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建国パーティーは去年も参加していたが仕事の事ばかりを考えていたので本当に皇太子の顔は知らない。カレンは仮面をつけて参加する。仮面をつけている女性が歩いているのだ。もちろん注目の的。もしかして幻姫…?お顔を拝見したい。そういう会話が聞こえてくる。
ワイアットと本当にここで出会っていいのかと心配している間に皇太子が上から挨拶をする。
皇太子は上からレディを探すが見つからない。カレンは上を向いている風を装っていても仮面をつけているので目線は違う所をみていた。それはワイアットを探すため。
相手の身分を知ってから名乗りたいと思う二人は必死に先にみつけようと思っているが皇太子は注目の的。未だに決まっていない皇太子妃の座を狙いアピールする女性たち。
まさかそこにいるとは思わずカレンは探し続ける。そして見つけた。カレンを襲わせた貴族を。そいつの傍に行き騎士につきだそうとしても抵抗する男性。端っこで話していても周りはなんだなんだとこっちに目線を向ける。
「まずいな…」そう思って騎士に事情を話して離れようとするが男性は叫ぶ。
「俺が何をしたってんだ。幻姫ってやつが言ったら全て正しいのか?!証拠をだせ証拠を!俺が人を襲ったっていう証拠をよぉ」
この騒ぎに皇太子も駆けつけそこには仮面の女性がいた。仮面の女性は幻姫。公女だ。
「その男を押さえろ。事情を聴く。何があった。」
この言葉を発したのはワイアットだった。この場を取りまとめて指示を出す姿はまるで皇太子。「なにかあったのですか…ワイアット様」誰かが言ったその言葉でカレンは知る。
ワイアットは皇太子だったことを。自分の正体に気付いてないワイアットから離れたかったカレンは「少しお手洗いに」というも「ダメだ。これは命令だ。騒ぎの中心の貴方を今離れさすわけにはいかない。公女…。君がなぜこのものをとらえろと言ったのか聞かせてくれ。それが虚偽であった場合の事も考えてな。」
自分がレディだということを言えば事件の犯人だと言える。でも今正体を明かしたくなかったカレンは少し言葉が詰まる。その様子を見て捕まっている男性は「ほらみろ!虚偽で公女様を捕まえてくれ!!」
「仮面をつけて行きたいという申請はみた。襲われる可能性があると、それはこのものにということか?だとしたらもう素顔を見せていいと思うが…」
周りは期待した。あの幻姫を見ることが出来るのだ。ワクワクして周りの人たちはカレンを見る。
どうせここで正体がバレる運命だとカレンは受け入れて「わかりました」と言い仮面を外す。そこには見慣れた愛しい愛しいレディがいた。
ワイアットと本当にここで出会っていいのかと心配している間に皇太子が上から挨拶をする。
皇太子は上からレディを探すが見つからない。カレンは上を向いている風を装っていても仮面をつけているので目線は違う所をみていた。それはワイアットを探すため。
相手の身分を知ってから名乗りたいと思う二人は必死に先にみつけようと思っているが皇太子は注目の的。未だに決まっていない皇太子妃の座を狙いアピールする女性たち。
まさかそこにいるとは思わずカレンは探し続ける。そして見つけた。カレンを襲わせた貴族を。そいつの傍に行き騎士につきだそうとしても抵抗する男性。端っこで話していても周りはなんだなんだとこっちに目線を向ける。
「まずいな…」そう思って騎士に事情を話して離れようとするが男性は叫ぶ。
「俺が何をしたってんだ。幻姫ってやつが言ったら全て正しいのか?!証拠をだせ証拠を!俺が人を襲ったっていう証拠をよぉ」
この騒ぎに皇太子も駆けつけそこには仮面の女性がいた。仮面の女性は幻姫。公女だ。
「その男を押さえろ。事情を聴く。何があった。」
この言葉を発したのはワイアットだった。この場を取りまとめて指示を出す姿はまるで皇太子。「なにかあったのですか…ワイアット様」誰かが言ったその言葉でカレンは知る。
ワイアットは皇太子だったことを。自分の正体に気付いてないワイアットから離れたかったカレンは「少しお手洗いに」というも「ダメだ。これは命令だ。騒ぎの中心の貴方を今離れさすわけにはいかない。公女…。君がなぜこのものをとらえろと言ったのか聞かせてくれ。それが虚偽であった場合の事も考えてな。」
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「仮面をつけて行きたいという申請はみた。襲われる可能性があると、それはこのものにということか?だとしたらもう素顔を見せていいと思うが…」
周りは期待した。あの幻姫を見ることが出来るのだ。ワクワクして周りの人たちはカレンを見る。
どうせここで正体がバレる運命だとカレンは受け入れて「わかりました」と言い仮面を外す。そこには見慣れた愛しい愛しいレディがいた。
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