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【いわくつき1】ナンリの事情
しおりを挟むお客様がいらっしゃいました、と従僕に言われて、首を傾げた南離だった。
ここはクレイトス男爵邸、食客である自分をわざわざ訪ねてくる人間には思い当たらなかった。
せいぜい数日会っていない暫定弟子くらいだが、彼なら従僕に名前を直に告げられるはずだ。マキアはこの屋敷でも顔と名前は通っている。
果たして、その客とは。
(………マキアに、まずは手紙か?)
にこやかに挨拶する相手に渋面になりながら、南離は頭を悩ませ始めた。
厄介と言うほどでもないが、突然の来客に色々言いたい……もとい、準備が必要だった。
「というわけで、同郷の明仁(あきひと)だ」
「はじめまして、どうぞよろしく」
片言だが、この国の言葉で挨拶をした明仁に、マキアはいつもの薄い表情で返し、ビクトルは笑顔で名乗った。
急な来客に慌ててマキアに手紙を送ったら、そちらのほうが驚かれてしまった。だが、紆余曲折を経てようやく結ばれた2人の邪魔をしたくはないではないか。
案の定南離が客を連れて店に行くと、ビクトルが普通の顔でいる。どうしてだろう、いる気がしたのだ。
ふたりきりを邪魔する悪者にはなりたくないのだが、やはりというか、彼らは南離の気遣いなどどこ吹く風、友人ですというような雰囲気に戻っている。取り繕いの達人と誰にでも気さくな衛兵の能力がいかんなく発揮されている。
応接間に通され、お茶と茶請けが出てきたが、妙に上等のような気がした。最近羽振りが良いらしいから、これくらいは常備できるようになったのか。
その客、明仁は、陰陽寮の同僚だった。
国の人種の特徴が黒目黒髪なので彼も同じく、髪は長く伸ばして今はひとくくりにしている。いかにも優男で、ジャケットとズボンにクラバットというようなこの国の装いだったので、ナンリの目には新鮮だった。国では狩衣か式服が常だから。
「ただの同郷と紹介されたことには深く傷ついたが」
首を落としつつ大げさに嘆く明仁の言葉は、国のものだ。付焼き刃で挨拶などの簡単な単語しか覚えられなかったらしい。ただこれは余計なことなので、国の言葉でちょうどよかった。
……まあ、マキアが訝しげな顔をしたが。
「なんて言ったんすか」
ビクトルは遠慮はしない。
南離が口を開くまでに、たっぷり30秒は迷った。
「…………ただの同郷と紹介したことに傷ついたと」
「え?」
「訂正しよう、元兄弟子だ」
「元?」
「兄弟子?」
それぞれ首を傾げたマキアたちに、どうやら南離が説明をしたとわかったらしい明仁は笑みを浮かべた。……笑みだけなら、人が良さそうに見える。
「最初からしっかり説明するべきであったね」
「……急にやってくる客人に敬意は必要かな」
「もちろんだとも。かわいい弟弟子に会いに大陸に反対側からやってきた兄弟子に、まさかもてなしのひとつもできぬほど落ちぶれているのではなかろう?」
「……俺はここではただの客分だ」
思わず睨むと、明仁はすうっと口の端だけ上げて笑みをこしらえた。
「そこな者は弟子と聞いたが?」
「……はあ、面倒だ。明仁、もうやめてくれ」
「うむ。私も面倒になってきた」
マキアたちは目を白黒させている。やりとりが全部国の言葉だったのに加えて、邪険だったからだろう。
「ふたりは仲が悪いんで?」
ビクトルがきょとんと聞く。あいかわらず勘が鋭い。
「……言うほどではなくなくない」
「珍しいな、ナンリが取り繕わない不機嫌っていうのは」
「……おや、教育が行き届いているなあ、南離よ」
マキアの驚いたような言葉は、どうやら明仁に少し伝わってしまったらしい。
「……まあ、反りが合わんという意味では仲が悪い」
「そういうことっすかー」
ビクトルは笑っている。マキアも笑いを堪えているらしい。
「はあ、もういいだろう、俺の負けだ。たかが知らせより先に王都から本人が来ただけだ、大人げなかった」
「うん、数年ぶりに会うのに冷たくされて私の繊細な心は傷ついた」
「貂ように毛が生えた心が傷つくものか」
ここまで国の言葉だ。ただ、雰囲気は聡いふたりに気づかれていて、ビクトルは肩を震わせ口を必死に押さえ、マキアは対人用の仮面をかぶっている。
「……まあ、これからは真面目に話をしよう」
「よろしく頼むよ」
国柄の癖なのだろう、人差指を立てて顎の近くに持ってきてうっそりと笑う明仁。扇子は女性しか持たないこの国で、かなり表情は苦労しているらしい。
明仁は王都へやってきた草薙の使節団のひとりだ。
陰陽寮の代表で……つまり、陰の立役者であり、寮所属の修験者である南離との繋ぎのために選ばれた。
