封印魔法の活用方法 ~スキルで自由に生きていく~

アイギス山本

文字の大きさ
35 / 49

第33話 ゴーレム戦士ガン○ム

しおりを挟む
 ユーカリアの町にあるダンジョンの1つ[始まりの森]の前に4人の男女が佇んでいた。


「いよいよ実戦ですね!期待に応えられるように…わたし、頑張ります!」


 拳を握り、気合いを入れているのはアリア━━偽装用の奴隷の首輪をつけた……ロリ巨乳だ…!


「マスターはここ数日で見違えるほど強くなりましたよ?だから大丈夫です。━━まぁそこの"イヤらしい勇者"が多少貢献したお陰もありますが…」

「も~、ユリアさんは康介に厳しすぎるよ………それに康介は紳士だよ?」


 相変わらずの毒舌メイドのユリアさん…これからダンジョンに潜るのに、いつものメイド服を着こなす猛者だ。……そして巨乳だ…!!

 んんっ…!そ、そして俺をフォローしてくれたのが…美少女魔族のイリーナ。ユリアさんとアリアの二人が来てからずっと、宿屋の部屋を俺と一緒に過ごして━━同じベットで寝ているのに、手を出してないのを”紳士”だと捉えたようで…ありがたい…んだけど………

 ごめんなさい!結構限界なんだよ!?ただ…まだ幼さの残る彼女に手を出すのは、流石に早い気がして我慢してるだけなんです。……たぶんイリーナの胸がユリアさんやアリアくらいあったら手を出してたと思います。すいません……

 イヤらしいこと考えないなんて…無理です!そもそも3人とも凄く美人なんだもん!考えない方がおかしいでしょ!?………はい、スイマセン…”イヤらしい勇者”であってます…


「えぇっと…と、とりあえずこれからダンジョンだから、アリア用の”アレ”を出すよ?」


「はーい」「はい、わかりました」


 若干1名ジト目のままだが…俺は新たな魔法【アイテムボックス】から━━━3mを超える石の巨人、ゴーレムを取り出した。

 ただのゴーレムと侮るなかれ!これは【封印魔法】と【土魔法】との併用で生まれた、物凄い強度を誇る搭乗型ゴーレム………その名も”ゴーレム戦士ガン○ム”だ!━━これはアリアの固有スキル『人形操者マリオネットマスター』がMPを消費せずに動かせることに注目して、頑丈なゴーレムの中から操れば無敵じゃね?という発想から、あの機動戦士を思い浮かべ実現した代物だ。

 ………ただ、残念ながらユリアさんの指摘…もとい、毒舌もあって…どちらかというと”ザ○”?みたくなってしまった………くそー…リアル”ガ○ダム”の夢が………

 内部は至ってシンプルだが…【風魔法】を【封印】した石、【風封石】を幾つも組み込んであり、呼吸だけでなく快適な空調を実現し!同じ要領で【光魔法】を【封印】した【光封石】のパネルを4枚…外の景色を写し出すモニターとして設置、これによって前後左右の映像もバッチリ!死角はほぼ無くなった!!

 一応ゴーレム用の剣も用意してあるが…これは5階層以降の森林型までは【アイテムボックス】に入れておこうと思う。洞窟は多少広いけど…バカでかい剣を振るには足りないからね。

 他にも、今まで使ってたランプの中に【光封石】を入れて節約したり……以前『風の絆』を助けるのに使った【閃光エクレール】を【封印】した”閃光手榴弾”等々……女神様が言ってた通り、【封印魔法】って物凄く使える!!!




   *****




 …さて、準備も万端!意気揚々とダンジョンへと入ったが………うん、浅い階層だと余裕だね…というかオーバーキル?アリアのゴーレムの一撃は重量もあって敵を押し潰し、爆散させていて……そして━━ユリアさんの一撃も敵の体を突き破り、弾けさせていた………や、やっぱりユリアさん怖えぇぇぇ!!?

 道中サンドマンだけは、宝石等を回収するために俺が倒したけど……他はユリアさんとアリアの独擅場だった。

 今日の予定はアリアの実戦と、ギルドで受けた[ハニービーの毒針20本/ハニービーの蜂蜜5個]……それと出来たら最深部のボスを倒すことが目的である。━━始めはどれくらい時間が掛かるか分からなかったから、依頼はハニービーだけにしたが…この分なら普通にボスまで倒せそうだな。


 現在、あっという間に5階層に到達した。……また〈ラッキースライム〉と会えるか期待してたんだけど……流石にそう簡単には見つからなかった…残念。


『スゴい……もう5階層にこれた……わたし、前はMPが切れて4階層まで降りるのがやっとだったのに……』


 アリアが感動したように呟いて、遺跡型から森林型へと様変わりしたダンジョンを見入っていた……ちなみに音声もゴーレムに取り付けた【風封石】で届けている。


「…じゃあここからは剣を使ってみようか、慣れてきたら連携の練習も併せてやろう」

『うん、わかった』


 取り出したのは俺とアリアが合作して造った両刃の大剣。刀の作り方を参考にアリアが造った剣を心鉄に、ゴーレムと同様にして作った【土封石】を限界まで薄くして皮鉄として貼り合わせた━━まさに刀の様な折れず曲がらずを実現した代物だ。

 ちなみに俺が持ってる剣や、ユリアさんとイリーナが護身用で持ってるナイフも同様の造りとなっている。




   *****




『はぁぁぁぁ!!』


 ドシンッ!ドシンッ!っと巨大なゴーレムが地を蹴り、集団で襲ってきた〈ローウルフ〉を周囲の木ごとまとめて薙ぎ払う。………こう、見た目はゴツいのに…スゴく可愛い声だから……ギャップがヤバイな!

