31 / 57
大きな商いと小さな無駄(3)
しおりを挟む
翌日、ロドリゴがトールを伴い、ザリハの案内でレイモアに旅立った。
馬車であれば3日はかからないだろうという旅程で、村ではまだキャラバンは賑わっているが一足先に向かっていった。
それと3日の差で、客がやってきた。
魔術師集団『知識の峰』のダンジョン調査員である。
新たなダンジョンの出現は、遠く知識の峰にも届いた。だが、遠すぎてその噂が魔術師たちに聞こえたのは2ヶ月経ったときだった。
急いで上役たちが相談し、調査員を派遣。だが、どれだけ早くても荒れ地へは一ヶ月以上かかる。
その間に、なんと新しく村が出来ていて、鉱山から魔鉱石という、とんでもないお宝が採掘されていた。
寝耳に水、青天の霹靂。
ともかく、驚きであった。
同時に。
「ぐ……ううううぅぅ」
「悔しいか?悔しいか?」
「う、ううっ……!」
「あーっははは!その顔!最高だね!」
「ふぐ、うぁぁぁ……」
「いいぞぉ!もっと泣け!」
3人の魔術師が、地面に膝をつき、泣いている。
それを見ながら、オハイニが高笑いをしている。
西の村の前で寸劇が始まったのは数十分前。
オハイニと、とうとうやって来た知識の峰の魔術師たちが口喧嘩を始めたのだ。
いわく、ダンジョンに入れないと。
もちろん、結界で物理的に全ての出入りを禁じたのはグランヴィーオである。そうそう解けない術にしてくれとオハイニに言われた。
なんやかんやでオハイニの存在にたどり着いた魔術師たちは、彼女の仕業と断定し、抗議しにきたのだが――
魔鉱石のことも知り、そして、僅か時の差で他国と巨大商会に全て奪われたと知って、泣き崩れたのだ。
「あーいい気味」
せいせいしたと、オハイニは晴れやかだった。
イルゲは眺めているだけだったが、魔術師を罵るオハイニに嬉しそうな顔をしていた。
「う、うぐ、貴様……知識の峰に復讐のつもりか」
涙でぐちゃぐちゃの中年の男が、ようやくオハイニに怒りを覚えたようだ。
知り合いらしい。
「もちろん。と、言いたいところだけど、アタシはこの荒れ地にもう根を下ろしちまってね。この地に一番いい方法を取っただけさ」
指を男に突きつけ、オハイニはハッと鼻で笑う。
「アンタらのやり口はよぅっく知ってる。この地の民をクソみたいな魔術師の餌にさせてなるものか」
「人間のことなど知らん。ただ魔法を極めようとする、その世界の意志をお前は邪魔しているんだぞ、オハイニ」
断固として、男は主張した。それが絶対だというように。
「前にも似たようなこと言われたね」
冷笑し、オハイニは踵を返した。
「魔鉱石はともかく、ダンジョンは知らないよ。あとで結界を解くから、好きにしていいよ」
「……誰も攻略しようとしていないのか?」
男は立ち上がり、村の方を見た。今は中央に天幕が張ってあり、見通しが悪いが、貧困を極めている様子がわかったのだろう、眉をひそめる。
「なんだ、この貧相な村は」
「生きるのに必死で、やっと希望が見えた村だよ」
オハイニはぞっとするような笑みを浮かべた。
「死霊がさまよう荒れ地に、まともな人間が住んでるわけないだろ」
「いや、馬鹿だねアイツら」
呆れたようにオハイニは言った。
村のあちこちで滑稽なほど慌てている魔術師たちの姿を見ては笑っている。
「冒険者も連れていないのだな」
グランヴィーオの言葉に、オハイニはだるそうに首を振った。
「急いで来たんだろう。それか目的地を知ってギルドが断ったか」
「戦争が起こっていたのは同時に知られているからね」
イルゲも、キャラバンの人間に話しかけては肩を落とす魔術師の姿を見て、小さく笑っている。
「……お前たち、相当恨みがあるのだな」
さすがに分かる。
オハイニは知識の峰を憎んでいる。
彼女は髪をかきあげ、うんざりと目を閉じる。
「まあね。世界の全てを知る、とか抜かしてるくせに、アイツらのせいでいくつの素晴らしい魔法と幾人の魔術師が犠牲になったか」
オハイニは、一度口を閉じて、それからグランヴィーオを見た。
「アンタも、知ってるんじゃないの?」
「え?」
イルゲが小さく声を上げた。
グランヴィーオはというと――
おぼろげな記憶はある。だが、具体的には思い出せない。
「分からない」
「嘘」
「嘘ではない。星魔法が禁術であると、それ以外には聞いた覚えがない」
「……な!?」
イルゲが息を呑んだ。
オハイニがざっと一歩身を寄せ、グランヴィーオの口元に指先を、ぎりぎり触れるか否かの距離に持ってくる。
「しっ。その話は外の魔術師がいる時は禁止だ」
「聞いたのはお前だ」
「悪かった。アンタが素直に答えるとは思わなかった」
少し罰が悪そうに肩を竦めるオハイニ。
「とりあえず、アイツらがダンジョンに籠もるようになるまでは聞けないねえ」
「……びっくりした。どうして」
驚きが冷めないイルゲが呆然とグランヴィーオを見ている。
「さあね」
オハイニは短く言って、近寄ってきた魔術師に向き直った。
「責任者はどこだ」
開口一番、男はぶっきらぼうに言う。意地悪くオハイニは笑った。
「最初に聞くべきだったねえ。ここにいる、このお方だ」
手で指し示されたグランヴィーオを、男は訝しげに眉を寄せて眺めた。
「……なんだ?この男……子連れ?」
「ああ、そう言えばそうね、いつもそのスタイルだから疑問に思わなくなってたわ」
よく分からないが、いつものようにラクエを腕に抱えている。
思いっきり不審そうな魔術師。
「この村の首長だというのか?おかしくないか?」
「正真正銘、領主様だよ。いい男だろ」
一度グランヴィーオを見てから、魔術師はオハイニに視線を移す。
「お前……人が変わったな」
「……そう?」
オハイニは、嘲るように顎を上げて笑う。魔術師はその彼女を見て一度黙り、それからグランヴィーオに向き直る。
「……まあいい。では、要請したい。我々がダンジョンを攻略するための人員と、協力だ」
「具体的には?」
「必要なものを揃えたいだけだが?」
「見てわかる通り、この村には冒険者はいない。今いるのはキャラバンに雇われた冒険者だ。自警団はあるが、村のために動く住民だ。ダンジョンごときにそうそう人を割けねえからな」
「で、では、どうしろと」
「各住民と相談の上、少し貸してやる。ただ、冒険者と同じ相場で金を支払うこと。タダ働きで危険は冒せねえ」
「う……分かった。相場だな」
「それと、物資などは……」
「そうだ、キャラバンが来ているのに買わせてくれない。どういうことだ」
ザリハの置き土産だ。
外の人間には売ってはならないと、自分の部下たちに言い含めて旅立っていった。
「それも、交渉しよう。本来はこの村の貴重な糧だ、それを融通するんだから、手数料は頂く」
「横暴だぞ!」
「麦のひと粒すらありがたがる村の食料だぞ、それこそ横暴だというのが分からねえのか」
「……」
「嫌ならいい」
「……分かった!」
「いつ頃潜る」
「準備が整い次第だ」
「そうか。……タツィオ、こっちだ」
ふと近くを通った村のまとめ役の一人に声をかけた。
少し年下の、ひょろ長い男だった。童顔で、10代にも見えるが成人は迎えている。黒髪の少し灰色がかった丸い瞳で、愛嬌がある。
「領主、どうしましたか?」
「この者たちに、キャラバンの物品を売るように交渉を任せたい」
「え?ですが、村以外の人間には……交渉ですか、なるほど」
納得したようにタツィオは頷く。
「手数料はお前が好きに決めろ。私は自警団と掛け合って、ダンジョンに行ける人間を探す」
「トールさんがいないのに……大丈夫ですかね?」
手に持っていた板に書きつけながら、タツィオは心配そうに呟く。
たしかに、人員不足は気になるが。
「いざとなればササラを動員する」
「はは、トールさんが帰ってきたら泣きますね。分かりました、では」
魔術師を連れて賑わうキャラバンの方へ向かうタツィオを見送ってから、降りたそうにしているラクエを地面に降ろした。
「ササラ戦う?」
「さあな、万が一だ」
使い魔のササラは姿を消しているが、どこかで聞いているだろう。
オハイニが何故か口を開けてこちらを見ている。
「……なに?ものすごい領主っぽい」
「領主かどうかは知らんが、魔術師は冒険者を求めていた」
「ん?」
「この手合いの交渉などは分かりやすい」
「……ああ、ヴィーオって冒険者だっけ。いや分かりやすいかな……?」
「……さあ」
イルゲもぽかんとしていた。
そういえば、いつかも、やたら褒めそやすような声を聞いた気がするが。
「……ベルソンかグリウは」
「さあ?探すしかないかな?」
「ベルソン?さっき井戸の方で見かけたよ」
村の年かさの女が、近くに通りかかって教えてくれた。
「ああ」
「じゃあ、アタシもついてこっかな」
オハイニが来ると、当然イルゲも来た。
馬車であれば3日はかからないだろうという旅程で、村ではまだキャラバンは賑わっているが一足先に向かっていった。
それと3日の差で、客がやってきた。
魔術師集団『知識の峰』のダンジョン調査員である。
新たなダンジョンの出現は、遠く知識の峰にも届いた。だが、遠すぎてその噂が魔術師たちに聞こえたのは2ヶ月経ったときだった。
急いで上役たちが相談し、調査員を派遣。だが、どれだけ早くても荒れ地へは一ヶ月以上かかる。
その間に、なんと新しく村が出来ていて、鉱山から魔鉱石という、とんでもないお宝が採掘されていた。
寝耳に水、青天の霹靂。
ともかく、驚きであった。
同時に。
「ぐ……ううううぅぅ」
「悔しいか?悔しいか?」
「う、ううっ……!」
「あーっははは!その顔!最高だね!」
「ふぐ、うぁぁぁ……」
「いいぞぉ!もっと泣け!」
3人の魔術師が、地面に膝をつき、泣いている。
それを見ながら、オハイニが高笑いをしている。
西の村の前で寸劇が始まったのは数十分前。
オハイニと、とうとうやって来た知識の峰の魔術師たちが口喧嘩を始めたのだ。
いわく、ダンジョンに入れないと。
もちろん、結界で物理的に全ての出入りを禁じたのはグランヴィーオである。そうそう解けない術にしてくれとオハイニに言われた。
なんやかんやでオハイニの存在にたどり着いた魔術師たちは、彼女の仕業と断定し、抗議しにきたのだが――
魔鉱石のことも知り、そして、僅か時の差で他国と巨大商会に全て奪われたと知って、泣き崩れたのだ。
「あーいい気味」
せいせいしたと、オハイニは晴れやかだった。
イルゲは眺めているだけだったが、魔術師を罵るオハイニに嬉しそうな顔をしていた。
「う、うぐ、貴様……知識の峰に復讐のつもりか」
涙でぐちゃぐちゃの中年の男が、ようやくオハイニに怒りを覚えたようだ。
知り合いらしい。
「もちろん。と、言いたいところだけど、アタシはこの荒れ地にもう根を下ろしちまってね。この地に一番いい方法を取っただけさ」
指を男に突きつけ、オハイニはハッと鼻で笑う。
「アンタらのやり口はよぅっく知ってる。この地の民をクソみたいな魔術師の餌にさせてなるものか」
「人間のことなど知らん。ただ魔法を極めようとする、その世界の意志をお前は邪魔しているんだぞ、オハイニ」
断固として、男は主張した。それが絶対だというように。
「前にも似たようなこと言われたね」
冷笑し、オハイニは踵を返した。
「魔鉱石はともかく、ダンジョンは知らないよ。あとで結界を解くから、好きにしていいよ」
「……誰も攻略しようとしていないのか?」
男は立ち上がり、村の方を見た。今は中央に天幕が張ってあり、見通しが悪いが、貧困を極めている様子がわかったのだろう、眉をひそめる。
「なんだ、この貧相な村は」
「生きるのに必死で、やっと希望が見えた村だよ」
オハイニはぞっとするような笑みを浮かべた。
「死霊がさまよう荒れ地に、まともな人間が住んでるわけないだろ」
「いや、馬鹿だねアイツら」
呆れたようにオハイニは言った。
村のあちこちで滑稽なほど慌てている魔術師たちの姿を見ては笑っている。
「冒険者も連れていないのだな」
グランヴィーオの言葉に、オハイニはだるそうに首を振った。
「急いで来たんだろう。それか目的地を知ってギルドが断ったか」
「戦争が起こっていたのは同時に知られているからね」
イルゲも、キャラバンの人間に話しかけては肩を落とす魔術師の姿を見て、小さく笑っている。
「……お前たち、相当恨みがあるのだな」
さすがに分かる。
オハイニは知識の峰を憎んでいる。
彼女は髪をかきあげ、うんざりと目を閉じる。
「まあね。世界の全てを知る、とか抜かしてるくせに、アイツらのせいでいくつの素晴らしい魔法と幾人の魔術師が犠牲になったか」
オハイニは、一度口を閉じて、それからグランヴィーオを見た。
「アンタも、知ってるんじゃないの?」
「え?」
イルゲが小さく声を上げた。
グランヴィーオはというと――
おぼろげな記憶はある。だが、具体的には思い出せない。
「分からない」
「嘘」
「嘘ではない。星魔法が禁術であると、それ以外には聞いた覚えがない」
「……な!?」
イルゲが息を呑んだ。
オハイニがざっと一歩身を寄せ、グランヴィーオの口元に指先を、ぎりぎり触れるか否かの距離に持ってくる。
「しっ。その話は外の魔術師がいる時は禁止だ」
「聞いたのはお前だ」
「悪かった。アンタが素直に答えるとは思わなかった」
少し罰が悪そうに肩を竦めるオハイニ。
「とりあえず、アイツらがダンジョンに籠もるようになるまでは聞けないねえ」
「……びっくりした。どうして」
驚きが冷めないイルゲが呆然とグランヴィーオを見ている。
「さあね」
オハイニは短く言って、近寄ってきた魔術師に向き直った。
「責任者はどこだ」
開口一番、男はぶっきらぼうに言う。意地悪くオハイニは笑った。
「最初に聞くべきだったねえ。ここにいる、このお方だ」
手で指し示されたグランヴィーオを、男は訝しげに眉を寄せて眺めた。
「……なんだ?この男……子連れ?」
「ああ、そう言えばそうね、いつもそのスタイルだから疑問に思わなくなってたわ」
よく分からないが、いつものようにラクエを腕に抱えている。
思いっきり不審そうな魔術師。
「この村の首長だというのか?おかしくないか?」
「正真正銘、領主様だよ。いい男だろ」
一度グランヴィーオを見てから、魔術師はオハイニに視線を移す。
「お前……人が変わったな」
「……そう?」
オハイニは、嘲るように顎を上げて笑う。魔術師はその彼女を見て一度黙り、それからグランヴィーオに向き直る。
「……まあいい。では、要請したい。我々がダンジョンを攻略するための人員と、協力だ」