もちろん実力は申し分ない陰陽師で、他にも王都の魔法士集団の視察や、国の術士文化を詳細に見聞きする任も仰せつかっている。
「そのうち王都へ行こうかと思っていたんだが」
「待っていても手紙しかこないのは目に見えておるぞ南離」
「……いや、さすがに国の特使に会わずにこの国におれんよ」
「それにお前の弟子とやらに会えるかも分からぬ」
「……」
「ははは、ナンリがやり込められてる!」
通訳はしているから、ビクトルには大ウケだ。マキアも表情は変わらないが時々ぴくりとこめかみが引きつっている。
「兄弟子とはどういうことです?」
マキアは気になったのか、少し早口で聞いてきた。
たぶん、南離の事情を少し知っているから、気づいたのだろう。
「ああ、俺は修験者になる前は陰陽師を少ししていた……という話をしたと思うが。その時師事したお方の弟子だ、明仁は」
「だから、元、なんすね」
弟子は南離を含めて3人いて、なんというか……
「師匠も合わせて、全員仲が悪かった」
「……ええ」
ビクトルが困惑気味に笑った。
「全員が協調性というものがなかった。毎日喧嘩していた」
「それはまた……」
「寮一の迷惑師弟として当時は有名であった」
「ふっ……」
とうとうマキアも笑った。
明仁はすました顔だ。
「ナンリが喧嘩してる姿とか想像できないんだが」
ビクトルが目尻の涙を拭きながら言う。
明仁がちらりと南離を見た。
「成長したということだな、あの生意気な小童が」
「そうそう歳も変わらぬ兄弟子が何を言っている。つかみ合いのけんかなどしょっちゅうしたと思うが気のせいだったか?」
「うん、気のせいであろう」
「都合の良い頭を持っているものだな」
「……仲がよろしいんですね」
マキアがうっすら笑いながら、とどめを刺してきた。
刺し方が的確である。
「でも、ナンリは陰陽師をやめた?んすよね?なんでなんすか」
「……修行するうちに、俺は陰陽師ではないと思っただけだ」
明仁にビクトルの言葉を伝えながら、答えた。
これは本当だ。
あまりないことだ、陰陽寮内で陰陽師から別の術士に鞍替えするなど。
今でこそ多様な術士が寮で闊歩しているが、当時は陰陽師が優勢で、これはそのまま宮廷での力を持てるという意味でも潰しが効くからだった。
ただ、南離は、陰陽道を身につけていくたび、自分はこれではないと強く思うようになった。
「師匠に悪いことをしたが、俺はもっと納得できる道に進みたかった。探して、見つけたのが修験者だ」
「師匠は良きことだと言っていた。無理に力を使うと碌な目に遭わぬ、自らの方向を決められる南離は素晴らしい術士だと」
「……そうやって俺は修験道に入ったわけだが……」
「まあ、口では術士らしいことを言う師匠だったが、陰陽寮の者ではあったなあ」
そうなのである。
陰陽寮はそもそも国のために作られた組織。
そこに所属する術士は国のために働く官僚である。
そこに一度所属した南離が、修験道――自然と神に信仰を捧げ、山にこもる行者になったのに対し、畳の上にいながらにしてすべてを見通し、鬼と霊と貴族を相手にする陰陽師では、まるで価値観が違う。
それをいいように利用したのが元師匠、雲尚だった。
「他の術士も、陰陽寮に所属するという形をとれば、貴族、帝のお墨付きがもらえる。修験者は山にこもりがちで人里には近づかぬし、国はまったく手が届かない。そこに――」
「ああ、寮所属だったナンリがいるから」
「……そうだ」
つまり、山にいる修験者の代表として、南離が選ばれた。
「……それって……」
ビクトルが同情めいた表情になる。
彼も、どうやらマキアについているせいでこの街の中枢の事情に巻き込まれている。
なんとなく共感してくれるらしい。
「ああ、寮と修験者、どちらからも色々押し付けられる御用聞きになったのだ」
「諦めるしかないであろう」
明仁がつまらなさそうにため息をつく。
「あの師匠であるし、国は修験者の動向が掴めず懸案であったと聞く。そこにお前のような便利な者が現れようとは……」
「ぐぬ……」
「これも天命よ。おかげで巡り巡り、お前はこの者らに会い、寮は国での地位も盤石に。なかなかお前はどうして強い」
「……それは、そう思うがな」
未だに納得できないのは、その面倒ごとからの逃避行の末の結果だからだ。
「どういうことだ?」
「俺は国と修験者との仲立ちをすることになったが、あまりにも雑事が多い。自分の修行にならず、修験者たちとの仲もさほど良くはない。紐がついた俺は、世俗にまみれた邪道ということだ」
マキアがぴくりと体を揺らした。
南離は苦笑した。
