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第26話 新たな魔法
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「あ、あなたは今朝の………」
俺が驚いていると、彼女を連れてきたヘレナさんが説明をしてくれた。
「彼女はこの町でも数少ないBランク冒険者で、現在はギルドで鑑定士をしてもらってるんですよ?」
「臨時だけどね~?本業は学者だよ~。今はギルドに援助してもらう代わりに鑑定士をやってるって訳~」
「な、なるほど……」
「それで~?有無を言わさず連れてこられたんだけど……何をすれば良いの~?」
「えぇ、その…彼、こうすけさんが『始まりの森』から持ってきたドロップ品が今まで無かったものですから………貴女に見てもらいたくて……」
「ほぉ~……?」
シュベンリルさんはそう呟くと、今までのほほんとしてた雰囲気がガラッと変わり、目つきも鋭くなってカウンターに置かれた品を食い入るようにしばらく見つめた。
「………うん、間違いなく金と宝石だね~。これは?宝箱からかな?それとも…魔物からかな?」
「えっ…と、そっちは魔物からですね。宝箱の中身はこっちです」
「へぇ~?宝箱も出たんだ~……なるほどね~?」
(うっ……この人ちょっと怖いよ~!)
まるで睨まれてるような視線に耐えられず、視線をそらしていると……
≪スキル【鑑定】を覚えました≫
……え?これって………まさか………
「…っ!?………へぇ~、なるほど~…君は本当に面白いね~?」
や、ヤバッ…!?ステータスを見られた!?ど、どうしよ……
「あっちで色々聞きたいんだけど~…いいかな?今見たのも秘密にするからさ~?」
(うーん…秘密にしてくれるなら問題は無いかな……?それに折角だから今までに見たスキルの事聞いてみたいし)
「……………わかりました」
「ありがとね~。ヘレナはそのまま買い取りの査定をお願いね~?」
「はい、分かりました。」
俺とイリーナはシュベンリルさんに連れられて、今朝目を覚ました部屋と似たような部屋に入った。
「さてと~、それじゃ色々聞く前に~……彼女は君について知ってるのかい?」
「あ、はい、知ってます」
「そっか~、なら問題ないね~?スキルのこと、ドロップアイテムのこと、全部教えてくれないかな~?」
「えっと……それは………」
「大丈夫~秘密は守るから~。私は自分の知識欲を満たしたいだけなの~」
「……わかりました。その代わり、シュベンリルさんが知ってる珍しいスキルの情報とかあれば教えて欲しいです。」
「リルで良いよ~?スキルの情報は後で紙に書いて渡してあげるね?」
「り、リルさん…ありがとうございます。えっと、それでスキルですが━━━」
*****
「………なるほどね~?いや~こうくん(康介だから)はスゴいね~!いやはや羨ましいよ~」
「いや、そんな……あくまでスキルが凄いんであって、俺自体は凄くないですよ?」
「………こうくん?謙虚なのは美徳だけど、度が過ぎると嫌味に聞こえるから気を付けた方が良いよ~?」
「ぅ…はい………気を付けます………」
「よろしい。それにしても………サンドマンがね~…前から疑問だったんだけどお陰で謎が解けたよ~」
「あ、調べてたんですか?」
「まぁね~?他にもいろいろ研究してるけど、この町に来た一番の理由がそれだったからね~助かったよ~。ところで………【付与魔法】と【封印魔法】の【二重詠唱】はやってみたかい?」
「【付与】と【封印】ですか…?いえ、まだですね、そもそも【付与魔法】自体まだ使ってないですし…」
「そうなのかい?それはもったいないよ~。【付与魔法】は自分のステータスやスキルを1時間相手に譲渡するスキルで、レベルによって効率が変わるの……lv.1だと消費したステータスの半分が付与されるね~。おススメはlv.2からかな?消費した分の付与だから。ただ……消費MPが半端なくて、効果も1時間しかないからあまり人気がないんだよね~。あはは~」
「え………それはダメなんじゃ……?」
「でも君には【封印魔法】と【二重詠唱】があるよね?これは推測だけど……【付与】と【封印】で1時間しかない効果時間をずっと伸ばせるんじゃないかな?だから消費したMPもダンジョンに潜ってない時に回復できるから、かなり有用だと思うよ~?」
「お、おぉ~!なるほど、そんな使い方があるんですね!」
「まぁ推測だけどね~?もし上手くいったら、是非教えてね~?」
「あ、じゃあ今試してみますよ?」
「良いけど……帰って来たばかりで、MP足りる~?」
「とりあえず残りのMP全部使ってみますよ」
「こらこら、少しは残さないとまた倒れるよ~?」
「す、すいません……」
(えぇっと、譲渡するならやっぱり"幸運"かな?1000もあるし、多少減ったとしても変わらずにドロップするはず)
「じゃあイリーナ、【付与】やってみるよ?」
「えぇ、お願い。私はいつでも良いよ」
イリーナに向けて、いざ魔法を使おうとしたところ体から急速にMPが減っていくのがわかった。
(ぐっ…!?マズイ…!)