 運良く剣を掻い潜ってきた〈ローウルフ〉がゴーレムを避けて俺たちに向かってくるが…ユリアさんの蹴りや拳に次々倒れていく。

 木の上から俺たちを狙っていた猿の魔物〈ウーキー〉には俺とイリーナが魔法を浴びせ、石や枝を投げる前に殲滅していく………程なくして襲ってきた魔物の群れは全滅した。


「スゴいねアリア!これならボスも楽勝だよ!」

『あ、ありがとイリーナ……でもちょっと剣は長すぎかな…?大きい魔物のなら、これくらいの長さでも良いかもしれないけど…こう木がたくさんあって、魔物が小さいと少しやりづらいな……康介様が【付与】してくれた【剣術】のお陰でスゴく戦いやすいんですけどね………』

「じゃあ、帰ったら今度は短めの造ろうか。━━でも、やっぱり"様"付けで呼ばれるのは慣れないね……背中がむず痒いや」


 そう、偽装とは言え奴隷の首輪を着けている以上…呼び方はしっかりしないとダメということで……始めは”ご主人様”と呼ばれたが━━さ、流石に止めてもらった……アレはヤバイ…理性が無くなりそうだった……


「早く慣れなさい、この”エロ勇者”━━後、マスターに手を出したら……分かっていますよね?」

「は、はいっ!」


 ううぅ…ユリアさん怖いよ~…で、でも……どうしてだろ……?最近━━巨乳の美人メイドに冷たい視線で罵られるのも、悪くないのかも…?━━と思えてきた自分がいる……ヤバイ……

 ちなみにユリアさんは他の人がいるときは”勇者様”で、それ以外は”○○勇者”と必ず毒舌が入った………泣

 その後も順調に進んで、6・7階層と降り…ついには8階層へとたどり着いた。


「━━イリーナ、ここから〈ハニービー〉が出てくるんだよね?」

「うん、後〈トレント〉っていう木に化ける魔物も出るから気をつけて行こうね」

『その…〈トレント〉って魔物の見分け方…ってあります?』

「周囲の木々より色が少し濃いのが特徴です、マスター。近くを通りかかった獲物を捕らえて養分にする魔物で、捕らえられているところに〈ハニービー〉の毒針で殺られてしまう…というのが良くあるパターンですね。━━マスターは捕らえられようが、毒針で刺されようが効かないでしょうが」

『ユリア!?それってどういう意味なの!?』

「それに乗っている限り大丈夫━━という意味ですが?」

『紛らわしいよ!?』


 …ユリアさんってアリアのメイドさんだよね?…たまにアリアをからかって遊んでるんだけど……まぁ、2人とも楽しそうだし……あれが2人の絆なのかな?

 それから、ユリアさんのアドバイスされたように色の違う木に気を付けながら進んでいたんだけど………えっと…わ、分かんない……どれも一緒にしか見えないよ…!?

 目を凝らし過ぎた為、目頭を指でほぐしていると━━先頭を進んでいたアリアに左の木が襲いかかってきた!!


『うわわわわ!!?』


 アリアも気付かなかったのか、ゴーレムの右手足以外を蔦にからめとられてしまった…!


「マスター、その魔物はお願いしますね?ワタシは犬コロ相手にしますんで」

『え、えぇぇぇ!?』


 アリアの泣きそうな声がしたが……〈トレント〉とは反対側から〈ローウルフ〉の群れが飛び出して来て━━ユリアさんに蹴散らされていた………犬コロって…一応オオカミなんじゃ…?


「━━ッ!康介!」

「あぁ、来るね…!イリーナは2人のフォローをお願い!俺は〈ハニービー〉をヤる!」


 蜂特有の羽音が森の奥から聞こえてきて━━その姿が現れると同時に魔法を放つ!

 現れた〈ハニービー〉は体長が30cmはありそうな巨大な蜂で、数も8匹と少々多かったが………俺の頭上に放った魔法━━━【風の牢獄ウインド・プリズン】に吸い込まれてしまった。

 この魔法は【風・封印ウインド・シール】の強化版で、指定した箇所に風の渦を作り…周囲の敵を吸い込み切り刻む【風魔法】の威力をLv.2相当まで上げた、広範囲攻撃だ。━━ちなみに、【○・封印シール】がLv.1で【○の牢獄・プリズン】がLv.2、【○・分解】がLv.3・【極○・融解】がLv.4……といった具合に威力ごとに別けてみた。━━まだまだ先の話だが、Lv.5相当は【○分子崩壊】にしようかなと思ってる。ちなみにネーミングは思い付きで英語は分かんない!辞書が欲しい!


 さてと…〈ハニービー〉はまだもがいてるけど時間の問題かな?


 ━━一方でこちらは…身動きが取れないほど巻き付かれてしまったアリアを助けにイリーナがフォローに入り、ユリアさんはというと…飛びかかってくる〈ローウルフ〉の群れを余裕でかわしつつ攻撃していた……フォローする必要が無い程の美しい動きだった。


凍てつく風フリーズ・ウインド!】


 イリーナの放った魔法で冷気を伴った風がアリアの周囲に集まり、あっという間に巻き付いてた蔦を凍らしてしまった。


『ありがとう!━━うりゃああぁぁ!』


 アリアは気合いを入れると、凍りついた蔦をバキンッ!と粉々にして自由になると━━剣を振りかぶり…一気に距離を詰めると〈トレント〉を縦に真っ二つに切り裂いた!        


『ふぅ…何とか倒せた…イリーナ、ありがとう』

「どういたしまして、大丈夫だった?」

『うん、動けなかっただけで何ともなかったよ』


「━━全く…マスターはその程度の敵に何をもたついていたんですか?」


 ユリアさんも〈ローウルフ〉を殲滅し終わったのか、魔石とドロップアイテムを持って戻ってきた。


『あ、ユリア!もぅ~全然色の違いなんて分かんなかったし、巻き付かれたら何も出来ないよ~』

「━━最初に巻き付かれたとき、右手にもった剣で切ればよかったのでは?」

『あ………』

「まだまだですね、マスター」


 ………うん、皆終わったみたいだな。良かった………お!こっちも倒し終わったかな?━━後に残ったのは魔石と毒針3本・蜂蜜5個━━おぉ!出にくい蜂蜜がもう揃った!やっぱり【封印魔法】と【幸運+1000】の組み合わせはスゴいな!

 その後は〈トレント〉の奇襲にも素早く対応できるようになり、あっという間に8階層・9階層と進み………ボスのいる10階層へと降り立った。




   *****




「━━おい、おの娘はどうした?期日はとうに過ぎたはずだろ」

「恐れながら旦那様…どうやら失敗したようでございます。」

「なに…!?」


 とある豪邸の一室に、きらびやかな衣装を来て椅子に座る男の怒りの声が上がった。


「あれほど自信満々にほざくから"王金貨"までやったというのに…!ジコルの豚はどうした!?」

「はい、おそらく旦那様の報復を恐れて逃亡したと思われます。王金貨も見つからなかったそうです。」

「ふん!まぁ、よい…王金貨を使おうとすれば、すぐに居場所が掴めるだろう…見つけ次第始末しておけ」

「かしこまりました。」


 男のそばに控える執事の男が頭を垂れてそれに応えた。


「ふぅ…ところで娘の方はどうなっている?」

「現在、"勇者"の奴隷としてダンジョンに潜っているそうです。」

「何…?"勇者"だと…?」

「はい。…ただ"帝国"が召喚した勇者かどうかはまだ分かっておりません。かの町を題材にした物語の"封印の勇者"と同じように"封印の女神"を助け出したとか………」

「ふむ………」


 椅子に座る男はそう呟くと、顎髭を弄りながら考え込んだ…


「帝国に召喚された勇者じゃなかったとしても、わざわざ封印されているような女を助けるようなやつだ…金を積んでも奴隷を渡しはしないだろうな━━」

「えぇ、残った者の話でも"我々の2倍の額を必ず払う"と言って娘の解放を望んだそうです。」

「ふん…偽善者が……!」


 吐き捨てるように言うと、椅子に深く座り直し…今後の予定を執事に話した。


「まぁ、よい。こちらもまだ準備が整ってないからな………その小僧は監視しておいて、町から離れるようだったら盗賊をけしかけて………殺せ。ただし娘は生かして捕らえろ」

「かしこまりました。」


 頭を垂れる執事に、手振りで下がらせると……部屋で一人残った男は薄ら笑いを浮かべた。


「あと少し…あと少しでワシは……クックック!」


 未来の自分を思い浮かべ、男は不気味に笑い続けた…
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜

サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。 〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。 だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。 〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。 危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。 『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』 いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。 すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。 これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた

黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。 その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。 曖昧なのには理由があった。 『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。 どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。 ※小説家になろうにも随時転載中。 レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。 それでも皆はレンが勇者だと思っていた。 突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。 はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。 ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。 ※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

異世界配信〜幼馴染みに捨てられた俺を導く神々の声(視聴者)

葉月
ファンタジー
コルネ村で、幼なじみであり恋人でもあったユリアナと、ささやかな幸福を分かち合って生きていたロイド。 だがある日、ユリアナは女神の愛子として目覚め、国王の命により王都へと連れ去られる。 突然、日常を奪われ、運命に引き裂かれたロイドは、抗う術も持たぬまま、否応なく大きな流れへと呑み込まれていく。 これは、奪われたものを取り戻すため、そして理不尽な運命に抗おうとする、一人の少年の物語である。

処理中です...