「俺は一部では便利で有用なものだったからな。必要以上に国からの干渉を受けるなら違っただろうがそういうこともなく、俺を通して世俗の動向を知れるから、理解ある修験者たちは積極的に俺に顔を繋いできたものだ」
長期に山にこもっていて、降りてきて下界が様変わりしていた――ということは、意外とあるのだ。
「だが、俺は若かった。こんなことより修行がしたい――と、ある日突然、国を抜け出していた」
「他人事みたいっすね」
「うむ、気がついたら隣国にいたのだ」
「抑圧(ストレス)というものだろうな」
明仁が首の前でひらりと手を動かす。
「所在が分かるまで、ちょっとした騒動にはなったが……まあ、過ぎたことだ」
さすがにその件は、南離は頭を下げる他できない。
けれど――
「帰る気にはならず、そのまま黎へと渡り、色々見聞きをしているうちに、世界を見たくなった」
流れに流れ、東から中央、西へと大陸を横断し――
「この国にたどりついて、マキア、お前に出会った」
難儀な少年を放っておけず、関わるうちに自分の未熟さと罪深さも知った。
半端者が訳知り顔で手を出し、さらに苦しめた。
国に帰ろうと思ったのは、マキアがきっかけだった。やり残したことが、見落としたものがある気がして、確かめに行こうと。
一度国に戻り、自分のすべきことをはっきりと自覚した。
その使命のひとつは、こうやってこのたび実を結んだ。
「この先のことははっきりとは分からぬが、今のところ良き流れであるのではないか?我々陰陽寮も、今回のことは歓迎している。西の術などめったに見ぬから、いい機会だ」
東と西の国交は黎が一強だったが、これで草薙もその肩を並べられるかもしれない。
「結構すごい人だったんすね、ナンリって」
「天命であろう」
「修験者で国外に出て謳歌しているお前に、天命だけで片がつくはずがなかろう」
明仁が呆れたように睨んでくる。
普通はまったく山から離れない修験者が、西の果てに来ていることがおかしいのだろうとは思うが。
「お前も忙しいのであろうし、私はこの街にも興味がある。ちょうどあの二級魔法士殿の件も耳に挟んで、物見遊山でやってきた」
「……お気遣いに感謝しますぞ」
「そのお前の嫌そうな顔を見れただけで来たかいがあったものよ」
「……絶対にナンリはからかわれてるよな」
「間違いなく」
「ふたり。それはあとにたまえ」
訳していないのにだいたいを察する暫定弟子たちに、何度目かの脱力感を感じた。
だが、そうそう言われっぱなしでは暫定師匠の名が廃る。
「……だが本当に、ちょうどよかった、明仁」
「なんだね、改まって」
「前から考えていたのだが、もう一人弟子を取らないか」
「……それは、つまり?」
「このマキアを、明仁の弟子にしたい」
「!?」
マキアが息を呑んだ。
「……ほう」
明仁がすうっと目を細めて南離を見て、それからマキアに視線を移す。
「……聞いている、まきあ。魔法士の教育を受け、精霊を見たきっかけで陰陽師として術士になった。教えるものが陰陽道をかじっただけの南離では、ろくに術を扱うことはできぬ――ただ、理がなんたるかを身につけてはいると」
一言一句違わず訳すと、マキアは姿勢を正す。
「……精霊と交わったため、森羅万象……を、体得した、と南離には言われました」
「南離が言うのでは心もとないが……たしかに、力は強い。多少使ってこの状態なら、十分に期待はできる」
だが、と明仁はぞんざいに手を振った。
「やる気がないものを鍛えようとしても、何にもならぬのは陰陽師とて同じこと、なあ、南離よ」
「……そうだな。だが俺は、今ここで兄弟子の意思を聞きたい」
遠からず、マキアを説得し、草薙へと行かせる。
それが南離の使命のひとつ。
マキアに草薙の陰陽師になれというわけではない。むしろ逆だ。
大きな力は、それに見合った運命を引き寄せる。
現に今までマキアは苦労してきた。今後、それと同じ程度の受難があってもおかしくはない。
それを、退けられるだけの力を、使い方を学ばせたい。
中途半端に救おうとして、結果マキアを苦しめた南離がしてやれる最大限のことだ。
「……」
明仁はじっと南離を見て、それからマキアを見る。
「……むしろ、願ったり叶ったりだ。この者が大成する姿を見ることができるなら、私はそれだけで満足だ」
やはり、あの力に目をつけたらしい。
マキアがどこまで陰陽師として成長できるのかは気になるだろうが、本当に一人前程度の教えにしてほしいのだが。
そう言うと、明仁は目を丸くして、なんだか苦笑した。
「……惜しいが、まあ本人の意思に任せよう」
「……マキア、明仁は快諾した。お前はどうする」
「……」
マキアは考え込み、ビクトルは――あからさまにソワソワしている。
