36 / 97
34.大切なくじ引き
しおりを挟む
みんなが少しでも本気になってくれたおかげで効率よく練習ができた。
校内戦まであと3日。今日はトーナメント戦のドローを決める大切な日。もちろんそれを引くのはカナリア・マーベラス。カナが引くことにより、みんなは仕方がないな。と流してくれるということもある。責任を押し付けていると捉えられても仕方がない。
1番引きたいところはやはりシード。7クラスなために1クラスだけ1回戦を戦わなくして2回戦に進める。他のクラスの戦い方もみれるし、最高のポジション。
トーナメント表を作るにあたってすることはただ単にクジを引くだけ。それだけ決まってしまう軽いものだが、このクジ引きは戦いをするにあって一番重要なもの。
カナ以外の生徒はクラスで待機。
みんなで「どうなるんだろうねー、」など話ながら朗報を待つ。
するとバタバタっと誰かが走ってくる。
バンッと大きな音を鳴らして扉を開けたカナが入ってくる。
カナリア「みんな!トーナメント表持ってきたよ!」
「おぉー!」
「その反応!まさかシードですか!!」
カナリア「いやー、私もまだ見てない!みんなで見たいなって思って!!」
机の上にトーナメント表を丸めている紙をおき、そこにぞろぞろと人が集まる。
カナリア「早速見てみようか…」と固唾を呑んだ。
緊張しながらトーナメント表を開いてみる。
「おぉー!中々いいんじゃないか??」
「欲しかったポジションじゃないけど、これはこれでアリだね!」
1校 校内戦 1回戦
1組 VS 4組
2組 VS 5組
3組 VS 7組
6組はシード獲得で1回戦は無し。
1組と4組で勝ったクラスが6組と対戦し、2組と5組の勝者と3組と7組の勝者が対戦となる。
1組と2組は貴族が在籍していて強敵と見られているが7組がどんどんと実力をあげ強いと噂されていた。決勝までは2組か7組と対戦する場合がない。1組としては有難い対戦表となった。
とはいうものの他のクラスを勝てると見下してはならない。貴族のいるクラスが勝つとは限らない。
必要なのは団結力。
どれだけクラス、チームを信じるか。実践ではないものの実力があるものは必ず他者の目にはいる。
みんなのやる気が出るのが遅かったことが気にはなるが、出来ることはやったはず。だと気合いを入れるリン。
校内戦まであと3日。
骨折などの怪我をしないように、残り3日は復習や確認、少しの運動にした。体調管理などをしっかりして無茶な練習はしない。
あとは作戦の見直し。
噂程度にしか聞いたことがない4組。あらゆることを想定して作戦を立てる。何パターン考えたなどを考えている暇もない。とにかく意見を出し合った。作戦の見直しでもう何時間使ったかはもう誰も気にしてない。
カナの頭は心配事でいっぱいいっぱいだろう。1番緊張をしているだろうし、なんとか役にはたちたい、足を引っ張りたくない。そう思っている生徒も何人かいた。
運良くリンの頭に残っていた魔法に関しての情報をできるだけカナに伝え、リンとカナ、シノ、3人で話しているがやはり実際戦って見ないと分からないことだらけだ。
その場の状況判断に任せられる。戦いながら指示。「無理しすぎないでね」としか言えない自分たちが嫌いだった。でも負けられない。カナがやってきたことが無駄にならないようにみんなは全力で本線を目指す。
競技会まであと2日。
校内戦まであと3日。今日はトーナメント戦のドローを決める大切な日。もちろんそれを引くのはカナリア・マーベラス。カナが引くことにより、みんなは仕方がないな。と流してくれるということもある。責任を押し付けていると捉えられても仕方がない。
1番引きたいところはやはりシード。7クラスなために1クラスだけ1回戦を戦わなくして2回戦に進める。他のクラスの戦い方もみれるし、最高のポジション。
トーナメント表を作るにあたってすることはただ単にクジを引くだけ。それだけ決まってしまう軽いものだが、このクジ引きは戦いをするにあって一番重要なもの。
カナ以外の生徒はクラスで待機。
みんなで「どうなるんだろうねー、」など話ながら朗報を待つ。
するとバタバタっと誰かが走ってくる。
バンッと大きな音を鳴らして扉を開けたカナが入ってくる。
カナリア「みんな!トーナメント表持ってきたよ!」
「おぉー!」
「その反応!まさかシードですか!!」
カナリア「いやー、私もまだ見てない!みんなで見たいなって思って!!」
机の上にトーナメント表を丸めている紙をおき、そこにぞろぞろと人が集まる。
カナリア「早速見てみようか…」と固唾を呑んだ。
緊張しながらトーナメント表を開いてみる。
「おぉー!中々いいんじゃないか??」
「欲しかったポジションじゃないけど、これはこれでアリだね!」
1校 校内戦 1回戦
1組 VS 4組
2組 VS 5組
3組 VS 7組
6組はシード獲得で1回戦は無し。
1組と4組で勝ったクラスが6組と対戦し、2組と5組の勝者と3組と7組の勝者が対戦となる。
1組と2組は貴族が在籍していて強敵と見られているが7組がどんどんと実力をあげ強いと噂されていた。決勝までは2組か7組と対戦する場合がない。1組としては有難い対戦表となった。
とはいうものの他のクラスを勝てると見下してはならない。貴族のいるクラスが勝つとは限らない。
必要なのは団結力。
どれだけクラス、チームを信じるか。実践ではないものの実力があるものは必ず他者の目にはいる。
みんなのやる気が出るのが遅かったことが気にはなるが、出来ることはやったはず。だと気合いを入れるリン。
校内戦まであと3日。
骨折などの怪我をしないように、残り3日は復習や確認、少しの運動にした。体調管理などをしっかりして無茶な練習はしない。
あとは作戦の見直し。
噂程度にしか聞いたことがない4組。あらゆることを想定して作戦を立てる。何パターン考えたなどを考えている暇もない。とにかく意見を出し合った。作戦の見直しでもう何時間使ったかはもう誰も気にしてない。
カナの頭は心配事でいっぱいいっぱいだろう。1番緊張をしているだろうし、なんとか役にはたちたい、足を引っ張りたくない。そう思っている生徒も何人かいた。
運良くリンの頭に残っていた魔法に関しての情報をできるだけカナに伝え、リンとカナ、シノ、3人で話しているがやはり実際戦って見ないと分からないことだらけだ。
その場の状況判断に任せられる。戦いながら指示。「無理しすぎないでね」としか言えない自分たちが嫌いだった。でも負けられない。カナがやってきたことが無駄にならないようにみんなは全力で本線を目指す。
競技会まであと2日。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
追放された公爵令息、神竜と共に辺境スローライフを満喫する〜無敵領主のまったり改革記〜
たまごころ
ファンタジー
無実の罪で辺境に追放された公爵令息アレン。
だが、その地では神竜アルディネアが眠っていた。
契約によって最強の力を得た彼は、戦いよりも「穏やかな暮らし」を選ぶ。
農地改革、温泉開発、魔導具づくり──次々と繁栄する辺境領。
そして、かつて彼を貶めた貴族たちが、その繁栄にひれ伏す時が来る。
戦わずとも勝つ、まったりざまぁ無双ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる