先輩と出来の悪い後輩くん

あみち

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先輩と後輩くん

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上司「」 後輩『』

僕は、入社してそろそろ一年になる。
もう新入社員とは言えない位置に来ている。
・・・が、未だに仕事が覚えられていない。
最近やっと、馴染めてきたかな~。って思うんだけど…。
勝手にそう思ってるだけで、きっと皆嫌気さしてるんだろうな…。

「おい。お前最近仕事どうだ?」
『あ!!お疲れ様です!うーん。慣れてきたかなって
 勝手に思ってるんですけど、先輩から見たら
 僕なんてまだまだですよね…。』

あ…。マイナスな答え方してしまったかもしれない…。
この先輩怒ると怖いんだよな…。うぅ…。

「そうか~。人にはそれぞれ、得手不得手があるんだ。
 お前の今の仕事はもしかしたら不得手なのかもな~。
 俺と一緒に仕事してみるか?まだ一年だから
 今から新しいこと覚えてもきっとすぐに吸収できると
 思うんだよな。どうだ?考えてみないか?」

えっ。僕この先輩と仕事して…しごかれる未来しか見えないよ…。
だって怒ると怖いんだもん…。大事だからね…何度でも言うよ…。

『えっと~…。はい~…。考えてみますね。
 お声掛けいただきありがとうございます!』
「前向きに検討してくれること、願ってるからな!
 今週中には答えくれよ」
『!?!?えっ、は、はい!!!』

どうしよう…。今週中って言ったって…
今日もう水曜日だよ!??!明日までじゃないか…。
先輩分かってて言ってるのかな…。

「あれ?今週って俺言ったけど、今週って明日で終わりじゃないか。
 うん、まぁいいか。明日の帰りにでも返事聞いてみるか~。」

-----次の日-----


『あ~。どうしよう…。でも確かに先輩の言う通り
 得手不得手があるから新しいことに挑戦しても
 良いとは思うんだけど…。先輩だしなぁ…。』

いろいろ考えながら仕事をしているせいなのか
仕事に身が入らず、気付いたら昼休みになっていた。

「おーう!昨日俺今週中って言ったのに
 今週も今日で終わりなんだな!
 すっかり曜日感覚狂ってたぞ!ごめんな~!
 でも、来週に延ばすとその分俺が我慢できないから
 今日仕事終わったら飲みながら話でもしよう!」
『先輩、我慢って何に我慢するんですか…。
 溜まってる仕事でもあるんですか?』
「あ~、いやいや、それはこっちの気分の問題だから
 全然お前は気にしなくていいぞw」

先輩が笑ってる…。どうしよう…。
昼ご飯も満足に食べられていないのに、昼休みが
終わってしまう…。うぅ…;;
とにかく、仕事終わらせないと…。集中しなくちゃ…。

うわーーーん!でも、夜飲みに行くって…。
僕飲めないのに…。本当に困ったどうしよう…;;



----------

はぁ…。仕事終わってしまった…。
とりあえず先輩待っておこう…。

「おう!お疲れ!ちょっと遅くなっちまってごめんな!」
『あ、いえ!全然大丈夫です!!』
「さ、どこで飲む?」
『お任せします~…。』
「ん?なんだ?乗り気じゃないのか?」
『僕、お酒飲めないんです…。弱くて…。』
「(おおう!!まじか!!!)お?そうなのか。
 お前飲めないなら飲まなくて大丈夫だぞ。
 俺が飲みたいから、普通の居酒屋にでも入るか~」


-----居酒屋にて-----

「さっき来るのが遅くなった理由があってな。
 お前がもし今日、俺の部署で働いてくれるって
 言ってくれた時のために、いろいろ準備してたんだ。
 あ、だからと言って来なかったら虐めるとか
 そう言うことは一切考えてないから安心しろよw」
『え、そんな準備って…、そこまでしていただいてたんですか?』
「まあな!後輩の面倒見るのも上司の務めだからな!
 (物凄く来てほしくて堪らないなんて言えねえよw)」

あれ?怒ると怖いけど、意外と面倒見がいい…?
可愛さ故の…って言うやつなのかな…。

『で、どう考えてる?』
「…はい。僕は、今の部署で全然役に立っていないので
 先輩のところに行っても役に立てるか分かりません…。
 せめて、今の部署での仕事がちゃんと務まる様に
 なってから異動したほうが良いのかなって考えてました。」
『ふむふむ。
 昨日も言ったけどな、人には得手不得手があるから。
 今の部署がもしかしたら、不得手だとして
 不得手なことに時間費やすのは人生の経験としては
 全然ありだと思うけど、得手なこと探すのも経験として
 必要なんじゃないのか…と、俺は思うよ。
 もし、俺の部署に来てそれでもだめだった場合、
 今の部署に戻してやろう。』
「そんなこと出来るんですか?」
『(お。食いついてきた)うん。出来るぞ。』
「じゃあ、先輩の部署に異動してみようかな…。」
『来る気になったか!!!
 よーし!今日は俺が奢ってやる!
 好きなもん飲んで食え!』


----------

あれ?ここどこだろう…。
「おーい。大丈夫か?弱いくせに飲むからだよ…。
 水いるか?(やべぇ。まだ酔ってるな。可愛すぎだろ)」
『せんぱぁい…。僕いつお酒飲んでたんですか…。うぅ…気持ち悪い…。』
「さて…。ウーロン茶に焼酎でも入ってたんかな~…。
 ほら、手伝ってやるから吐いてみろ…。口開けろ」
『うっ…。で、出ないです…。僕吐けないんです…。うぅ…』
「じゃあ、こうしててやるから。」

口の中に指入れたまま…
『先輩の指齧ってしまいますよ…。』
「おう。いいぞそのぐらい」
『はぁはぁ…。息が苦しいですせんぱぁい…。』
「(か、可愛い…。我慢だ…。)齧って大丈夫だから。
 ほら、そのほうが楽じゃないか?」
『噛めないですよ…。』
ガリッ。
「うっ…!」
『あ!!!!すいません!!!!!』

どうしよう…。涎が…
「お前の口の中ぬるぬるで気持ちいいな」
『な、何言ってるんですか…ハァ…そろそろ…
 抜いてください…苦しい…です…』

あれ…先輩の指…僕の口の中かき混ぜてる…。
お酒のせい…?なんか…体が熱くなってきた…。

『せんぱい…らめれす…手を…どいてくらはい…ハァハァ』
「お前…クッ…可愛いな…」
『!?』
「ハァ…。かわいい…。本当にかわいい…」
『あっ…ちょ、せんぱぁい…や、やめて…ください…』
「ごめ…。お前可愛くて…俺止められない…。」
『んっ!ちょ、やめ…!せんぱっ…!んんっ…!』

先輩…!どうしちゃったんですか!?!?
先輩にキスされるなんて…思ってなかった…。

ちゅっ…ちゅ…。
はぁ…。でもなんか気持ちよくなってきた…。
さっきまでの気持ち悪さが嘘のよう…。

『せんぱい…だめです…あっ…そこ…触っちゃ…ぁあっ…!』
「なんでダメなんだ…?」ちゅ…ちゅ…。
「こここんなに大きくなってるぞ…。本当可愛いな…。」
『くっ…だめ…先輩…!僕たち男同士ですよ…!』
「今の世の中そんなの気にする人昔ほど多くないぞ…。
 俺に身体と心を預けろ…。」
『あっ…。先輩…。』

どうしよう…。なんでこんなに気持ちいいんだろう…。
全て身を任せてしまいそう…。

「そうだ。俺に全部委ねてしまえばいい…。ほら…」
『せん…ぱい…。なんか…気持ちよすぎて…ハァハァ…』

僕のものに先輩がキスしてる…。
どうしてこんなことに…はぁ…でも…
気持ち良すぎてそんなこと…あっ…
『で、出る…先輩…だめえええ!!!!』
デュルデュルデュルッ!!

「本当可愛いなお前…。俺が奇麗にしてやるよ…。」
『だめっ…!そこは…!あっ…!!舐めちゃ…んんっ!!』
もうだめ…先輩の口が気持ち良すぎて…僕のとろけちゃう…!

「美味しいな…。ずっとこうしてみたかったんだ…!
 俺今すごく幸せだ…」ジュルジュルッ。ペロペロ
『先輩っ!ご、ごめんなさいっ…!
 す、すごく…きもちぃ…』
「俺もう我慢できないわ…すまん…ハァハァ」カチャカチャ
『!?!?せ、先輩!?んぐっ…』
「俺のも舐めてくれよ…」

もうなるようになってしまえ…!
クチュクチュジュル『せんぱい…こんな感じれすか…』ジュル
「うっ…。気持ちいいな…んくっ…
 なぁ…うっ…挿れさせてくれよ…」
『!?僕後ろは…!み、未経験です…!!』
「経験済みだったら悲しいぞ…。
 大丈夫。ちゃんとほぐすからよ…。
 ほら、全部脱げよ…。」
『や…///ちょ、せんぱっ…!!!!』
「ケツも可愛いな…。大丈夫。痛くないようにするから…。」
『んんっ…!!!』

お尻初めてなのに…舐められただけでこんなに…!
どうしよう…本当に気持ち良すぎる…!
『せんぱい…だめ…です…///あっ…!んんっ…!!』
「ケツ舐めてるだけなのにもうイキそうなのか…?ん…?
 まだ挿れてないのに…先にイッちゃうのか…?」
『先輩…うっ…だめ…!あぁっ…!!!』
「俺を置いて先にイキやがって…。俺のこともイカせろよ…
 その可愛い声を聞かせろ…!」
『せんぱい…!だめ…んぅ…!』
「ほら、顔も見せみろ…」
『だめ…は、恥ずかしい…』
「いいから…ほら、こっち向いて」
『んんっ…!は、恥ずかしい…み、見ないでぇ…』
「挿れるぞ…力抜けよ…」
グッ…ズズズ…
『!?!?!?!?ああっ!!!!!
 せんぱいのがぁ…くるぅ…んぐっ…ぐるじぃよぉ…』
「あっ…。やば…。お前の中気持ち良すぎる…」
『せんぱいのおっきぃよぉ…んぐぅ…』
だめ…頭真っ白になる…。

「動かすぞ…」
ズルッ『んぐっ』ズリュッ『あっ』ズンッ『ああっ…!!こ、声が…!』
「気にするな…。もっと、ほらもっと鳴いてみろよ…」
『んっ!あっ!!ふぁっ…!!あああっ…!』
「あ、やばい…!イキそうだ…!」
『だめ…!ああっ…!!イクッ…!!せん…ぱい…!!!
 あっ!ああっ…!!出る…!でちゃうぅう…!』ビュッビュッ
「俺もだ…!ん…!俺も…うっ…あっ…イ…ク…」ビュルルル

もう僕には何が起きたかわからない…。
けど、先輩と…男の先輩と一線を越えてしまったのは
間違いない…。
『いきなりごめんな…。』ナデナデ
「い、いえ…あの…もし…」
『うん?』
「もしよければ…また…お願いしたいです…///
 そして来週から一緒にお仕事してくださいね///」
『可愛い奴め…。ずっと一緒にいてやるからな』

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