少し回復していたはずのMPがあっという間に10を下回りそうになったところで慌てて魔法を発動させた。
「くっ…!【ーーーー】!?」
(なっ!?【魔法名】が浮かんでこない!?失敗したのか!?)
いつもと違う状況に少し慌ててしまうが、まるでそれが杞憂だと言うように、俺からイリーナへと魔法の光が飛んでいった。
「っ…!はぁ、はぁ…!上手く…いった…のか…?」
「う、うん、ちゃんとステータスが少し上がってるよ?というか大丈夫!?」
「あ、あぁ…大丈夫、一気にMPが無くなっただけだから………」
心配するイリーナを宥めるように頭を撫でつつ、呼吸を整えたところでリルさんに何で【魔法名】が頭に浮かんでこなかったのか聞くと
「あ~、それはその魔法が初めて使われた新しい魔法だからだね~…こうくんが詠唱と魔法名を決めたら、それが世界に登録されて、次回から他の魔法と同じように使えるし、MPの負担も軽くなるよ~?あ、後、この世界にある魔法のほとんどは、およそ2000年前に大魔導師ケン・ジーが作ったから詠唱とか魔法名が似通ってるけど、合わせなくて全然良いからね~?自由に決めちゃって~?」
「ブッ…!?」
(ケン・ジーって、明らか日本人だよな………でも2000年前?名前は現代っぽいのに━━もしかして時間軸が地球と違うのか…?それとも何か別の要因が………?)
「康介…?どうしたの?」
「あー、いや、何でもないよ」
(まぁ、今は気にしなくて良いか………それより【魔法】どうしようかな…?なんかこう、中二病だった頃の黒歴史がひょっこり顔を出しそうなんだが………"我が眼に宿りし悪魔よ 契約に基づき その力を示せ! 我は調停者 善と悪を統べるものなり!"【滅神悪即我強術(アルティメット・エターナル・フォース)】……………ってか?ヤバイな、うん。訳がわからん。何だよ調停者って、魔法名も適当すぎるし、我ながら何とも痛々しい……ここはやはり無難なものを考えよう………)
《アカシックレコードに【滅神悪即我強術】を登録しました》
…………………え"っ?
俺が驚いていると、彼女を連れてきたヘレナさんが説明をしてくれた。
「彼女はこの町でも数少ないBランク冒険者で、現在はギルドで鑑定士をしてもらってるんですよ?」
「臨時だけどね~?本業は学者だよ~。今はギルドに援助してもらう代わりに鑑定士をやってるって訳~」
「な、なるほど……」
「それで~?有無を言わさず連れてこられたんだけど……何をすれば良いの~?」
「えぇ、その…彼、こうすけさんが『始まりの森』から持ってきたドロップ品が今まで無かったものですから………貴女に見てもらいたくて……」
「ほぉ~……?」
シュベンリルさんはそう呟くと、今までのほほんとしてた雰囲気がガラッと変わり、目つきも鋭くなってカウンターに置かれた品を食い入るようにしばらく見つめた。
「………うん、間違いなく金と宝石だね~。これは?宝箱からかな?それとも…魔物からかな?」
「えっ…と、そっちは魔物からですね。宝箱の中身はこっちです」
「へぇ~?宝箱も出たんだ~……なるほどね~?」
(うっ……この人ちょっと怖いよ~!)
まるで睨まれてるような視線に耐えられず、視線をそらしていると……
≪スキル【鑑定】を覚えました≫
……え?これって………まさか………
「…っ!?………へぇ~、なるほど~…君は本当に面白いね~?」
や、ヤバッ…!?ステータスを見られた!?ど、どうしよ……
「あっちで色々聞きたいんだけど~…いいかな?今見たのも秘密にするからさ~?」
(うーん…秘密にしてくれるなら問題は無いかな……?それに折角だから今までに見たスキルの事聞いてみたいし)
「……………わかりました」
「ありがとね~。ヘレナはそのまま買い取りの査定をお願いね~?」
「はい、分かりました。」
俺とイリーナはシュベンリルさんに連れられて、今朝目を覚ました部屋と似たような部屋に入った。
「さてと~、それじゃ色々聞く前に~……彼女は君について知ってるのかい?」
「あ、はい、知ってます」
「そっか~、なら問題ないね~?スキルのこと、ドロップアイテムのこと、全部教えてくれないかな~?」
「えっと……それは………」
「大丈夫~秘密は守るから~。私は自分の知識欲を満たしたいだけなの~」
「……わかりました。その代わり、シュベンリルさんが知ってる珍しいスキルの情報とかあれば教えて欲しいです。」
「リルで良いよ~?スキルの情報は後で紙に書いて渡してあげるね?」
「り、リルさん…ありがとうございます。えっと、それでスキルですが━━━」
*****
「………なるほどね~?いや~こうくん(康介だから)はスゴいね~!いやはや羨ましいよ~」
「いや、そんな……あくまでスキルが凄いんであって、俺自体は凄くないですよ?」
「………こうくん?謙虚なのは美徳だけど、度が過ぎると嫌味に聞こえるから気を付けた方が良いよ~?」
「ぅ…はい………気を付けます………」
「よろしい。それにしても………サンドマンがね~…前から疑問だったんだけどお陰で謎が解けたよ~」
「あ、調べてたんですか?」
「まぁね~?他にもいろいろ研究してるけど、この町に来た一番の理由がそれだったからね~助かったよ~。ところで………【付与魔法】と【封印魔法】の【二重詠唱】はやってみたかい?」
「【付与】と【封印】ですか…?いえ、まだですね、そもそも【付与魔法】自体まだ使ってないですし…」
「そうなのかい?それはもったいないよ~。【付与魔法】は自分のステータスやスキルを1時間相手に譲渡するスキルで、レベルによって効率が変わるの……lv.1だと消費したステータスの半分が付与されるね~。おススメはlv.2からかな?消費した分の付与だから。ただ……消費MPが半端なくて、効果も1時間しかないからあまり人気がないんだよね~。あはは~」
「え………それはダメなんじゃ……?」
「でも君には【封印魔法】と【二重詠唱】があるよね?これは推測だけど……【付与】と【封印】で1時間しかない効果時間をずっと伸ばせるんじゃないかな?だから消費したMPもダンジョンに潜ってない時に回復できるから、かなり有用だと思うよ~?」
「お、おぉ~!なるほど、そんな使い方があるんですね!」
「まぁ推測だけどね~?もし上手くいったら、是非教えてね~?」
「あ、じゃあ今試してみますよ?」
「良いけど……帰って来たばかりで、MP足りる~?」
「とりあえず残りのMP全部使ってみますよ」
「こらこら、少しは残さないとまた倒れるよ~?」
「す、すいません……」
(えぇっと、譲渡するならやっぱり"幸運"かな?1000もあるし、多少減ったとしても変わらずにドロップするはず)
「じゃあイリーナ、【付与】やってみるよ?」
「えぇ、お願い。私はいつでも良いよ」
イリーナに向けて、いざ魔法を使おうとしたところ体から急速にMPが減っていくのがわかった。
(ぐっ…!?マズイ…!)
少し回復していたはずのMPがあっという間に10を下回りそうになったところで慌てて魔法を発動させた。
「くっ…!【ーーーー】!?」
(なっ!?【魔法名】が浮かんでこない!?失敗したのか!?)
いつもと違う状況に少し慌ててしまうが、まるでそれが杞憂だと言うように、俺からイリーナへと魔法の光が飛んでいった。
「っ…!はぁ、はぁ…!上手く…いった…のか…?」
「う、うん、ちゃんとステータスが少し上がってるよ?というか大丈夫!?」
「あ、あぁ…大丈夫、一気にMPが無くなっただけだから………」
心配するイリーナを宥めるように頭を撫でつつ、呼吸を整えたところでリルさんに何で【魔法名】が頭に浮かんでこなかったのか聞くと
「あ~、それはその魔法が初めて使われた新しい魔法だからだね~…こうくんが詠唱と魔法名を決めたら、それが世界に登録されて、次回から他の魔法と同じように使えるし、MPの負担も軽くなるよ~?あ、後、この世界にある魔法のほとんどは、およそ2000年前に大魔導師ケン・ジーが作ったから詠唱とか魔法名が似通ってるけど、合わせなくて全然良いからね~?自由に決めちゃって~?」
「ブッ…!?」
(ケン・ジーって、明らか日本人だよな………でも2000年前?名前は現代っぽいのに━━もしかして時間軸が地球と違うのか…?それとも何か別の要因が………?)
「康介…?どうしたの?」
「あー、いや、何でもないよ」
(まぁ、今は気にしなくて良いか………それより【魔法】どうしようかな…?なんかこう、中二病だった頃の黒歴史がひょっこり顔を出しそうなんだが………"我が眼に宿りし悪魔よ 契約に基づき その力を示せ! 我は調停者 善と悪を統べるものなり!"【滅神悪即我強術(アルティメット・エターナル・フォース)】……………ってか?ヤバイな、うん。訳がわからん。何だよ調停者って、魔法名も適当すぎるし、我ながら何とも痛々しい……ここはやはり無難なものを考えよう………)
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…………………え"っ?
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