以前、マキアを草薙に取っていくような話をしたが、また不安になっているに違いない。
だが、少し予想外だったのは、マキアが悩んでいるらしいことだった。今までは、けんもほろろに断られ続けていたのだが。
やがて、マキアはすっと明仁へまっすぐに目を向けた。
「……今はまだ、行けません」
「そうか」
明仁は笑顔で頷く。マキアについて、この街から離れるつもりはないのだということは言っておいた。
だが、マキアの返答だ。
「……今は?」
南離の驚き漏らした声に、ついと彼の視線が向く。
「ああ、いつか……そう遠くないうちに、修行はしたい」
「……そう、か」
まるで、自分のことを見透かされているような気分になった。
「マキア……」
ビクトルがおろおろとするので、呆れたようにマキアは彼の肩を叩く。
「この店を放っていけないんだ、すぐじゃないしまた戻ってくる」
「そうか……そうだよな」
「いつになるかは……心が決まったら、知らせるのでいいか」
「もちろんだとも。待っているぞ」
満面の笑みで、明仁。
南離はなんだか、ほっとしたような、釈然としないような、複雑な気分だった。
まあ、思った以上に楽に話が進んだ。
それはとてもいいことだ。
明仁は、この街に来たからには老師に挨拶せねば、と意気揚々と店から出ていった。見送り、戻ってきた店の応接間で、三人は休憩をすることにした。
「……どういう心変わりを?」
さすがに聞かざるを得なかった。
マキアはお茶をのみつつ、何でもないように答えた。
「……別に。ただ、このまま半人前でいては差し支えると思っただけだ」
その膝に、彼の式神がいる。この東にあって猫又という、珍しいを通り越して奇跡の使役霊だ。クロという身も蓋もない名前の黒猫は、賢くマキアによくなついている。
「何かきっかけが……いや、野暮なことは聞くまい」
このタイミングは、ビクトルとのことがありそうだ。
ならばいちいち突っ込んで聞くこともない。
「いや、それだけで、特に他に理由はないんだ、本当に」
なんだか焦ったようなマキア。珍しすぎて少し眺めてしまった。
「あ、ああ、ないんだな、分かった」
「ぜったい、何か勘違いしているだろう」
食い下がってくる。本当に、珍しいどころか初めてかもしれない。
いよいよ驚いて、動きが止まった南離の前で、マキアはなんだかしょぼくれ始めた。
「……ナンリがアキヒトを信頼しているのはわかった。俺がおそらく彼のもとで学ぶことに、なりそうだっていうのも、だから、」
すう、はあ、と深呼吸をして、
「目の前に見えたから、東に行くことは、決めた。最近ますますいわつくきの案件が多いし……自分で対処できないとまずいだろう」
「お前なりに考えた結果ということだな」
思った以上に明仁の来訪はいい効果だった。
そこまでマキアが決めているのなら、これで南離の使命も果たせそうだ。
10年は長かった。やっとけじめをつけられそうだ。
マキアが、目を自分の膝の上の猫に落としたまま、
「……クサナギでは、俺の師はアキヒトになるんだろうが、今までは……ナンリが師匠だから」
「……ん?」
何か、不思議なことを聞いた気がする。
「今まで、認められなくて、悪かった。そう明確に言ってしまうと、ナンリが俺を見限るのが早くなる気がして」
「……初耳、だぞ」
師匠だと思われていたことも、口に出せずにいたことも。
南離は、マキアを教えたのは彼の命を救うためであり、手を出したからには面倒をみなければならないという責任感からだ。もともと違う術士、師匠と名乗るには足りないのは確かだった。だから、仕方ないと思っていた。
まだマキアの思うことはよく分からないが、どうやらずっとそのことに気を揉んでいたらしいのも、今知った。
「見限るとは?」
「……」
「ふ、そこは変わらんのか」
マキアが言うに言えないことは、思ったより多いようだ。
ビクトルがじっとマキアを見ている。彼は、マキアが言いたいことは分かっている気がする。
しばらく膝の黒猫を撫でていたマキアは、おそるおそる南離を見上げた。
「……こんなことを言い出して、困るだろうが」
「何年お前の師匠をしたと思っている。今さらだ」
むしろ、言ってくれたことにほっとする。
マキアは何でも諦めている節があるとは思っていた。けれど今、食い下がって伝えようとしてくれたことには純粋にうれしさを感じる。
やはり――これはビクトルの影響だろうか。
彼はすごい。この短期間に、マキアの複雑な心を掴んで、ほどいてしまった。
「いやはや、恋とはすごいものだな」
感心していると、若人はふたりとも顔を赤らめた。
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