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第二章 ダンジョン調査
ダンジョン調査前
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ダンジョンの情報を持ち帰ってきた私とキティさんは、真っ直ぐ、ギルドマスターの部屋に向かっていった。私がノックしようとすると、キティさんが遠慮なしに扉を開けた。その遠慮なさに、思わず眼を剥いてしまう。
「ん? キティ、せめて、ノックをしてくれ」
「緊急事態。レイク・サーペントがいなくなった理由が判明した」
「話を聞こう」
仕事をしながら応対していたガルシアさんが、すぐに話を聞く態勢になった。
「湖から南西に五百メートル程行った場所に、ダンジョンが生成されていた。恐らく、そのせいで、レイク・サーペントがいなくなった。それと、今までいなかった魔物の痕跡も残ってた。これは、それを書いたもの」
キティさんは、メモを千切って、ガルシアさんに渡す。ガルシアさんは、受け取ったメモを一通り目に通す。
「主に、北と北東の魔物がそっちに向かった感じか。魔物の種類を見る限り、そこまでの強さの奴は移動していないな。ダンジョンの魔力を敏感に察知出来る奴等から、縄張りを変えたという形か」
「ん。私もそう思う。それと、あの湖に、縄張り意識を持った新しい魔物はいないみたい。森の中を歩き回ったけど、一度も戦闘は起こらなかった。それ自体も時間の問題かもだけど」
「時間が過ぎれば、まだ縄張りが変化していく可能性があるか。今後も調査は、定期的に行った方が良さそうだな。アイリスは、どう感じた?」
これまで、キティさんが答えていたのだけど、ガルシアさんが私に話を振ってきた。
「そうですね。私は、魔物がいない時しか外に出たことがないので、今回は、結構魔物がいるなって感じました」
「そうか。そういえば、あの異変やスタンピードでしか、外に行っていなかったな。ふむ……今回のダンジョンの初期調査は、お前達に頼むことにしよう。良い機会だと思うしな。泊まりになるかもしれないが、大丈夫か?」
「はい。キティさんと一緒に寝ても悪夢をあまり見ない事が判明したので、大丈夫だと思います」
「よし、キティは、アイリスのサポートを頼む。それと、冒険者を一パーティー付けるか」
「ん。そうして貰えると有り難い」
私達の他に冒険者の人が、ダンジョンの初期調査に同行するみたい。誰になるか分からないけど。
「お前達に理解がある冒険者を選ぼう。二人には、二日間の休暇を与える。その後、ダンジョン初期調査をしてもらう事になる。同行するパーティについては、当日に合流するだろう」
「分かりました。でも、良いんですか? 通常業務ならやりますけど」
「いや、休暇だ。元々、調査を終えたら、二日の休暇が基本なんだ。今までは、ずっと病院にいたから、意識していなかったと思うけどな。だから、とにかく休め。それと、ダンジョン調査の準備を整えておけ。必要なものは、キティが知っているはずだ」
「えっと、分かりました」
私達は、ギルドマスターの部屋を出て家に戻る。空は、もう黒く染まっていた。帰ってきた時は、夕暮れだったけど、ガルシアさんと話している内に、夜になっていたみたい。朝早くから調査を開始したから、本当に一日中調査をしていたみたいだ。
「「ただいま」」
家の中に入った私とキティさんは、同時にそう言った。
「おかえり、結構早かったね」
台所の方からリリアさんが歩いてきた。
「あっ、夕飯を作ってくれているんですね。すみません、私の担当なのに」
「ううん。調査で疲れているでしょ? 防具脱いで、お風呂入ってきちゃいな。キティも一緒に」
「そうですね。キティさん、一緒に入りましょうか」
「ん。分かった」
私とキティさんは、一緒にお風呂に入った。その際に、キティさんの猫耳と尻尾を堪能させて貰った。キティさんは、くすぐったそうにしていたけど、私はすごく癒やされた。その後、リリアさんの作ってくれた夜ご飯を食べた。
────────────────────────
次の日は、キティさんとダンジョン調査に必要な物資を買いに、スルーニアの商店通りに向かった。
「ダンジョン調査って事は、泊まりになるんですよね? それだったら、必要なのはテントですか?」
「ん。私達は、女だから、基本的に必要。男だけのパーティだと雑魚寝になるみたい。後、寝袋も必要。後は、他の雑貨くらい。タオルや水筒、食糧がいる。水筒は、特殊なものがいい。容量以上に水が入るものがあるはず」
「魔道具の一種ですか?」
「ん。これは、普通に流通しているものだから、高いものじゃない。多分、テントが一番高いかもしれない。でも、良いものを選ぶ方が良い。破れにくくて耐久力の高いものが好ましい。私のテントは一人用だから、二人か三人用にしないと、私と一緒に寝れない」
そうだった。キティさんと一緒に寝ることを考えて、テントはでかいものにしないといけないんだった。そうなると、背負う鞄も大きめの方が良いのかな。
「鞄は、どうしたら良いですか?」
一人で考えても仕方ないので、素直にキティさんに質問する。
「背負いやすいものがいい。テントは、畳めば小さく出来るから、そんなにでかいものにする必要はあまりない。普通の冒険者なら、魔石や素材を集めるから、大きめの鞄を背負っている事が多い」
「そうなんですね。じゃあ、私達は、素材を採りに行くわけではないから、私が背負えるくらいで良いんですね」
「ん。荷持が入れば、それでいい」
「分かりました! じゃあ、早速買いに行きましょう!」
私は、キティさんの手を取って、買い物を進めていく。デザインなどを重視せず、機能性を優先して、使いやすいものを選んだ。
「これで大丈夫ですかね?」
「ん。明日の夕方くらいに食糧を買って行く。基本的に保存食を買うけど、長めに保たせられるようにする。泊まりの調査には、こういう考えも必要だから、覚えておいて」
「分かりました。でも、持ってきた食糧が全部なくなったら、どうするんですか?」
少し気になって訊いてみた。冒険者の人達は、結構長い間、それこそ一ヶ月間とか潜っている人もいる。ほぼ確実に食糧はなくなると思う。冒険者の人達は、どうしているんだろうか。
「ダンジョン内での調達になる。魔物の落とし物の中に、肉があるときがあるから、それを食べることになる。水は、ダンジョンの中に湧き水みたいなのがある事が多いから、そこで補給する」
「そういえば、学校で、魔物が水分を取っている可能性があるみたいな研究をしているって習った気がします。結果は、まだ判明していないって」
「そんな事をしている人もいるんだ。私は、初めて聞いた」
「あまり、有名ではないですからね。先生が、そんなのもあるって言ってただけでしたし」
そんな話をしながら、色々と買い物を済ませて、家に戻っていった。まだ、お昼過ぎだから、リリアさんは帰ってきていない。
「じゃあ、お昼を作っちゃいますね」
「手伝う」
二人で、お昼を作り、一緒に食べた。次の日は、午前中はのんびりと過ごし、夕方に食糧を買いに向かった。
────────────────────────
そして、とうとうダンジョン調査の日がやって来た。
「忘れ物はない?」
「はい。大丈夫です。昨日のうちにキティさんと三回程確認しましたから」
「ん。きちんと揃ってた」
リリアさんが、玄関まで見送りに来てくれた。言っている事は、お母さんみたいだけど。
「じゃあ、気を付けてね」
「はい! 行ってきます!」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
私達は、家を出て、冒険者の人達との合流地点であるギルド前まで向かう。ギルドの前には、沢山の冒険者がいた。
「どの方々なんでしょうか?」
「ん。ガルシアの悪いところ、肝心の事を言い忘れる。取り合えず、向こうは、アイリスの事を知っているはずだから、ここで待つのが一番」
「そうですね。キティさんの時もそうでした」
ガルシアさんには、今度きちんと言っておかないと。そんな事を思いつつ、私達が、ギルド前で待っていると、
「すまない。待たせた」
と言って、ライネルさんがやってきた。ということは、
「ライネルさん達が同行するパーティーって事ですか?」
「ああ、アイリス達を知っていて、信用出来るパーティーを選んだらしい。よろしく頼む」
「凄く頼もしいです。よろしくお願いします」
「よろしく」
私達と一緒に調査に行くパーティーは、ライネルさんのパーティだった。確かに、冒険者パーティーの中で、一番信用出来るのは、ライネルさんのパーティーだと思う。
今回の調査は、安全に行えそうだね!!
「ん? キティ、せめて、ノックをしてくれ」
「緊急事態。レイク・サーペントがいなくなった理由が判明した」
「話を聞こう」
仕事をしながら応対していたガルシアさんが、すぐに話を聞く態勢になった。
「湖から南西に五百メートル程行った場所に、ダンジョンが生成されていた。恐らく、そのせいで、レイク・サーペントがいなくなった。それと、今までいなかった魔物の痕跡も残ってた。これは、それを書いたもの」
キティさんは、メモを千切って、ガルシアさんに渡す。ガルシアさんは、受け取ったメモを一通り目に通す。
「主に、北と北東の魔物がそっちに向かった感じか。魔物の種類を見る限り、そこまでの強さの奴は移動していないな。ダンジョンの魔力を敏感に察知出来る奴等から、縄張りを変えたという形か」
「ん。私もそう思う。それと、あの湖に、縄張り意識を持った新しい魔物はいないみたい。森の中を歩き回ったけど、一度も戦闘は起こらなかった。それ自体も時間の問題かもだけど」
「時間が過ぎれば、まだ縄張りが変化していく可能性があるか。今後も調査は、定期的に行った方が良さそうだな。アイリスは、どう感じた?」
これまで、キティさんが答えていたのだけど、ガルシアさんが私に話を振ってきた。
「そうですね。私は、魔物がいない時しか外に出たことがないので、今回は、結構魔物がいるなって感じました」
「そうか。そういえば、あの異変やスタンピードでしか、外に行っていなかったな。ふむ……今回のダンジョンの初期調査は、お前達に頼むことにしよう。良い機会だと思うしな。泊まりになるかもしれないが、大丈夫か?」
「はい。キティさんと一緒に寝ても悪夢をあまり見ない事が判明したので、大丈夫だと思います」
「よし、キティは、アイリスのサポートを頼む。それと、冒険者を一パーティー付けるか」
「ん。そうして貰えると有り難い」
私達の他に冒険者の人が、ダンジョンの初期調査に同行するみたい。誰になるか分からないけど。
「お前達に理解がある冒険者を選ぼう。二人には、二日間の休暇を与える。その後、ダンジョン初期調査をしてもらう事になる。同行するパーティについては、当日に合流するだろう」
「分かりました。でも、良いんですか? 通常業務ならやりますけど」
「いや、休暇だ。元々、調査を終えたら、二日の休暇が基本なんだ。今までは、ずっと病院にいたから、意識していなかったと思うけどな。だから、とにかく休め。それと、ダンジョン調査の準備を整えておけ。必要なものは、キティが知っているはずだ」
「えっと、分かりました」
私達は、ギルドマスターの部屋を出て家に戻る。空は、もう黒く染まっていた。帰ってきた時は、夕暮れだったけど、ガルシアさんと話している内に、夜になっていたみたい。朝早くから調査を開始したから、本当に一日中調査をしていたみたいだ。
「「ただいま」」
家の中に入った私とキティさんは、同時にそう言った。
「おかえり、結構早かったね」
台所の方からリリアさんが歩いてきた。
「あっ、夕飯を作ってくれているんですね。すみません、私の担当なのに」
「ううん。調査で疲れているでしょ? 防具脱いで、お風呂入ってきちゃいな。キティも一緒に」
「そうですね。キティさん、一緒に入りましょうか」
「ん。分かった」
私とキティさんは、一緒にお風呂に入った。その際に、キティさんの猫耳と尻尾を堪能させて貰った。キティさんは、くすぐったそうにしていたけど、私はすごく癒やされた。その後、リリアさんの作ってくれた夜ご飯を食べた。
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次の日は、キティさんとダンジョン調査に必要な物資を買いに、スルーニアの商店通りに向かった。
「ダンジョン調査って事は、泊まりになるんですよね? それだったら、必要なのはテントですか?」
「ん。私達は、女だから、基本的に必要。男だけのパーティだと雑魚寝になるみたい。後、寝袋も必要。後は、他の雑貨くらい。タオルや水筒、食糧がいる。水筒は、特殊なものがいい。容量以上に水が入るものがあるはず」
「魔道具の一種ですか?」
「ん。これは、普通に流通しているものだから、高いものじゃない。多分、テントが一番高いかもしれない。でも、良いものを選ぶ方が良い。破れにくくて耐久力の高いものが好ましい。私のテントは一人用だから、二人か三人用にしないと、私と一緒に寝れない」
そうだった。キティさんと一緒に寝ることを考えて、テントはでかいものにしないといけないんだった。そうなると、背負う鞄も大きめの方が良いのかな。
「鞄は、どうしたら良いですか?」
一人で考えても仕方ないので、素直にキティさんに質問する。
「背負いやすいものがいい。テントは、畳めば小さく出来るから、そんなにでかいものにする必要はあまりない。普通の冒険者なら、魔石や素材を集めるから、大きめの鞄を背負っている事が多い」
「そうなんですね。じゃあ、私達は、素材を採りに行くわけではないから、私が背負えるくらいで良いんですね」
「ん。荷持が入れば、それでいい」
「分かりました! じゃあ、早速買いに行きましょう!」
私は、キティさんの手を取って、買い物を進めていく。デザインなどを重視せず、機能性を優先して、使いやすいものを選んだ。
「これで大丈夫ですかね?」
「ん。明日の夕方くらいに食糧を買って行く。基本的に保存食を買うけど、長めに保たせられるようにする。泊まりの調査には、こういう考えも必要だから、覚えておいて」
「分かりました。でも、持ってきた食糧が全部なくなったら、どうするんですか?」
少し気になって訊いてみた。冒険者の人達は、結構長い間、それこそ一ヶ月間とか潜っている人もいる。ほぼ確実に食糧はなくなると思う。冒険者の人達は、どうしているんだろうか。
「ダンジョン内での調達になる。魔物の落とし物の中に、肉があるときがあるから、それを食べることになる。水は、ダンジョンの中に湧き水みたいなのがある事が多いから、そこで補給する」
「そういえば、学校で、魔物が水分を取っている可能性があるみたいな研究をしているって習った気がします。結果は、まだ判明していないって」
「そんな事をしている人もいるんだ。私は、初めて聞いた」
「あまり、有名ではないですからね。先生が、そんなのもあるって言ってただけでしたし」
そんな話をしながら、色々と買い物を済ませて、家に戻っていった。まだ、お昼過ぎだから、リリアさんは帰ってきていない。
「じゃあ、お昼を作っちゃいますね」
「手伝う」
二人で、お昼を作り、一緒に食べた。次の日は、午前中はのんびりと過ごし、夕方に食糧を買いに向かった。
────────────────────────
そして、とうとうダンジョン調査の日がやって来た。
「忘れ物はない?」
「はい。大丈夫です。昨日のうちにキティさんと三回程確認しましたから」
「ん。きちんと揃ってた」
リリアさんが、玄関まで見送りに来てくれた。言っている事は、お母さんみたいだけど。
「じゃあ、気を付けてね」
「はい! 行ってきます!」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
私達は、家を出て、冒険者の人達との合流地点であるギルド前まで向かう。ギルドの前には、沢山の冒険者がいた。
「どの方々なんでしょうか?」
「ん。ガルシアの悪いところ、肝心の事を言い忘れる。取り合えず、向こうは、アイリスの事を知っているはずだから、ここで待つのが一番」
「そうですね。キティさんの時もそうでした」
ガルシアさんには、今度きちんと言っておかないと。そんな事を思いつつ、私達が、ギルド前で待っていると、
「すまない。待たせた」
と言って、ライネルさんがやってきた。ということは、
「ライネルさん達が同行するパーティーって事ですか?」
「ああ、アイリス達を知っていて、信用出来るパーティーを選んだらしい。よろしく頼む」
「凄く頼もしいです。よろしくお願いします」
「よろしく」
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今回の調査は、安全に行えそうだね!!
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