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第47話 朝チュン、からの…
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チュン、チュン………
「ん……んん~~~…!」
鳥のさえずりと、窓から入ってくる日差しに目を覚ます。昨日の雨が嘘のように、晴れ渡った空が広がり木々や道に残る水溜まりが、昨日の事件を思い起こさせると同時に━━━イリーナと結ばれ、人生で一番の喜びを…どこまでも続く空が表しているようだった。
「ん………あ、康介…おはよう」
「おはよう、イリーナ………っ!」
俺は笑みを浮かべるイリーナと………布団からのぞく肌色に気付き、昨日したばかりだというのに、ゴクリッと喉を鳴らした。
「…っ、…もぅ…康介のエッチ…」
「ご、ゴメンッ!」
頬を染めて、顔半分まで隠すイリーナ………可愛い、可愛すぎる…!こんなん我慢出きるかッ!
そして、欲望のままに覆いかぶ━━━
「康介様!おはようございま……………」
ビクゥッッッ!!!
━━━振り返ると…扉を開けた状態で固まってるアリアとバッチリ目があった…
「あ、えっと、これは…その………」
何を言えばいいか混乱していると、アリアの視線が徐々に下の方に向かい…………ボッ!と赤くなった。
「………この変態勇者、マスターに汚いものを見せないでもらえます?」
「━━━ご、ごめんなさい………」
冷めた目つきの先が………剥き出しになっていた下半身に向いてるのに気づき、バッ!と手で隠し、小さくなってなって謝るのだった…
*****
その後……服を整えた4人は食事を取りながら今後の話を始めた。
「━━━それで、これからの事なんだけど………俺はもっと強くなりたい。だから、別の町へ行こうと思ってる」
「えっと…わたしは全然構わないんですけど……イリーナはいいの…?」
「えぇ、大丈夫。……確かにこの町は私の住んでた町で、知り合いもいるけれど━━━でも決めたの。私は康介に付いていくわ」
「イリーナ…」
頬を赤らめ康介を見つめるその瞳は、恋する乙女そのもので、まるで吸い込まれるように目が離せなくなった。
「………いいなぁ~……」
「時と場所くらい考えて欲しいですね」
(チッ…朝から見せつけやがって…)
(おばちゃん、エール追加でッ!)
(ねぇねぇ、あれ女神様と勇者様じゃない?)
(ホントだ!いいなぁ~…私もあんな恋愛してみたい…)
二人の空気にアリアとユリアさんだけじゃなく、周りからも注目されているのに気付き、バッ!と視線をそらすと
強引に話を戻した。
「んん"っ!…そ、それで次の町は何処がいいか聞きたいんだけど…」
「…それぐらい自分で確認しておきなさい、腑抜け勇者」
「うぐ……」
「もう、ユリア怒りすぎ。えっと……次にレベルが高いのは"カムラ"ですね」
カムラはここから少し南へ徒歩で2日の場所にあるらしい。もう1つネムナシという町もあるらしいが…先を見据えた場合、次にレベルが高い町が近くに無いそうだ。
次の行き先も決まり、これから準備に取りかかろうとしたところで…イリーナが不思議なことを言い出した。
「あれ…?おかしいな………HPが1増えてる…」
「…?そうなの?思い違いじゃなくて?」
「ううん、キリが良かったから間違いないよ」
そう言って見せてくれたステータスは、
《イリーナ》
種族:魔族
職種:魔導師
レベル:40
HP:1400/1401
MP:1680/1680
腕力:87
耐久:83
敏捷:51
魔力:330
器用:124
幸運:19
スキルポイント:2
《スキル》
水魔法:lv.3 風魔法:lv.2 土魔法:lv.2 氷魔法:lv.1 緑魔法:lv.1 光魔法:lv.1 土耐性:Lv.1 水耐性:Lv.1 身体強化:lv.1 魔力強化:lv.1 清掃:lv.1 歌唱:lv.1 剣術:Lv.1 槍術:Lv.1 格闘術:Lv.1 武術:Lv.1 鑑定:Lv.1
《固有スキル》
二重詠唱
無詠唱 鷹の目 夜目 HP+30 MP+20 腕力+4 耐久+5 俊敏+3 魔力+5 器用+8
あ、確かにHPの最大値が1多いな……何で?
「不思議…こんなこともあるんですね~」
「いえ、マスター。普通ありえません。━━考えられるとしたら、犯人勇者です」
「犯人じゃないよ!?」
ステータスを上げるなんて"成長の実"みたいな……そんな……………………あ、
あれ?もしかして…?
《山本 康介》
種族: 人間(異世界人)
職種: 魔法使い
レベル: 40
HP: 1610/1610
MP: 1723/1723
腕力: 106
耐久: 133
敏捷: 73
魔力: 249
器用: 194
幸運: 7→0(付与中)
スキルポイント:3
《スキル》
封印魔法Lv.4 水魔法Lv.1 風魔法:Lv.1 土魔法:Lv.1 氷魔法:Lv.1 緑魔法:Lv.1 光魔法:Lv.1 土耐性:Lv.1
水耐性:Lv.1 剣術:Lv.1 槍術:Lv.1 格闘術:Lv.1 武術:Lv.1 重力魔法:Lv.2 付与:Lv.1 鑑定Lv.1 操糸術:Lv.1 回復魔法:LV.1
《固有スキル》
スキルの匠 言語理解 二重詠唱 人形操者
食べるとステータス最大値+1
無詠唱 鷹の目 夜目 HP+30 MP+20 腕力+4 耐久+5 俊敏+3 魔力+5 器用+8 幸運+1000
あったーーーッ!!!"食べるとステータス最大値+1"!!?コレだ、これのせいだ、絶対これのせいだ!だって昨日イリーナが口で━━━ゲフンッ、ゴフンッ!あ、あー…
「その顔、心当たりがあるようですね?」
「ギクッ……………………………その…すいません…私が犯人でした…」
「ほ、本当ですかッ!?」
「ユリア凄い…!探偵みたい!」
………それから、成長の実を食べた時に"食べるとステータス最大値+1"を覚えた事…人間をやめたみたいで黙っていたこと………そして………昨日…その…イリーナとの━━━事を話した。
「なるほど、つまりステータスが増えたのは、イリーナが口で≪ピ━━≫して【ピ━━】したと━━━」
「「わーーーッ!!!わーーーッ!!!わーーーッ!!!」」
ユリアさんは話の内容をためらい無く喋った。ためらい無く喋ったッ!やめてぇぇぇ、そんな具体的に言わないでぇぇぇ!!?
「…いいな~……わたしも康介様としたい…」
「それは良いですね。今からしてください」
「「「えぇぇッ!?」」」
「…何を驚いているんです?マスターはエロ勇者の事が好きなのでしょう?」
「そ、そうだけど…!で、でも、雰囲気とか…時間とか………」
「諦めてください」
「なんでッ!?」
「まず1つ…次の町行くにしてもステータスを上げておいた方が安心だから。道中は出来ないですし。2つ目、そのスキルの詳細が分からないこと。口からなら効果があるのは分かりましたが、食事に混ぜた場合は?回数は?ステータスが上がるのにスパンがある?それと━━━━」
━━━━血でもステータスが上がる?
「「「ヒィッ!!?」」」
冷めた目で淡々と呟いたユリアさんに三人は揃ってガクガクブルブル震えた。
こわッ!?え、なに?俺ホントに食われるのッ!?
「………という事で、確認すべき事がたくさんありますからすぐにしますよ。良いですね?マスター?」
「ひぅ!………はぃ………」
「ね、ねぇ…!ユリアさん……血って……ほ、本気なの…?」
…………にこッ。
「いやいやいやいやッ!無言で笑顔にならないでッ!?怖いんですけどッ!?あ、ちょッ、待って、やめ、引っ張らないでッ!?だ、誰か助けてッ…!い、イリーナ~~~!」
「ごめんね、康介……私も頑張っていっぱい飲むから…!」
「嘘でしょッ!?」
こうして…揃って部屋に戻った室内から、何とも言えない悲鳴が聞こえてくるのだった…
「あーーーーッ!」
「ん……んん~~~…!」
鳥のさえずりと、窓から入ってくる日差しに目を覚ます。昨日の雨が嘘のように、晴れ渡った空が広がり木々や道に残る水溜まりが、昨日の事件を思い起こさせると同時に━━━イリーナと結ばれ、人生で一番の喜びを…どこまでも続く空が表しているようだった。
「ん………あ、康介…おはよう」
「おはよう、イリーナ………っ!」
俺は笑みを浮かべるイリーナと………布団からのぞく肌色に気付き、昨日したばかりだというのに、ゴクリッと喉を鳴らした。
「…っ、…もぅ…康介のエッチ…」
「ご、ゴメンッ!」
頬を染めて、顔半分まで隠すイリーナ………可愛い、可愛すぎる…!こんなん我慢出きるかッ!
そして、欲望のままに覆いかぶ━━━
「康介様!おはようございま……………」
ビクゥッッッ!!!
━━━振り返ると…扉を開けた状態で固まってるアリアとバッチリ目があった…
「あ、えっと、これは…その………」
何を言えばいいか混乱していると、アリアの視線が徐々に下の方に向かい…………ボッ!と赤くなった。
「………この変態勇者、マスターに汚いものを見せないでもらえます?」
「━━━ご、ごめんなさい………」
冷めた目つきの先が………剥き出しになっていた下半身に向いてるのに気づき、バッ!と手で隠し、小さくなってなって謝るのだった…
*****
その後……服を整えた4人は食事を取りながら今後の話を始めた。
「━━━それで、これからの事なんだけど………俺はもっと強くなりたい。だから、別の町へ行こうと思ってる」
「えっと…わたしは全然構わないんですけど……イリーナはいいの…?」
「えぇ、大丈夫。……確かにこの町は私の住んでた町で、知り合いもいるけれど━━━でも決めたの。私は康介に付いていくわ」
「イリーナ…」
頬を赤らめ康介を見つめるその瞳は、恋する乙女そのもので、まるで吸い込まれるように目が離せなくなった。
「………いいなぁ~……」
「時と場所くらい考えて欲しいですね」
(チッ…朝から見せつけやがって…)
(おばちゃん、エール追加でッ!)
(ねぇねぇ、あれ女神様と勇者様じゃない?)
(ホントだ!いいなぁ~…私もあんな恋愛してみたい…)
二人の空気にアリアとユリアさんだけじゃなく、周りからも注目されているのに気付き、バッ!と視線をそらすと
強引に話を戻した。
「んん"っ!…そ、それで次の町は何処がいいか聞きたいんだけど…」
「…それぐらい自分で確認しておきなさい、腑抜け勇者」
「うぐ……」
「もう、ユリア怒りすぎ。えっと……次にレベルが高いのは"カムラ"ですね」
カムラはここから少し南へ徒歩で2日の場所にあるらしい。もう1つネムナシという町もあるらしいが…先を見据えた場合、次にレベルが高い町が近くに無いそうだ。
次の行き先も決まり、これから準備に取りかかろうとしたところで…イリーナが不思議なことを言い出した。
「あれ…?おかしいな………HPが1増えてる…」
「…?そうなの?思い違いじゃなくて?」
「ううん、キリが良かったから間違いないよ」
そう言って見せてくれたステータスは、
《イリーナ》
種族:魔族
職種:魔導師
レベル:40
HP:1400/1401
MP:1680/1680
腕力:87
耐久:83
敏捷:51
魔力:330
器用:124
幸運:19
スキルポイント:2
《スキル》
水魔法:lv.3 風魔法:lv.2 土魔法:lv.2 氷魔法:lv.1 緑魔法:lv.1 光魔法:lv.1 土耐性:Lv.1 水耐性:Lv.1 身体強化:lv.1 魔力強化:lv.1 清掃:lv.1 歌唱:lv.1 剣術:Lv.1 槍術:Lv.1 格闘術:Lv.1 武術:Lv.1 鑑定:Lv.1
《固有スキル》
二重詠唱
無詠唱 鷹の目 夜目 HP+30 MP+20 腕力+4 耐久+5 俊敏+3 魔力+5 器用+8
あ、確かにHPの最大値が1多いな……何で?