「具体的には?」
「必要なものを揃えたいだけだが?」
「見てわかる通り、この村には冒険者はいない。今いるのはキャラバンに雇われた冒険者だ。自警団はあるが、村のために動く住民だ。ダンジョンごときにそうそう人を割けねえからな」
「で、では、どうしろと」
「各住民と相談の上、少し貸してやる。ただ、冒険者と同じ相場で金を支払うこと。タダ働きで危険は冒せねえ」
「う……分かった。相場だな」
「それと、物資などは……」
「そうだ、キャラバンが来ているのに買わせてくれない。どういうことだ」
ザリハの置き土産だ。
外の人間には売ってはならないと、自分の部下たちに言い含めて旅立っていった。
「それも、交渉しよう。本来はこの村の貴重な糧だ、それを融通するんだから、手数料は頂く」
「横暴だぞ!」
「麦のひと粒すらありがたがる村の食料だぞ、それこそ横暴だというのが分からねえのか」
「……」
「嫌ならいい」
「……分かった!」
「いつ頃潜る」
「準備が整い次第だ」
「そうか。……タツィオ、こっちだ」
ふと近くを通った村のまとめ役の一人に声をかけた。
少し年下の、ひょろ長い男だった。童顔で、10代にも見えるが成人は迎えている。黒髪の少し灰色がかった丸い瞳で、愛嬌がある。
「領主、どうしましたか?」
「この者たちに、キャラバンの物品を売るように交渉を任せたい」
「え?ですが、村以外の人間には……交渉ですか、なるほど」
納得したようにタツィオは頷く。
「手数料はお前が好きに決めろ。私は自警団と掛け合って、ダンジョンに行ける人間を探す」
「トールさんがいないのに……大丈夫ですかね?」
手に持っていた板に書きつけながら、タツィオは心配そうに呟く。
たしかに、人員不足は気になるが。
「いざとなればササラを動員する」
「はは、トールさんが帰ってきたら泣きますね。分かりました、では」
魔術師を連れて賑わうキャラバンの方へ向かうタツィオを見送ってから、降りたそうにしているラクエを地面に降ろした。
「ササラ戦う?」
「さあな、万が一だ」
使い魔のササラは姿を消しているが、どこかで聞いているだろう。
オハイニが何故か口を開けてこちらを見ている。
「……なに?ものすごい領主っぽい」
「領主かどうかは知らんが、魔術師は冒険者を求めていた」
「ん?」
「この手合いの交渉などは分かりやすい」
「……ああ、ヴィーオって冒険者だっけ。いや分かりやすいかな……?」
「……さあ」
イルゲもぽかんとしていた。
そういえば、いつかも、やたら褒めそやすような声を聞いた気がするが。
「……ベルソンかグリウは」
「さあ?探すしかないかな?」
「ベルソン?さっき井戸の方で見かけたよ」
村の年かさの女が、近くに通りかかって教えてくれた。
「ああ」
「じゃあ、アタシもついてこっかな」
オハイニが来ると、当然イルゲも来た。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜
難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」
高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。
だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや——
「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」
「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」
剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める!
魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」
魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」
神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」
次々と編み出される新技術に、世界は驚愕!
やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め——
「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」
最強の頭脳戦が今、幕を開ける——!
これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語!
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる