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2章 神様仕事
4.いってらっしゃい
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「まぁ呼び出したのはミュウの人生や後悔を聞きたいわけじゃないけどね。」そう小さく呟いた神様。
「これが私の人生です。人には明るくて元気が出るって言われましたけどハルちゃんの分までっていうのが理由で、私は中身のない空っぽな人間です。あの時死ぬべきだったのは私だったのに。」
「まぁ今更言ってもって感じでしょ。悩んでいたミュウ自身も死んじゃったのだから。」
「そうですよね、、で、私はこの後どうなるのでしょうか」
「このまま行けば違う人間として転生する。このままいけばね?」
「あの、どういうことでしょうか…?」
「ミュウ、あなたにチャンスをあげるって言ってるの」
「チャンス?」
人間は9回転生繰り返す。どれだけ長生きしても早めに死んじゃってもそれは1回として数えられるの。
なんの話しか分からずハテナを浮かべるミウ。それでも神様の話は止まらない。
「まぁなにが言いたいかっていうと、同じ国にね、そのハルちゃんの生まれ変わりがいるの。今は確か15歳ね。」
「と、言いますと?」
「生まれ変わったハルちゃんと会いたくない?」
「え?私死んじゃったのに会えるんですか?!」
びっくりした様子で考えるより前に口にしてしまったミウ。でもすぐ顔を暗くして小さく話した。
「でも、別の人間に生まれ変わったって事はそれって会っても私の事覚えてないですよね、」
「うん。覚えていないね。私にはどうすることもできない。」
神様は当たり前のように冷たく返事をする。
「でもね、貴方はハルちゃんとして生きていた様子を見たいかもしれないけれど見た目が違うだけで魂は一緒なの。あなたを生き返らせてあげる。生き返ってもそれは転生じゃないから9回の内には入らないの。どう?生き返ってみる?」
不気味な笑顔で神様は言った。生き返るなら生き返りたい。20歳で人生これから!って時に死んでしまってハルちゃんの生まれ変わりがいるっていうなら尚更生き返りたい。でもあまりにも何かを企んでいる笑顔でもしかしたら全部嘘かもしれない。なにか代償があるかもしれない。そんな不安な考えしかできなかった。
「ふふっ」
神様は笑う。そして口を開いた。
「大丈夫。不安がる事はないわ。でも生き返るためには体を手に入れないといけないの。」
「それはどういう意味ですか」
「生きている子の体を奪いなさい。その子に憑依みたいな感じね。」
「そんな事できません!!!人の体を奪うだなんて…そんなの人殺しじゃないですかっ!」
「そう。体を失った子に待つのは死のみ。でもね。私は代理でも今はちゃんとした神様なの。幸せな人生を送っている子から命は取らない。今すごい好条件の子がいるの。その子の願いを叶えて体をもらいなさい」
「その子はもうすぐ死んじゃうって事ですか…。」
「えぇ。病死でも事故死でもない。自殺でね…。だからその子のためにも自殺は自殺でも苦しんでほしくないの。あなたは体を手に入れて生き返り、あの子は苦しまずに死ねる。こういうのなんて言いましたっけ。ウィンウィンの関係。ふふっ使い方あってる?」
人の命が関係しているのに笑いながら語る目の前の人物。すごく怖くなった。でも私、まだしたいこと沢山あった。やり残したこと沢山ある。生き返れるなら生き返りたい。
「その目は決断したのかしら?」
「いえ、私は本当にもうすぐ自殺してしまうのか、自分の目で判断してからがいいです。」
「もちもん、そうしてもらって大丈夫よ。あなたは今からその子の願いを叶えにいくのだから」
「わかりました」
神様は地上に降りるための注意点を説明した。
・今から会いに行くその子にしか私は見えない
・物にはさわれない。
・食事を必要としない。
そして期限は一か月。
最後に神様は言った
「その子のいる場所はわかるようになっているからそれに従いなさい。そして出会った瞬間にこういうの、「あなたの願いはなんですか?」と、」
ペラペラと説明する神様。話についていけない。
「さぁ!素敵な旅にしてね。"いってらっしゃい"」
「えっ?」
ほぼほぼ理解できないまま話は終わり、その瞬間周りの光が光って凄くまぶしくて目をつぶったら私は自分の仏壇の前に居た。
「これが私の人生です。人には明るくて元気が出るって言われましたけどハルちゃんの分までっていうのが理由で、私は中身のない空っぽな人間です。あの時死ぬべきだったのは私だったのに。」
「まぁ今更言ってもって感じでしょ。悩んでいたミュウ自身も死んじゃったのだから。」
「そうですよね、、で、私はこの後どうなるのでしょうか」
「このまま行けば違う人間として転生する。このままいけばね?」
「あの、どういうことでしょうか…?」
「ミュウ、あなたにチャンスをあげるって言ってるの」
「チャンス?」
人間は9回転生繰り返す。どれだけ長生きしても早めに死んじゃってもそれは1回として数えられるの。
なんの話しか分からずハテナを浮かべるミウ。それでも神様の話は止まらない。
「まぁなにが言いたいかっていうと、同じ国にね、そのハルちゃんの生まれ変わりがいるの。今は確か15歳ね。」
「と、言いますと?」
「生まれ変わったハルちゃんと会いたくない?」
「え?私死んじゃったのに会えるんですか?!」
びっくりした様子で考えるより前に口にしてしまったミウ。でもすぐ顔を暗くして小さく話した。
「でも、別の人間に生まれ変わったって事はそれって会っても私の事覚えてないですよね、」
「うん。覚えていないね。私にはどうすることもできない。」
神様は当たり前のように冷たく返事をする。
「でもね、貴方はハルちゃんとして生きていた様子を見たいかもしれないけれど見た目が違うだけで魂は一緒なの。あなたを生き返らせてあげる。生き返ってもそれは転生じゃないから9回の内には入らないの。どう?生き返ってみる?」
不気味な笑顔で神様は言った。生き返るなら生き返りたい。20歳で人生これから!って時に死んでしまってハルちゃんの生まれ変わりがいるっていうなら尚更生き返りたい。でもあまりにも何かを企んでいる笑顔でもしかしたら全部嘘かもしれない。なにか代償があるかもしれない。そんな不安な考えしかできなかった。
「ふふっ」
神様は笑う。そして口を開いた。
「大丈夫。不安がる事はないわ。でも生き返るためには体を手に入れないといけないの。」
「それはどういう意味ですか」
「生きている子の体を奪いなさい。その子に憑依みたいな感じね。」
「そんな事できません!!!人の体を奪うだなんて…そんなの人殺しじゃないですかっ!」
「そう。体を失った子に待つのは死のみ。でもね。私は代理でも今はちゃんとした神様なの。幸せな人生を送っている子から命は取らない。今すごい好条件の子がいるの。その子の願いを叶えて体をもらいなさい」
「その子はもうすぐ死んじゃうって事ですか…。」
「えぇ。病死でも事故死でもない。自殺でね…。だからその子のためにも自殺は自殺でも苦しんでほしくないの。あなたは体を手に入れて生き返り、あの子は苦しまずに死ねる。こういうのなんて言いましたっけ。ウィンウィンの関係。ふふっ使い方あってる?」
人の命が関係しているのに笑いながら語る目の前の人物。すごく怖くなった。でも私、まだしたいこと沢山あった。やり残したこと沢山ある。生き返れるなら生き返りたい。
「その目は決断したのかしら?」
「いえ、私は本当にもうすぐ自殺してしまうのか、自分の目で判断してからがいいです。」
「もちもん、そうしてもらって大丈夫よ。あなたは今からその子の願いを叶えにいくのだから」
「わかりました」
神様は地上に降りるための注意点を説明した。
・今から会いに行くその子にしか私は見えない
・物にはさわれない。
・食事を必要としない。
そして期限は一か月。
最後に神様は言った
「その子のいる場所はわかるようになっているからそれに従いなさい。そして出会った瞬間にこういうの、「あなたの願いはなんですか?」と、」
ペラペラと説明する神様。話についていけない。
「さぁ!素敵な旅にしてね。"いってらっしゃい"」
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