちがイリーナです。」
「おぅ、ヨロシクな!…ところでさ、サイン書いて貰っていいか?」
「「さ、サインですか!?」」
「頼むよ、書いてくれたら一泊タダにするからよ?」
「そ、そこまで言うなら俺は構わないですけど………イリーナは?」
「わ、私も………」
「そうか!ありがとな!飯は食ってくだろ?待ってる間これに書いといてもらえるか?」
「は、はい…」
「よし、じゃあ頼んだぜ?」
そう言って色紙を渡すと、店の奥へと行ってしまった。
「…サインだって、俺初めて書くよ…」
「私は数回………私の歌のファンだって言われて書いたことがある………」
「へぇ~!スゴいじゃん!今度歌を聴かせてよ」
「う、うん…今度ね?」
そんなこんなで、イリーナにサインのコツを聞いてサインした後、食事を持ってきたオールドにサインを渡し、食事が終わった後はそれぞれの部屋へと向かった。
「今日はありがと………皆にも会えたし、とっても楽しかった」
「どういたしまして、俺も楽しかったよ」
「うん……それじゃあ、お休み……また明日ね?」
「あぁ、また明日…お休み」
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