「不思議…こんなこともあるんですね~」
「いえ、マスター。普通ありえません。━━考えられるとしたら、犯人勇者です」
「犯人じゃないよ!?」
ステータスを上げるなんて"成長の実"みたいな……そんな……………………あ、
あれ?もしかして…?
《山本 康介》
種族: 人間(異世界人)
職種: 魔法使い
レベル: 40
HP: 1610/1610
MP: 1723/1723
腕力: 106
耐久: 133
敏捷: 73
魔力: 249
器用: 194
幸運: 7→0(付与中)
スキルポイント:3
《スキル》
封印魔法Lv.4 水魔法Lv.1 風魔法:Lv.1 土魔法:Lv.1 氷魔法:Lv.1 緑魔法:Lv.1 光魔法:Lv.1 土耐性:Lv.1
水耐性:Lv.1 剣術:Lv.1 槍術:Lv.1 格闘術:Lv.1 武術:Lv.1 重力魔法:Lv.2 付与:Lv.1 鑑定Lv.1 操糸術:Lv.1 回復魔法:LV.1
《固有スキル》
スキルの匠 言語理解 二重詠唱 人形操者
食べるとステータス最大値+1
無詠唱 鷹の目 夜目 HP+30 MP+20 腕力+4 耐久+5 俊敏+3 魔力+5 器用+8 幸運+1000
あったーーーッ!!!"食べるとステータス最大値+1"!!?コレだ、これのせいだ、絶対これのせいだ!だって昨日イリーナが口で━━━ゲフンッ、ゴフンッ!あ、あー…
「その顔、心当たりがあるようですね?」
「ギクッ……………………………その…すいません…私が犯人でした…」
「ほ、本当ですかッ!?」
「ユリア凄い…!探偵みたい!」
………それから、成長の実を食べた時に"食べるとステータス最大値+1"を覚えた事…人間をやめたみたいで黙っていたこと………そして………昨日…その…イリーナとの━━━事を話した。
「なるほど、つまりステータスが増えたのは、イリーナが口で≪ピ━━≫して【ピ━━】したと━━━」
「「わーーーッ!!!わーーーッ!!!わーーーッ!!!」」
ユリアさんは話の内容をためらい無く喋った。ためらい無く喋ったッ!やめてぇぇぇ、そんな具体的に言わないでぇぇぇ!!?
「…いいな~……わたしも康介様としたい…」
「それは良いですね。今からしてください」
「「「えぇぇッ!?」」」
「…何を驚いているんです?マスターはエロ勇者の事が好きなのでしょう?」
「そ、そうだけど…!で、でも、雰囲気とか…時間とか………」
「諦めてください」
「なんでッ!?」
「まず1つ…次の町行くにしてもステータスを上げておいた方が安心だから。道中は出来ないですし。2つ目、そのスキルの詳細が分からないこと。口からなら効果があるのは分かりましたが、食事に混ぜた場合は?回数は?ステータスが上がるのにスパンがある?それと━━━━」
━━━━血でもステータスが上がる?
「「「ヒィッ!!?」」」
冷めた目で淡々と呟いたユリアさんに三人は揃ってガクガクブルブル震えた。
こわッ!?え、なに?俺ホントに食われるのッ!?
「………という事で、確認すべき事がたくさんありますからすぐにしますよ。良いですね?マスター?」
「ひぅ!………はぃ………」
「ね、ねぇ…!ユリアさん……血って……ほ、本気なの…?」
…………にこッ。
「いやいやいやいやッ!無言で笑顔にならないでッ!?怖いんですけどッ!?あ、ちょッ、待って、やめ、引っ張らないでッ!?だ、誰か助けてッ…!い、イリーナ~~~!」
「ごめんね、康介……私も頑張っていっぱい飲むから…!」
「嘘でしょッ!?」
こうして…揃って部屋に戻った室内から、何とも言えない悲鳴が聞こえてくるのだった…
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